相川、逆転3ラン オーストラリアに苦戦も勝利

 3月のWBCに臨む日本代表の壮行試合が23日、京セラドーム大阪で行われ、オーストラリア代表と対戦した。20日の代表発表後、初の実戦となった日本は、初回に先発・田中将大が2点を失う展開。攻撃も7回までわずか1安打無得点に抑えられ、苦戦を強いられた。しかし8回、途中出場の相川亮二が起死回生の逆転3ラン。本番に向けた代表チームが結成されて初白星をあげた。24日もオーストラリア代表と壮行試合を実施する。 (京セラドーム) オーストラリア代表 2 = 200000000 (オ) オクスプリング−ルジック−ブライト−T.ケネリー−ラッセル−●ケント−ウィリアムズ (日) 田中−杉内−○能見−S牧田 本塁打 (日)相川3ラン

高知、阪神2軍に零封負け 〜アイランドリーグ〜 

 四国アイランドリーグPlusの高知ファイティングドッグスは23日、安芸市営球場で春季キャンプ中の阪神2軍と交流試合を行った。高知は先発の井川博文が3回1安打無失点の好投をみせるなど、4投手が相手打線を2ランによる2失点に抑える。しかし、打線が散発の3安打に封じられ、0−2で零封負けを喫した。

開幕一軍が期待されるルーキーに注目! 〜プロ野球オープン戦〜

 1日から12球団一斉にスタートしたキャンプもいよいよ最終クールに入り、実戦モードに入りつつある。選手たちの仕上がり具合が気になるところだ。そんな中、23日からはオープン戦が開幕し、3月24日まで111試合が行なわれる予定だ。同29日の開幕に向けて、各球団がどんな戦いをみせてくれるのか。今シーズンを占う意味でも注目したい。

浅尾、村田、大島らが外れる 右肩不安の前田は選出 〜WBC日本代表〜

 3月のWBCで3連覇を目指す日本代表28名が20日、発表された。宮崎での代表候補合宿に参加した33選手のうち、投手では浅尾拓也、山井大介(ともに中日)、野手では村田修一(巨人)、大島洋平(中日)、聖沢諒(東北楽天)が代表から外れた。杉内俊哉(巨人)は唯一、3大会連続の代表入り。国内組のみの構成となったため、最年少(21歳)の今村猛(広島)、角中勝也(千葉ロッテ)ら初代表が19名を占める。山本浩二監督は「攻撃も守りも大事。いろんなことを想定して議論した結果」と選考理由を語った。

野村克也、WBC日本代表への不安

 宮崎でWBCに向けた合宿中の日本代表は、18日の埼玉西武との強化試合が雨天中止となり、28名の最終メンバー発表を20日の紅白戦後に延期した。17日の広島戦では投手陣が7点を失い、打線は3安打無得点。本番へ不安がささやかれる中、球界随一の知将と呼ばれた男は侍ジャパンをどう見ているのか。今だに「代表監督に」とファンから高い支持率を誇る野村克也を、二宮清純が直撃した。

侍ジャパン、広島に完敗 打線わずか3安打

 3月のWBCに臨む日本代表の強化試合が17日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、広島と対戦した。15日に本番に向けた合宿をスタートして初の実戦となった日本代表だが、初回に先発・田中将大が2点を失うと、5回、9回にも得点を追加され、計7失点。翻って打線は広島の若手中心の投手陣に3安打に抑え込まれ、零封負けを喫した。 (宮崎) 日本代表    0 = 000000000 (日) 田中−能見−山井−杉内−内海 本塁打  (広)鈴木将3ラン

巨人・菅野にミスターも太鼓判 打ち損じしない広島・前田智徳 〜2013宮崎キャンプレポ〜

 プロ野球12球団のキャンプは中盤に入り、実戦形式の練習や紅白戦も増えてきた。ここからは約1カ月半後の開幕に向け、どのチームも試合の中で新しい戦力を見極め、1軍に残る選手を絞り込む作業に入っていく。注目の新人や移籍選手、チームの浮沈を握る新外国人、気になる主力選手はどんな状態なのか。宮崎で行われている各球団のキャンプを巡ってきた当サイトのスタッフライターがレポートする。

