2010年シーズン、富山サンダーバーズは前後期とも最下位に終わりました。故障者が多く、苦しいシーズンであったことは確かです。しかし、結果が全てであるプロの世界で、それは言い訳にすぎません。この結果をしっかりと受け止めて反省し、来シーズンへとつなげていきたい。今はそういう思いでいっぱいです。
今シーズンのアイランドリーグは思っていた以上に成果の現れた1年でした。まず、我々がリーグの柱としている育成面では過去最多タイの6選手がドラフトで指名を受けました。そのうち3選手は本ドラフトでの指名で、これはリーグ創設以来初めてのことです。さらには昨季、福岡に在籍していた秋親投手が千葉ロッテ入りし、NPB復帰を果たしました。またリーグでプレーしていたディオーニ・ソリアーノ(広島)、フランシスコ・カラバイヨ(オリックス)が1軍で活躍。オフには徳島の加藤博人コーチが東京ヤクルトの2軍投手コーチに就任し、NPB球団のスタッフとして採用された元選手もいます。市川貴之審判もNPBの1軍戦で球審を務めるなど、このリーグが野球に携わる人間にとって、次のステップへの登竜門として認められたのではないかと感じています。
11月12日から中国・広州で行われたアジア大会で、ボートの武田大作選手(ダイキ)は、男子軽量級シングルスカルで7分0秒43のタイムで銀メダルを獲得した。バンクーバー五輪やサッカーW杯南アフリカ大会などスポーツイヤーとなった2010年も残すところ約10日。ダイキスポーツにとって今年はどんな1年だったのか。ボート武田選手はもちろん、ダイキ弓道部、そして活動2年目を迎えたダイキジュニアゴルフスクールの2010年を振り返りたい。
国内外問わず、年代別の大会で次々と好成績をあげる村田は、一つの挫折を味わっている。今年5月、ユース五輪出場を懸けたアジア予選がウズベキスタン・タシュケントで行われた。60キロ級で村田は見事に優勝し、アジアの頂点に立つ。しかし、46キロ級ではエリートアカデミーの1期生であり、高校でも一緒にトレーニングしている宮原優が優勝を飾る。ユース五輪は全階級を通して、女子の代表選手は各国一人ずつしか出場できない。日本レスリング協会理事会はこれまでの経験や実績を考慮して、宮原を8月にシンガポールで行われたユース五輪に派遣した。その宮原は見事、ユース五輪で優勝し、脚光を浴びた。
ポスティングによるメジャーリーグ移籍を目指していた千葉ロッテ・西岡剛との独占交渉権を得たミネソタ・ツインズは現地時間17日、西岡と正式契約を結んだことを発表した。年俸総額900万ドル(約7億5000万円)の3年契約で、4年目は球団に選択権がある。背番号は「1」に決まった。
愛媛FCは今シーズンを12勝12分12敗の11位でシーズンを終えた。目標に掲げていたクラブ史上最高の8位以上を達成することはできなかったが、昇格後初めて勝敗を五分で終え、得失点差もプラスマイナスゼロと一定の成果を残した。J参入後、年々下降していた成績を回復させ、いよいよ来シーズンは次なるステップを踏み出す1年になる。クラブにとってターニングポイントとしたい2010シーズンを総括する。
「巨人の沢村栄治」といえば、指導者、選手、ファン……野球を愛する者なら、この名を知らぬ者など一人もいないであろう。威力ある直球と懸河のドロップカーブを武器にノーヒットノーランを2度達成するなど、プロ野球の歴史に残る大投手だ。彼が没して66年。今、再び「巨人の沢村」が誕生した。大学球界最速の157キロを誇る剛腕・沢村拓一だ。ドラフト前、ほとんどの選手が「12球団OK」という中、彼が巨人入りを熱望していることは周知の事実であった。その思いが通じ、ドラフトでは巨人に単独指名を受ける。球団から用意された背番号は「15」。「14」(永久欠番)だった沢村栄治を超えて欲しい、という球団からの願いが込められている。しかし、高校時代は3番手投手だった沢村。ほぼ無名に近かった彼が、なぜここまで成長できたのか。その真相に迫った。
缶コーヒーブランド「ジョージア」は、今シーズンよりプロ野球12球団と提携、さらにNPBパートナー契約を締結し、“チームの勝利のために貢献した素晴らしいプレー”に贈られる「ジョージア魂」賞を創設しています。「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、二宮清純の書き下ろしコラム「野球探偵007」のコーナーをオフシーズンも月2回更新中。過去の受賞プレーはもちろん、惜しくも受賞を逃したノミネートプレーの中から二宮があらためて取り上げたいものを題材にコラムを執筆しています。
ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェントになっていた松井秀喜が、オークランド・アスレチックスに移籍することが確実になった。日米のメディアが報じており、現地時間14日にも入団発表が行われる。契約は1年で年俸は約500万ドル(4億2000万円)とみられている。アスレチックスは今季、松井が所属していたエンゼルスと同じア・リーグ西地区。日本人選手では今年の終盤に岩村明憲(現東北楽天)がプレーしていた。また、今オフはポスティングシステムでメジャーリーグ挑戦を希望していた岩隈久志(東北楽天)の独占交渉権を落札したものの交渉がまとまらず、獲得を断念している。
