4日、世界陸上(韓国・テグ)の最終日、最終種目として行なわれた男子400メートルリレー決勝で、ジャマイカが37秒04の世界新記録で優勝した。
29日、陸上世界選手権(韓国・テグ)3日目、男子ハンマー投げ決勝が行なわれ、2004年アテネ五輪金メダリストの室伏広治(ミズノ)がシーズベストの81メートル24で初の金メダルに輝いた。また、来年のロンドン五輪代表にも内定した。
柔道の世界選手権が28日、フランス・パリで最終日を迎え、男女団体戦が行われた。団体戦は国際柔道連盟が2016年のリオデジャネイロ五輪での導入を目指しているもの。男子は66、73、81、90、90キロ超、女子は52、57、63、70、70キロ超級から、それぞれ選手を出して各国5人1組で対抗戦を実施する。男子は準決勝で地元フランス相手に2−2のタイから最後の大将戦で上川大樹(明大)が敗れ、3位決定戦へ。グルジアを3−2でなんとか破り、銅メダルは確保した。
21日に大村市体育文化センター(長崎)で開幕したロンドン五輪アジア地区予選を兼ねた「FIBAアジア女子バスケットボール選手権」は28日に最終日を迎え、3位決定戦に臨んだ日本(世界ランク15位)は台湾(同22位)に83−56で快勝。来年6月に行なわれる世界最終予選の出場権を獲得した。決勝は中国(同8位)が65−62で韓国(同9位)との接戦に勝利し、2008年北京五輪に続いて2大会連続での五輪の切符を獲得した。
柔道の世界選手権が27日、フランス・パリで5日目を迎え、女子78キロ級で杉本美香(コマツ)が銅メダルを獲得した。杉本は準決勝で一本負けを喫し、連覇を逃したが、3位決定戦で田知本愛(ALSOK)との日本人対決を制した。一方、男子100キロ級と100キロ超級では日本人選手がいずれも3回戦までに敗退し、敗者復活戦にも進めない状況でメダルなしに終わった。
柔道の世界選手権が26日、フランス・パリで4日目を迎え、男子90キロ級で西山大希(筑波大)、女子78キロ級で緒方亜香里(筑波大)がともに銀メダルになった。西山は2年連続の決勝進出でランキング1位のイリアス・イリアディス(ギリシャ)と対戦したが、大外刈りで一本を奪われた。昨年の大会で銅メダルだった緒方は準決勝までの5試合中4試合を一本勝ちで勝ち抜いたが、決勝でオドレー・チュメオ(フランス)に一本負けした。
柔道の世界選手権が25日、フランス・パリで3日目を迎え、女子63キロ級では上野順恵(三井住友海上)が地元フランスのジブリズ・エマヌに延長の末、旗判定で敗れて銀メダルだった。上野は日本人選手では史上7人目となる世界柔道3連覇を狙っていたが、あと一歩及ばなかった。また男子81キロ級では前回3位の高松正裕(桐蔭学園高教)が初戦敗退するなど、今大会で初めて日本勢がメダルを獲得できなかった。
柔道の世界選手権が24日、フランス・パリで2日目を迎え、この日実施された3階級すべてで日本勢が金メダルを獲得した。男子73キロ級では中矢力(東海大)が前回覇者の秋本啓之(了徳寺学園職)を準決勝で撃破。その勢いで決勝も優勢勝ちし、初優勝を収めた。女子52キロ級では中村美里(三井住友海上)が、決勝で2年連続となる西田優香(了徳寺学園職)との対決を制し、2年ぶりのV奪還。同57キロ級では佐藤愛子(了徳寺学園職)が連覇を狙った松本薫(フォーリーフジャパン)を準決勝で下し、決勝も一本勝ちして初の金メダルに輝いた。
柔道の世界選手権が23日、フランス・パリで開幕した。前回の東京大会で過去最多の金メダル10個を獲得した日本勢は女子48キロ級でランキング1位の浅見八瑠奈(コマツ)が連覇を達成。福見友子(了徳寺学園職)との2年連続の決勝を制し、ロンドン五輪の代表争いで一歩リードした。また男子66キロ級では海老沼匡(明治大)が決勝で一本勝ちし、初優勝。男子60キロ級では平岡拓晃(了徳寺学園職)が準決勝までオール一本で勝ち進んだが、決勝では前回覇者のリショド・ソビロフ(ウズベキスタン)に残り7秒で技ありを奪われ、銀メダルとなった。日本は初日を金2個、銀2個で終了し、幸先のよいスタートを切った。
