水泳・陸上

フレイザー・プライス、女子100Mで2大会連続3度目の優勝 〜世界陸上〜

 24日、第15回世界陸上競技選手権3日目が中国・北京で行われ、女子100メートル決勝は前回短距離3冠のシェリー=アン・フレイザー・プライスが10秒76で優勝した。フレイザー・プライスは2大会連続3度目の金メダルを獲得。福島千里(北海道ハイテクAC)は準決勝2組で7位(11秒32)に終わり、準決勝で敗退した。男子やり投げ予選は新井涼平(スズキ浜松AC)が84メートル66を記録。予選通過ラインの83メートルを上回り、全体2位で26日の決勝へ進出した。

ボルト、男子100M連覇! 日本勢は期待の競歩で入賞なし 〜世界陸上〜

 23日、第15回世界陸上競技選手権2日目が中国・北京で行われ、男子100メートル決勝はウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒79で制した。ボルトは同種目2大会連続3度目の制覇。世界選手権通算9個目の金メダルは、史上最多となった。男子20キロ競歩はミゲル・アンヘル・ロペス(中国)が優勝。メダルが期待された日本勢は藤澤勇(ALSOK)が14位に入り、高橋英輝(富士通)は47位だった。世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)は途中棄権に終わった。

伏兵ゲブレスラシエがV 日本人最高は藤原の21位 〜世界陸上〜

 22日、世界陸上競技選手権が中国・北京で開幕した。男子マラソンは永定門から国家体育場までの42.195キロで行われ、ギルメイ・ゲブレスラシエ(エリトリア)が2時間12分28秒で優勝した。ゲブレスラシエはエリトリア初の金メダル獲得となった。日本人トップは藤原正和(Honda)が2時間21分6秒で21位。前田和浩(九電工)は2時間32分48秒で40位だった。同種目の日本勢は9大会ぶりに入賞ゼロとなった。注目の男子100メートル予選ではウサイン・ボルト(ジャマイカ)、ジェイソン・ガトリン(米国)ら有力選手が順当に準決勝へ進出した。高瀬慧(富士通)は10秒15で全体25位。予選通過はならなかった。

伏兵ゲブレスラシエがV 日本人最高は藤原の21位 〜世界陸上〜

 22日、第15回世界陸上競技選手権が中国・北京で開幕した。男子マラソンは永定門から国家体育場までの42.195キロで行われ、ギルメイ・ゲブレスラシエ(エリトリア)が2時間12分28秒で優勝した。ゲブレスラシエはエリトリア初の金メダル獲得となった。日本人トップは藤原正和(Honda)が2時間21分6秒で21位。前田和浩(九電工)は2時間32分48秒で40位だった。同種目の日本勢は9大会ぶりに入賞ゼロとなった。注目の男子100メートル予選ではウサイン・ボルト(ジャマイカ)、ジャスティン・ガトリン(米国)ら有力選手が順当に準決勝へ進出した。高瀬慧(富士通)は10秒15で全体25位。予選通過はならなかった。

瀬戸、男子400M個人メドレー連覇! リオ五輪内定 〜世界水泳〜

 現地時間9日、水泳の世界選手権17日目、競泳最終日がロシア・カザンで行われ、男子400メー個人メドレー決勝は前回王者の瀬戸大也(JSS毛呂山)が4分8秒50で制し、金メダル獲得した。瀬戸は日本人初の連覇を達成し、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定。男子400メートメドレーリレー決勝は米国が2大会ぶりに優勝した。入江陵介(イトマン東進)、小関也朱篤(ミキハウス)、藤井拓郎(コナミ)、塩浦慎理(イトマン東進)の日本は6位入賞。上位12カ国までに与えられるリオ五輪出場枠を手にした。女子400メートルメドレーリレー決勝は中国が制し、赤瀬紗也香(日本体育大)、渡部香生子(JSS立石)、星奈津美(ミズノ)、内田美希(東洋大)で臨んだ日本は8位で入線したが、引き継ぎ違反により失格となった。トビウオジャパン(競泳日本代表の愛称)が今大会で獲得したメダルは4(金3、銀1)個。総数は前回のスペイン・バルセロナ大会から2個減ったものの、金メダル数は過去最多となった。

二宮清純「本はともだち」(第3金曜更新) : 100分の1秒をめぐる物語

「世界一速い男」を決める陸上男子100メートル決勝は五輪の華である。スタートの号砲が鳴った瞬間、スタジアムにはフラッシュの花がいっせいに咲き誇る。五輪でこの種目、決勝を走った日本人は1932年ロサンゼルス大会の吉岡隆徳ひ […]

