大野俊三
U-23日本代表が14日のアジア最終予選最終戦(対バーレーン)に勝利し、ロンドン五輪出場権を獲得しました。まずは世界の強豪と戦う権利を得られたことに安心しました。7カ月に及ぶ厳しい予選を戦い抜いた選手、スタッフには、おめでとうと言いたいですね。アジアの国々との戦いで、日本は確実にレベルアップしたと思います。特に最終戦では、ディフェンス面においての成長が見られました。
いよいよ今週末からJリーグが開幕します。新監督を迎えてスタイルを変えるチーム、補強によって戦力アップを図ったチームなど、それぞれが開幕に向けて準備を進めてきました。最終節まで優勝の行方がわからなかった昨季同様、今季もしびれるようなゲームが多く見られることを期待しています。
2012年の日本サッカーは、天皇杯史上初のJ2決戦で幕を開けました。優勝したFC東京の勝因は、守りの部分をしっかりとまとめあげていたところにあります。一言で言えば、個人として連続性、チームとして連動性のある守備ができていました。
アジア杯優勝、22年ぶりの平壌決戦、五輪最終予選、柏レイソルの初優勝――。2011年のサッカーシーンもさまざまなことがありました。その中で、最も心に残った出来事は、なでしこジャパンのW杯優勝です。苦境に立たされても決して諦めないなでしこの姿は、東日本大震災後の日本に「夢」と「希望」を与えてくれました。
ブラジルW杯アジア3次予選、男子ロンドン五輪最終予選、そしてクライマックスを迎えたJリーグ。今月もサッカーの話題は豊富でした。中でも注目されたのは、ザックジャパンのアウェー2連戦でしょう。今回の2試合で、選手たちは環境面への対応力と精神面のタフさが鍛えられたのではないでしょうか。とてもいい経験をしたと思います。
鹿島アントラーズの選手、スタッフ、そしてサポーターのみなさん、ヤマザキナビスコカップ優勝おめでとうございます。OBの私も多くの人から祝福の言葉をかけていただきました。今回の優勝は、誰かひとりの力で勝ち取ったものではなく、チーム全体の総合力の勝利だと感じます。長年積み上げてきた経験や自信などが浦和を最後に上回ったのではないでしょうか。
ブラジルW杯アジア3次予選に、男女の五輪最終予選、そしてJリーグの激しい上位争い。今月はサッカーファンにとって話題に事欠かない1カ月だったのではないでしょうか。
まずは8月4日に亡くなった松本山雅FCの松田直樹選手のご冥福を心よりお祈りいたします。とにかくサッカーに対して前向きで、真面目にコツコツと努力していた印象が残っています。彼のような人材を失ったことは、日本サッカー界にとってとても大きな損失です。
なでしこジャパンの皆さん、優勝おめでとうございます。今回のなでしこの勝因は、なんといっても粘り強く諦めずに戦ったことでしょう。格上の米国との決勝戦でも、なでしこの良さは充分に出ていたと思いました。先制された時も、選手たちは慌てていませんでした。
6月4日にカシマサッカースタジアムで開催された震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN 〜YELL FROM KASHIMA〜」ではたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。当日は「ANTLERS LEGENDS」の一員として、チャリティーマッチにスタメン出場。エンジンがここからかかるというところで早めの交代となってしまいました。オールドファンには、僕の雄姿を充分に見せられなくて少し残念です。
東日本大震災から約3カ月、何か復興に向けてアクションを起こせないかと思っていたところ、ふさわしいイベントのお誘いを受けました。6月4日にカシマサッカースタジアムで開催される震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN 〜YELL FROM KASHIMA〜」に出場することになったのです。
大震災から50日、29日には被災地の仙台でベガルタ仙台と東北楽天のホームゲームが開催されました。まだまだ被災者の皆さんは不自由な生活を余儀なくされているとはいえ、復興への第一歩を踏み出す1日になったのではないでしょうか。
