西岡vs.ドネア、「一番燃えられる試合」が実現 〜ボクシング〜

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃(帝拳)が10月13日(現地時間)にWBO・IBF世界同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)と米国カリフォルニア州カーソンで王座統一戦を行うことが決まり、都内ホテルで会見を開いた。この試合が西岡にとっては8度目の防衛戦。またWBC、WBO、IBFの3団体のベルトをかけた一戦となる。自身が熱望していた対戦が決まり、西岡は「実現して本当にうれしい。ワクワクしている。スーパーバンタム級の頂上決戦を僕自身、楽しみにしている」と静かな口調ながら興奮を抑えきれない様子だった。

内山、まさかの負傷ドロー防衛 五十嵐は新王者に 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのダブル世界タイトルマッチが16日、埼玉県のウイング・ハット春日部で行われ、WBA世界スーパーフェザー級では王者の内山高志(ワタナベ)が、挑戦者マイケル・ファレナス(フィリピン)と偶然のバッティングにより、右目上を負傷。3R途中で試合続行不可能となり、規定によりテクニカルドローで内山が5度目の防衛に成功した。またWBCフライ級では挑戦者の五十嵐俊幸(帝拳)が、王者のソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)を2−1の僅差の判定で下し、世界初挑戦でベルトを奪取した。これで日本人男子の現役世界王者は8人に増えた。

佐藤、大差の判定で初防衛 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが8日、横浜文化体育館で行われ、王者の佐藤洋太(協栄)が、同級1位の挑戦者シルベスター・ロペス(フィリピン)を3−0の判定で下し、初防衛を果たした。佐藤は終始スピードで相手を圧倒。左ジャブ、右フックを的確に当て、強打の挑戦者を寄せ付けなかった。

井岡、判定勝ち 王座統一に成功 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦が20日、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われ、WBC王者の井岡一翔(井岡)がWBA王者の八重樫東(大橋)を3−0で下し、自身3度目の防衛を果たすとともにWBAのベルトを奪取した。異なる団体の日本人世界王者がタイトルマッチで戦うのは史上初めて。井岡は細かいパンチを的確に当て、強打で迫った八重樫を僅差で退けた。

内山高志「相手セコンドの声は聞こえている」

 ボクシングWBAスーパーフェザー級王者の内山高志が7月16日に地元の埼玉県春日部市で5度目の防衛戦(対戦相手は交渉中)を行うことが決まった。昨年大晦日の王座統一戦では暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)を終始圧倒し、11RTKO勝利を収めた。プロでの18戦中、KO勝ちは世界戦5連続を含む15回。驚異の強さを誇るチャンプに、二宮清純がインタビューした。

レスリング・小原日登美、最初で最後の五輪で金を!

 女子レスリングの坂本日登美は51キロ級で世界選手権6度の優勝と無敵の強さを誇っていた。だが、不運なことに51キロ級は五輪では実施されない。階級を上げて、55キロ級で五輪出場を目指すも、アテネ、北京の代表選考につながる大会では、いずれも女王・吉田沙保里の前に敗退。北京五輪後は現役を引退し、コーチ業に専念していた。しかし一昨年、48キロ級に階級を下げて、再びマットに戻る。結婚して姓も小原に変え、世界選手権を連覇。「51キロの坂本日登美とは全く違うレスラーになった」と周囲も驚く進化を遂げ、念願の五輪切符をつかんだ。大舞台に挑む31歳に二宮清純がインタビューした。

粟生、山中、そろって防衛 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBCダブル世界タイトルマッチが6日、東京国際フォーラムで行われ、スーパーフェザー級では王者の粟生隆寛(帝拳)が同級1位の挑戦者ターサク・ゴーキャットジム(タイ)を3−0の判定で下し、3度目の防衛を果たした。またバンタム級では王者の山中慎介(帝拳)が、同級4位の挑戦者で元スーパーフライ級王者のビック・ダルチニャン(オーストラリア)をこちらも3−0の判定で破り、初防衛を果たした。

亀田、苦戦も4度目の防衛 清水は王座統一ならず 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBAダブル世界タイトルマッチが4日、横浜アリーナで行われ、バンタム級では王者の亀田興毅(亀田)が挑戦者の同級11位ノルディー・マナカネ(インドネシア)を3−0の判定で下し、4度目の防衛を果たした。一方、スーパーフライ級王座統一戦では休養王者の清水智信(金子)が正規王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に9R2分15秒TKOで敗れ、王座を失った。この結果、日本人の現役世界王者は8人に減った。

佐藤、初挑戦で戴冠! 現役日本人王者は史上最多の9名に 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが27日、東京・後楽園ホールで行われ、同級4位で挑戦者の佐藤洋太(協栄)が、王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)を3−0の判定で下し、世界王座を奪った。27歳の佐藤は世界初挑戦でうれしいベルト奪取。これで日本人男子の現役世界王者は史上最多の9名に増えた。

