セ・リーグの二塁手ベストナインはカープの菊池涼介ではなく東京ヤクルトの山田哲人だった。162票対97票。思いのほか、大差がついた。 評価されたのは山田のバッティングである。シーズン193安打は日本人の右バッターとしては […]
広島カープを熱烈に応援する女性ファンを表す「カープ女子」が、その年、話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」年間トップ10に選ばれた。 授賞式の挨拶で広島県出身のモデル大井智保子は「カープは“たる募金”から生まれた市民球団。そんなファンの善意が実って選ばれた賞。ただの流行ではなく、これからも続いていく。来年は絶対に優勝したい」と語っていた。
相思相愛の関係と見ていいだろう。東京ヤクルトからFA宣言した相川亮二の巨人移籍が決定した。 巨人では来季、正捕手の阿部慎之助の一塁手コンバートが決まっており、その穴埋めとして即戦力の捕手を探していた。
来季から指揮を執る5人の新監督の中に、外野手出身者が2人いる。広島の緒方孝市と東京ヤクルトの真中満だ。4年目を迎える北海道日本ハムの栗山英樹を合わせると、外野手出身者は3人になる。
ニュージーランドの先住民族マオリ族の血を引く選手たちで構成されるラグビーチームを「マオリ・オールブラックス」と呼ぶ。世界6、7番目の実力を誇るといわれている。世界ランキング11位(試合前)の日本代表からすれば、間違いなく格上の相手だ。 このマオリ・オールブラックスをあと一歩のところまで追いつめたのだからエディー・ジャパンの進境は著しい。来年のイングランドW杯、そして5年後の日本W杯が楽しみになってきた。
「来年のことを言えば鬼が笑う」ということわざがある。先のことなんて誰もわからないのだから、あれこれ言ってもはじまらない、との意味だが、カープファンのほとんどは「来年こそは優勝」と意気込んでいることだろう。 巨人、阪神、カ […]
JBCが、それまで未公認だったWBO、IBFを承認し、加盟したのは昨年4月のことである。これにより、日本もWBA、WBCと合わせて“4団体時代”に突入した。既にIBFでは高山勝成、亀田大毅、WBOでは亀田和毅が世界王座に就いている。
プロ野球が2リーグに分立して以降、日本一を3回以上達成した監督は川上哲治(11回)、森祇晶(6回)、水原茂(5回)、三原脩(4回)、広岡達朗、野村克也、上田利治、原辰徳(3回)と8人いる。
元メジャーリーガーの建山義紀が現役引退を表明した。今季は途中から阪神に入団したものの、登板はわずかに8試合。ポストシーズンのロースター入りを果たせなかったことで、選手生活の幕引きを決断した。右サイドハンドの建山はドラフト2位で1999年に日本ハムに入団。主に中継ぎとして、2007年の日本一に貢献した。11年には米国に渡り、レンジャーズでリーグ優勝を経験している。日米で活躍したリリーバーとしての誇りを、2年前の原稿で見てみよう。
社会人野球の二大タイトルは夏の都市対抗と、秋の日本選手権である。2005年創部のセガサミーは、これまで都市対抗に7回出場しているが、最高の成績は2回戦(08年、09年、12年)。初戦負けが4回もある。日本選手権は過去2回の出場で、いずれも初戦負け。今年の日本選手権も戦前の評価は高くなかった。
バレーボールの全日本男子がオリンピックで金メダルを獲ったのは1972年のミュンヘン大会だから、今から42年前のことである。 64年の東京大会で銅、68年のメキシコ大会で銀と着実に力をつけ、ついに表彰台の真ん中に立ったのだ。
今季の年俸2億円から65%減の7000万円を提示された阪神の新井貴浩が自由契約となる意思を球団に伝え、了承された。これを受け、カープ・松田元オーナーは「広島で生まれ育った選手。彼にカープで野球がやりたいという気持ちがあ […]
福岡ソフトバンクの3年ぶりの日本一で幕を閉じた日本シリーズ。チームに流れを引き寄せたのは2戦目に先発した武田翔太だった。放物線を描くように落ちるカーブを武器に6回2死までひとりの走者も許さなかった。 阪神打線は3戦目以降も武田のカーブの残像に悩まされる。5安打(3戦)、4安打(4戦)、5安打(5戦)。狂った歯車は最後まで戻らなかった。
