格闘技

バダ・ハリ、前代未聞の決勝失格負け 〜K-1 WORLD GP 2008 FINAL〜

 3度目の王座に輝いたボンヤスキーは大粒の悔し涙を流した――。  12月6日、横浜アリーナで「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」が開催され、決勝でレミー・ボンヤスキー(チーム ボンヤスキー)がバダ・ハリ(ショータイム)の失格負けによって、自身3度目の戴冠を果たした。16年目となったK-1のフィナーレは後味の悪いものになってしまった。

バダ・ハリ、世代交代かけてアーツ超えに挑む 〜K-1 WORLD GP 2008 FINAL前日会見〜

「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(12月6日、横浜アリーナ)の公開前日記者会見が新宿ステーションスクエアで行われ、トーナメントに出場するベスト8ファイターとリザーバーの4選手が大一番への意気込みを語った。あいにくの空模様にも関わらず会場に詰めかけたファンの数は1600人。会見は“迷子”のため、バダ・ハリ(ショータイム)不在でスタートし、準々決勝で対戦するピーター・アーツ(チーム アーツ)が「俺と戦うボウヤがいないみたいだけど、誰か明日はちゃんと連れてきてくれよ」とコメントして会場を盛り上げる一幕もあった。世界150カ国以上に中継される16度目のK-1GPは、6日17時、横浜アリーナでゴングが打ち鳴らされる。

第106回 総合格闘家・石井慧に求められるテーマ

「石井が総合格闘技へ行ったら、どれくらい強いんですか。ミルコには勝てますよね。ヒョードルといい勝負ですか? なにしろ柔道で金メダルを獲ったばかりの選手ですからね」  最近、そんな風によく話しかけられる。  もう少し格闘技を深く観ている人になると、こんな風に声をかけてくる。 「石井は通用しますかね。打撃に対応できるかどうかがポイントでしょうか。でも、まだ20歳過ぎで若いでしょ。可能性は十分にありますよね」

川尻、K-1ルールの武田幸三戦に「リスクのある土俵で自分を表現したい」 〜Dynamite!!‐勇気のチカラ2008‐〜

 27日、「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内で行われ、武田幸三(治政館)対川尻達也(T-BLOOD)、武蔵(正道会館)対ゲガール・ムサシ(team Mousasi/Red Devil International)の対戦カードが発表された。「K-1」対「DREAM」となるこの2試合はいずれもK-1ルールが採用される。K-1ルール初挑戦の川尻は「今は恐怖しかありません。だけど踏み出します。勇気の力で武田選手に挑戦します」と試合への意気込みを語った。

吉田秀彦vs.菊田早苗 “大将戦”が実現! 〜戦極の乱2009〜

 18日、「戦極の乱2009」(1月4日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内ホテルで行われ、吉田秀彦(吉田道場)対菊田早苗(GRABAKA)の対戦カードが発表された。会見に出席した吉田は、「(ニューイヤーイベントということで)日頃ないような相手だと思っていたけど、まさか菊田とやるとは思わなかった。非常にとまどっている」と複雑な心境を吐露した。また1月4日は、ライト級タイトルマッチとして五味隆典(久我山ラスカルジム)対北岡悟(パンクラスism)、ミドル級タイトルマッチとして三崎和雄(GRABAKA)対ジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)の対戦も決まっている。

桜庭和志×田村潔司がついに実現! 〜Dynamite!!‐勇気のチカラ2008‐〜

 12日、「Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内ホテルで行われ、桜庭和志(LAUGHTER7)対田村潔司(U-FILE CAMP)の対戦カードが発表された。会見では桜庭が「素手での時間無制限マッチ」を要求する場面もみられた。ついに実現することになった“世紀の一戦”を皮切りに、今後、続々とDynamite!!の対戦カードが発表される。

チェ・ホンマンがリザーブマッチから頂点を狙う 〜K-1 WORLD GP 2008 FINAL〜

 11日、「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(12月6日、横浜アリーナ)の記者会見が都内で行われ、リザーブマッチとして、チェ・ホンマン(フリー)対レイ・セフォー(レイ・セフォー ファイトアカデミー)、ポール・スロウィンスキー(チーム ミスターパーフェクト)対メルヴィン・マヌーフ(マイクス ジム)の2カードが発表された。会見に出席したホンマンは、「しばらくよくないことが続いたが全て解決した。自分にとってひとつひとつが大切な試合なのでコンディションを整えて臨みたい」と試合への意気込みを語った。

