プロ野球
8月8日(月) ◇1回戦 至学館(愛知) 1 = 100000000 【本塁打】 (柏)花本太
8月7日(日) ◇1回戦 山梨学院大付 1 = 000100000 【本塁打】 (八)白石
8月6日(土) ◇1回戦 日南学園(宮崎) 4 = 0020100010 (延長10回)
第93回高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場で開幕する。今大会は3月11日に起きた東日本大震災の被災地を支援する大会と位置づけられての開催だけに、試合時間を早めるなどの節電対策のほか、センバツ同様、選手たちには被災地へのエールとなるようなハツラツとしたプレーが求められている。国民がさまざまな思いを抱きながら迎える今大会。果たして、4014校の頂点に立つのはどこか。
大変極端な言い方をすれば、今季のリーグチャンピオンを決定づける打席であった。振り返っておこう。 その前に、耳慣れない言い方をした。「リーグチャンピオン」。セかパかを言っていない。どちらかと問われれば、パ・リーグである。しかし、両リーグの現在の力の差を考えると、パ・リーグの1位が、すなわち日本でペナントレースを戦う両リーグ12球団のチャンピオンと言うにふさわしい。その意味で、今季の日本プロ野球全体のペナントレースにおける「リーグチャンピオン」を決定づける試合だった。
3日、第93回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が行なわれた。3月11日に起きた東日本大震災で甚大な被害を受けた東北3県(岩手、宮城、福島)で一番最初に登場するのはプロ注目のエース歳内宏明擁する聖光学院(福島)。初日の第3試合で日南学園(宮崎)と対戦する。続いて第2日第3試合では2年ぶりの出場となった花巻東(岩手)が帝京(東東京)と、さらに第3日第3試合では古川工(宮城)が唐津商(佐賀)と初戦突破を目指して戦う。
中日やロッテなどで主にクローザーとして活躍し、横浜の監督も務めた牛島和彦から、かつてこんな話を聞いたことがある。彼がロッテ時代の出来事。 「南海戦で打者は門田博光さん。僕のフォークボールを読んだ門田さん、いきなり歩き出し、落ちる前を狙い打った。結果はホームラン。これにはびっくりしました」 フォークボールの落ち際をとらえるのは至難の業だ。だったら、落ちる前にしばき上げよう――。門田は、そう考えたのである。驚異的なスイングスピードが、劇画のようなシーンを可能にしたのであろう。
真言宗智山派大本山・成田山新勝寺の門前町である成田市の出身。父・義明も新勝寺の職員だ。 野球の手ほどきをしたのは義明だが、ちゃぶ台をひっくり返すようなスパルタオヤジではなかった。 「僕のモットーは楽しく、楽しく。褒めちぎりながら野球をやらせましたよ」 温厚な声に人柄がにじんでいた。 「プロ野球選手? そんな気持ち、毛頭ないですよ。一生、野球というスポーツを楽しんでもらいたかっただけ。同じように僕も楽しもうと思って、息子の試合が終わると先生方とイッパイやる。これが好きでねぇ(笑)」
3年前、中田翔(北海道日本ハム)、由規(東京ヤクルト)とともに“ビッグ3”として、ドラフト1位で千葉ロッテに入団した唐川侑己。1年目から先発ローテーションに入り、将来のエースとして嘱望されてきた彼が今年、大きな花を咲かせようとしている。27日現在、チームトップの8勝(2敗)を挙げ、防御率1,77と安定したピッチングでチームに大きく貢献している。唐川のプロ4年目の飛躍に二宮清純が迫った。
さすらいのクローザーは、今日もマウンドに立っている。 BCリーグ・新潟アルビレックスBCの高津臣吾。今年11月には43歳を迎える。NPBでは歴代1位(当時)となる286セーブを記録。ヤクルト黄金時代の一翼を担った。2004年にはメジャーリーグに挑戦し、08年は韓国、10年には台湾でもプレーした。マイナーリーグも含め、さまざまな環境で野球を続けてきたサイドスローが貴重な経験談を二宮清純に語った。
かつて沢村賞はセ・リーグのピッチャーのみに与えられた。賞に名をとどめる沢村栄治が巨人の所属選手だったからだ。 パ・リーグのピッチャーでも受賞できるようになったのは89年からだ。今季の開幕前、東北楽天の田中将大が「沢村賞を目指す」と公言したのは記憶に新しい。 ところが、こちらの賞は今でもセパで一致を見ていない。 パの監督に贈られる最高の賞が「優勝監督賞」であるのに対し、セは「最優秀監督賞」なのだ。
プロ野球はオールスターが終了し、ペナントレースの後半戦がスタートします。セ・リーグでは東京ヤクルトが首位を独走していますが、2位・中日から5位・広島まではわずか2ゲーム差ですから、これからクライマックス・シリーズ進出をかけて熾烈な戦いとなることでしょう。一方のパ・リーグは福岡ソフトバンクと北海道日本ハムが激しい首位争いを繰り広げています。ソフトバンクがリーグトップのチーム打率2割6分5厘をマークしているのに対し、日本ハムはリーグトップのチーム防御率2.08を誇っています。果たして、ペナントレースを制するのは打のソフトバンクか、投の日本ハムか。後半戦も目が離せそうにありませんね。
