今回、徳島で監督を務めることになりました。正直なところ、自分がチームを率いる立場になるとは思ってもみなかったです。12月の頭に球団から就任要請を受けた際も、ずっと断り続けてきました。なぜなら、僕自身、タイプ的にに先頭に立ってチームを引っ張る器でないと感じたからです。むしろコーチとして影で支える立場のほうが向いていると考えていました。
今シーズンは開幕前に東日本大震災が発生し、当初は野球そのものができるのか分からない状態からスタートしました。アイランドリーグでは被災地に向けて何ができるのか。結論として決まったのは、通常通り公式戦を開催する中で継続して募金活動を実施し、少しでも被災地のお役に立つことでした。ファンの皆様のご協力もあり、シーズンを通じて2,727,701円が集まり、全額、寄付をさせていただきました。皆様の温かいお心遣いに心から感謝するとともに、震災の被害に遭われた方々に改めて1日も早い復興をお祈りしたいと思います。
現在、アイランドリーグは各地でトライアウトを実施し、残すところ10日、11日の高知・春野球場でのテストを残すのみとなりました。高知の今オフ、最大の補強ポイントはずばりキャッチャー。レギュラーのが福岡ソフトバンクから育成指名を受け、他のキャッチャー陣も退団したため、現状、チームには扇の要がひとりもいません。
先のドラフト会議で香川からは(横浜育成1位)、(ソフトバンク育成2位)、(広島育成2位)、(横浜育成2位)と4選手が指名を受けました。当日は誰がどこに指名されるのか楽しみでもあり、運命を左右される選手のことを思うと心苦しくもあり、複雑な心境でテレビ画面を見つめていました。僕自身もドラフト会議では、候補に挙がっていた同級生が指名されず、素直に喜べなかった記憶があります。そんなことも思い出しました。
10月27日のNPBドラフト会議、愛媛からはが巨人から育成2位で指名を受けました。僕はドラフト外の入団だったため、指名をテレビの前で待つのは生涯初めての経験。最初は落ち着いて画面を見ていましたが、育成ドラフトになり、指名が進むにつれ、「もし誰も名前が呼ばれなかったらどうしよう」と内心、ドキドキしていました。正直、監督1年目でNPB入りできる選手を育成するのは難しいと思っていただけに良かったです。
前期に続き、後期も9勝19敗4分の最下位。やはりリーグ参入1年目のチームが、7年目を迎えた四国の4球団と対等に戦うのは簡単ではありません。すべてにおいて力不足を感じた1年でした。開幕前、選手たちはもう少し、いい成績を残せると思っていたことでしょう。実際、僕たちももうちょっと上を目指せたとみています。ただ、開幕から負けが込んだ時の選手たちの考えに大きな差が出てしまったように思います。
感無量です。年間王者をかけたリーグチャンピオンシップ、徳島は3勝1敗で初優勝を収めることができました。抑えるべき投手が抑え、打つべき打者が打つ。それぞれが役割を果たした上でつかんだ全員の勝利だと感じています。
巻き返しを誓った後期も9勝19敗2分。監督就任以来、これほど負けが込んだのは初めての経験です。立て直しができないまま、あっという間に1年が過ぎてしまった感じがします。低迷の原因は何といっても投手陣の不調でしょう。左のエースとして期待していたがわずか2勝(11敗1S)止まり。前期は7勝を挙げたが後期は3勝に終わりました。先制を許したり、大量失点する試合も多く、なかなか投打の歯車が噛み合いませんでしたね……。
後期はここまで2位・徳島とわずかな差ながら首位。借金4に終わった前期と比較すると投打のバランスがよくなっています。打線は1〜5番まで打率3割前後を打っていますし、投手もムダな失点を与えず踏ん張っています。泣いても笑っても残り9試合、お互いがカバーし合って、最後はトップでシーズンを終えたいものです。
逆襲を誓った後期も開幕は6連敗。11連敗と大きくつまづいた前期の悪夢が蘇りかけました。しかし、ここで悪い流れに歯止めをかけたのが、途中加入した元中日のです。7月16日の愛媛戦で5回無失点と好投。2番手以降が打たれて一時は逆転を許したものの、打線が奮起して逆転サヨナラ勝ちを収めました。ひとつ勝って以降はチームは5勝3敗2分と盛り返し、まずまずの戦いができています。
7月30日、31日のソフトバンク3軍との交流戦では8月、9月の戦いを見越して若い選手も多く起用しました。結果は連敗。ソフトバンク戦は4月以来でしたが、総じて愛媛よりも、NPBの選手たちのほうに成長が感じられ、指導者として反省させられた2試合でした。
おかげさまで前期は球団初の優勝という結果を残すことができました。3年前に愛媛で後期優勝した際、選手たちから胴上げしてもらいましたが、それはコーチとしてのもの。やはり監督としての胴上げされる気分は格別のものがありました。監督就任以来、「優勝しよう」と言い続けてきただけに、選手たちがそれを本当に実現してくれたことはうれしかったです。