日本ラグビー協会は22日、9月9日に開幕するラグビーW杯ニュージーランド大会に出場する日本代表メンバー30名を発表した。主将の菊谷崇(トヨタ自動車)や3大会連続出場となる小野澤宏時(サントリー)らが順当に選ばれ、7月のイタリア遠征と21日の壮行試合(対米国)のメンバーからは西原忠佑(パナソニック)だけが落選した。前回大会に続いて出場するのは小野澤に加え、大野均(トヨタ自動車)ら7名。会見でジョン・カーワンヘッドコーチは「フランス、ニュージーランドとは接戦に持ち込み、トンガ、カナダには勝つ」と改めて目標を「2勝」に設定し、「トップ8に入る、もしくはトップ8のドアを叩くくらいのチームにしたい」と強い決意を語った。
5月19日、中国・成都で開催された近代五種アジア選手権で6位に入り、念願のロンドンオリンピックの出場権を獲得したのが20歳の黒須成美だ。近代五種の日本人女子では待望のオリンピアン誕生となる。もともと競泳選手を目指していたという彼女が、日本ではメジャーとは言えない近代五種を選んだ理由とは――。当サイト編集長・二宮清純がインタビューを行なった。
日本オリンピック委員会(JOC)は9日、都内で会見を開き、東日本大震災で被災した地域を中心に支援活動を行う「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの立ち上げを発表した。会見には出席した卓球女子の福原愛選手、陸上男子の塚原直貴選手ら日本代表選手や代表経験者が出席。福原は「スポーツ選手にしかできない支援もあると思う。スポーツ選手というのはいろいろな人に支えられて競技が続けられている。今度は私たちが今まで支えてきていただいた分、少しでも被災地の皆さんに喜んでもらえるようなことができたらいい」とプロジェクトへの思いを語った。また、JOCは今回の活動と選手強化に向けて日本財団(笹川陽平会長)の支援を受けることも決まった。
大相撲名古屋場所は14日、5日目を迎え、大関・魁皇(友綱)が東前頭2枚目の旭天鵬(大島)を寄り切りで破り、入門からの通算勝利数を1046として、元横綱・千代の富士の記録を抜き、史上1位となった。ここまでの通算成績は1046勝695敗158休。既に幕内勝ち星877勝、同出場1439回、同在位107場所は史上最多を更新しており、38歳のベテラン大関にまた新たな勲章が加わった。
IOC(国際オリンピック委員会)は6日、南アフリカ・ダーバンで総会を開催し、2018年冬季オリンピックの開催都市を韓国の平昌(ピョンチャン)に決定した。今回の冬季五輪招致には史上初の夏冬開催を目指したミュンヘン(ドイツ)、アルプス山脈に位置するアヌシー(フランス)の3都市が立候補。平昌はIOC委員95名による1回目の投票で過半数を大きく超える63票を得た。冬季五輪がアジアで開催されるのは、札幌(1972年)、長野(1998年)に次ぎ、3回目。韓国は1988年にソウルで夏季五輪を実施している。
野球の斎藤佑樹、田中将大、サッカーの香川真司、卓球の福原愛……スポーツ界のスターを数多く輩出している1988年度生まれ。それはボウリング界も例外ではない。22歳の川添奨太だ。昨年、プロデビューを果たし、いきなり賞金王に輝いた。11月のジャパンオープンの決勝では2ゲーム連続のパーフェクトで優勝。これは世界初の快挙だった。丸々とした体型から“ぽっちゃり王子”のニックネームもある天才ボーラーを二宮清純が訪ねた。
今年も芝の季節到来だ。20日(現地時間)からウィンブルドン選手権(全英オープン)が行なわれる。日本人選手で注目すべきは、現在自己最高位、そして日本女子のトップである世界ランキング42位、森田あゆみだ。昨年のウィンブルドンで4大大会初勝利を挙げた森田は、今年1月の全豪オープンで3回戦に進出するなど、今最も勢いに乗っている。果たして、今年のウィンブルドンではどんなプレーを見せてくれるのか。
