ボクシングのWBAダブル世界タイトルマッチが7日、大阪府立体育会館で行われ、バンタム級では王者の亀田興毅(亀田)が同級12位のマリオ・マシアス(メキシコ)を4R2分4秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。またスーパーフライ級では挑戦者の同級1位・亀田大毅が王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦。日本初となる兄弟揃っての複数階級制覇を狙ったが、0−3の判定で敗れ、ベルトを奪うことはできなかった。
元プロレスラーで携帯サイト『二宮清純.com』の人気コラム「マル秘ファイター列伝」の執筆者、垣原賢人が16日、東京・後楽園ホールで行われた「金原弘光デビュー20周年記念興行U-SPIRITS」で“一夜限りの復活”を果たした。垣原にとっては2006年5月の引退以来、約5年半ぶりのリング。DRAGON GATEの王者・望月成晃との試合は熱戦の末、6分18秒アンクルホールドで一本負けを喫したものの、「負けたままでは終われません。垣原賢人、完全復活を目指します!」と現役復帰へ始動することを明らかにした。
ボクシングのWBC世界バンタム級王座決定戦と世界スーパーフェザー級タイトルマッチが6日、国立代々木競技場第2体育館で行われ、バンタム級では同級2位の山中慎介(帝拳)が同級1位のクリスチャン・エスキベル(メキシコ)を11R1分28秒TKOで下し、世界初挑戦で新王者に就いた。山中は9連続KO勝利で、無敗のまま王座を獲得した。またスーパーフェザー級では王者の粟生隆寛(帝拳)が、同級8位の挑戦者デビス・ボスキエロ(イタリア)を2−1の判定で辛くも下し、2度目の防衛に成功した。これで日本人の現役世界王者は史上最多の8人に増えた。
ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが4日、タイ・バンコクで行われ、同級5位で元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男が、王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)に挑戦した。名城は積極的に攻めたが、相手をつかまえきれず、0−3の判定負け。2度目の世界王座返り咲きはならなかった。これで国内ジムに所属する日本人の海外での世界挑戦は33連敗。タイでの挑戦は14戦全敗となった。
ボクシングのWBA世界ミニマム級タイトルマッチが24日、東京・後楽園ホールで行われ、同級4位で挑戦者の八重樫東(大橋)が、王者のポンサワン・ポープラムック(タイ)を10R2分38秒TKOで下し、世界王座を奪った。28歳の八重樫は2度目の挑戦でうれしいベルト奪取。ジムの大橋秀行会長が18年前に失ったタイトルを弟子が取り戻した。これで日本人男子の世界王者は最多タイの7人に増えた。
日本ボクシング界に新たなスターが誕生した。井岡一翔、22歳。2月のWBC世界ミニマム級タイトルマッチで日本人最速となるプロ7戦目での戴冠を果たすと、8月の初防衛戦では同級1位の挑戦者を寄せつけなかった。父は元プロボクサーで、叔父は元2階級制覇王者の井岡弘樹という“サラブレッド”。だが、彼は単なる話題性のみで終わらず、王者にふさわしい実力が備わっていることをリングの上で証明した。若きチャンプが、この先、目指すものを二宮清純が訊いた。
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが2日、米ラスベガスのMGMグランドで行われ、王者の西岡利晃(帝拳)が挑戦者で同級2位のラファエル・マルケス(メキシコ)を3−0の判定で下し、7度目の防衛に成功した。日本人王者が米本土で防衛を果たしたのは史上初の快挙。35歳2カ月の西岡は日本人の最年長防衛記録(内藤大助の34歳8カ月)を塗り替えた。試合後、帝拳ジムの本田明彦会長は次の防衛戦で西岡を引退させる考えを表明した。
「K-1 WORLD MAX2011 〜-70kg Japan Tournament FINAL〜」が25日、大阪府立体育会館で行われ、70キロ以下の選手を対象にしたトーナメント戦など11試合が実施された。今回のトーナメントには初代世界王者のアルバート・クラウス(オランダ)が特別参戦。圧倒的な本命かと思われたが、初戦で対戦したボクシングの元世界王者・名城信男の弟、裕司がダウンを奪って勝利する金星を収める。これで勢いに乗った名城は準決勝、決勝と勝ち上がり、初優勝を果たした。