松坂、インディアンスとマイナー契約

 ボストン・レッドソックスをFAになっていた松坂大輔がクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結ぶことで合意した。現地時間12日からスタートするキャンプには招待選手として参加する。米報道によると、メジャー昇格を果たした場合の年俸は150万ドル(約1億4000万円)で、活躍に応じて最高400万ドル(約3億7000万円)までアップする。一昨年、右ひじを手術した松坂は、昨季6月に復帰したものの、勝利は8月にあげた1勝のみ(7敗、防御率8.28)。インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、松坂がレッドソックス入団時の指揮官で、6年前に“1億ドルの男”と鳴り物入りで入団した右腕が原点に戻って再出発をはかることになる。

2013シーズンは4月6日開幕! ソフトバンクとの交流戦も継続 〜アイランドリーグ〜

 四国アイランドリーグPlusは8日、2013シーズンの各球団のホーム開幕戦の日程を発表した。シーズンの開幕は4月6日(土)。昨季同様、四国4球団によるリーグ戦で前後期制を採用。各チーム12試合ずつの総当たり制による計36試合で、前後期の優勝チームを決定する。それぞれの優勝チームが年間王者の座をかけるリーグチャンピオンシップは9月下旬の予定だ。また一昨年からスタートした福岡ソフトバンク3軍との交流戦も継続し、前後期に4試合ずつ実施する。昨季もソフトバンクにリーグ勢は12勝14敗6分と負け越しており、“3年目の正直”で勝ち越しを目指す。全日程の詳細は2月下旬発表予定となっている。

アイランドリーグ出身選手たちは今 〜土田瑞起(巨人)編〜

 NPB12球団のキャンプが一斉に始まり、今年も野球シーズンが幕を開けた。四国アイランドリーグPlusでも新チームが動き始めている。昨季は高知出身の角中勝也(千葉ロッテ)が大ブレイク。独立リーグ出身者では初のタイトル(首位打者)に輝くとともに、3月のWBCの日本代表候補にも選出された。今季は昨年のドラフトで入団した2選手を含む、リーグ出身の19名が角中に続けとばかり、新たな1年のスタートを切っている。NPB入りというひとつの夢を叶えた選手たちの今を追いかけた。

アイランドリーグ出身選手たちは今 〜岸敬祐(巨人)編〜

 NPB12球団のキャンプが一斉に始まり、今年も野球シーズンが幕を開けた。四国アイランドリーグPlusでも新チームが動き始めている。昨季は高知出身の角中勝也(千葉ロッテ)が大ブレイク。独立リーグ出身者では初のタイトル(首位打者)に輝くとともに、3月のWBCの日本代表候補にも選出された。今季は昨年のドラフトで入団した2選手を含む、リーグ出身の19名が角中に続けとばかり、新たな1年のスタートを切っている。NPB入りというひとつの夢を叶えた選手たちの今を追いかけた。

梨田昌孝「キャッチャーは絵を描こう」

 キャンプインまであと3日、今季は3月にWBCが開催されるため、日本代表候補に選ばれた選手たちは、例年より早めの調整で2月1日に備えている。WBC3連覇に挑む侍ジャパンで山本浩二監督の参謀役を務めるのが、野手総合コーチの梨田昌孝だ。現役時代は近鉄のキャッチャーとして1979年、80年のリーグ連覇に貢献。監督となってからも近鉄と北海道日本ハムで、それぞれ優勝に導いている。長年の経験から培われた戦術眼は国際舞台でも大いに役立つことだろう。キャッチャーや指導者としての哲学を二宮清純が訊いた。

「独立リーグ世界一決定戦」の第一歩へ 〜BCリーグ・日米独立リーグ対抗戦開催発表〜

 25日、プロ野球独立リーグ・BCリーグは都内で会見を開き、「ルートインカップ日米独立リーグ対抗戦」の開催を発表した。会見にはジャパン・ベースボール・マーケティング村山哲二代表取締役、米独立リーグのひとつ、パシフィックアソシエーションのロバート・ヤング代表、石川ミリオンスターズ森慎二監督、信濃グランセローズ岡本哲司監督、そして今回の対抗戦のアンバサダー役として今シーズンより石川でプレーする木田優夫が出席し、開催の意義や今後の構想について語った。

センバツ出場36校が決定!

