31日、日本サッカー協会(JFA)は都内ホテルでアルベルト・ザッケローニ新監督の就任記者会見を行なった。壇上に現れたザッケローニ新監督は昨日、正式に就任の契約を結んだことを明かし、「熱意を持ってチャレンジしたい。イタリアでは下位からトップクラブまで指揮を執ってきた。さらに挑戦の場を求めていた時にチャンスが来て嬉しい」と代表監督就任の喜びを表現した。新監督は9月4日、7日のキリンチャレンジカップを視察し、一旦帰国後、就労ビザを申請し、10月8日アルゼンチン戦、12日韓国戦の指揮を執るべく再来日する。
30日、日本サッカー協会(JFA)は日本代表新監督にロベルト・ザッケローニが就任することを発表した。これまで原博実技術担当技術委員長を中心に複数の候補者と交渉にあたってきたものの、話し合いが難航し監督選出が大幅に遅れる事態となっていた。就労ビザ発給の関係で新チームのスタートとなる9月4日のパラグアイ戦、7日のグアテマラ戦のベンチ入りは叶わず、原委員長が代行監督として指揮を執ることになる。ザッケローニ氏はすでにイタリアから日本へ入っており、明日31日に協会幹部とともに記者会見に臨む予定。そのまま日本に滞在し、4、7日の親善試合をスタンドから視察する。
27日、日本サッカー協会(JFA)は9月4日に横浜・日産スタジアム、7日に大阪・長居スタジアムで行なわれるキリンチャレンジカップに出場する日本代表23名を発表した。南アフリカW杯後、初めての国際Aマッチとなる今大会では本田圭佑(CSKAモスクワ)、長谷部誠(ヴォルフスブルク)ら海外組8名を含む15名のW杯メンバーが名を連ねた。一方、細貝萌(浦和レッズ)がA代表に初選出され、乾貴幸(セレッソ大阪)、橋本英郎(ガンバ大阪)などJリーグで好調なプレーを見せる選手が選出された。次期監督が決定していない日本代表は原博実強化担当技術委員長を監督代行に据え、世界ランク15位のパラグアイと119位のグアテマラとの対戦に臨む。
24日、日本サッカー協会(JFA)は難航している日本代表監督選びについて現状報告を行なった。1カ月に及ぶ海外での交渉から帰国した原博実強化担当技術委員長がこれまでの交渉の経緯を説明し、現在も数名の候補と交渉中であると報告した。また、これまで交渉してきた人物を初めて公にし、レアル・マドリッド前監督のマヌエル・ペジェグリーニ、9日にギリシャ・オリンピアコス監督に就任したエルネスト・バルベルデと接触したことを明かした。2名ともに条件面などで折り合わず、次期代表監督に就任することはない。また、9月4日、7日に行われる国際親善試合について、ビザ発給の問題から代行監督として原技術委員長がベンチに入ることも明らかにされた。
20日、ドイツ・ブンデスリーガ10−11シーズンが開幕する。昨季、ヨーロッパチャンピオンズリーグ(CL)でも躍進を遂げたバイエルン・ミュンヘンが連覇を果たすのか。それとも初の戴冠を目指すシャルケ04が前シーズンの悔しさを晴らすのか。さらなる飛躍を誓う日本人選手の活躍にも多くの視線が注がれ、全34節で激しい戦いが繰り広げられる。
南アフリカW杯の熱狂から1カ月。いよいよヨーロッパにサッカーシーズンが訪れる。主要リーグの中で先陣を切って開幕を迎えるのはイングランド・プレミアリーグだ。昨季、4季ぶりのリーグ制覇を果たしたチェルシーを中心に20クラブが覇権を争う。“ビッグ4”と言われる強豪クラブが力をつけてきた中堅クラブをどう迎え撃つのか。これまでの勢力図が大きく変わりそうなプレミアリーグは8月14日に開幕の刻を迎える。
日本サッカー協会(JFA)は25日、評議員会と新理事による理事会を開き、小倉純二新会長の就任をはじめとした役員人事を決定した。理事会終了後、小倉会長ら協会幹部が記者会見し、今後のサッカー協会について所信表明を行った。犬飼基昭前会長は1期2年で退任となり、顧問へと就任した。
