国際化に向けた動きに水を差すとんでもないヤツがいる。悪役といえば、ここ。そう、天下の読売ジャイアンツである。 球団独自の改革案として、昨年8月、巨人は次のような文書を「制度改革委員会」に提出した。
「あれをやられると、もうスポーツではなくなってしまう。僕たちは戦争をやっているわけじゃないんですから」。温厚な男が不愉快そうな表情を浮かべ、珍しく語気を強めた。
イチローの劇的なタイムリーで2連覇を達成した侍ジャパン。韓国との決勝戦の平均視聴率は関東地区で36.4%、関西地区で36.5%だった。日本人はいかに野球が好きかということを改めて証明した形だ。
連覇を達成したWBCで侍ジャパンが記録した盗塁数は9試合で11。1試合平均1.22。この程度かと思われるかもしれないが、これは出場16チーム中最多だった。短期決戦では空中戦よりも地上戦、機動力がいかに重要であるかを改めて証明した。
ゆっくり投げているように見えるが、ボールはバッターの手元でビュッと伸びているようだ。好投手の証拠である。 初戦の鵡川(北海道)戦で152キロをマークした花巻東(岩手)の大型サウスポー菊池雄星の評価がうなぎ上りだ。故障でもしない限り、今秋のドラフトで1位指名を受けるのは、ほぼ間違いあるまい。
それは“黒船襲来”を思わせる外電だった。 「10年以内に真のワールドシリーズを行いたい」 昨秋、ドジャースのピーター・オマリー会長は、壮大なプランをブチ上げた。オマリー会長といえば、野球をオリンピックの正式種目に組み入れることに功績のあった凄腕の実業家。単なる打ち上げ花火とは思えない。早速、オマリー会長に取材を申し込み、発言の真意を問いただしてみた。
ひとつの世界に長い間どっぷり漬かっていると、どうしても視野が狭くなる。その弊害を取り除き、活力の創出や双方の相乗効果を狙って始めたのが、企業間の「異業種交流」である。最近では銀行の総合研究所やコンサルティング会社が仲介となり、新規事業の立ち上げや新商品の開発に一役買っている。
いつだったか、東北楽天・野村克也監督が懐かしそうな口ぶりでこう語ったことがあった。
水戸黄門が最初から葵の御紋の入った印籠を取り出したらドラマにならない。耐えて耐えて耐え忍ぶから見る側は最後の最後の場面で留飲を下げることができるのだ。
「春の椿事」といったら怒られるだろうか。 目下(3月16日現在)、打率4割6分9厘、4本塁打、12打点でオープン戦の3冠王。中日の藤井淳志が当たるを幸いとばかりに打ちまくっている。
1980年代から90年代にかけて、最強のプロ野球チームは西武だった。8度の日本一と13度のリーグ優勝を達成している。西武王朝を築き上げたのは森祇晶だ。チームを6度の日本一と8度のリーグ優勝に導いた。
ゲームの公正さを担保する審判だってそうだ。今回37人の審判がゲームを裁いたが、このうち22人がアメリカ人。これで公正さが保たれるだろうか。 3月12日の日本対米国戦ではとんでもない“事件”が起きた。3対3と同点の8回、1死満塁で岩村明憲がレフトへ浅いフライを打ち上げた。普通の外野手ならタッチアップを見送るケースだが、レフトのランディ・ウィン(ジャイアンツ)は“弱肩”で知られている。当然、日本ベンチにはその情報が入っていたはずだ。
冬のオリンピックと言えば北海道勢の独壇場だ。先のトリノ五輪では全出場選手のうち約4割を北海道出身者が占めた。冬のオリンピックで、これまで日本は16個の金メダルを獲得しているが、そのうちの9個が北海道出身者によってもたらされている。
レッドワーブラーズの出身と聞いて、すぐに「あそこか」とわかる人は、余程の野球ファンである。大概の人は「どこ、それ? アメリカの独立リーグ?」と戸惑うのではないか。
WBC東京ラウンド、日本と韓国は最大で2回戦う可能性がある。韓国がアジアで最大のライバルであることは言を俟たない。
「無視します。そんなのは勝手にボールにすればいい」 これはもう審判団への宣戦布告と言ってもいいだろう。