『マツダオールスターゲーム2011』第3戦が24日、クリネックススタジアム宮城で行なわれた。全パは初回、3番・稲葉篤紀(北海道日本ハム)の2ランで先制。3回にも稲葉のタイムリーで加点すると、その後も小刻みに得点を追加し、計5点を奪う。投げては先発の田中将大(東北楽天)、ダルビッシュ有(日本ハム)らの豪華リレーで全セ打線を封じ、5−0で快勝した。
『マツダオールスターゲーム2011』第2戦が23日、QVCマリンフィールドで行なわれた。全パは初回、4番・中村剛也(埼玉西武)の2ランで先制。4回にも中村の2打席連続ホームランで加点すると、全セの反撃を継投でしのいで4−3で逃げ切り、前夜の雪辱を果たした。
『マツダオールスターゲーム2011』第1戦が22日、ナゴヤドームで行なわれた。序盤は効率よく得点を重ねた全パが試合の主導権を握るも、中盤に全セが一発攻勢で逆転。オールスター最多記録となる1イニング4発をマークし、初戦を制した。
パ・リーグの優勝争いは、早くも福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの“2強”に絞られた観がある。
人気番組ゆえの騒動か。広島・野村謙二郎監督の退場劇が思わぬ波紋を広げている。
簑田浩二といえば、走攻守3拍子揃った外野手だった。阪急では83年に史上4人目のトリプルスリーを達成(打率.312、32本塁打、35盗塁)。8年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど、阪急黄金期を支えた。88年に巨人移籍後は、バイプレーヤーとして89年の日本一にも貢献している。セ・パ両リーグの常勝チームでプレーした簑田に、二宮清純が現役時代の思い出を聞いた。その一部を紹介する。
「3年後、必ずプロに行きたいと思います!」 熊代聖人と初めて会ったのは2008年10月のことだ。今治西高校(愛媛)から社会人野球の名門・日産自動車野球部に入って半年以上が経とうとしていた。投手から野手へと転向し、「まだまだ課題は山積み」と言いながらも、その屈託のない笑顔は充実感に満ち溢れていた。ところが、それから約4カ月後、日産自動車野球部が09年度限りでの休部を発表した。まさに青天の霹靂だった。それでも熊代は宣言通り社会人3年目の昨年、ドラフトで埼玉西武に指名を受け、プロへの扉を開いた。そして今、早くも一軍でレギュラー争いをしている。そんな熊代に独占インタビューを敢行。社会人時代、そして一軍昇格への裏側に迫った。
「20年にひとりの逸材」と評された埼玉西武・菊池雄星のプロデビューはほろ苦いものとなった。 6月12日、本拠地・西武ドームでの阪神戦。雄星は1回に1点を失うと、3回に4安打を集中され、わずか53球でマウンドを降りた。
千葉ロッテのサウスポー・植松優友にはこんな記憶がある。彼は金光大阪高時代、中田を13打数無安打に封じ、“怪物キラー”と呼ばれた。 「舞洲球場で変化球を投げたら、パーンと大きな当たりを打たれた。打球の行方は見なかったのですが、スタンドがどよめいている。後で聞いたら、レフトのファウルゾーンにある高い照明塔のライトに当たったとか」
その瞬間、何とも言えない気持ちの悪い感覚に襲われたのを覚えている。あれ、オレはもう野球を観る資格がないのだろうか、というような……。 6月26日の中日−広島戦である。0−0で迎えた3回裏、無死。広島の打者はこの日がプロ入り初登板初先発のルーキー・中村恭平。なんとかバットに当てた打球は、大きくバウンドして三塁前へ。中日の三塁手・森野将彦が打球が落ちてくるのを待って一塁へ送球。これがワンバウンドになって、セーフ……のはずだったのである。ところが、塁審の判定はアウト! えっ? この程度の基本的なアウト、セーフを間違うようでは、オレはもうダメだな。それが最初に襲った気持ち悪さの内実だった。
高校時代から“平成の怪物”の異名をとり、鳴り物入りでプロ入りした中田翔。しかし、昨季までの3年間は一軍に定着することができず、“怪物”の名は影を潜めていた。しかし、今季は違う。レギュラー定着のみならず、今や4番としてチームに大きく貢献している。プロ4年目にしてようやく開花した天才打者に二宮清純が独占取材した。
広島などで20年間にわたってマスクを被った西山秀二の解説の評判がいい。キャッチャー出身ということで読みが深く、ベンチの意図を察知する能力にも長けているからだ。広島時代にはベストナイン、ゴールデングラブ賞にそれぞれ2度(いずれも94年、96年)輝いた。引退後は巨人の2軍バッテリーコーチに就任し、08年からの3年間は1軍のバッテリー部門を担当した。講談社『本』では、その西山に二宮清純がインタビュー。“マスク越しの視点”の一部を紹介する。
独立リーグでの成績とはいえ、これは光っている。 15試合に登板し、0勝0敗7セーブ、防御率は0.00(6月22日現在)。完璧である。 今季から元ヤクルトのクローザー高津臣吾はBCリーグの新潟アルビレックスBCでプレーしている。