ダルビッシュ、あとひとりで完全試合逃す 岩隈も今季初勝利

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が3日、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に今季初登板し、9回2死までパーフェクトに抑える快投をみせた。27人目の打者にヒットを許し、惜しくも日本人初となるメジャーリーグでの完全試合達成はならなかったが、9回3分の2、111球を投げて自己最多の14奪三振をあげ、チームと自身に今季初勝利をもたらせた。

決勝は浦和学院vs.済美 〜第85回選抜高校野球大会〜

4月2日(火) ◇準決勝 敦賀気比(福井)   1 = 100000000 【本塁打】 (浦)高田  初回、両校の打線が相手投手の立ち上がりを攻める。まずは敦賀気比が2死無走者から前の試合で2者連続本塁打を放った3番・山田誠也(3年)、4番・喜多亮太(3年)の連打で先取点を奪った。しかしその裏、浦和学院は2死一塁から4番・高田涼太(3年)が3試合連続となる本塁打で逆転に成功した。5回裏、浦和学院は2死一、三塁から3番・山根佑太(3年)のタイムリーで待望の追加点を奪うと、さらに2死二、三塁から5番・木暮騎士(3年)が2点タイムリーを放ち、この回一挙3得点。その差を4点に広げた。投げては2年生エースの小島和哉が初回こそ失点したものの、2回以降は敦賀気比に追加点を許さない好投を見せた。投打がかみ合った浦和学院が春夏通じて初めての決勝進出を決めた。

カブス・藤川、初セーブ 青木は開幕戦でアーチ

 MLBの2013シーズンが2日、本格的に開幕した。阪神からFA宣言してシカゴ・カブス入りした藤川球児は敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に4番手でメジャーデビューを果たし、初セーブを記録した。藤川は3−1と2点リードの最終回、2死一、二塁のピンチでマウンドへ。強打者のラッセル・マーティンをセンターフライに仕留め、最後を締めくくった。

長嶋茂雄、松井秀喜に国民栄誉賞

 1日、政府は長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞を贈る方針を固めた。長嶋氏は王貞治氏とともに「ON時代」を築き上げ、巨人の9連覇に大きく貢献。引退セレモニーでの「巨人軍は永遠に不滅です」は今も語り草だ。2度の監督時代も「ミラクル」を起こし、プロ野球ファンのみならず日本国民を魅了した。

済美、高知の四国勢が準決勝進出 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

4月1日(月) ◇準々決勝 県岐阜商     3 = 001110000 「予想外の逆転勝利」。済美の上甲正典監督がそう振り返る試合は、相手投手の制球難にも助けられ、苦しみながらも何とかモノにした。  先制点を奪ったのは、センバツ負けなしの済美。1回裏、1死三塁で宇佐川陸(3年)が県岐阜商のエース左腕・藤田凌司(3年)の直球を叩く。打球は二塁手のグラブを弾き、ライト前へと落ちた。“四国の怪物”安楽智大(2年)に幸先よく先制点をプレゼントする。  しかし、2年生エースは、疲労のせいかピリッとしない。安楽は準々決勝までの2試合で391球22イニングを投げ抜いていた。3、4回にピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を与え、逆転を許す。5回にも1点を追加され、済美は2点を追う展開になった。  済美はその裏、1死一塁で宇佐川が、右中間を破る三塁打を放ち1点差に詰め寄るが、後続は続かない。6回、7回といずれもランナーを塁に出すも、あと1点が届かなかった。  再三好機を作りながら、2点止まりだった打線も、8回裏に奮起する。県岐阜商3番手の後藤征人(3年)からヒットと四球で1死満塁のチャンスを作ると、済美の上甲監督は代打に林幹也(2年)を送る。林は指揮官の期待に応え、サード強襲の内野安打で同点に追いつく。これで勢いに乗った済美打線は、上田恭裕(3年)が三遊間を破るタイムリーヒットで勝ち越しに成功した。1アウトをはさみ宇佐川、安楽が連続で押し出し四球を選び、3点のリードで最終回を迎えた。  安楽は9回に3安打を打たれるが、力のある直球を武器に無失点でしのぎ切った。最後まで投げ切った安楽は3試合連続の完投勝利。済美が土壇場の逆転勝利で4強入りを果たした。

