いよいよ開幕まで残り約3週間となりました。今月1日からはBCリーグ6球団がいっせいにキャンプインし、実戦モードに突入しています。我々福井ミラクルエレファンツも1日に三国球場でキャンプがスタートしました。しかし、天候に恵まれておらず、なかなかグラウンドで思いっきり練習することができません。狭い室内練習場を使っての練習となっていますが、それでも選手たちは元気いっぱいです。
2月27日、28日には阪神2軍と交流試合を行いました。27日は香川が単独で、28日はアイランドリーグ選抜チームで挑んだのですが、結果は2連敗。特に27日の試合では四死球やエラーからの失点が多く、反省材料の多い試合となりました。2月の自主トレスタートから1カ月。新人や若手はまず、この試合に向けて調整をしてほしかったのですが、どうしても仕上がりは実績のある投手のほうが良く、経験のない選手に機会を与えられなかった点は残念でした。
今シーズンより群馬ダイヤモンドペガサスの野手コーチに就任した新井潔です。就任するにあたり、球団からは「選手から嫌われるコーチになって欲しい」という要望を受けました。僕自身、社会人のコーチ時代からの厳しい指導を変えるつもりはありません。特に独立リーグというのは、甘いところではないはずだからです。僕はヤクルト時代、1年間米国留学の経験があります。その時に見た1Aや2Aの厳しさは半端ではありませんでした。シーズン中でも結果が出なければクビになる選手も少なくありません。それでも彼らはメジャー昇格を目指して必死になってやっているのです。メジャーの傘下リーグでもそうなのですから、独立リーグであれば、なおさらです。
2月8日から三重県伊賀市にあるミキハウススタジアムでキャンプを張っています。室内練習場もある充実した施設で、いいトレーニングができているのではないでしょうか。特に2年目の選手は、オフに各自が課題を持って自主トレに臨んでいた成果が出ています。昨年、1からスタートした時に比べれば、個々のレベルは確実にアップしていることは間違いありません。
2月8日から1週間行った今治キャンプは非常に充実した時間を過ごせました。何より、今年のチームは昨年までとはムードが一変しています。選手個々が高いレベルでレギュラー争いを繰り広げ、こちらがあれこれ言わなくても自主的に練習に取り組む姿があちこちで見受けられました。チーム全体でも守備の連係などは例年になく完成度が高い。ここまでは「ベリーグッド」と評価してもよいのではないでしょうか。
今シーズンより信濃グランセローズ監督に就任した佐野嘉幸です。私は現役引退後ずっとNPBや韓国でコーチや二軍監督、一時はMLB(サンディエゴ・パドレス)のスカウトを行なってきましたが、昨年は初めてどこにも所属せず、時折少年野球で指導する程度の生活をしていました。そんな私に信濃の三沢今朝治球団社長から電話がかかってきたのは昨年11月のことでした。もちろん、断る理由などありません。しかも聞けば、信濃は2年連続で地区最下位とチームが低迷している。これまでの経験をいかし、なんとか再建したいという思いで、監督を引き受けました。
シーズンを前にうれしいニュースが飛び込んできました。昨シーズンの後期に活躍したゲレロが広島の育成選手になったのです。彼の成長については前回もご紹介しましたが、非常にまじめな性格ですから、NPBの恵まれた環境でさらに伸びる可能性は大です。広島はエース格だったルイスが抜け、新しい外国人投手は未知数。最初は2軍スタートですが、しっかりアピールして早く支配下登録を勝ち取ってほしいものです。
新たな年がスタートしました。今シーズンのチームスローガンは「一瞬懸命(いっしゅんけんめい)」です。実はこれは私のモットーである「この瞬間を生きる」という言葉から考えたものです。いくら後悔しても過去を変えることはできません。そしていくら心配しても未来はどうなるかわかりません。それならば今、この瞬間を大事にしよう、一生懸命生きようという意味です。選手たちにも思いっきり野球ができる今を大事にしてほしいとの願いからチームスローガンに決めました。
勝ちにこだわった昨シーズンの後期は18勝16敗2分の2位。残り10試合までは首位の大阪と競っていただけに、残念な結果です。しかし、球団を立ち上げ当初と比べれば、1年間で個人としてもチームとしてもレベルはかなり上がりました。選手たちは持てる力を充分に発揮してくれたと感じています。それでも優勝できなかったこと、そしてNPBから指名される選手が出なかったことはひとえに監督である私の責任です。
2007年から3年間掲載させていただいた本コーナーですが、今回をもちまして一度お休みとさせていただくことになりました。 長い間つたない文章にお目を通してくださり、ありがとうございました。
今季、長崎は新たに9名の選手が入団します。オフのトライアウトなどを通じて考えていた補強ポイントは2つ。ひとつは右打者を増やすこと、もうひとつは東北楽天に育成指名を受けた松井宏次の穴埋めです。その目的はほぼ達成できたのではないでしょうか。
かつて“赤ヘル軍団”と恐れられたカープも、残念ながらいまや万年Bクラスチーム。新球場オープンで盛り上がるファンの勢いをかりて、クライマックス・シリーズ進出を目指した昨季も5位に終わった。しかし、過去を振り返るのはもうやめよう。今季カープが躍進するための秘策はあるのか――。カープの現在を、カープの表も裏も知る識者たちが語り尽くす!