まずは今回の大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りします。そして被災された方々の1日も早い復興を願っています。 地震発生時、私は支配人を務める鹿島ハイツスポーツプラザにいました。春休み前の平日でしたが、施設には合宿に来ている選手たちや、日帰りで入浴に来た一般の方々が多数いらっしゃいました。経験したことのない大きな揺れの中、第一に行ったのは施設内のお客様を安全な場所に避難させること。幸い、従業員も含めて全員の無事を確認できました。
いよいよ今週末、2011シーズンのJリーグが開幕します。今月のキャンプを経て各クラブは第1節に照準をあわせてきていることでしょう。昨季、豊富な戦力で初優勝を果たした名古屋グランパスが今年も頂点に立つのか。それとも捲土重来を狙う鹿島アントラーズが王座を奪還するのか。もちろん、他クラブの巻き返しやJ1へ復帰を果たした3クラブの戦いぶりも見逃せません。1月のアジアカップで日本中が盛り上がった興奮を、ぜひJのスタジアムで再現してもらいたいですね。
日本代表、アジアカップ優勝おめでとう! アルベルト・ザッケローニ監督が就任して初めての公式戦で頂点まで昇り詰めたことは本当に意義のあることだと思います。この優勝で2013年に行なわれるFIFAコンフェデレーションズカップの出場権を久々に得ました。コンフェデでの戦いは貴重なステップアップの機会になります。コンフェデへの切符を手に入れたことはアジアを制したのと同時に、非常に大きな成果といえるでしょう。
アルベルト・ザッケローニ監督が就任して初めての公式戦となるアジアカップ(1月7日〜29日)のメンバーが発表されました。23名のメンバーは馴染みの顔からフレッシュな顔まで様々です。ザッケローニが選出した彼らのメンバー構成を見ることで、監督の目指すサッカーが少しずつわかってきました。
名古屋グランパスが3試合を残してクラブ史上初のリーグ優勝を果たしました。ドラガン・ストイコビッチ監督がクラブを率いて3年目。今シーズンは積極的な補強を行い、自分たちのサッカーを1年通して続けられたように感じました。
アルベルト・ザッケローニ新監督が指揮を執った10月の代表2連戦はホームでアルゼンチンに勝利し、アウェーで韓国に引き分けました。新監督にとって選手を見極める大切な試合で、結果も出してみせたのはさすがだなと感じました。
今月4日のパラグアイ戦、7日のグアテマラ戦は2連勝という結果でした。アルベルト・ザッケローニ新監督が采配を執ることはかないませんでしたが、原博実監督代行の下でよい結果を残しました。このチームのベースにあったのは間違いなく南アフリカW杯で浸透した守備の意識。グループリーグを突破した自信が随所に表れ、自分たちのやるべきことに対する意識統一ができていたように思います。
日本代表の新監督がようやく決まりました。アルベルト・ザッケローニ監督は9月に行われる2試合で指揮を執ることはかなわないそうですが、今回選ばれた23名には新監督へアピールできる場を与えられたわけです。監督が決まらないまま4日の試合を迎えていたら、選手たちにとってどこにモチベーションを持っていけばよいかわからず、とても困難な試合になっていたでしょう。
スペインの優勝で幕を閉じた南アフリカワールドカップは、高地での試合が数多く組まれ大会前にはミドルシュートや直接フリーキックが多く決まるのではないかとの予測がありました。
南アフリカW杯開幕まであと10日あまりです。先日、日本代表の23名が発表され、親善試合も2試合消化しました。本大会を前に足元の覚束ない日本ですが、このまま本大会に突入してしても、大丈夫なのでしょうか。
開幕から約2カ月が過ぎたJリーグ。実力上位のクラブが順位を上げてきました。昨年から継続した戦いのできているクラブが好調を維持しています。特に清水エスパルスの安定振りは素晴らしいものがありますね。長谷川健太監督6年目のシーズンですが、今季は小野伸二が加わり、昨シーズン以上の強さを感じます。
リーグ4連覇を目指す鹿島アントラーズが3勝1分の勝ち点10と素晴らしいスタートを切りました。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でもグループリーグで4連勝。いい出足となった要因は代表選手の存在にあるように感じます。
今月上旬に行なわれた東アジア選手権で日本代表は1勝1敗1分けの3位に終わりました。海外組がいない状況でのベストメンバーで臨んだ試合でしたが、DF面で不安を残した上に、攻撃のバリエーションも少なく、課題と不満の残る内容でした。