 25日、第85回選抜高校野球大会の出場36校が決定した。2011年3月の東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北地区からは仙台育英(宮城)、聖光学院(福島)、盛岡大付(岩手)の3校のほか、21世紀枠でいわき海星(福島)、さらに今大会限りの「東北絆枠」では山形中央が選出、史上最多の5校が出場する。21世紀枠はいわき海星のほか、遠軽(北海道)、益田翔陽(島根)、土佐(高知)4校が選ばれた。また、昨年春夏連覇を達成した大阪桐蔭も出場し、史上初の3連覇を狙う。5年ぶりとなった龍谷大平安(京都)は37回目となり、春最多出場の記録を更新した。初出場は10校で、そのうち東京大会覇者の安田学園と北信越大会覇者の春江工(福井)は春夏通じて初めての甲子園となる。一方、濟々黌(熊本)は55年ぶり、宇都宮商(栃木)は34年ぶりの出場だ。  3月15日に組み合わせ抽選会が行なわれ、22日から13日間にわたって開催される。

“世界の盗塁王”を支えた男のテクニック 〜元阪急・大熊忠義インタビュー〜

 日本プロ野球における最高のトップバッターといえば、阪急で活躍した福本豊だろう。1065盗塁は歴代1位、2543安打は歴代5位を誇る。しかし、福本が縦横無尽にダイヤモンドを駆け抜けた陰には、2番打者のアシストがあったことも見逃せない。福本が盗塁を決めるまでバットを振らず、アウトになりそうなタイミングなら飛びついてでもカットする……。そんな黒子を長きに渡って務めた選手が大熊忠義だ。自らの個人成績が落ちることも厭わず、小技や進塁打などでチーム打撃に徹した男に、二宮清純がその極意を訊いた。

元巨人・川口寛人、セカンドキャリアサポート事業をスタート

 年明け早々、プロ野球は各球団で新人合同自主トレーニングが始まった。既存選手も国内外でのトレーニングを開始しており、徐々にシーズン到来の足音が近づいてきている。一方、その裏ではプロの世界を後にし、第2の人生を歩もうとしている者もいる。いわゆる現役引退後の「セカンドキャリア」だ。しかし、引退後の道はそう簡単に切り拓けるものではない。誰もが皆、不安を抱えている。そんな中、日本プロ野球機構(NPB)、選手会と提携し、セカンドキャリアをサポートする事業を始めた元プロ野球選手がいる。川口寛人、27歳。昨年、株式会社道とん堀事業本部(東京都福生市)に「アスリートセカンドキャリアサポート」(ASS)を立ち上げた。

日本ハム・糸井、オリックスへ 木佐貫、大引らとの大型トレード

 23日、日本ハムの糸井嘉男外野手、八木智哉投手の2選手と、オリックスの木佐貫洋投手、大引啓次内野手、赤田将吾外野手の3選手との交換トレードが成立し、両球団から発表された。糸井は3番打者として昨季のリーグ優勝にも貢献。ベストナインに輝き、3月に開催されるWBCの日本代表候補にも選ばれている。一方、木佐貫はローテーション投手で、大引はショートのレギュラー。チームの中心とも言える選手を互いに交換する近年では異例の大型トレードとなった。

アスレチックス・中島、メジャー挑戦は自然体

 現時点では日本人ショート、最後の砦と言っていいかもしれない。今季、埼玉西武からオークランド・アスレチックスに移籍する中島裕之だ。この10年、松井稼頭央、西岡剛、川崎宗則と日本を代表するショートストップが次々と海を渡ったが、メジャーリーグの厚い壁に跳ね返されてきた。中島に関しても米国で成功できるか懐疑的な声も少なくない。しかし、当の本人は至って自然体だ。「メジャーに行くからと言って、特別なことは何もしていない」「今までと同じようにやるだけ」と、ひょうひょうと語る中島に二宮清純が渡米前の思いを訊いた。

