谷亮子、競技生活に区切り「悩むことはなかった」 〜柔道〜

 柔道女子48キロ級で2000年シドニー、04年アテネオリンピックを連覇した谷亮子参議院議員が15日、競技の第一線から引退することを発表した。7月の参院選で民主党の比例代表で初当選を果たした谷は、08年北京オリンピックで銅メダルを獲得したのを最後に試合から遠ざかっていた。都内の憲政記念館で会見に臨んだ谷は決断の理由として、「自分の競技よりも、スポーツ全体のために力を尽くしていきたいという気持ちが強くなかった」と語り、議員と現役生活の両立に葛藤があったのでは、との見方に対しては「特段、悩みはなかった」と言い切った。復帰戦とみられていた11月の講道館杯全日本体重別選手権(千葉)は欠場し、既に全日本柔道連盟には強化指定選手辞退の手続きを行っている。

女子バレー・高橋みゆき「スパイクはブロッカーの小指を狙え!」

 女子バレーボール世界選手権が29日から日本で開催される。前回大会に続く地元開催となった日本代表は、北京五輪後から指揮を執る眞鍋政義監督の下、32年ぶりのメダル獲得を目標に掲げている。バレーボールシーズンの到来に合わせ、このほど当HP編集長・二宮清純がMCを務めたニッポン放送ラジオの番組「ファンケルプレゼンツ 二宮清純のスポーツレジェンド」に元日本代表の高橋みゆきさんが登場。スパイク成功のコツや、コート上での知られざる戦い、お家芸復活に求められることなど、質問のサーブを次々とぶつけてみた。

ストップ・ザ・白鵬は稽古改革から! 〜舞の海インタビュー〜

 白鵬の連勝は果たして、どこまで続くのか――。  大相撲秋場所は横綱・白鵬の4場所連続全勝優勝で幕を閉じた。初場所から続く連勝は千秋楽を終えて62。昭和以降の記録では千代の富士(現・九重親方、53連勝)を抜いて単独2位となり、いよいよ双葉山が持つ不滅の69連勝がみえてきた。一人横綱のプレッシャーをはねのけ、白星を重ねる白鵬は素晴らしいの一語だが、一方で記録に待ったをかける存在がいないことに寂しさも感じる。今場所のテレビ解説で「白鵬と大関陣以下の力が縮まるどころかどんどん広がっている」と指摘していた大相撲解説者の舞の海秀平氏に、このほど当HP編集長・二宮清純が雑誌『第三文明』にてインタビュー。白鵬の強さの秘密から日本人力士が台頭できない理由まで、たっぷりと語りあった。

柔道・谷本、引退を発表 「今も一番、柔道がしたい」

 柔道女子63キロ級でアテネ、北京と五輪を2連覇した谷本歩実(コマツ)が21日、正式に現役引退を表明した。所属するコマツ本社で会見に臨んだ谷本は「柔道を始めて20年、“一本柔道”を自分なりに表現し、貫いてきた。五輪2大会連続オール一本(での優勝)という結果に心の中から達成感があふれてきた」と決断に至った経緯を説明し、「後悔ない柔道人生だった」とすがすがしい表情で語った。今後はコマツ女子柔道部のコーチとして、指導者としての道を歩む。

白鵬、千代の富士抜く54連勝! 〜大相撲秋場所〜

 大相撲秋場所は18日、7日目を迎え、横綱・白鵬が小結・稀勢の里を押し出しで破って連勝を54に伸ばした。これは昭和以降では横綱・千代の富士(現・九重親方)の53連勝(1988年夏場所〜九州場所)を超え、単独2位。最大の目標とする横綱・双葉山が持つ不滅の69連勝(1936年春場所〜39年春場所)にまた一歩近づいた。

無差別級は男子・上川、女子・杉本がV! 日本勢過去最高の金10個 〜世界柔道〜

 柔道の世界選手権は13日、東京・国立代々木競技場第一体育館で最終日を迎え、男女の無差別級をいずれも日本勢が制して閉幕した。男子では初出場の上川大樹(明大)が、決勝で100キロ超級3連覇を果たしたテディ・リネール(フランス)と激突。延長の末、旗判定できわどい勝負をモノにし、金メダルに輝いた。女子は初日に78キロ超級を制した杉本美香(コマツ)が、決勝で秦茜(中国)と対戦。78キロ超級決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、杉本が中盤に一本背負いで有効を奪い、優勢勝ちをおさめた。杉本は2階級制覇となり、同一大会では日本女子史上初の快挙を達成した。