後期も連敗スタートで、前期の終盤から数えて10連敗……。主力にケガ人が相次いだことが苦戦の最大の原因です。まず5月に外野守備中にとが激突して、2人とも戦線離脱。梶田はセンターで外野の要、田中は4番で打線の要だっただけに、このケガは本当に痛かったです。さらに6月には打撃好調だったが相手捕手からの牽制球を顔面に受け、顔の骨を骨折してしまいました。
ここまで香川は借金3の4位。昨季からの3期連続優勝を逃し、低迷した原因は投手陣の崩壊にあります。5月の連休には徳島に点の取り合いの末、3タテを喫し、5月15日の同カードでは初回に10失点してしまいました。攻撃陣は頑張っていただけに、あと5試合ほど投手陣が踏ん張っていれば、今頃は間違いなく優勝争いに加われていたはずです。
このたび監督代行として指揮を執ることになりました。長冨監督の後を受けてチームを率いるのは昨季の長崎に続いて2度目です。ただ、コーチ2年目で各選手の能力や性格も把握できていた長崎の時とは異なり、三重では春からチームを見始めたばかり。昨季から指導してきた前原博之コーチもいますし、フロントから「監督代行に」との話をいただいた時は少しビックリしました。しかし、1勝15敗1分と散々な成績が続いている中、迷っている暇はありません。自分のやれる範囲で精一杯やってみようと、すぐに代行就任を引き受けることを決めました。
ここまでは8勝4敗3分の2位タイ。現状は野村克也元監督の言葉ではありませんが、「勝ちに不思議の勝ちあり」というのが正直な心境です。勝ち越しているとはいえ、14日の試合では7点差を追いつかれたり、4月26日の試合では大量20失点を喫したりと、決してチームは磐石と言えないからです。
4月を終えて7勝2敗。予想以上にいい滑り出しができました。シーズン前は投手陣が頑張り、攻撃陣が足を絡めて少ないチャンスをモノにする戦い方を想定していたのですが、今は非常に打線が好調です。
開幕7試合を終えて5勝1敗1分。今シーズンはいい滑り出しができました。一昨年、独立リーグ日本一に輝いた時のように、投打のバランスが良い状態が続いています。このスタートダッシュができた要因として、2つの勝利があげられると思います。
いよいよ今シーズンもスタートしました。香川は4月2日、3日と福岡ソフトバンク3軍との交流戦2連戦。リーグ内での公式戦は9日からとはいえ、大勢のお客様にも球場に足を運んでいただき、選手たちはいい緊張感の中で試合ができたのではないでしょうか。
今回の東日本大震災は6年間、仙台でお世話になっただけに非常に胸が痛みます。昨年まで在籍した楽天のチーム関係者は無事との連絡をいただきました。しかし、プライベートでお世話になった方も含めると安否が分かったのは半分くらい。電話もメールもつながりにくいため、人づてで確認をとっている状況です。非常に心配しています。
合同自主トレをスタートして約1カ月が経ちました。2月前半の体力強化や基礎練習、2月後半のシート打撃、紅白戦を経て、いよいよ3月は開幕に向けたオープン戦に突入します。ここまではケガ人もなく、順調に来ているのではないでしょうか。
今回、徳島の監督になりました斉藤です。アイランドリーグで、また選手たちで野球ができることをうれしく思っています。というのも昨季限りで愛媛のコーチを退団することになった時、僕の心の中にはまだ情熱の炎が消えていなかったからです。リーグの鍵山誠CEOに「まだ、どこかで教えたい」と希望を出していました。
今日2月1日から土佐清水市でのキャンプがスタートしました。監督就任以来、年々選手の仕上がりが良く、今は楽しみな気持ちでいっぱいです。高知はNPBや韓国の球団もキャンプを張っており、早速、12日と14日はSKワイバーンズ、15日には阪神2軍との練習試合が組まれています。その分、選手たちも早く体をつくらなければという意識が生まれているのでしょう。他チームより早めに実戦ができるのは高知のアドバンテージだと感じています。
アイランドリーグは2月1日から合同自主トレがスタートし、新チームが事実上、始動する形になります。現在は香川に残ってトレーニングをしている選手、故郷などに戻って練習をしている選手とさまざまです。オフは試合や決められた練習がない分、シーズン中と比べて時間はあります。疲れを癒し、息抜きをすることも大切でしょう。ただ、何事もメリハリが肝心です。野球選手としての自覚を持ち、去年よりも力をつけて全員が帰ってきてくれることを期待しています。
みなさん、はじめまして。今回、愛媛の監督を務めることになった星野おさむです。監督の要請をいただいたのは昨年の秋。僕は楽天からコーチ契約を更新しないことを告げられ、新しい仕事場を探していました。そんな時、薬師神績代表がわざわざ仙台まで来られて就任の打診を受けたのです。