オリンピックや各競技の世界選手権勝つためには、選手個人の力だけではどうしようもない点がある。それは環境整備の問題だ。今日、世界各国で育成年代の強化やトレーニング施設に莫大な資金が投入され、五輪メダルを巡る争いは激しさを増している。もちろん、日本も例外ではない。各競技団体や国が連携しながら様々な施策が講じられ、ハード・ソフトの両面から充実が図られている。その中でもアマチュアスポーツ界の拠点となっているのが東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)だ。そして、この施設を中心に育成に力を入れ、未来の五輪メダリストを育成するシステムが、JOCエリートアカデミーである。
「K-1 WORLD GP2010 FINAL」が11日、東京・有明コロシアムで開催され、優勝候補のアリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)が、決勝でベテランのピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)を下し、初の頂点に立った。現在、オーフレイムは「Strike Force」のヘビー級王者で、今回の優勝により、総合格闘技とK-1の両方で最強の称号を得た。アーツは準決勝で連覇を狙ったセーム・シュルト(オランダ/正道会館)を激闘の末に下したが、決勝では力尽き、12年ぶりのGP制覇はならなかった。日本勢で唯一、コマを進めた京太郎(チームドラゴン)はシュルトに準々決勝で敗れた。
2008年・小松剛(広島3位)、09年・二神一人(阪神1位)、武内久士(広島3位)に続いて、今年もまた法政大学からプロが輩出された。最速153キロを誇るストレートに、緩急のついたピッチングが自慢の大型右腕・加賀美希昇だ。今季はリーグ最多タイとなる5勝をマークし、チームを牽引した。入団先の横浜は5年連続Bクラスと低迷している。チーム再建には投手力の強化が不可欠とされており、加賀美には即戦力としての期待が寄せられている。果たして、彼はその期待に応えることができるのか。プロへの道を切り拓いた今の心境を訊いた。
: 今日は焼酎を飲みながらゆっくりとお話をお伺いしたいと思っています。 : はい、よろしくお願いします。私、焼酎は好きで、父ともよく飲むんですよ。でも、そば焼酎は初めてなので、どんな味なのかとても楽しみです。
4年目のシーズンも無事に終了しました。これもひとえに地域やファンの皆様のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。さて、シーズンを振り返ってみると、今季はリーグの代表として反省する点が多々ありました。その一つが最大の目標として掲げていた試合時間の短縮を達成できなかったことです。
今回、アイランドリーグに加盟した三重で監督を務めることになりました。5月に長崎の監督を解任されて以降は就職活動の日々。どこかで野球に携われるところがないか探していたところ、三重の松岡弘監督が休養したとの話を聞きました。松岡監督は投手出身で他のコーチ陣は野手出身です。「投手コーチをやらせてもらえないか」。壁矢慶一郎代表にそうお願いに行きました。すると何度かお会いするうちに、今度は「監督を」とのオファーをいただいたのです。代表の考えをしっかり伺った上で、ほぼ二つ返事で指揮を執ることを決めました。
今年の育成ドラフトで双子の兄弟が指名を受けた。兄の寛人は巨人へ、弟の隼人は楽天へ。小学校1年から野球を始め、大学までずっと同じチームで二遊間コンビを組んできた2人。しかし、大学卒業後は別々のクラブに入り、プロを目指してきた。そして「最後の挑戦」と決めた今年、2人は運命の糸に手繰り寄せられるように、そろってプロの扉を開けたのだ。今回、インタビューしたのは兄の寛人。彼は大学4年時、右肩を痛め、1年間棒に振った。卒業後は野球を諦め、一般企業への就職を決めていたという。果たして、そんな彼がここまでたどり着くことができたのはなぜなのか。その経緯と、プロへの意気込み、そしてお互いに“相方”と呼ぶ弟についてインタビューした。
ボスティングシステムでのメジャーリーグ移籍を目指していた東北楽天の岩隈久志投手と、独占交渉権を獲得していたオークランド・アスレチックスとの交渉が現地時間7日0時(日本時間7日14時)をもって最終的に決裂した。6日にはアスレチックスが契約合意に至らなかったことを発表。岩隈は来季、楽天に残留する。
素材メーカーとしてダイビング、競泳など様々なスポーツを支え続けている山本化学工業。今回から2回にわたり、山本富造社長と当HP二宮編集長の対談をお届けいたします。これまで当コラムでは同社が世界に誇る最先端の技術を紹介してきました。スポーツの分野に留まらず、医療分野への進出も果たした山本社長が目指すメーカーとしての将来像とは?