渡部、女子200M平泳ぎV! 日本勢連日の金&リオ五輪内定 〜世界水泳〜

 現地時間7日、水泳の世界選手権15日目がロシア・カザンで行われ、競泳女子200メー平泳ぎ決勝は渡部香生子(JSS立石)が2分21秒15で制し、金メダル獲得した。金藤理絵(Jaked)は6位だった。渡部は来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定。男子800メートルフリーリレー決勝はイギリスが優勝。日本は全体10位で予選落ちだったが、上位12カ国までに与えられるリオ五輪出場枠を手にした。メダル獲得が期待された男子200メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は4位、男子200メートル平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)は5位だった。

星、女子200Mバタフライで女子初の金メダル! リオ五輪内定 〜世界水泳〜

 現地時間6日、水泳の世界選手権14日目がロシア・カザンで行われ、競泳女子200メートルバタフライ決勝で、ロンドン五輪同種目銅メダリストの星奈津美(ミズノ)が2分5秒56で優勝した。星は世界選手権自身初の表彰台で、日本女子初の金メダル獲得。これにより、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定した。女子800メートルフリーリレー決勝は米国が7分45秒37で制した。日本は五十嵐千尋(日体大)、池江璃花子(ルネサンス亀戸)、持田早智(ルネサンス幕張)、青木智美(STSC.YW)で臨み、7分54秒62で7位入賞。男女400メートルフリーリレーに続き、リオ五輪の出場枠を獲得した。

横川会長「本気の気持ちで頂点を目指してほしい」 〜世界陸上日本代表結団式〜

 6日、日本陸上競技連盟は22日に開幕する世界選手権北京大会の日本代表選手団結団式を東京・スカイツリーイーストタワーで行った。日本選手団は前回のモスクワ大会の「メダル1、入賞7」を上回る「メダル2、入賞6」を目指す。式典には男子選手28名、女子選手4名が出席した。男子の主将には2大会連続3回目の出場となる短距離の藤光謙司(ゼンリン)が初選出。女子は4大会連続出場のやり投げ・海老原有希(スズキ浜松AC)が2大会連続で任された。現時点で男子32名、女子12名が計44名が代表に決定。最年少は短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(城西大城西高)の16歳5カ月で、レースに出場すれば、日本選手史上最年少となる。今後、リレー3種目(男女1600メートルリレー、女子400メートルリレー)は出場権の獲得次第で、メンバー追加の可能性もある。

渡部、女子200M個人メドレーで銀メダル! 3種目で世界新が誕生 〜世界水泳〜

 現地時間3日、水泳の世界選手権11日目がロシア・カザンで行われ、競泳女子200メートル個人メドレー決勝で渡部香生子(JSS立石)が2分8秒45の日本新記録をマークし、2位に入った。渡部は世界選手権自身初のメダルを獲得した。優勝はカティンカ・ホッスー(ハンガリー)で、2分6秒12の世界記録を更新した。女子100メートルバタフライ決勝は、サラ・ショーストレム(スウェーデン)が55秒64で制し、自身が準決勝で叩き出した世界記録を更に上回った。女子1500メートル自由形予選では、ケイティ・レデッキー(米国)が15分27秒71の世界新記録をマークした。

日本、競泳初日はメダルなし 男女400Mフリーリレーで五輪出場枠獲得 〜世界水泳〜

 現地時間2日、水泳の世界選手権10日目がロシア・カザンで行われ、競泳競技が開幕した。男子400メートルフリーリレー決勝はフランスが3分10秒74で優勝。前回に続き、2連覇を達成した。中村克(早稲田大)、塩浦慎理(イトマン東進)、小堀勇氣(東京SC)、藤井拓郎(コナミ)のメンバーで臨んだ日本は3分15秒64で6位に入賞した。女子400メートルフリーリレーはオーストラリアが制した。日本は予選を内田美希(東洋大)、池江璃花子(ルネサンス亀戸)、山口美咲(イトマン)、松本弥生(ミキハウス)で組み、3分38秒47。全体9位で予選落ちだった。日本は男女ともに上位12カ国に与えられるリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した。女子200メートル個人メドレー準決勝では渡部香生子(JSS立石)が2分9秒61で日本新記録をマークし、決勝に進出した。女子100メートルバタフライ準決勝はサラ・ショーストロム(スウェーデン)が55秒74の世界記録を更新した。