敦賀気比、浦和学院が準決勝進出 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月31日(日) ◇準々決勝 聖光学院(福島)   3 = 000000030 【本塁打】 (敦)山田2、喜多  序盤から猛打をふるい、試合の主導権を握ったのは敦賀気比だった。2回表に先取点を挙げると、3回表には3番・山田誠也(3年)が2ラン、4、6回には9番・岸本淳希(3年)のタイムリー、7回表には山田、喜多に大会史上4度目となる2者連続本塁打が飛び出した。投げてはエース自らも3打点を挙げたエース岸本が、ほぼ完璧なピッチングで聖光学院打線を6回まで散発4安打無失点に抑えた。終盤、リリーフ陣が失点するも、最後は7回から一塁に下がっていた岸本がマウンドに戻り、聖光学院の反撃を止めた。11安打9得点を挙げた敦賀気比が、春は初のベスト4進出を決めた。

8強、出そろう 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月30日(土) ◇3回戦 大阪桐蔭   4 = 201010000  両校ともに死力を尽くしての激戦が繰り広げられた。史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭だったが、前日の練習でキャプテン森友哉(3年)が負傷し欠場を余儀なくされた。攻守にわたっての柱を欠いての戦いを強いられた大阪桐蔭だったが、初回に2点を先制し、選手層の厚さを見せる。しかし2回表、県岐阜商はタイムリー2本などで一挙4点を挙げ、逆転に成功した。3回には両校ともに1点ずつを加えると、5回裏には大阪桐蔭が貴重な追加点を挙げ、1点差に迫った。しかし、あと1点が大阪桐蔭には遠かった。県岐阜商のエース藤田凌司(3年)は6回表の打席で受けた死球で右足を痛め、徐々に走ることもままならなくなっていく。マウンド上ではしきりに顔をゆがめるほどだった。それでも、緩い変化球でタイミングを外す巧みなピッチングで大阪桐蔭打線に追加点を許さなかった。1点を追いかける大阪桐蔭は9回裏、2死からヒットとエラーで一、二塁とした。4番・福森大翔(3年)の打球は二遊間を抜け、センター前へ。二塁ランナーが一気にホームへ。しかし前進守備をしていた中堅手から最高のボールが返ってきた。そのボールをしっかりとキャッチし、ホームベース前に立ち塞がる捕手に、二塁ランナーが突進。捕手は突き飛ばされ、ミットからボールがこぼれた。一瞬、満員の甲子園が静まり返る。すると次の瞬間、球審は右手を高く上げ、ランナーにアウトのコール。ランナーの守備妨害という判定が下され、県岐阜商の勝利が決まった。

ルーキー大谷、開幕デビューで2安打1打点 〜プロ野球〜

 29日、プロ野球がセ・パ同時に開幕し、熱戦を繰り広げた。“二刀流”で注目を集めている高卒ルーキーの大谷翔平(北海道日本ハム)は、「8番・ライト」で開幕スタメンを果たし、2安打1打点の活躍でデビュー戦を飾った。チームも先発・武田勝が途中で負傷降板したものの、逆転勝ちで白星スタートを切った。一方、同じルーキーで開幕先発に大抜擢された則本昂大(東北楽天)は福岡ソフトバンクを相手に7回途中まで2失点に抑える力投を見せた。しかし、リリーフ陣が踏ん張ることができず、チームは逆転負けを喫した。昨季、日本一となった巨人は広島と1点を争う接戦となるも、継投で逃げ切った。