西武・栗山「中島さんの穴をチーム一丸で小さくする」

 チームの顔だった中島裕之がオークランド・アスレチックスに移籍し、今季の埼玉西武はその穴をいかに埋められるかがひとつのポイントとなる。そんな中、名実ともに中心選手として一層の活躍を期待されるのがキャプテンの栗山巧だ。昨季は8月に死球を受け、左尺骨を骨折。フルイニング出場が390試合で途絶え、残りのシーズンを棒に振った。勝負どころでチームに貢献できなかった悔しさを胸に秘め、5年ぶりのV奪回へ挑む背番号1を二宮清純がインタビューした。

北海道日本ハム3位・鍵谷陽平「殻を破った大学2年の秋」 〜ルーキーたちの軌跡No.10〜

 北海道出身の鍵谷陽平にとって、地元球団からの指名は最高の結果だった。北海道日本ハムが東京から札幌へと本拠地を移したのは、鍵谷が中学生の時。今やファンの熱狂ぶりは12球団の中でも1、2位を争うほどの、“おらが町の球団”となった日本ハム。鍵谷もまたファンを大切にする同球団に憧れを抱いていたという。その一員となることが、鍵谷にとって何よりの喜びである。今度は自らが地元ファンを笑顔にするつもりだ。

東京ヤクルト2位・小川泰弘「『ピッチャーズ・バイブル』との出合い」 〜ルーキーたちの軌跡No.9〜

「和製ノーラン・ライアン」がプロの世界に飛び込む――。東京ヤクルトから2位指名を受けた小川泰弘は、元メジャーリーグの速球王、ノーラン・ライアン(現レンジャーズ球団社長)を彷彿とさせるピッチングフォームで、結果を残してきた。東京新大学リーグでは通算46試合に登板し、36勝3敗。特筆すべきは防御率0.60で「ドクターゼロ」の異名をとった。左足を高く上げる現在のフォームはいつ、どのように出来上がったものなのか。

横浜DeNA3位・井納翔一「入社4年目にして開花した大型右腕」 〜ルーキーたちの軌跡No.8〜

 社会人3年目までは思うような成績を残すことができずにいた井納翔一。自らも「4年目はないかもしれない」とクビを覚悟したという。そんな井納に転機が訪れたのは、ちょうど1年前のオフだった。188センチの長身から投げ下ろすストレートとスプリットが自慢の大型右腕。その井納に何があったのか。そして彼のピッチングを変えたものとは――。

松井秀喜、引退を発表

 28日、松井秀喜がニューヨークで会見を行ない、現役を引退することを発表した。「命がけでプレーし、メジャーで力を発揮するという気持ちでやってきた結果が出なくなった。命がけのプレーも終わりを迎えた」と語った松井。日米合わせて20年間に及ぶ現役生活に終止符を打つことを決意した。日本で復帰しない理由については「ファンは10年前のイメージのままでいる。その姿に戻れると強く思えなかった」と述べた。

中日4位・杉山翔大「薄らぐことのなかった捕手への思い」 〜ルーキーたちの軌跡No.7〜

 プロで2年半ぶりに本職にチャレンジしようとしているのが、杉山翔大だ。彼は高校時代に内野手から捕手に転向。甲子園には出場しなかったものの、強肩強打の捕手として当時からプロのスカウトに注目されていた。だが、早大時代には大きな壁にぶつかり、2年秋からは内野手へのコンバートを命じられ、結局最後まで捕手に戻ることはできなかった。一時は腐りかけたという杉山。その彼を救ったものとは。そして2年半、離れてもなお「好き」と言う捕手というポジションの魅力とは――。

横浜DeNA6位・宮敏郎「勝負強い小さな大砲」 〜ルーキーたちの軌跡No.6〜

 宮敏郎、24歳。早い始動で一本足で立つ独特なバッティングフォームから繰り出す鋭い打球は、見る者を魅了する。身長171センチと決して体格には恵まれていないが、鍛え抜かれた下半身の強さが勝負強いバッティングにつながっている。大学で投手から野手に転向した宮。果たして、現在のバッティングはどうつくりあげられてきたものなのか。

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