シンクロ競技閉幕 日本は4種目でメダル 〜世界水泳〜

 現地時間1日、水泳の世界選手権9日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・フリーコンビネーション決勝で日本が93.8000点で3位に入り、銅メダルを手にした。日本はこれで4種目目のメダル獲得となった。優勝は98.3000点でロシア、2位は中国で96.2000点だった。今大会、日本はチーム種目3種目すべてで表彰台に上がった。

日本、シンクロ3種目でメダル 〜世界水泳〜

 現地時間31日、水泳の世界選手権8日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・フリールーティン(FR)決勝で日本が93.9000点で3位に入り、銅メダルを手にした。優勝は98.4667点でロシア。2位中国、4位ウクライナとテクニカルルーティン(TR)と同じ順位となった。予選3位の日本は、乾友紀子、中村麻衣、吉田胡桃、中牧佳南、丸茂圭衣、林愛子(いずれも井村シンクロクラブ)、三井梨紗子(東京シンクロクラブ)、箱山愛香(長野シンクロクラブ)のメンバーで臨み、日本勢はデュエット、チームTRに続き3種目目のメダルとなった。男子3メートル板飛び込み決勝は何超(中国)が555.05点で優勝。前日に決勝進出を果たし、リオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得、代表に内定した寺内健(ミキハウス)は468.15点で9位だった。

シンクロ、日本勢連日のメダル 〜世界水泳〜

 現地時間27日、水泳の世界選手権4日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのチーム・テクニカルルーティン(TR)決勝で日本が92.4133点で3位に入り、銅メダルを獲得した。優勝は95.7457点でロシア、2位は94.4605点で中国だった。予選4位だった日本は、乾友紀子、中村麻衣、吉田胡桃、中牧佳南、丸茂圭衣(いずれも井村シンクロクラブ)、小俣夏乃(アクラブ調布)、三井梨紗子(東京シンクロクラブ)、箱山愛香(長野シンクロクラブ)のメンバーで臨み、同3位のウクライナを上回った。乾と三井は前日のデュエットTRに続き2個目のメダルとなった。

乾&三井ペア、日本勢4大会ぶりメダル 〜世界水泳〜

 現地時間26日、水泳の世界選手権3日目がロシア・カザンで行われ、シンクロナイズドスイミングのデュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で日本の乾友紀子(井村シンクロクラブ)&三井梨紗子(東京シンクロクラブ)組が92.0079点で銅メダルを獲得。2007年のオーストラリア・メルボルン大会以来、日本勢4大会ぶりの表彰台に上がった。12年ロンドン五輪金メダルペアのナタリア・イーシェンコ&スベトラーナ・ロマシナ組(ロシア)が95.4672点で優勝した。新種目の男女混合デュエットTRは、ビル・メイ、クリスティナ・ジョーンズ組(米国)が制した。安部篤史(トゥリトネス水泳部)&足立夢実(国士舘シンクロクラブ)組が82.3509点で5位に入った。

日本競泳躍進の理由 〜萩原智子インタビュー〜

 今月25日から、世界水泳ロシア・カザン大会が始まる。今大会の競泳日本代表は、個人種目で金メダルを獲得すれば、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定する。2012年のロンドン五輪で、戦後最多11個のメダルを獲得した日本競泳陣はカザンで勢いを加速させたい。00年シドニー五輪で2種目入賞を果たした萩原智子は現在、日本水泳競技連盟の理事を務める。昨年4月より同連盟に新設されたアスリート委員会委員長の萩原に、二宮清純が競泳界の現状を訊いた。

第68回 血流改善に理想的なバイオラバー

「冬場で30分かかっていたウォーミングアップがバイオラバーのマットを敷いて実施すると10分で体がほぐれた」 「捻挫の際、バイオラバーのサポーターを巻くと、短時間で腫れが引いた」  山本化学工業のバイオラバーは、ウォーミングアップやケアに必要なアイテムとして、実際に使用したアスリートに受け入れられている。

右代、十種競技6連覇&世界選手権代表 女子七種はヘンプヒルが初優勝 〜日本陸上競技選手権混成〜

 5日、世界陸上競技選手権(8月・北京)の日本代表選考会を兼ねた「第99回日本陸上競技選手権大会混成競技」最終日が長野市営陸上競技場で行われた。男子十種競技は右代啓祐(スズキ浜松AC)が8058点で制し、歴代単独2位となる6連覇を達成。これにより右代の世界選手権代表入りが決まった。女子七種競技はヘンプヒル恵(中央大)が5622点で初優勝した。