神宮覇者の仙台育英、12年ぶりの8強 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月29日(金) ◇3回戦 早稲田実(東京)   1 = 001000000  先制したのは早稲田実だった。3回表、先頭の8番・利光健作(3年)が二塁打を放つと、次打者の犠打で三進する。そして1番・山岡仁実(2年)が右中間を真っ二つに割るタイムリー三塁打を放ち、早稲田実がリードを奪った。一方、仙台育英は早実エースの二山陽平(3年)に7回まで散発3安打に抑えられ、攻略の糸口を見つけられずにいた。しかし8回表、その二山のボールが徐々に高め浮き始める。それを仙台育英打線が見逃さなかった。1死後、仙台育英の佐々木順一朗監督は好投を続けてきた馬場皐輔(3年)に代打を送る。この采配が的中した。代打・小野寺俊之介(3年)がヒットで出塁すると、1番・熊谷敬宥(3年)が内野安打、代打・佐々木友希(2年)が死球で続き、1死満塁とした。ここで二山の暴投で三塁ランナーが同点のホームを踏む。さらに2死満塁で4番・上林誠知(3年)が試合を決定づける2点タイムリー。逆転に成功した仙台育英は、8、9回を継投した鈴木天斗(3年)が無安打に抑えて逃げ切り、12年ぶりの準々決勝進出を決めた。

全選考委員がセ・巨人、パ・ソフトバンクの優勝を予想 〜「ジョージア魂」賞開幕記念イベント〜

“チームのために最も貢献した魂あふれるプレー”に贈られるNPBの「ジョージア魂」賞が今季で4年目を迎え、シーズン開幕を前日に控えた28日、記者発表イベントが都内ホテルで開催された。今季も昨年同様、山田久志氏(元阪急)、衣笠祥雄氏(元広島)、梨田昌孝氏(元近鉄)、工藤公康氏(元西武)、小林光男氏(週刊ベースボール編集長)に加え、当HP編集長の二宮清純が選考委員を務め、シーズン中に全12回、ノミネートプレーを選定する。イベントでは賞創設時より選考委員を務める山田氏が、「先般のWBCでは残念ながら3連覇は達成できなかったが、魂のこもったプレーが数多くあった。ペナントレースでも、そういったプレーが数多く見られるように期待したい」と語った。

投打に圧倒の大阪桐蔭が大勝 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月28日(木) ◇2回戦 遠軽(北海道)   1 = 100000000 【本塁打】 (大)峯本  史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭が、出場36校中最後に登場し、実力を遺憾なく発揮した。試合を決定づけたのは2点リードで迎えた6回表。1死一塁から8番・水谷友生也(3年)が右中間を真っ二つに割るタイムリー三塁打を放った。さらに1死一、三塁からは1番・森晋之介(2年)の内野ゴロの間に5点目が入った。なおも2死二塁から初回にランニングホームランで先制のホームを踏んだ2番・峯本匠(2年)、3打数2安打と当たっていた3番・森友哉(3年)の連続タイムリーで2点を追加した。8回にも4点を追加した大阪桐蔭。投げては網本光佑(3年)、葛川知哉(3年)の継投で遠軽打線を1失点に抑え、大勝で初戦を突破した。

18年ぶり出場の県岐阜商、36年ぶり初戦突破 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月27日(水) ◇2回戦 花咲徳栄(埼玉)   3 = 010101000 【本塁打】 (花)若月  18年ぶりの出場となった県岐阜商が序盤に早くも試合の主導権を握った。1死二、三塁から8番・野田源登(3年)が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制する。さらにこの回1点を追加した県岐阜商。その裏、花咲徳栄に1点を返されたものの、3、4回にも1点ずつを加え、その差を広げていく。花咲徳栄も4回裏に若月健矢(3年)の一発で1点を返す。6回裏にも1点を追加し、2点差に迫った。しかし終盤、県岐阜商は7回表、2死無走者からヒットと四球で一、二塁とすると、相手の内野エラーで1点を追加。さらに8回表にもダメ押しとなる2点を挙げて引き離した。結局、県岐阜商は11安打8得点、投げてはエース藤田凌司(3年)が5安打2失点の好投を見せ、春は1977年以来となる初戦突破を果たし、3回戦に駒を進めた。