19日から22日にかけて、2018/2022年FIFAワールドカップ視察団による日本での調査があり、22日に総括記者会見が行なわれた。視察団団長のハロルド・マイネニコルス氏(チリサッカー協会会長)は「日本サッカーの仕事のしかたにプロフェッショナルを感じた。サッカーに対する伝統、新しい技術に環境問題、世界を一つにという理念がバランスよく組み込まれている」と日本の招致活動を高く評価した。これを受け2022年FIFAワールドカップ日本招致委員会の犬飼基昭委員長は「短い時間の中、見てもらいたい、聞いてもらいたいことは達成できた」と招致成功へ自信をのぞかせた。今後、視察団は18、22年大会に立候補している他の9つの国・地域(共催を含む)を視察し調査内容のレポートを作成する予定で、各立候補地は12月2日に最終プレゼンテーションをFIFA理事会で行ない、それを受けた32名の理事の投票で18年、22年大会の開催地が決定する。
20日、Jリーグは理事会、総会を行い、任期満了で退任した鬼武健二チェアマンの後任に鹿島アントラーズ社長の大東和美氏の就任を決定した。
FC東京からイタリアのセリエA・チェゼーナへの期限付き移籍が決まった日本代表DF長友佑都が15日、イタリアから帰国し、FC東京のクラブハウスで報告会見を行った。移籍期間は来年6月30日までの1年間だが、2年目からの完全移籍が可能なオプションが付いている。日本人DFとしては初となるセリエA挑戦に、長友は「不安があったらこの移籍は決めていない。FC東京でやってきたこと、積み重ねてきたことは間違っていない。自信を持って相当な覚悟で挑む」と力強く意気込みを語った。
今回のW杯に限っていえば選手よりもボールが主役だった。 周知のように今回のW杯ではアディダス社の「ジャブラニ」が採用された。
11日、南アフリカワールドカップ決勝がヨハネスブルグ・サッカーシティで行われ、どちらも初優勝を狙うオランダ(FIFAランキング4位)とスペイン(同2位)が対戦した。序盤からスペインがポゼッションを高めペースを掴みかけるものの、中盤から積極的な守備を展開したオランダが流れを簡単に渡さない。前後半ともにボールを持つスペインとカウンターを狙うオランダという図式で互いに決定機を作るが、ゴールは生まれることなく延長戦に突入する。延長ではスペインが一方的に攻め続けオランダに退場者が出ると、後半11分にMFアンドレス・イニエスタ(バルセロナ)が待望の先制点を奪い、スペインが優勝を大きく引き寄せる。試合はそのまま1対0で終了し、スペインが悲願の初優勝を飾った。一方のオランダは32年ぶり3度目となる決勝の舞台でも頂点に立つことは叶わず無念の敗北となった。大会得点王はダビド・ビジャ(バルセロナ)、ヴェズレイ・スナイデル(インテル・ミラノ)ら4名が5ゴールで並んだ。 (ヨハネスブルグ・サッカーシティ) 【得点】 [ス] アンドレス・イニエスタ(116分)
10日、南アフリカワールドカップ3位決定戦がポートエリザベスで行われ、ウルグアイ(FIFAランキング16位)とドイツ(同6位)が対戦した。前半19分、MFトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)の今大会5得点目でドイツが先制すると、対するウルグアイは28分、MFエディソン・カバーニ(パレルモ)がカウンターからゴールを奪い同点に追いつく。ハーフタイムを挟み後半6分、ウルグアイはFWディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリッド)がこちらも大会5得点目を豪快なボレーで叩き込み勝ち越しに成功する。しかしその5分後、ドイツのMFマルセル・ヤンゼン(ハンブルク)がヘディングシュートを決め再び同点となる。点の取り合いに決着をつけたのはドイツだった。37分、コーナーキックでゴール前の混戦からヘディングを押し込んだのはMFサミー・ケディラ(シュツットガルト)。伝統の勝負強さを発揮したドイツがウルグアイを下して前回大会に続く3位となった。なお、得点をあげたミュラーとフォルランは得点ランクトップタイに浮上している。 (ポートエリザベス) 【得点】 [ウ] エディンソン・カバーニ(28分)、ディエゴ・フォルラン(51分) [ド] トーマス・ミュラー(19分)、マルセル・ヤンゼン(56分)、サミー・ケディラ(82分)
“最強の予想士”と呼ばれるタコのパウル君はスペインの優勝を予想している。 これを阻止するためにはオランダのサポーターはドイツの水族館からパウル君を“誘拐”しフライパンでカラアゲにでもするしかあるまい。