内山、左一発で圧巻KO! 井岡も1Rで防衛 〜ボクシングトリプル世界戦〜

 ボクシングの世界タイトルマッチが31日、横浜と大阪で行われ、横浜文化体育館でのWBA世界スーパーフェザー級王座決定戦は王者の内山高志(ワタナベ)が暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)を11R19秒TKOで下し、4度目の防衛を果たした。世界タイトル奪取から5試合連続のKO勝利は自身の持つ記録を更新し、日本人史上最多。また大阪府立体育会館で開催されたWBC世界ミニマム級タイトルマッチは王者の井岡一翔(井岡)が同級10位の挑戦者ヨーグドン・トーチャルンチャイ(タイ)を1R1分38秒KOであっさりと退け、2度目の防衛を収めた。なお、横浜でWBA世界フェザー級タイトルマッチに挑んだ細野悟(大橋)は、王者のセレスティノ・カバジェロ(パナマ)に0−3の判定で敗れた。

ヒョードル、石井をKO! 菊野は自演乙に勝利 〜元気ですか!! 大晦日!! 2011〜

 2011年の格闘技を締めくくる「元気ですか!! 大晦日!! 2011」が31日、さいたまスーパーアリーナで開催され、全17試合が行われた。メインイベントとなった“人類最強の男”エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル・スポーツクラブ)と北京五輪柔道金メダリスト・石井慧(アイダッシュ)の対戦はヒョードルがパンチで圧倒し、1R2分34秒KO勝ち。DREAMライト級タイトルマッチでは王者の青木真也(パラエストラ東京/Evolve MMA)が、同フェザー級タイトルマッチでは王者の高谷裕之(高谷軍団)が揃って勝利し、防衛に成功した。また同バンタム級世界トーナメントではビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/FIGHT TEAM BIBIANO)が優勝した。

吉田、V10で五輪出場決定 伊調馨もロンドンへ 〜レスリング全日本選手権〜

 レスリングの全日本選手権は23日、東京・代々木競技場第2体育館で最終日を迎え、女子55キロで吉田沙保里(ALSOK)が10連覇を達成し、来年のロンドン五輪の代表に決定した。また同63キロ級では伊調馨(ALSOK)が3年連続9度目の優勝を飾り、同じくロンドン行きの切符を手にした。両者ともに9月の世界選手権を制して五輪の出場枠を確保しており、この大会の優勝が代表入りの条件となっていた。これで今大会では男子フリースタイル66キロの米満達弘、女子48キロ級の小原日登美(いずれも自衛隊)と4人の五輪代表が決まった。

亀田興、KOで3度目の防衛 亀田大は2階級制覇ならず 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBAダブル世界タイトルマッチが7日、大阪府立体育会館で行われ、バンタム級では王者の亀田興毅(亀田)が同級12位のマリオ・マシアス(メキシコ)を4R2分4秒KOで下し、3度目の防衛に成功した。またスーパーフライ級では挑戦者の同級1位・亀田大毅が王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦。日本初となる兄弟揃っての複数階級制覇を狙ったが、0−3の判定で敗れ、ベルトを奪うことはできなかった。

垣原賢人、5年半ぶりリングで“現役復帰”宣言!

 元プロレスラーで携帯サイト『二宮清純.com』の人気コラム「マル秘ファイター列伝」の執筆者、垣原賢人が16日、東京・後楽園ホールで行われた「金原弘光デビュー20周年記念興行U-SPIRITS」で“一夜限りの復活”を果たした。垣原にとっては2006年5月の引退以来、約5年半ぶりのリング。DRAGON GATEの王者・望月成晃との試合は熱戦の末、6分18秒アンクルホールドで一本負けを喫したものの、「負けたままでは終われません。垣原賢人、完全復活を目指します!」と現役復帰へ始動することを明らかにした。

山中、新王者に 粟生は辛くも2度目の防衛 〜ボクシングW世界戦〜

 ボクシングのWBC世界バンタム級王座決定戦と世界スーパーフェザー級タイトルマッチが6日、国立代々木競技場第2体育館で行われ、バンタム級では同級2位の山中慎介(帝拳)が同級1位のクリスチャン・エスキベル(メキシコ)を11R1分28秒TKOで下し、世界初挑戦で新王者に就いた。山中は9連続KO勝利で、無敗のまま王座を獲得した。またスーパーフェザー級では王者の粟生隆寛(帝拳)が、同級8位の挑戦者デビス・ボスキエロ(イタリア)を2−1の判定で辛くも下し、2度目の防衛に成功した。これで日本人の現役世界王者は史上最多の8人に増えた。

名城、王座返り咲きならず 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが4日、タイ・バンコクで行われ、同級5位で元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男が、王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)に挑戦した。名城は積極的に攻めたが、相手をつかまえきれず、0−3の判定負け。2度目の世界王座返り咲きはならなかった。これで国内ジムに所属する日本人の海外での世界挑戦は33連敗。タイでの挑戦は14戦全敗となった。

八重樫、連打でTKO! 王座奪取 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBA世界ミニマム級タイトルマッチが24日、東京・後楽園ホールで行われ、同級4位で挑戦者の八重樫東(大橋)が、王者のポンサワン・ポープラムック(タイ)を10R2分38秒TKOで下し、世界王座を奪った。28歳の八重樫は2度目の挑戦でうれしいベルト奪取。ジムの大橋秀行会長が18年前に失ったタイトルを弟子が取り戻した。これで日本人男子の世界王者は最多タイの7人に増えた。