女子48キロ級・浅見、同52キロ級・西田、男子66キロ級・森下、金メダル! 〜世界柔道〜

 柔道の世界選手権は12日、東京・国立代々木競技場第一体育館で4日目を迎え、前日に続き、日本勢が3個の金メダルを獲得した。女子48キロ級では決勝で浅見八瑠奈(山梨学院大)と連覇を目指す福見友子(了徳寺学園職)が激突。先手をとって攻めた浅見に対し、福見は2度の指導を与えられ、ポイントで浅見が優勢勝ちを収めた。また女子52キロ級でも日本人対決が実現し、西田優香(了徳寺学園職)と中村美里(三井住友海上)の顔合わせ。延長戦の末、旗判定で西田が制した。中村は連覇を逃した。

女子57キロ級・松本、同63キロ級・上野、男子73キロ級・秋本、金メダル! 〜世界柔道〜

 柔道の世界選手権は11日、東京・国立代々木競技場第一体育館で3日目を迎え、実施3階級すべてで日本勢が金メダルを独占した。女子57キロ級では松本薫(フォーリーフジャパン)が初優勝。五輪、世界選手権を通じて、唯一、日本の優勝がなかった階級を制した。また、これが日本にとっては世界選手権通算100個目の金メダルとなった。また女子63キロ級では上野順恵(三井住友海上)と田中美衣(ぎふ柔道クラブ)との日本人対決が決勝で実現。延長戦の末、旗判定で上野が制し、前回大会に続く連覇を達成した。

男子90キロ級・西山が銀メダル 〜世界柔道〜

 柔道の世界選手権は10日、東京・国立代々木競技場第一体育館で2日目を迎え、男子90キロ級で19歳の西山大希(筑波大)が銀メダルを獲得した。男子81キロ級では5年ぶりの代表入りを果たした高松正裕(桐蔭学園高教)が銅メダル。女子では70キロ級で國原頼子(自衛隊)が3位に入った。

男子100キロ級・穴井、女子78キロ超級・杉本が金メダル 〜世界柔道〜

 柔道の世界選手権が9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開幕した。前回のオランダ・ロッテルダム大会で史上初の金メダルゼロの屈辱を味わった日本男子は100キロ級で穴井隆将(天理大教)が優勝。前々回の07年ブラジル・リオデジャネイロ大会の無差別級・棟田康幸(警視庁)以来2大会ぶりの金メダルをもたらした。女子78キロ超級では杉本美香(コマツ)が初優勝。同級でアテネ五輪金メダリストの塚田真希(綜合警備保障)は準決勝で敗れ、銅メダルだった。また女子78キロ級では初出場の緒方亜香里(筑波大)も3位に入った。

解雇の前大嶽親方激白! 「協会の処分はフェアじゃない」

 野球賭博との関与が発覚し、前大嶽親方(元関脇・貴闘力)、元大関・琴光喜が日本相撲協会から解雇されて約2カ月が経つ。12日に初日を迎える秋場所を前にして、野球賭博問題などを調査した特別調査委員会は6日、賭博の仲介役とされた三段目・古市と床山・床池を解雇、賭博に関わった力士らを出場停止や譴責処分とする最終処分案をまとめ、解散した。秋場所ではNHKの生放送や天皇賜杯授与の復活が決まり、協会としては問題の幕引きをはかりたいのだろう。しかし、本当にこれで角界は良くなるのか。「処分がフェアなものだったらオレは納得して受け入れます。でも、そうじゃないからインタビューに応じることにしたんです」。前大嶽親方がこのほど沈黙を破り、協会内部に潜む問題点を当HP編集長・二宮清純に語り尽くした。相撲界の闇はまだ深い……。

“土俵の鬼”初代・若乃花、死去

“土俵の鬼”の異名をとった元横綱の初代・若乃花、花田勝治氏が1日、腎細胞がんのため東京都内の病院で死去した。82歳だった。花田氏は青森県出身。戦後間もない1946年に初土俵を踏み、50年に入幕。軽量ながら強靭な足腰で大型力士を次々と倒し、番付を上げていった。56年に大関に昇進すると、同年の5月場所で初優勝。58年の1月場所で2度目の優勝を飾り、第45代横綱に昇進した。先輩横綱・栃錦と実力、人気ともに二分し、「栃若時代」を形成。60年3月場所では初の横綱同士による千秋楽全勝決戦を行うなど、相撲人気を高めた。横綱在位は26場所、優勝10回。