今大会初の延長戦は済美に軍配上がる 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月26日(火) ◇2回戦 広陵(広島)   3 = 0000000030000  (延長13回)  今大会屈指の好カードとなったこの試合、両エースが200球以上を投げ、3時間を超える、まさに死闘となった。序盤は手に汗握る投手戦となり、ゼロ行進が続いた。6回裏、済美が相手エラーから得たチャンスに見事な集中打を見せ、一挙3点を奪う。しかし、広陵は9回表、それまでわずか2安打に抑えられていた済美の2年生エース安楽智大をとらえ、試合を振り出しに戻す。今大会初の延長戦に突入しても両エースの力投が続き、互いにランナーをホームに返すことができない。延長13回裏、済美は1死満塁とすると、8番・金子昂平(3年)の打球は一塁手の真正面へ。タイミング的には十分にアウトにできたものの、慌てた一塁手はボールが手につかない。その間に三塁ランナーが生還し、済美がサヨナラ勝ちを収めた。

6球団の監督が開幕前に舌戦 〜セ・リーグファンミーティング〜

 プロ野球開幕まで4日と迫った25日、セントラルリーグで初の試みとなる「ファンミーティング2013」が東京ビックサイトでファン3000名を前に行われた。会の目玉となったのは全6球団の監督が一同に集まってのパネルディスカッション。連覇を狙う巨人の原辰徳監督は、他球団の指揮官が昨季の優勝チームを意識した発言をする中、堂々と「受けて立ちます」と宣言し、激しく火花を散らした。

6回まで無安打の早実が、7回の集中打で逆転勝ち 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月25日(月) ◇2回戦 龍谷大平安(京都)   2 = 100010000  春は4年ぶり20回目の早稲田実と、5年ぶり37回目の龍谷大平安。甲子園常連校同士の対戦は早稲田実の逆転勝ちとなった。ハイライトは7回裏。6回まで無安打に抑えられていた平安エースの福岡拓弥(3年)を早稲田実打線がようやくとらえた。四球とチーム初安打で無死一、三塁とすると、5番・識原葵(3年)がレフト線を破るタイムリーを放ち、1点を返した。すると2死一、三塁の場面、次打者が2ストライクから空振りするも、ワンバウンドのボールを捕手が後逸。振り逃げが成立し、その間に三塁ランナーが同点のホームを踏んだ。さらに2死満塁からは、1番・山岡仁実(2年)の2点タイムリーで逆転に成功した。この2点差を継投で凌ぎ切った早稲田実が3回戦進出を果たした。

松坂、インディアンスから自由契約に

 クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んでいた松坂大輔が現地時間24日、球団から自由契約を通告された。昨季、ボストン・レッドソックスをFAになった松坂は2月にインディアンスとマイナー契約で合意し、キャンプに参加。レッドソックス入団時に指揮官だったテリー・フランコーナ監督の下、新天地での出直しを図っていた。

20年ぶり出場の土佐、初戦突破ならず 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月24日(日) ◇2回戦 土佐(高知)      0 = 000000000  3季連続出場となった浦和学院が、試合巧者ぶりを発揮した。2回裏、1死一、三塁から8番・小島和哉(2年)の犠飛で先制すると、6回裏には内野陣のミスを突いて1点を加えた。一方、土佐は再三、ランナーをスコアリングポジションに進めるも、浦和学院の2年生エースの小島の前にあと1本が出ない。8回裏にも2点を加え、効率よく得点を重ねた浦和学院が完封勝ちを収めた。

盛岡大付、春夏あわせて初勝利 〜第85回選抜高校野球選手権大会〜

3月23日(土) ◇2回戦 安田学園(東京)   3 = 000200001 【本塁打】 (安)深見 (盛)望月  まさにがっぷり四つの接戦となった。3回表、初出場の安田学園が4番・深見俊介(3年)の2ランで先制すると、その裏、盛岡大付も負けじと2点を返し、早くも試合を振り出しに戻した。両校ともに追加点を挙げられないまま、試合は終盤へ。そして8回裏、盛岡大付が3番・望月直也(3年)のソロで勝ち越すと、9回表、安田学園がすぐに追いついた。このまま延長かと思われた9回裏、盛岡大付は1死一、三塁と一打勝ち越しのチャンスをつかむ。2番・吉田嵐(3年)の三遊間へのボテボテのゴロの間に三塁ランナーが生還。接戦をサヨナラで決めた盛岡大付が、春夏あわせて10回目にして甲子園初勝利を挙げた。