亀田大毅が復帰戦で5回KO 〜ボクシング〜

 6日、亀田大毅(亀田)がノンタイトル10回戦(52,5キロ契約、後楽園ホール)に臨み、アンヘル・レサゴ(メキシコ)に5ラウンドKOで勝利した。約1年1カ月ぶりのリングを白星で飾った大毅は、「家族が巻いてくれたバンテージのおかげでKOできた。相手は強い選手でした」と謙虚な姿勢で試合を振り返った。

第105回 石井慧の現在、これから……

「もったいないですよ。だって、まだ何年もトップクラスで柔道がやれるじゃないですか。21歳でしょ、総合格闘技へ行くのは、ロンドン五輪の後でもいいでしょ。もったいない……」  高校の柔道部時代からの付き合いがあり、現在も指導者として道衣を着ている友人が私に、そう言った。勿論、石井慧のことである。  石井の選択が「もったいない」のかどうかは、個人の価値観によるものだと思うが、多くの柔道家が、私の友人と同じ意見のようで、それは、何よりも「柔道」が好きだからである。いまは『戦極』のリングに上がっている吉田秀彦も同じように考えていると思う。

五味、無名のロシア人に判定負け 〜戦極−第六陣−〜

 11月1日、さいたまスーパーアリーナで「戦極〜第六陣〜」が開催され、ライト級ワンマッチに登場した五味隆典 (久我山ラスカルジム)は セルゲイ・ゴリアエフ(TEAM BUSHIDO)に判定2−1で敗れた。また、この日行われたグランプリファイナルでは、ライト級で北岡悟(パンクラスism)、ミドル級でジョルジ・サンチアゴ(アメリカン・トップチーム)がそれぞれ優勝した。

五味、「1Rから前に出る」と爆発宣言 〜戦極.第六陣前日会見〜

 31日、「戦極〜第六陣〜」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)の前日会見が都内ホテルで行なわれ、全11試合に出場する18選手が出席した。ライト級ワンマッチに出場する五味隆典(久我山ラスカルジム)は、「リラックスして吹っ切れた試合をしたい。油断せずにしっかり勝ちます」と、タイトルマッチ前哨戦の快勝を誓った。

榎洋之、無敗戴冠ならず 〜WBA世界フェザー級タイトルマッチ〜

 24日、WBA世界フェザー級タイトルマッチが後楽園ホールで開催され、同級4位の榎洋之(角海老宝石)はV9王者クリス・ジョン(インドネシア)に挑んだが、判定3−0で敗れた。試合後、榎は「(王者に)なりたい気持ちが足りなかった。応援してくれた人に申し訳ないです」と悔しさをにじませた。

榎洋之、「日本一の左」で世界奪取なるか 〜WBA世界フェザー級タイトルマッチ調印式〜

 23日、WBA世界フェザー級タイトルマッチ(24日、後楽園ホール)の調印式と記者会見が都内で行われ、王者クリス・ジョン(インドネシア)、挑戦者の同級4位榎洋之(角海老宝石)が出席した。笑顔で現れたチャンピオンとは対照的に、榎は眼光鋭く、「全力でぶつかるだけです」と闘志をむき出しにした。

長谷川穂積、キレイな顔で「最高の1年」 〜WBC世界バンタム級タイトルマッチ一夜明け会見〜

 WBC世界バンタム級タイトルマッチ(16日、代々木第一体育館)で7度目の防衛に成功した長谷川穂積(真正)が、試合から一夜明けた17日、都内ホテルで会見を行った。2戦連続の秒殺KO劇に、「今回はボコボコになることを覚悟したが、キレイな顔で終われて一安心」と喜びを噛み締めた。

長谷川V7達成!粟生は挑戦失敗 〜ボクシングダブル世界タイトルマッチ〜

 16日、プロボクシングのダブル世界タイトルマッチが代々木第一体育館で開催され、WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(真正)が同級2位のアレハンドロ・バルデス(メキシコ)を2ラウンドKOで沈め、日本人では5人目となる7度目の防衛を果たした。また、WBC世界フェザー級タイトルマッチに挑んだ粟生隆寛(帝拳、同級9位)は王者オスカー・ラリオス(メキシコ)からダウンを奪う善戦をみせたが判定2−1で敗れ、無敗での世界奪取はならなかった。