第73回 世界最高峰の走り、跳躍を目撃せよ 〜IAAFダイヤモンドリーグ〜

 国際陸上競技連盟(IAAF)が主催する最高峰のリーグ戦「IAAFダイヤモンドリーグ」が今年も熱戦を繰り広げている。ダイヤモンドリーグは5月から9月にかけて、年間14大会(15戦)を開催、1大会につき16種目が行われる。既に5月のドーハ大会を皮切りに、7戦が終了した。後半戦のスタートとなるのが、第8戦パリ大会(5日)だ。

伊藤愛里(住友電工陸上競技部/愛媛県松山市出身)最終回「真価が問われる進化のプロセス」

 女子100メートルハードルの日本記録は、2000年に金沢イボンヌがマークした13秒00。それから15年止まったままの時計。“13秒の壁”を超えることは、日本女子陸上界の悲願である。住友電工に所属する伊藤愛里も、そこに挑戦するハードラーの1人だ。しかし、彼女自身もまた“壁”に直面している。パーソナルベスト(13秒27)は4年前から塗り返られていない。 「自己ベストが見えないことには、その先はクリアできない。そこをどうすればいいのか追求し、解明したいんです」  社会人4年目の今シーズン、伊藤は変化を求めている。

男子200M・藤光、5年ぶりのV 2位タイの高瀬とともに世界陸上内定 〜日本陸上競技選手権〜

 27日、世界陸上競技選手権(8月、中国・北京)の日本代表選考会を兼ねた「第99回日本陸上競技選手権大会」2日目が行われた。男子200メートルは藤光謙司(ゼンリン)が20秒32の自己ベストで優勝。5年ぶり2度目の優勝。藤光は2位タイに入った高瀬慧(富士通)とともに世界選手権代表入りを決めた。また1万メートルの鎧坂哲哉(旭化成)、走り高跳びの戸邉直人(つくばTP)、棒高跳びの荻田大樹(ミズノ)の男子3種目の優勝も世界選手権代表に内定。女子200メートルで5連覇を達成した福島千里(北海道ハイテクAC)も北京行きの切符を手にした。そのほかの種目では20連覇中の室伏広治(ミズノ)が欠場した男子ハンマー投げは野口裕史(群馬綜合ガード)が初優勝を収めた。

伊藤愛里(住友電工陸上競技部/愛媛県松山市出身)第3回「駆け出した日本一への道」

 中学時代は全国大会に縁がなかった伊藤愛里。3年時には四国大会で表彰台に上がったものの、全日本中学校選手権の出場経験はない。しかし、彼女の競技人生は済美高に進んでから一変する。3年連続で全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場。高校入学前は「陸上のイロハを知らなかった」という伊藤が、インターハイ常連となるまで成長を遂げたのは、なぜか――。

伊藤愛里(住友電工陸上競技部/愛媛県松山市出身)第2回「“花より団子”でスタートした競技人生」

「わかりました。入ります!」。中学に入学したばかりの頃、伊藤愛里は部活動見学を経て、陸上部への入部を決めた。当初は「テニスウェアが可愛いから」という理由でテニス部に入る予定だった。しかし、伊藤はラケットを手にしなかった。  彼女は照れくさそうに真相を話す。 「実はアメちゃん、もらったから入りました。友達と『陸上部も回ろうか』と行った時に、部の先輩から飴をいただいたんです。それが理由なんです」  12歳の少女は可愛いテニスウェアよりもアメちゃんに惹かれ、陸上への道を選んだ。“花より団子”でスタートした彼女の競技人生は、今もなお続いている。

伊藤愛里(住友電工陸上競技部/愛媛県松山市出身)第1回「“自問自答”する笑顔のハードラー」

 各選手がスタートラインに立ち、レーンごとに名前をコールされる。陸上競技のトラック種目ではありふれた光景だ。自らの番が回ってくると、彼女は満面の笑みを浮かべ、手を挙げる。一礼した後も、その生き生きとした表情が解かれることはない。  彼女の名は伊藤愛里。住友電工陸上競技部に所属する100メートルハードラーだ。本人によれば、屈託のない笑顔は、自然と生まれるものだという。 「レースが本当に楽しいんですよね。私自身が意識しているというよりも、会場の皆さんに鼓舞されて、“やれるかもしれん”という気持ちが湧いてくるんです」

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