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田崎健太「国境なきフットボール」

第260回「サッカーが楽しくて仕方ない」~楽山孝志Vol.13~

 楽山はプロ1年目、出場6試合で終わった2003年シーズンについて、監督であるイビチャ・オシムが求めるサッカー、ウイングバックというこれまでやったことのなかったポジションを任されたことに戸惑ったと振り
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田崎健太「国境なきフットボール」

編集部より更新日変更のお知らせ。

 弊社サイトをご高覧いただき、誠にありがとうございます。 本日は田崎健太さんコラム「国境なきフットボール」の更新日ですが、更新日を15日にさせていただきます。 田崎さん独自の視点で語られるコラムを楽し
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田崎健太「国境なきフットボール」

第259回「サッカーメモを取り続けた日々」~楽山孝志Vol.12~

 楽山孝志にとってプロ1年目、2003年セのカンドステージでベンチ入りしたのは、第7節9月23日の浦和レッズ戦のみ。この試合で出場機会は訪れなかった。シーズンを通して、リーグ戦1試合、ナビスコカップ(
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田崎健太「国境なきフットボール」

第258回「純粋にサッカーを楽しめる」~楽山孝志Vol.11~

 2003年シーズン、イビチャ・オシム監督が率いるジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)の公式戦は、3月15日に市原臨海競技場で行われたヤマザキナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)、セレ
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田崎健太「国境なきフットボール」

第257回 オシム監督との出会い ~楽山孝志Vol.10~

 中京大学4年生の楽山孝志は、サッカー部監督だった城山喜代次に呼ばれ、こう言われた。――ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)から獲得の話が来ている、お前、行くか。 練習参加以来、ジ
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田崎健太「国境なきフットボール」

第256回 手応えと課題を感じたジェフへの練習参加 ~楽山孝志Vol.9~

 楽山孝志は中京大学2年生からレギュラーに定着、地域選抜にも選ばれるようになった。 地域選抜のほとんどの選手は関東、もしくは関西地区の大学リーグに所属しており、中京大学の所属する東海地区など、それ以外
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田崎健太「国境なきフットボール」

第255回 人生のベースになった大学時代 ~楽山孝志Vol.8~

 南米大陸のブラジルやアルゼンチン、あるいは欧州のイングランドや、スペイン、イタリア、フランス、ドイツといった“サッカー先進国"では「18才」という年齢がひとつの区切りとなる。 プロフェショナルなサッ
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田崎健太「国境なきフットボール」

第254回 指一本でサッカー界に踏みとどまった ~楽山孝志Vol.7~

 サッカー選手の目利き、特に若い選手がどこまで階段を上る可能性があるのかを見極めることは非常に難しい。 短距離走のように、時間という絶対軸がある競技ならば優劣は明らかだ。また、野球の投手であれば速い球
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第253回 新鮮だった李国秀の指導 ~楽山孝志Vol.6~

 楽山孝志が李国秀の指導を初めて受けたのは、1997年9月、高校2年生秋のことだった。 李は1957年に横浜で生まれた。父親は韓国の済州島出身、母親は大阪在住の在日朝鮮人である。両親は早くに離婚、中華
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田崎健太「国境なきフットボール」

第252回 学ぶべき人がいる清商サッカー部 ~楽山孝志Vol.5~

 1996年4月、楽山孝志は静岡市立清水商業(現・清水桜ヶ丘高校)に入学した。すでにJリーガーを多数輩出していたサッカー部には全国から選手が集まっていた。楽山は「数えたことはないですけど、3学年合わせ
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