<As it turned out, Team USA was not the best baseball team in the world.>(おわかりのように米国は世界一のチームではなかったのだ)『ロサンゼルス・タイムズ』 <This is no American’s Game.>(もはや<ベースボールは>アメリカだけのものではない)『ニューヨークポスト』 奇跡とも呼べる日本の優勝で幕を閉じたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第1回大会。予想に反して本命の米国は2次リーグで姿を消した。1次リーグではカナダに6対8で敗れるなど、チームの仕上がりの遅さが指摘されてはいたが、まさかここまで弱いとは……。
私が小学生の頃だから、ちょうど東海大相模の監督に就任し、同校を初優勝に導く直前のことではないか。スポーツニュースでの一場面。「神社に何をお祈りしたのですか?」。インタビュアーの質問に、監督の原貢は「いや、なにもお祈りなんかしていない。“優勝するから、神様ぜひ見ておいてください”と前もって報告しにきたんですよ」と平然と答えたのだ。
大物ルーキー大田泰示(巨人)の紅白戦デビューをキャンプ地の宮崎で見た。 周知のように結果は3打数無安打2三振。第3打席は下手投げの会田有志の前に全て見逃しの3球三振に仕留められた。
バラク・オバマ米国大統領の報酬が40万ドル(約3700万円)と聞いて「安い」と思ったのは私だけだろうか。そこでオバマ大統領と同程度の報酬を得ているプロ野球選手を探すと小谷野栄一(北海道日本ハム)、長谷川昌幸(広島)…。外国人ではチェン(中日)、シーボル(広島)らがそうだ。
3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にビデオ判定が導入されることになった。ホームランに限っての判定だが歓迎したい。
試合後のレセプションで神戸の伊藤剛臣に、こう言われたんです。「土田さん、悔しくないのですか。ラグビーは勝ち負けですよ」って。 その言葉を聞いて、急に悔しさが込み上げてきた。それでも、その時は「いや、チャンピオンチーム相手にここまでやれたんだから……」と切り返したのですが、帰りの新幹線の中では、もう腹が立って……(笑)。ただ、逆に言えば神戸の選手たちがウチを意識せざるをえなくなった証拠でもあるわけです。 そういうこともあって01年のシーズンは完全に神戸を射程距離に入れていました。自信をつけたのは6月に行われたウェールズ戦ですね。最大で22点リードされていたのをひっくり返し、45対41で勝った。
数夜にして東京都の約1.6倍の面積を焼き尽くしたというのだから尋常ではない。テレビが映し出す絵は、さながら阿鼻叫喚の地獄絵図だった。 7日夜、オーストラリア南東部ビクトリア州で森林火災が発生し、現在までに200人近い死者が出た模様。ケビン・ラッド首相は「まるで(原爆投下直後の)ヒロシマのようだ」と語った。関係筋によると放火の疑いもあるという。南半球は真夏。記録的な猛暑と乾燥した空気が火の手を拡大し、今もまだ燃え続けている。
中日・落合博満監督は投手にしろ野手にしろ即戦力を好む。昨オフのドラフトでも社会人野球で活躍する野本圭(日本通運)を1位指名した。 落合がプロ入りしたのは26歳の時だ。社会人野球(東芝府中)時代は全日本の4番を打っていた。 レギュラーを掴んだのは3年目。打率3割2分6厘で自身初の首位打者を獲得した。ホームランは33本。打点90。三冠王に輝くのは、その翌年のことだ。
何やら「盗人に追い銭」といった趣だ。大麻力士に500万円超の退職金。どう考えても道理に合わない。それとも、あれはかたちを変えた“手切れ金”なのか。 さらに驚いたことに大麻問題で降格していた親方が半年もたたないうちに昇格とは……。理事長をはじめ役員報酬のカットもなし。よく「角界の常識は世間の非常識、世間の常識は角界の非常識」というが、ここまでくると、もはや空いた口が塞がらない。日本相撲協会は鈍感にも程がある。