井岡一翔、「ベストチャンピオン」という名の頂上目指して

 日本ボクシング界に新たなスターが誕生した。井岡一翔、22歳。2月のWBC世界ミニマム級タイトルマッチで日本人最速となるプロ7戦目での戴冠を果たすと、8月の初防衛戦では同級1位の挑戦者を寄せつけなかった。父は元プロボクサーで、叔父は元2階級制覇王者の井岡弘樹という“サラブレッド”。だが、彼は単なる話題性のみで終わらず、王者にふさわしい実力が備わっていることをリングの上で証明した。若きチャンプが、この先、目指すものを二宮清純が訊いた。

西岡、ラスベガスで7度目の防衛 〜ボクシング世界戦〜

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチが2日、米ラスベガスのMGMグランドで行われ、王者の西岡利晃(帝拳)が挑戦者で同級2位のラファエル・マルケス(メキシコ)を3−0の判定で下し、7度目の防衛に成功した。日本人王者が米本土で防衛を果たしたのは史上初の快挙。35歳2カ月の西岡は日本人の最年長防衛記録(内藤大助の34歳8カ月)を塗り替えた。試合後、帝拳ジムの本田明彦会長は次の防衛戦で西岡を引退させる考えを表明した。

名城、初優勝 クラウスを撃破 〜K-1 WORLD MAX2011 日本トーナメント〜

「K-1 WORLD MAX2011 〜-70kg Japan Tournament FINAL〜」が25日、大阪府立体育会館で行われ、70キロ以下の選手を対象にしたトーナメント戦など11試合が実施された。今回のトーナメントには初代世界王者のアルバート・クラウス(オランダ)が特別参戦。圧倒的な本命かと思われたが、初戦で対戦したボクシングの元世界王者・名城信男の弟、裕司がダウンを奪って勝利する金星を収める。これで勢いに乗った名城は準決勝、決勝と勝ち上がり、初優勝を果たした。

桜庭、復帰戦も黒星 バンタム級王者の所、初戦敗退 〜DREAM.17〜

「DREAM.17」が24日、さいたまスーパーアリーナで開催された。この大会からスタートしたバンタム級世界トーナメントでは7月の日本トーナメントを制した所英男(リバーサルジム武蔵小杉・所プラス)が登場。ところが初戦であえなく敗退した。また昨年大みそかの「Dynamite!!」以来の復帰戦となった桜庭和志(Laughter7)は無名のブラジル人選手に敗れて4連敗。メインで登場した青木真也(パラエストラ東京)はロブ・マックロー(米国)を寄せつけず、一本勝ちを奪った。

米満、銀メダル 日本勢16年ぶり 〜レスリング世界選手権〜

 トルコ・イスタンブールで開催されていたレスリングの世界選手権は18日、最終日を迎え、男子フリースタイル66キロ級で米満達弘(自衛隊)が銀メダルを獲得した。米満は昨年のアジア大会で日本勢16年ぶりの優勝を果たした25歳。今大会は前回銅メダルのジャブライル・ハサノフ(アゼルバイジャン)を下し、準決勝も勝って世界選手権の男子フリースタイルでは62キロ級の和田貴広(現国士舘大コーチ)以来、16年ぶりの決勝進出を決めた。決勝ではメディ・タガビ・ケルマニ(イラン)に敗れ、日本勢30年ぶりの金メダルは逃したものの、同階級でのロンドン五輪出場権を確保した。

湯元健、銅で五輪出場権獲得 〜レスリング世界選手権〜

 トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で男子フリースタイル60キロ級の湯元健一(ALSOK)が3位に入った。湯元健は北京五輪同階級の銅メダリスト。これにより日本はこの階級でのロンドン五輪出場権を獲得した。今大会で男子の日本勢が五輪枠を得たのはグレコローマンスタイルも含めて初。湯元は準々決勝で大会2連覇中のベシク・クドゥホフ(ロシア)に敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がった。

吉田、9連覇達成! 伊調馨も7度目V 〜レスリング世界選手権〜

 トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で女子55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)が優勝し、9連覇を達成した。世界選手権9連覇は男子グレコローマンスタイル130キロ級のアレクサンドル・カレリン(ロシア)に並び、史上最多タイ。また63キロ級では伊調馨(ALSOK)が初戦から1ポイントも失わない強さをみせ、2年連続7度目の世界一に輝いた。両階級で日本は来年のロンドン五輪の出場権を獲得した。

小原、今大会初の金メダル! 〜レスリング世界選手権〜

 トルコ・イスタンブールで開催されているレスリングの世界選手権で女子48キロ級の小原日登美(自衛隊)が優勝し、日本勢では今大会初の金メダルを獲得した。小原は昨年、結婚し、坂本から改姓して初めての世界一。51キロ級と合わせて8度目のVを達成した。日本は同階級で来年のロンドン五輪の出場権を獲得した。

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