「DREAM.17」が24日、さいたまスーパーアリーナで開催された。この大会からスタートしたバンタム級世界トーナメントでは7月の日本トーナメントを制した所英男(リバーサルジム武蔵小杉・所プラス)が登場。ところが初戦であえなく敗退した。また昨年大みそかの「Dynamite!!」以来の復帰戦となった桜庭和志(Laughter7)は無名のブラジル人選手に敗れて4連敗。メインで登場した青木真也(パラエストラ東京)はロブ・マックロー(米国)を寄せつけず、一本勝ちを奪った。
トルコ・イスタンブールで開催されていたレスリングの世界選手権は18日、最終日を迎え、男子フリースタイル66キロ級で米満達弘(自衛隊)が銀メダルを獲得した。米満は昨年のアジア大会で日本勢16年ぶりの優勝を果たした25歳。今大会は前回銅メダルのジャブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)を下し、準決勝も勝って世界選手権の男子フリースタイルでは62キロ級の和田貴広(現国士舘大コーチ)以来、16年ぶりの決勝進出を決めた。決勝ではメディ・タガビ・ケルマニ(イラン)に敗れ、日本勢30年ぶりの金メダルは逃したものの、同階級でのロンドン五輪出場権を確保した。
トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で男子フリースタイル60キロ級の湯元健一(ALSOK)が3位に入った。湯元健は北京五輪同階級の銅メダリスト。これにより日本はこの階級でのロンドン五輪出場権を獲得した。今大会で男子の日本勢が五輪枠を得たのはグレコローマンスタイルも含めて初。湯元は準々決勝で大会2連覇中のベシク・クドゥホフ(ロシア)に敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がった。
トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で女子55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)が優勝し、9連覇を達成した。世界選手権9連覇は男子グレコローマンスタイル130キロ級のアレクサンドル・カレリン(ロシア)に並び、史上最多タイ。また63キロ級では伊調馨(ALSOK)が初戦から1ポイントも失わない強さをみせ、2年連続7度目の世界一に輝いた。両階級で日本は来年のロンドン五輪の出場権を獲得した。
トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で女子48キロ級の小原日登美(自衛隊)が優勝し、日本勢では今大会初の金メダルを獲得した。小原は昨年、結婚し、坂本から改姓して初めての世界一。51キロ級と合わせて8度目のVを達成した。日本は同階級で来年のロンドン五輪の出場権を獲得した。
ボクシングのWBAダブル世界タイトルマッチが31日、日本武道館で行われ、スーパーフライ級では挑戦者で同級7位の清水智信(金子)が王者のウーゴ・カサレス(メキシコ)を2−1の判定で下し、新王者となった。清水は3度目の世界挑戦で念願の王座獲得。5度目の防衛を目指した相手にひるむことなく打ち合い、接戦を制した。またバンタム級では王者の亀田興毅(亀田)が、挑戦者で同級8位のダビド・デラモラ(メキシコ)を3−0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。亀田は無敗の挑戦者相手に序盤から目の上をカットする苦しい展開。3Rにダウンを奪ったものの、守勢に回る場面も多く、僅差での勝利だった。
ボクシングのWBC世界ミニマム級タイトルマッチが10日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の井岡一翔(井岡)が挑戦者で同級1位のファン・エルナンデス(メキシコ)を3−0の判定で下し、初防衛に成功した。井岡は2月に日本人最速となるプロ7戦目で王座を獲得。プロ8戦目となる今回の試合も右ボディに右ストレートとパンチを散らして攻め続け、指名挑戦者を寄せ付けなかった。
10日に東京・後楽園ホールで行われるWBC世界ミニマム級タイトルマッチの調印式が9日、都内で行われた。2月に国内最速となるプロ7戦目での世界王座獲得を果たし、今回が初防衛戦となる井岡一翔(井岡)は「応援してくださるみなさんの期待に応えられるよう、必ずKOで勝つ」と高らかに宣言。同級では日本人初となる2試合連続の世界戦KO勝利へ自信をのぞかせた。