2011年W杯へレベルアップを! 〜ラグビートップリーグ、9月3日開幕〜

 ジャパンラグビートップリーグ2010−2011シーズンの開幕まで4日となった30日、全14チームの監督、キャプテンらが一同に都内に会し、来るシーズンへの意気込みを語った。リーグの真下昇チェアマンは「今年は2011年W杯への選考の場。重要なシーズンになる。W杯での2勝、決勝ラウンド進出へ実力あるチームづくりができるよう最高のパフォーマンスをみせてほしい」と、来年に迫ったニュージーランドでのW杯へ、選手たちにハイレベルな試合を期待した。

石川遼、知られざる姿に迫る! 〜父・石川勝美氏インタビュー〜

 世界最年少優勝記録となる15歳245日でツアー初優勝を達成し、今や日本男子ゴルフ界きってのスーパースターとなった石川遼。2008年1月にプロ転向を宣言し、1年目で賞金1億円を突破。昨年はマスターズや全英オープンなど海外ツアーに初参戦し、国内では史上最年少で賞金王にも輝いた。今年も逆転優勝した中日クラウンズで世界記録となる58ストロークをマーク。7月の全英オープンではメジャー自己ベストの27位に入るなど、輝かしい成績を残している。なぜ、弱冠18歳の青年がこれほどまでに活躍することができるのか。そしてゴルフファンのみならず、国民に高い人気を誇る理由とは――。今回、当HP編集長・二宮清純が連載コラムを持つ雑誌『パーゴルフ』の対談コーナーにて、石川遼の父親・和美氏と白熱討論。父親だけが知るスーパースターの真の姿に迫った。その一部を紹介したい。

武蔵川理事長が辞任 後任は放駒親方 〜日本相撲協会〜

 日本相撲協会は12日、臨時理事会を開催し、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が辞任を表明した。引き続いて実施された選挙で放駒親方(元大関・魁傑)が新理事長に選ばれた。武蔵川理事長は今回の野球賭博問題で弟子の雅山が関与したとして、監督責任を問われ、名古屋場所期間中まで謹慎処分を受けていた。その間、協会では外部理事の村山弘義元東京高検検事長が代行を務めていたが、武蔵川理事長が胃がんの手術を受けたため職場に戻れず、ようやく5日に復帰したばかりだった。

バドミントン・小椋久美子「引退までの壮絶な葛藤」

 女子バドミントン界のアイドル的存在として活躍していた小椋久美子さんが現役引退を表明してから半年が経つ。ブームを巻き起こした潮田玲子選手との“オグシオ”コンビを2008年限りで解消して1年。当初はロンドン五輪出場を目指していた小椋さんは、なぜ引退を決意したのか。今回、当HP編集長・二宮清純がインタビュアーを務める雑誌『第三文明』の対談コーナーにて、ラケットを置くまでの心境や潮田選手との関係について、たっぷりと語ってもらった。その一部を紹介したい。

白鵬、大鵬抜く46連勝! 3場所連続V 〜大相撲名古屋場所〜

 大相撲名古屋場所は24日、14日目を迎え、横綱・白鵬が大関・日馬富士をすくい投げで破って連勝を46に伸ばした。これは昭和以降では横綱・大鵬の45連勝(1968年秋場所〜翌春場所)を超え、単独3位。今場所の成績も14戦全勝となり、千秋楽を待たずして3場所連続15度目の優勝を決めた。千秋楽の大関・把瑠都戦に勝てば、年6場所制になった1958年以降では初の3場所連続全勝優勝となる。

女剣士が語る剣道の真髄 〜日本体育大学剣道部女子監督・新里知佳野〜

 沖縄女子剣道界のパイオニア的存在。それが新里知佳野、28歳だ。現在、母校の日本体育大学で教鞭をとりながら、同校剣道部女子の監督として後進の指導にあたっている。現役としての目標は未だ達成されていない日本、そして世界の頂に立つことだ。沖縄から気候も文化も異なる東京へと出てきて早11年。彼女は今、何を思い、何を極めようとしているのか。当サイト編集長・二宮清純が彼女に独占インタビューした。