アスリートが競技種目の枠を超えて集い、スポーツ振興や社会貢献活動を推進するための組織「一般社団法人 日本アスリート会議」が設立され、都内で発表会見が開かれた。これまでアスリートや指導者がNPO法人などを通じて個別に実施してきた活動をとりまとめ、支援する中間団体の役割を果たすことを目指す。同団体の発起人であり、日本アスリート会議の議員にも名を連ねる柳本昌一・元全日本女子バレーボール監督は「点を線で結んで、それぞれが補完しながらムーブメントを起こしていくことが必要。アスリート目線で大きなうねりを起こしていきたい」と今後の活動への意気込みを語った。
日本のスポーツ政策の基本方針を定めたスポーツ基本法案が9日、衆議院本会議にて全会一致で可決し、参議院に送付された。参院でも来週には委員会で審議が行われ、6月中旬には可決、成立する見通しだ。スポーツ界の“憲法”とも言える今回の基本法の制定により、国のスポーツ政策が前進することが期待されている。法案の中身を検証したい。
片山晋呉、伊澤利光、上田桃子、諸見里しのぶ……数多くのトッププロを指導し、結果を残してきた名コーチといえば、プロゴルファーでティーチングプロの江連忠である。「50歳までに世界のメジャートーナメントで優勝する選手を育てる」と宣言。自らが主宰するアカデミーで選手育成に情熱を燃やしている。そんな名伯楽に、ゴルフが上達する上で重要なポイントについて訊いた。
3歳クラシック第2弾、競馬の祭典・第78回日本ダービー(G?・芝2400m)が30日、東京競馬場で行われ、単勝1番人気のオルフェーヴル(池添謙一騎手)が2分30秒5のタイムでレースを制した。オルフェーヴルは皐月賞も制しており、史上22頭目の2冠馬となった。
今年1月、全国大学ラグビーフットボール選手権大会で早稲田大学を破り、2連覇を達成した帝京大学ラグビー部。今季は史上2校目となる3連覇を目指している。チームを指導するのは同大学医療技術学部で教鞭をとる岩出雅之監督だ。教育者の顔をももつ岩出氏の指導方針とは――。当サイト編集長・二宮清純がインタビューを敢行した。
体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権が29日、日本武道館で行われ、鈴木桂治(国士大教)が穴井隆将(天理大職)との決勝を制し、4年ぶり4度目の優勝を収めた。連覇を狙った高橋和彦(新日鉄)は3回戦で一本負け。昨年の世界選手権無差別級金メダリストの上川大樹(明大)はまさかの初戦(2回戦)敗退となった。13年連続出場の棟田康幸(警視庁)も初めて初戦(2回戦)で姿を消した。
日本ラグビーの2010−2011シーズンはサントリーの9年ぶり4度目の日本選手権優勝(2月27日)で幕を閉じた。4連覇を目指していた三洋電気との決勝戦、サントリーに流れを引き寄せる逆転トライを決めたのはWTB小野澤宏時だ。小野澤といえば代名詞の“うなぎステップ”だ。うなぎのようにニョロッと抜け出し、キレのあるステップでボールをインゴールへと運ぶ。その“うなぎステップ”の極意について当サイト編集長・二宮清純が訊いた。
日本相撲協会は11日、東京・両国国技館で臨時理事会を開催し、幕内・蒼国来と十両・星風を八百長に関与していたとして引退勧告を行った。また、それぞれの師匠には降格処分を下した。これで、今回、八百長に関わったと認定された力士、親方は25名に増えた。
米男子ゴルフの「マスターズ」は日本時間11日、最終日を迎え、3度目の出場で初の決勝ラウンドに進出した石川遼は、この日、2つスコアをあげ、通算3アンダーとして20位タイに入った。また日本人アマチュア選手としては初めてマスターズの舞台を踏んだ松山英樹は、2つスコアをおとしたものの、通算1アンダーで27位タイ。4日間を見事、アンダーパーで回り、最高成績を収めたアマチュア選手に贈られる「ローアマチュア」に花を添えた。優勝は2位でスタートしたシャール・シュワーツェル(南アフリカ)。ラスト4ホールで4連続バーディを奪い、通算14アンダーでメジャー初制覇を果たした。タイガー・ウッズ(米国)は猛追を見せて一時は首位に並んだが、後半に伸び悩み、通算10アンダーで4位タイだった。