五味、ムエタイ王者相手に「爆発的な戦いを」 〜戦極−第六陣−〜

 15日、「戦極〜第六陣〜」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が都内ホテルで行われ、ライト級ワンマッチ出場が決定した五味隆典(久我山ラスカルジム)、ミドル級グランプリ2008リザーブマッチ出場が決まった竹内出(SKアブソリュート)が出席した。第四陣(8月24日)以来の試合となる五味は「あまり間隔を開けずに試合することができて嬉しい。前回は納得いく内容ではなかったので(3R判定3−0勝ち)、爆発的な戦いをしたい」と意気込みを語った。

長谷川、“弟分”粟生に「ボコボコになっても勝て」 〜プロボクシング世界戦調印式〜

 14日、ボクシングの世界ダブルタイトルマッチ(16日、代々木第一体育館)の調印式と記者会見が都内ホテルで行なわれ、WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(真正)ら4選手が出席し、試合への意気込みを語った。長谷川は「ドロドロになっても、ボコボコになっても勝ってほしい」と同じリングで世界初挑戦に挑む“弟分”粟生隆寛(帝拳)にエールを送った。

吉田、6連覇達成!浜口は銅メダル 〜女子レスリング世界選手権2008〜

 女子レスリング世界選手権2008(10月11〜13日、代々木第一体育館)の最終日となる13日、55キロ級の吉田沙保里(綜合警備保障)が決勝でテチアナ・ラザレワ(ウクライナ)を下し、自身6度目の世界選手権制覇を成し遂げた。同じくこの日登場した72キロ級の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は準決勝で敗れたが、3位決定戦でオチルバト・ブルマー(モンゴル)に勝利し、銅メダルに輝いた。この結果、初日、2日目に行なわれた48キロ級の坂本真喜子の銅、51キロ級の坂本日登美の金(ともに自衛隊体育学校)、59キロ級の正田絢子(網野クラブ)の金、63キロ級の西牧未央(中京女子大)の金、67キロ級の新海真美(アイシン・エィ・ダブリュ)の銀と合わせて金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル2個と、日本勢は全7階級でメダルを獲得した。

谷川EP、「魔裟斗はアンディ・フグを超えた」 〜K-1 WORLD MAX 2008 決勝戦一夜明け会見〜

「K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント決勝戦」(1日、日本武道館)の一夜明け会見が2日、都内ホテルで行われ、5年ぶりに王座を奪還した魔裟斗(シルバーウルフ)が出席した。魔裟斗は開口一番「昨日は本当に疲れた1日だった」と語り、準決勝の佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)戦、決勝のアルトゥール・キシェンコ(キャプテン オデッサ)戦の疲労の色が濃かった。注目された去就については、「今は冷静な判断ができない。顔の腫れがひくまで休んで、先のことは考えます」と明言を避けた。

第104回 秋山成勲の「吉田秀彦と闘いたい」発言に思う。

 一体、何を言っているのか?  9月23日、さいたまスーパーアリーナで自分の耳を疑った。  秋山成勲の言葉である。 『DREAM6』の第9試合でカラテ家の外岡真徳(正道会館)に勝利した直後、リング上で彼は言った。 「年末、吉田秀彦とやりたいです。吉田先輩、後輩の挑戦、受けてくれますよね」  自分がファンから、どのように見られているのか、自らがいかなる立場にいるのかについて、秋山は、まったく理解できていないように思えた。

魔裟斗、5年ぶりに王座奪還! 〜K-1 WORLD MAX 2008 FINAL〜

 10月1日、日本武道館で「K-1 WORLD MAX 2008 世界一決定トーナメント決勝戦」が開催され、魔裟斗(シルバーウルフ)が5年ぶり2度目の優勝を飾った。魔裟斗は準決勝で佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)、決勝でアルトゥール・キシェンコ(キャプテン オデッサ)と対戦し、2戦続けてダウンを奪われるなど苦戦したが、最後まで攻めの姿勢を崩さず、第7代K-1ミドル級王者に輝いた。

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