ニッポンのお家芸――。オリンピックなどの国際大会で、この言葉が冒頭に用いられる競技といえば、真っ先に思い浮かぶのは柔道だ。日本発祥のスポーツであり、東京オリンピックで正式種目となってから46年、オリンピックでの金メダル獲得は34個を数える。 もうひとつ、柔道と並ぶ日本の得意競技がある。それはレスリングだ。過去の五輪で、柔道に次ぐ22個の金メダルを獲得している。中でも2004年アテネ大会から正式種目となった女子フリースタイルは4階級中2階級で吉田沙保里、伊調馨が連覇を達成し、さらに伊調千春が銀2個、浜口京子が銅2個と出場選手全員がメダルを獲得している。近年、オリンピックを観戦している若いファンにとっては、女子レスリングこそまさに“ニッポンのお家芸”と言えるのではないか。
◇12月4日 富山県総合運動公園陸上競技場 3,661人 [富山] 石田英之(29分、78分)、渡辺誠(71分) [愛媛] 石井謙伍(16分)、アライール(20分)、福田健二(88分)
“チームの勝利のために貢献した素晴らしいプレー”に贈られる「ジョージア魂」賞の年間大賞表彰式が3日、都内ホテルで開催された。この賞は缶コーヒーブランド「ジョージア」がプロ野球12球団と提携、さらにNPBパートナー契約を締結して今季より創設された。シーズン中、12回に渡ってファン投票で選ばれた「ジョージア魂」賞受賞プレーの中から、さらにファンの支持を集めたものが年間大賞に輝いた。栄えある初年度の年間大賞となったのは城島健司捕手(阪神)が3月27日(対横浜)に放ったサヨナラ本塁打。また当HP編集長・二宮清純ら6名の選考委員によって「ジョージア魂」賞選考委員特別賞も決まり、天谷宗一郎外野手(広島)が8月22日(対横浜)にみせたスーパーキャッチが選ばれた。
ニューヨーク・メッツからフリー・エージェント(FA)になっていた高橋尚成が2日、ロサンゼルス・エンゼルスと2年契約を結んだ。年俸総額は800万ドル(約6億7000万円)と見られている。エンゼルスは今季、巨人時代の先輩である松井秀喜がプレー(現在はFA)。今季はア・リーグ西地区4連覇を逃しており、ブルペン陣、特にリリーフ左腕の補強が求められていた。
1963年12月8日、“昭和の大スター”力道山は東京・赤坂のナイトクラブ「ニューラテンクォーター」で暴力団員と些細なことでケンカになり、腹部を刺される。そして、その1週間後、入院先の病院で化膿性腹膜炎で死去した。39歳だった。 スーパーヒーローの衝撃的な死を巡っては、50年近くが経とうとしている今でも、さまざまな憶測が飛び交っている。力道山の息子であり、現在は日本人現役最年長レスラーでもある百田光雄は、その時、何を見て何を感じたのか。家族だからこそ知っている秘話を当HP編集長・二宮清純が訊ねた。
6年目を迎えた四国・九州アイランドリーグは、選手育成で毎年、着実に成果をあげている。今年は本ドラフトで、これまでで最も多い3選手が指名を受け、育成を含めても史上最多タイの6名がNPB行きの夢を叶えた。今季は福岡に在籍していた千葉ロッテの秋親、カープドミニカアカデミーよりリーグに派遣されていた広島のディオーニ・ソリアーノがそろって1軍で白星をあげるなど、元アイランドリーガーの活躍も増えてきた。過去5年間で20名のNPBプレーヤーをドラフトで輩出してきたリーグから、新たなる扉を開いた選手たちを引き続き紹介する。
北海道日本ハムからFA宣言してメジャーリーグ移籍を目指していた建山義紀が現地時間30日、テキサス・レンジャーズと1年契約を結んだ。出来高を含む推定年俸は110万ドル(約9350万ドル)。レンジャーズは今季、球団創立50年目にしてア・リーグを制し、ワールドシリーズに進出した。過去、伊良部秀輝、大塚晶則、福盛和男が在籍しており、4人目の日本人投手獲得となる。