西本恵「カープの考古学」第47回<カープ二年目の解散の危機編その2/親会社のない悲運。身売り先探しの奮闘> 西本恵 2022年2月17日 西本恵「カープの考古学」第47回<カープ二年目の解散の危機編その2/親会社のない悲運。身売り先探しの奮闘>2022-03-15T14:57:05+00:00 カープ・アイ カープ球団は2年目のスタートにあたり、親会社を探し回り、なんとか他球団のように経済面で不安のない体制を築こうと奔走した。 最初の交渉先は、寿屋サントリー(現サントリーホールディングス)で、以前からプ 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第46回<カープ二年目の解散危機編その1/”盲目の議長”カープ救済に奔走> 西本恵 2022年1月20日 西本恵「カープの考古学」第46回<カープ二年目の解散危機編その1/”盲目の議長”カープ救済に奔走>2022-03-17T13:48:12+00:00 カープ・アイ カープ創設の最初のシーズンを戦い終えたカープナインにとって、昭和25年の年の瀬はもう一つの戦いが続いていた。前回のカープの考古学で記した球団に対する「給料支払い願い」のことだ。 年の瀬の金策 親会社 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第45回<カープ初年度の苦難編その8/選手が団結。給料”支払い”求め、立ち上がった> 西本恵 2021年12月16日 西本恵「カープの考古学」第45回<カープ初年度の苦難編その8/選手が団結。給料”支払い”求め、立ち上がった>2022-09-13T11:27:40+00:00 カープ・アイ カープは球団の組織を株式会社化することで、なんとかプロの球団としての体裁を整えた。これが昭和25年9月3日。シーズンも終盤に入ってのことだった。 肝心の試合は連敗続きだったが、株式会社と体制を整えた 続きを読む
第1030回 古葉さんの機動力野球生んだ一つの死球 二宮清純 2021年11月24日 第1030回 古葉さんの機動力野球生んだ一つの死球2021-11-24T12:05:44+00:00 二宮清純「唯我独論」 「僕の人生は“人間万事塞翁が馬”なんです」。さる12日、85歳で死去した古葉竹識さんが、口元に小さな笑みを浮かべながら、そう語ったのは今から3年前のことだ。それが最後の取材となった。 広島カープを4度 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第44回<カープ初年度の苦難編その7/株式会社誕生。その喜びもつかの間…> 西本恵 2021年11月18日 西本恵「カープの考古学」第44回<カープ初年度の苦難編その7/株式会社誕生。その喜びもつかの間…>2021-11-18T14:18:23+00:00 カープ・アイ カープは郷土広島の県民市民チームであり、かつ、プロ野球チームとして、地元広島県に根ざし、すべての県民市民が支えるチームであると、高邁な理想を掲げてスタートした。出資は広島県や広島市をはじめ、呉市、福 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第43回<カープ初年度の苦難編その6/選手集めと資金集めの謎> 西本恵 2021年10月21日 西本恵「カープの考古学」第43回<カープ初年度の苦難編その6/選手集めと資金集めの謎>2021-10-21T13:29:22+00:00 カープ・アイ カープ創設1年目のシーズン中に、二軍選手が一斉に大量解雇となったことは、前回でお伝えした。資金が回らない球団にあって、試合に出場しない選手を大量に抱えておくことはできなかったのだ。先の見えない球団運 続きを読む
新総裁・岸田文雄氏×二宮清純 ~特別対談~ スポーツコミュニケーションズ 2021年9月30日 新総裁・岸田文雄氏×二宮清純 ~特別対談~2021-09-30T12:20:29+00:00 野球 9月29日、岸田文雄前政調会長が自由民主党第27代総裁に選出された。岸田氏は政界きっての広島カープファンとして知られる。昨年11月、岸田氏との“赤党対談”を掲載する。<この原稿は広島アスリートマガジ 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第42回<カープ初年度の苦難編その5/経営難から二軍選手を大量解雇> 西本恵 2021年9月16日 西本恵「カープの考古学」第42回<カープ初年度の苦難編その5/経営難から二軍選手を大量解雇>2021-09-15T13:20:57+00:00 カープ・アイ カープ球団創設の昭和25年は、出だしでつまずいたものの、鯉昇りの季節から6月を勝ち越した。それも、この年の首位争いをしている松竹、中日、巨人を相手に戦い、勝ち星を納めていくのである。寄せ集めとされた 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第41回<カープ初年度の苦難編その4/カープ強し。セ3強と互角の勝負> 西本恵 2021年8月19日 西本恵「カープの考古学」第41回<カープ初年度の苦難編その4/カープ強し。セ3強と互角の勝負>2021-08-19T15:04:09+00:00 カープ・アイ ここ何回かのカープの考古学では、カープが創設された最初のシーズンにおいて、わずか3カ月であるが、躍進する時期があったことをお伝えしてきた。 確かな試合運びで、上位チームとの対戦にもひけをとらず、勝ち 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第40回<カープ初年度の苦難編その3/3カ月の躍進を支えた影の功労者> 西本恵 2021年7月15日 西本恵「カープの考古学」第40回<カープ初年度の苦難編その3/3カ月の躍進を支えた影の功労者>2021-07-19T13:58:08+00:00 カープ・アイ カープ創設の昭和25年、この最初のシーズンは苦労が絶えなかった。しかし、石本秀一監督は、シーズン中でもチーム浮上のきっかけつかむため、選手補強の手を緩めてはいなかった。いついかなるときにも、勝つこと 続きを読む