球団創設以来、3年間石川ミリオンスターズの指揮をしてこられた金森栄治前監督の後を引き継ぎ、2代目監督に就任した森慎二です。昨シーズンはBCリーグもさることながら、指導者としても初めての年でした。正直、始めは何をしていいのかわからなかったのですが、金森さんにアドバイスをいただきながら、なんとか1年間やり切ることができました。チームとしてもリーグチャンピオンシップで群馬ダイヤモンドペガサスに負けはしたものの、次につながるシーズンを送ることができたのではないかと思っています。
あけましておめでとうございます。 2006年創部の我がチームは、今年5年目を迎えました。
明けましておめでとうございます。昨年は独立リーグ日本一となり、監督としてひとつの目標を達成できました。新年は18日から合同自主トレがスタートし、2月1日より土佐清水市でキャンプを張る予定です。
球団創設から監督を務められてきた鈴木康友さんが勇退され、2代目監督に就任することになりました横田久則です。監督就任の打診をされた際には「NPBの指導経験のない私に本当にできるだろうか?」と不安な気持ちもありました。しかし、やはりお世話になっている球団にいただいたせっかくのオファーですから、とにかく一生懸命やってみようと決意し、引き受けることにした次第です。監督業は初めてですが、チームのために精一杯の努力をしていきたいと思っていますので、ぜひ来シーズンも富山サンダーバーズを応援していただきたいと思っています。
来春スタートするジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)の三重スリーアローズの監督を務めます松岡です。これからよろしくお願いします。監督就任の打診があったのは今年の春。社会人クラブチームの西多摩倶楽部の監督を務めていた私に、球団設立準備を進めていた壁矢慶一郎代表からクラブの前監督、谷澤健一さん(現三重球団アドバイザーツーオーナー)を通じてお話をいただきました。野球人としてユニホームを着る機会をもらえるのはありがたいこと。数日後、代表自ら私に会いに来ていただいた時には、もうお引き受けする気持ちは固まっていました。
12月13日、セレクションが行われ、7名の受験者がセレクションに臨みました。 チームのメンバーとともにアップをしてもらい、キャッチボールをし、内野・外野の2組に分かれての守備テストを行いました。
このたびコーチとして地元・香川に復帰することになりました。決め手となったのは、西田真二監督からのお誘いです。岡本克道前コーチが横浜の投手コーチに就任し、地元で指導するチャンスをいただきました。実はBCリーグ・福井ミラクルエレファンツの監督辞任後、他の独立リーグの指導者の話が来ていたのですが、今の僕があるのは広島を戦力外になった時に西田監督がアイランドリーグに呼んでいただいたおかげ。恩返しの意味も込めて、お引き受けすることにしました。
福井ミラクルエレファンツは残念ながら今シーズンも前後期ともに最下位に終わりました。これで昨シーズンから4期連続での最下位です。今シーズンは1年目の昨シーズン、86もの数にのぼってしまった失策数を反省し、天野浩一前監督のもと、キャンプから厳しい練習をしてきたのですが……。結果的には、昨シーズンより1つ多い87を数えてしまいました。さらに、5月には引き分けをはさんで10連敗。頼りにしていた先発3本柱で全く勝ち星を挙げることができず、チーム全体が落胆してしまっていたのです。ここからチームを立て直すことができず、ことごとくやられたシーズンとなってしまいました。
先日、セレクション詳細が決定いたしました。 12月13日に所沢で実施することになりました。もっと早い時期に実施したかったのですが、場所の手配に手間取ってしまい、昨年と同じ時期になってしまいました。
今シーズンは思う存分、野球をやって、どんな結果が出ても最後の1年にするつもりでした。社会人野球を辞め、地元・福岡に戻って今年が2年目。「どんなことがあってもくじけず、思い切ってやろう」。1打席1打席集中した結果が、首位打者(打率.361)につながったのだと思います。
残念なご報告です。昨年の第5回東京カープ会において、一部参加者が会場内で落書をするなど損害を与えたため、今年の開催は困難となってしまいました。カープファンの熱意と善意によって成り立っていたイベントだけに、断腸の思いです。来年以降の開催につきましては再検討し、改めてご報告致します。 東京カープ会事務局
3年目を迎えたBCリーグも無事にシーズンを終えることができました。どの球団も昨秋の「リーマン・ショック」の影響を大きく受けてスポンサー収入が大幅に減少し、経営面では非常に苦労しました。昨年より1試合平均500人増を目指していた観客動員数も逆にマイナスとなり、本当に厳しいシーズンだったと思います。それでもしっかりとしたかたちで3年目のシーズンを終えることができました。これもひとえに各地域の皆さんの支えあってのことと、深く感謝申し上げたいと思います。
3位に終わった前期からの巻き返しを誓った後期は残念ながら最下位。反省点だった投打のバランスの悪さが改善されず、勝ちきれないままシーズンが終わってしまいました。大阪の後期優勝を目の前で見るはめになり、選手は悔しさとうらやましさを感じたはずです。「胴上げは見るものじゃない。するものだ」。僕も試合後、そんな言葉を選手たちにかけました。