ゼニのとれるショートである。プレーを見ているだけでワクワクする。それが福岡ソフトバンクの今宮健太だ。 強肩、俊足、しかも守備範囲が広い。バッターからすれば、彼の周辺は“アリ地獄”のように感じられるのではないか。
今年のプロ野球のドラフト会議では、育成選手も含め、計104名が指名を受けた。果たして、ダイヤモンドの原石たちは、プロの世界で輝けるのか――。各球団のスカウトたちの先見の明が問われる。プロ野球の名スカウトといえば、日本ハムで20年以上に渡り、選手を獲得してきた三沢今朝治(現BCリーグ信濃代表取締役社長)もそのひとりだ。ゴールデングラブ賞6度の島田誠、1988年の最多勝投手・松浦宏明らをスカウトした。その後、球団社長補佐として新庄剛志、稲葉篤紀の入団交渉に深く関わり、北海道に定着した現在のチームの礎を築いた。逸材発掘にかけた三沢の情熱を、23年前の原稿で振り返る。
一説によると人間の集中力は90分が限界らしい。4時間も待たされては、たまったものではない。 23日に行われたアジアパラ競技大会、車いすテニス男子シングルス決勝を制したのは世界ランキング1位の国枝慎吾だった。この優勝により国枝は2016年リオデジャネイロパラリンピックの出場権を獲得した。
成績が下降しているチームなら、大ナタを振るえばいい。新監督に求められる役割は簡単だ。 むしろ、カジ取りが難しいのは上げ潮ムードのチームを任されたケースだろう。前任者の路線を踏襲しながらも、自らの色を加えなければならない。ただ継承するだけなら新監督の意味はない。
長屋の前での父・一徹と息子・飛雄馬の熱のこもった“投球練習”は劇画『巨人の星』になくてはならないシーンである。1960年代から70年代にかけて、日本中のそこかしこでグラブの鳴る音が響き渡っていた。
オフのFA市場の最大の目玉はオリックスのエース金子千尋である。 今季16勝5敗、防御率1.98の好成績で、最多勝、最優秀防御率の2冠を獲得した。奪三振199もリーグ2位だ。
“神の左”再び炸裂なるか。22日、WBC世界バンタム級王者の山中慎介が7度目の防衛戦に挑む。山中は未だプロ23戦負けなし。29歳で王座を奪取し、遅咲きに分類されるが、32歳となった今も進化を遂げている。これまでの15KOを全て左で仕留めているため、その“神の左”にばかり注目が集まるが、抜群の距離感と華麗なステップワークこそ彼の隠れた武器である。2012年の初防衛戦では、リング上で闘牛士のように強敵を翻弄した。山中の冷静な試合運びを、当時の原稿で振り返ろう。
慣れないことはやるべきではない。また、やる以上は準備が必要である。 初戦が0対1、2戦目は0対0(延長12回表、規定によるコールド)。CS21イニング無得点では、どうしようもない。カープがファーストステージで阪神の軍門 […]
昨年10月、老衰のため93歳で亡くなった川上哲治は14年間の監督生活で「2度ばかり辞めようと思ったことがある」と生前、語っていた。
掛け値なしのモンスターだ。横綱・白鵬が千代の富士と並ぶ歴代2位となる通算31回目の優勝を果たして幕を閉じた大相撲秋場所、もうひとりの主役はザンバラ髪の21歳だった。 新入幕ながら1横綱(鶴竜)、2大関(稀勢の里、豪栄道)を倒し、13勝2敗の好成績で殊勲賞と敢闘賞に輝いた逸ノ城である。
スポーツマンシップに反すると言えば反するかもしれない。一方でプロなのだから、これくらいはありだろう、と思わないこともない。 試合前の西武球場に一瞬、緊張が走ったのは今から32年前、1982年10月9日のことだ。
名前の「鉄也」をもじったわけではないが、彼こそ文字どおりの「鉄人」である。 以下の記録を見ていただきたい。08年=67試合、09年=73、10年=73、11年=60、12年=72、13年=64、14年=60。7年連続で60試合以上に登板したピッチャーは、長い歴史を誇るプロ野球の中で、巨人のセットアッパー山口鉄也だけである。