広島から小松が徳島入り 〜アイランドリーグ〜

 四国アイランドリーグPlusに広島から育成2選手の派遣が決定し、22日、発表された。香川に永川光浩投手、徳島に小松剛投手が加わる。今回の派遣は昨年制定された「NPB育成選手派遣制度」に基づくもので、昨季は広島から香川入りした山野恭介が16勝をあげ、リーグの年間MVPに輝いた。永川は昨季は徳島に派遣され、21試合に登板し、1勝4敗、防御率5.00の成績だった。高知出身の小松はルーキーイヤーの2009年には1軍で5勝をマークした右腕。ここ2年は1軍での登板がなく、今季から育成選手になっている。

沖縄尚学、初回の3失策が響き初戦敗退 〜第85回選抜高校野球大会〜

3月22日(金) ◇1回戦 沖縄尚学        2 = 000000011  実力校同士の開幕試合は、初回に明暗が分かれた。三者凡退とエース岸本淳希(3年)が最高の立ち上がりを見せた敦賀気比は1回裏、相手の内野守備のミスなどもあり、5安打で一挙5点を挙げた。2、3回にも1点ずつを挙げた敦賀気比は、8回裏には4点を追加し、試合を決めた。5年ぶり3度目の優勝を目指した沖縄尚学は、毎回のようにランナーを出しながらもあと1本が出ず。計10安打を放ったが、終盤に2点を返すのが精一杯だった。

大阪桐蔭、主砲不在も史上初の快挙となるか!?

 22日、第85回選抜高校野球大会が開幕する。今大会は「東北絆枠」が設けられ、例年より4校多い36校が出場。最大の注目は史上初の3季連続優勝を狙う大阪桐蔭。そして、その大阪桐蔭を破るのはどのチームか。紫紺の優勝旗を目指して13日間にわたった熱戦が聖地・甲子園で繰り広げられる。

ドミニカ、優勝! 史上初の全勝V

 第3回WBCは20日、決勝でドミニカ共和国代表がプエルトリコ代表を3−0で破り、初優勝を収めた。初回、エドウィン・エンカーナシオンの二塁打で2点を先制すると、5回にも1点を追加。5人の継投でプエルトリコ打線を散発3安打に抑え、完封リレーを達成した。ドミニカは今大会、1次ラウンドから無傷の8連勝。史上初の全勝で大会を締めくくった。

女子プロ野球・川端友紀、打率6割への挑戦

 WBCでは3連覇を逃したものの、実はその前に日本は野球で3連覇を達成している。女子野球のマドンナジャパンだ。昨年のW杯では決勝で米国を破り、3大会連続の優勝を収めた。その中心選手として活躍したのが女子プロ野球から参加した川端友紀である。チームトップの打率.458をマークし、打線を牽引した。東京ヤクルトの慎吾を兄に持つ川端は、一昨季、打率.406を記録し、初の“4割バッター”となった。今季は関東の新球団イーストアストライアに移籍し、30日にわかさスタジアム京都で開幕戦を迎える。高いバッティング技術を誇る女子プロ野球界のヒロインに二宮清純がインタビューした。

ドミニカ、逆転で決勝へ

 第3回WBCは19日、準決勝でドミニカ共和国代表がオランダ代表を4−1で破り、決勝進出を決めた。20日の決勝はプエルトリコ代表と対戦する。試合はオランダが初回に1点を先制。先発のディエゴマー・マークウェルが好投し、序盤は強力ドミニカ打線を0点に抑える。しかし、ドミニカは5回、ホセ・レイエスの勝ち越し打など5安打を集中して4点をあげ、試合をひっくり返した。

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