7日、南アフリカワールドカップ準決勝がダーバンで行われ、ドイツ(FIFAランキング6位)とスペイン(同2位)が対戦した。立ち上がりから圧倒的にボールを支配したスペインが主導権を握る。しかし、堅守のドイツDFを崩すには至らずスコアレスのまま前半を折り返す。後半に入ってもスペインが攻撃を続けると28分、コーナーキックからDFカルレス・プジョル(バルセロナ)がヘディングで値千金の先制弾を決める。これが決勝点となり、スペインが史上初となる決勝進出を果たした。ドイツはこれまでチームを牽引したトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)の欠場が響いた格好で、3位決定戦にまわりウルグアイと対戦する。決勝はオランダ対スペインの組み合わせとなり、どちらが勝っても初めてW杯を手にすることになった。 (ダーバン) 【得点】 [ス] カルレス・プジョル(73分)
6日、南アフリカワールドカップ準決勝がケープタウンで行われ、ウルグアイ(FIFAランキング16位)とオランダ(同4位)が対戦した。立ち上がりからやや押し気味に試合を進めたオランダが前半18分、DFジャバンニ・ファン・ブロンクフォルスト(フェイエノールト)の強烈なミドルシュートで先制する。しかし41分、ウルグアイもFWディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリッド)がミドルシュートを決め同点に追いつく。ハーフタイムを挟み、オランダはラファエル・ファン・デルファールト(レアル・マドリッド)を投入し攻撃的な布陣にシフトすると、25分にMFヴェズレイ・スナイデル(インテル・ミラノ)、28分にアリエン・ロッベン(バイエルン・ミュンヘン)が追加点をあげウルグアイを突き放す。その後、相手の反撃を1点で食い止めたオランダが3対2で勝利し、78年アルゼンチン大会以来32年ぶりに決勝進出を果たした。 (ケープタウン) 【得点】 [ウ] ディエゴ・フォルラン(41分)、マキシ・ペレイラ(90+2分) [オ] ジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト(18分)、ヴェズレイ・スナイデル(70分)、アリエン・ロッベン(73分)
――ここまで勝ちにこだわったのに、どうして……。 これがブラジル代表監督のドゥンガの本音だろう。 今大会のブラジル代表の戦術は、この大会で多くの国が採用したものだった。 攻撃は、2、3人の選手に任せる。残りの選手は中盤から相手にスペースを与えないように走り回る。そして、ボールを奪うと、カウンター攻撃を仕掛けるというものだ。 クリスティアーノ・ロナルドのいたポルトガル、本田圭佑をワントップに置いた日本もこの部類に入れることができるだろう。
3日、南アフリカワールドカップ準々決勝がヨハネスブルグ・エリスパークで行われ、パラグアイ(FIFAランキング31位)とスペイン(同2位)が対戦した。前半からペースを握ったのはパラグアイだった。出足鋭い前線からの守備でスペインの勢いをそいでいく。前半は互いに無得点で折り返すと、後半10分過ぎには両チームにPKのチャンスが生まれるも、ここはGKがセーブをみせスコアは動かない。それでも後半はボールを保持しつづけたスペインが38分にFWダビド・ビジャ(バルセロナ)が今大会5ゴール目を決め、このゴールが決勝点となる。1対0でスペインが辛勝し、出場した中では11大会ぶりの準決勝進出を果たした。 (ヨハネスブルグ・エリスパーク) 【得点】 [ス] ダビド・ビジャ(83分)
3日、南アフリカワールドカップ準々決勝がケープタウンで行われ、アルゼンチン(FIFAランキング7位)とドイツ(同6位)が対戦した。前半3分、フリーキックのボールにあわせたMFトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)がヘディングでゴールネットを揺らす。その後アルゼンチンがペースを握りかけるものの、組織だったドイツの守備が得点を許さない。後半に入り、中盤にスペースが出来始めると互いの攻撃に鋭さが出始める。次の1点を決めたのはドイツだった。左サイドを突破し最後はFWミロスレフ・クローゼ(バイエルン・ミュンヘン)がゴール前で押し込みリードを2点に拡げる。その後、さらに2点を追加したドイツが圧倒的破壊力を持つアルゼンチンFW陣を完封し、4対0で試合終了。今大会で話題を集めた両チームの対戦は意外な大差がつきドイツが準決勝進出を果たした。一方、今大会の主役候補と目されていたリオネル・メッシ(バルセロナ)は1ゴールもあげることなく大会を去った。 (ケープタウン) 【得点】 [ド] トーマス・ミュラー(3分)、ミロスラフ・クローゼ(68分、88分)、アーネ・フリードリッヒ(73分)