大嶽親方、大関・琴光喜を解雇 理事長代行に外部理事の村上氏 〜大相撲〜

 日本相撲協会は4日、名古屋市内で臨時理事会を開催し、野球賭博に深く関与していた大嶽親方(元関脇・貴闘力)と大関・琴光喜を解雇処分とした。大嶽親方には退職金は支払われない。琴光喜には特別功労金の支給はないが、引退の際に出される力士養老金(大関は1000万円)、勤続加算金は受け取れる。また自身と弟子が賭博を行っていた時津風親方(元幕内・時津海)は1階級降格(主任から平年寄)で、5年間は昇格させない。弟子9人と床山が関わっていた阿武松親方(元関脇・益荒雄)は2階級降格(委員から平年寄)で、10年昇格させないことになった。その他、賭博の関与が認定された力士ら19名と、所属部屋の親方11名が名古屋場所千秋楽(25日)まで謹慎となる。武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)も謹慎となるため、理事長代行に外部理事の村山弘義元東京高検検事長が就任する。

大嶽親方、大関・琴光喜は解雇以上 名古屋場所は開催へ 〜大相撲〜

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開催し、野球賭博に深く関与していた大嶽親方(元関脇・貴闘力)と大関・琴光喜を除名または解雇、時津風親方(元幕内・時津海)を降格以上の処分とすることを決定した。また、野球賭博に関わっていた豊ノ島、雅山、豊響、豪栄道ら13力士は名古屋場所は休場となり、武蔵川理事長ら所属部屋の親方は場所終了まで謹慎となる。最終的な処分は4日の理事会で決まる。これらを踏まえ、開催中止も検討されていた名古屋場所(7月11日初日)は予定通り、実施する方針だ。

ハンド・宮、悲願の五輪へ古巣・大崎電気に復帰

 ハンドボール日本代表でスペイン1部リーグのアルコベンダスでプレーしていた宮大輔選手が3日、都内で帰国会見を開き、古巣の日本リーグ・大崎電気に復帰することを表明した。宮は「体も前より大きくなった。ハンドボールを昨年以上に知ることができた」とスペインでの収穫を報告。その上で「ハンドボールをメジャーにするためにも五輪に行くことが最大の目標」と、来年に迫ったロンドン五輪予選を見据えた日本復帰であることを説明した。

ヒルノダムールが府中の2400mを制する! 〜第77回日本ダービー〜

 競馬の祭典『第77回日本ダービー』(G?・芝2400m)が30日、東京競馬場で開催される。今年のダービーは史上最高との呼び声も高い好メンバーが顔を揃えた。牡馬クラシック第1弾皐月賞では馬群を突き抜け1冠目を制したヴィクトワールピサ(岩田康誠騎手)が2冠を達成するのか。それとも前哨戦を圧勝したペルーサ(横山典弘騎手)が本番でも強さをみせるのか。はたまたNHKマイルカップで驚異の日本レコードを叩き出したダノンシャンティ(安藤勝己騎手)がG?連勝を飾るか。他にも伏兵馬が虎視眈々と一生に一度の大レースに照準を合わせている。出走予定の18頭のから当サイト編集長・二宮清純はヒルノダムール(藤田伸二騎手)を本命に指名した。

木瀬親方らに処分 異例の部屋閉鎖 〜大相撲暴力団観戦問題〜

 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で理事会を開催し、木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)に2階級降格(委員から無役の年寄へ)処分、清見潟親方(元幕内・大竜川)に譴責処分を下した。木瀬部屋の力士27名は、出羽海一門預かりとなり、部屋は閉鎖される。木瀬親方と清見潟親方は昨年の名古屋場所で山口組系暴力団の複数の幹部に対し、一般では入手できない土俵下の特別席を手配していたことが問題となっていた。

高橋和彦が初優勝! 〜全日本柔道選手権〜

 柔道日本一を決める全日本柔道選手権が29日、日本武道館で行われ、高橋和彦(新日鉄)が立山広喜(日本中央競馬会)との“同級生対決”を制し、初優勝をおさめた。連覇を狙った穴井隆将(天理大職)は準決勝で高橋に判定負け。過去3度の優勝経験を持つ鈴木桂治(国士舘大教)も同じく高橋に準々決勝で敗れた。今大会最多の12度目の出場で悲願の日本一を狙った棟田康幸(警視庁)も準決勝で敗退した。

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