「DREAM JAPAN GP FINAL 〜2011バンタム級日本トーナメント決勝戦〜」が16日、東京・有明コロシアムで開催された。新設されたバンタム級トーナメントの決勝戦では所英男(リバーサルジム武蔵小杉・所プラス)と今成正和(チーム・ローケン)が対戦。所はスタンドで手数を出し、今成が得意とするグラウンド勝負に持ち込ませず、3−0で判定勝ちを収めた。所は総合格闘技では悲願の初タイトル。メインで実施されたフェザー級タイトルマッチでは王者の高谷裕之(高谷軍団)が挑戦者の宮田和幸(BRAVE)との接戦を制し、2−1の判定で初防衛に成功した。またライトヘビー級タイトルマッチでは泉浩(プレシオス)が王者のゲガール・ムサシ(オランダ/チーム・ムサシ)に挑戦したが、右ストレートを浴びてダウンを喫し、1RTKO負けに終わった。
ボクシングのWBAスーパーバンタム級タイトルマッチが9日(日本時間10日)、米国ニュージャージー州のアトランティックシティで行われ、王者の下田昭文(帝拳)は同級1位のリコ・ラモスに7R2分46秒KO負けを喫し、初防衛に失敗した。下田は今年1月に同タイトルを獲得。日本人初となる米本土での防衛戦に臨んだが、ベルトを守れなかった。この結果、現役の日本人世界王者は5人に減った。
レスリングの世界選手権(9月12日〜、トルコ・イスタンブール)、柔道の世界選手権(8月23日〜、フランス・パリ)に出場する綜合警備保障所属の日本代表5選手が6日、都内ホテルで壮行会に出席した。女子55キロ級で9連覇に挑む吉田沙保里は「来年がロンドン五輪で厳しい戦いになると思うが、今までやってきたことを出しきり、優勝したい」と決意を述べた。
ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチが1日、タイのハジャイで行われ、同級9位の粉川拓也(宮田)が同級王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑戦したが、0−3の判定負けを喫した。これで6月25日にメキシコでの世界戦に敗れた佐々木基樹(帝拳)に続き、日本人男子の海外での世界タイトル挑戦は32戦連続の失敗。粉川にとって悔しい世界初挑戦となった。
ボクシングのWBC世界ライト級タイトルマッチが25日(日本時間26日)、メキシコのコスメルで行われ、同級11位の佐々木基樹(帝拳)が同級王者のウンベルト・ソト(メキシコ)に挑戦したが、11R1分18秒、負傷判定負けを喫した。2度目の世界挑戦となった佐々木は35歳7カ月。勝てば日本人最高齢での王者奪取だったが、快挙達成はならなかった。また日本人男子の海外での世界タイトル挑戦は、これで31戦連続の失敗。92年に平仲明信がメキシコでWBA世界スーパーライト級王座に就いて以来の海外でのベルト獲得は夢に終わった。
「K-1 WORLD MAX2011 〜-63kg Japan Tournament FINAL〜」が25日、東京・代々木第二体育館で行われ、63キロ以下のライト級の選手を対象にしたトーナメント戦など14試合が実施された。昨年に続いて2度目となる63キロ級トーナメントでは実力者が揃い、判定決着が続出。昨年準優勝の久保優太(DC LAB.GYM)が決勝で卜部功也(チームドラゴン)を3−0の判定で破り、2代目王者に輝いた。昨年優勝の大和哲也(大和ジム)は準決勝で卜部に敗れ、連覇はならなかった。
今年の「DREAM」の最初の大会となった「DREAM JAPAN GP 〜2011バンタム級日本トーナメント〜」が29日、埼玉スーパーアリーナで開催された。新設されたバンタム級トーナメントが所英男(リバーサルジム武蔵小杉・所プラス)と今成正和(チーム・ローケン)が1回戦、準決勝と勝ち進み、決勝へコマを進めた。両者は初代日本王者の座をかけて、7月16日の次回大会(東京・有明コロシアム)で激突する。またライト級ワンマッチに出場した青木真也(パラエストラ東京)は経験豊富なリッチ・クレメンティ(米国)を圧倒。フェザー級ワンマッチでは36歳の宇野薫(UCS)が西浦“ウィッキー”聡生(STGY)を判定で下し、DREAMでは3年ぶりの勝利をおさめた。
「ボクシングの日」の19日、東京・後楽園ホールでは歴代の世界王者が集結して、東日本大震災の支援チャリティーイベントが開催された。メインとなったOPBF東洋太平洋&日本スーパーウェルター級タイトルマッチでは、王者のチャーリー太田(八王子中屋)が、挑戦者の湯場忠志(都城レオスポーツ)を9R15秒TKOで下し、防衛に成功(OPBFは4回目、日本タイトルは3回目)した。湯場は初の日本タイトル4階級制覇達成はならなかった。
ボクシングの帝拳ジムは16日、WBAスーパーバンタム級王者の下田昭文が7月9日(日本時間10日)に初防衛戦を米国ニュージャージー州のアトランティックシティで実施すると発表した。対戦相手は同級1位のリコ・ラモス(米国)。日本人王者が米本土で防衛戦を行うのは史上初めてとなる。下田は「日本人で初めてのことでうれしい。初防衛戦だからといって中途半端にやるのは良くない。(敵地で闘うのは)いい挑戦になる」と心境を語った。