ロフタス・バースフェルドは悲しみに包まれた。 スコアレスドローのままPK戦に突入し、3人目の駒野友一がキックを外してしまうとスタジアムは歓喜と悲鳴が交差した。パラグアイはきっちりと5人目まで決め、GK川島永嗣はがっくりとうなだれた。奮闘むなしく、岡田ジャパンの夢は16強でついえた。 パラグアイは、日本にとって苦手な部類に入る相手だった。
2日、南アフリカワールドカップ準々決勝がポートエリザベスで行われ、オランダ(FIFAランキング4位)とブラジル(同1位)が対戦した。序盤から試合を支配したのはブラジルだった。前半10分、MFフェリペ・メロ(ユベントス)のスルーパスに反応したFWロビーニョ(サントス)がシュートを決め先制点を奪うと、その後も優れた個人技でオランダゴールへと迫る。しかし、後半に入ると右サイドからオランダがチャンスを作る。8分、MFヴェズレイ・スナイデル(インテル・ミラノ)のあげたクロスにF・メロがヘディングでクリアに入るものの、ボールはそのままブラジルゴールへと吸い込まれオランダが追いつく。23分には右サイドからのコーナーキックをFWディルク・カイト(リバプール)がニアでコースを変えるとゴール前でヘディングであわせたのはスナイデル。計算通りのプレーでオランダが逆転に成功すると、そのまま逃げきり2対1で勝利を収めた。オランダは3大会ぶりの準決勝進出となる一方、ブラジルは2大会連続で4強入りを逃がした。 (ポートエリザベス) 【得点】 [オ] オウンゴール(53分)、ヴェズレイ・スナイデル(68分) [ブ] ロビーニョ(10分)
2日、南アフリカワールドカップ準々決勝がヨハネスブルグ・サッカーシティで行われ、ウルグアイ(FIFAランキング16位)とガーナ(同32位)が対戦した。前半ロスタイム、MFサリー・ムンタリ(インテル・ミラノ)のロングシュートでガーナが先制する。後半に入り10分、ウルグアイはフリーキックのチャンスにFWディエゴ・フォルラン(アトレティコ・マドリッド)が直接ゴールネットを揺らし1対1の同点となる。その後は一進一退の攻防が続くも両者決め手を欠き、延長戦に突入。15分ハーフの延長戦も無得点で終わるかと思われた後半終了間際、ガーナのフリーキックのチャンスで混戦からドミニク・アディアー(ACミラン)がヘディングでゴールを押し込むもクリアに入ったFWルイス・スアレス(アヤックス)が手でボールをブロックし一発退場。PKを決めれば勝利という場面でFWアサモア・ギャン(レンヌ)が外し、そのままタイムアップ。PK戦に突入するもガーナは2人が外しウルグアイは全員が成功。ウルグアイが40年ぶりのベスト4進出を果たした。ガーナはアフリカ勢初の4強入りを目前で逃がし、悔しい敗戦となった。 (ヨハネスブルグ・サッカーシティ) 【得点】 [ウ] ディエゴ・フォルラン(55分) [ガ] サリー・ムンタリ(45+2分)
試合会場のロフタス・バースフェルド周辺は、大いに盛り上がっていた。 サムライの格好で応援にかけつけた日本のサポーターたちがテレビ局の取材を受けたり、日本人の数も増えた。驚くのは集まってきた南アフリカ代表のユニホームを着た南アフリカの人々が、日本を応援してくれたことだ。
南米での戦いではブラジルやアルゼンチンに激しく攻め立てられ、堅守速攻に活路を求めるしかないパラグアイ。一方、アジアでの戦いでは宿敵の韓国を除き、ほぼ一方的に攻めまくる日本。 しかし、ワールドカップの舞台に立つと彼我の関係は逆転する。
約3週間お世話になったジョージとも別れのときがやってきた。 おいしい中華料理があるというので、ライターの先輩たちとジョージ最後の晩餐だ。 卵スープからスタートして、肉や海鮮の炒め物、そしてチャーハンと日本で食べる物とは少し味が違うが、「パン&肉」にだいぶ飽きていただけに中華への懐かしさもあってたらふく食べてしまった。デザートにはチョコレートソースをかけてのアイスクリーム。南アフリカでは自炊が基本だったので、少し贅沢な食事になった。