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二宮清純「スポーツのツボ」

第225回 “攻撃的な守備”を体現する日本の守護神(権田修一)

 あまり知られていないが、サッカーの世界で4月14日は「国際ゴールキーパーの日」である。 2012年12月4日、コロンビア元代表GKミゲル・カレロが41歳の若さで急死した。カレロを慰霊するため、彼が契
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サッカー日本代表ニュース

伊藤洋輝が初選出、EL制覇の鎌田が復帰! ~日本代表メンバー~

 日本サッカー協会は20日、6月にブラジル代表戦を含む4試合に臨むメンバー28名を発表した。ヨーロッパリーグ(EL)優勝を経験したMF鎌田大地(フランクフルト)やMF堂安律(PSV)が代表復帰を果たし
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金子達仁「春夏シュート」

選手の人生変える優勝。三笘や町田はいかに

 欧州の21~22シーズンもいよいよ最終盤にさしかかってきた。各国でさまざまなドラマが展開されている。 まず感動的だったのは4月23日に行われたスペイン国王杯の決勝だった。ベティス対バレンシアは、1-
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二宮清純「唯我独論」

第1053回 教師オシムがジーコ教授より先だったら……

 小学校の先生が、大学生を教えようとすれば難渋するだろう。では大学教授なら小学生を左うちわで教えられるのか。いや、それも、そう簡単ではあるまい。 さる5月1日に80歳で世を去ったサッカーの元日本代表監
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二宮清純「スポーツのツボ」

第224回 スポーツの選択 市場か公共財か

 サッカー日本代表が7大会連続7度目のW杯出場を決めたアウェーでのオーストラリア戦(3月24日)がテレビ中継されなかったことで、「ユニバーサル・アクセス権」という言葉が、にわかに注目を集めるようになっ
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金子達仁「春夏シュート」

普遍的“語録”で日本人の心つかんだ

 なぜイビチャ・オシムはかくも多くの日本人から惜しまれるのだろう。 指導を受けた選手やスタッフ、ジェフのファンが嘆くのはわかる。だが、日本代表監督としてのオシムはわずか20試合を戦ったにすぎず、W杯本
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

ブラジルからのレッスンを肥やしに

 カタールワールドカップまであと7カ月。 11月開幕の今大会は欧州主要リーグの中断後、1週間強で開幕を迎えると考えれば、準備を十分に行うことができないチームがほとんどだと言っていい。ワールドカップに入
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

トリックプレーのブラッシュアップも一考

<この原稿は「経済界」2016年2月26日号に掲載されたものです> 17大会ぶり3度目の優勝を決定付けたのは、後半2分のトリックプレーだった。全国高校サッカー選手権でのひとコマである。 東福岡が1対0
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