バンクーバー五輪にサッカーW杯南アフリカ大会、千葉ロッテ日本一や横綱・白鵬の63連勝……。スポーツ界でもさまざまな出来事があった2010年が終わり、新たな年が幕を明けた。2011年は早速、7日よりサッカーのアジアカップ(カタール)が開幕し、3月のフィギュアスケート世界選手権(東京)、8月の世界陸上(韓国)、9月のラグビーW杯(ニュージーランド)と注目大会が次々とやってくる。2012年のロンドン五輪に向けた争いも熾烈になる1年を、当HP編集長・二宮清純が大胆予測した。
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川・箱根町の芦ノ湖駐車場前から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)でレースが行なわれた、前日の往路では5区で東洋大に逆転を許した早稲田大が6区で再びトップを奪うと、一度もその座を明け渡すことなく、出雲駅伝、全日本大学駅伝続いての3冠を達成した。
第87回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、第1日目となる往路5区間(108.0キロ)でレースが行われ、東洋大が3年連続での往路を制した。東洋大は山登りのエキスパート柏原竜二が逆転。3冠を狙う早稲田大をかわし、往路新記録をマークしての優勝。3日の復路へとつないだ。
元日恒例の第55回全日本実業団対抗駅伝競走(ニューイヤー駅伝)が1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロのコースに37チームが出場して行なわれ、トヨタ自動車が4時間51分56秒で悲願の初優勝を果たした。2位には富士通、3位には前年覇者の日清食品グループが入った。
2010年競輪界の総決算、「KEIRINグランプリ2010」が30日、立川競輪場で行われ、村上博幸(京都)が4分20秒3(上がり11秒6)で初優勝を果たし、賞金1億円を獲得した。村上博はグランプリ初出場での制覇。年間賞金王にも輝いた。近畿勢がグランプリを制したのも26回の歴史で初めて。2着は微差で山崎芳仁(福島)、3着には昨年に引き続き伏見俊昭(福島)が入った。
京王閣競輪場での海老根恵太の劇的初優勝から1年……舞台を立川競輪場に移し、今年も12月30日に『KEIRINグランプリ』が開催される。輪界最高峰のレースを制し、優勝賞金1億円を手にするのは果たして誰か? 当サイト「INSIDE格闘技」の執筆者で、競輪シーンを見続けるスポーツジャーナリスト近藤隆夫が、ズバリ予想する。
2010年の中央競馬ラストを飾る第55回有馬記念(G1・芝2500m)が26日、中山競馬場で行われ、単勝2番人気のヴィクトワールピサ(M・デムーロ騎手)が2分32秒6でレースを制した。
2010年中央競馬のフィナーレを飾る第55回有馬記念(G1・芝2500m)が26日、中山競馬場で開催される。出走馬を決めるファン投票ではブエナビスタが圧倒的な支持を集めグランプリレースに臨む。G1ホース8頭をはじめとした15頭の中から当サイト編集長・二宮清純はブエナビスタを本命に指名した。
大相撲九州場所は15日、福岡国際センターで2日目が行われ、横綱・白鵬が前頭筆頭の稀勢の里に寄り切りで敗れ、初場所の14日目から続いていた連勝が63でストップした。白鵬は今場所、7日目まで勝ち続ければ、双葉山の持つ69連勝(1936年春場所〜39年春場所)に並ぶところだったが、大記録を塗り替えることはできなかった。また歴代最多となる9度目の全勝優勝と、自身が持つ年間最多勝記録(86勝)の更新(全勝すれば87勝)もならなかった。
14日、女子バレーボール世界選手権3位決定戦が行われ、日本は32年ぶりとなるメダルをかけて米国と対戦した。前日のブラジル戦同様、フルセットにまでもつれこんだこの試合、勝利への執念を見せた日本が逆転勝ち。世界のトップクラスが集結した今大会で銅メダルを獲得した。 また、前回と同じカードとなった、ともに全勝同士のロシアとブラジルとの決勝戦は、フルセットの末にロシアが接戦を制し、連覇を果たした。 (18−25、25−23、21−25、25−19、15−8)
13日、女子バレーボール世界選手権準決勝が行われ、日本は32年ぶりとなるメダルをかけてブラジルと対戦した。世界女王相手に第1、2セットを連取した日本だったが、その後はブラジルに2セット連続で奪われ、フルセットにもつれこんだ末に逆転負け。32年ぶりのメダルは明日の3位決定戦までお預けとなった。 日本 2− (25−22、35−33、22−25、22−25、11−15)
10日、女子バレーボール世界選手権2次ラウンド最終戦が行われ、日本は前回覇者のロシアと対戦した。身長202センチが2人と脅威の高さを誇るロシアに対し、日本は2セットを落とした後の第3セットを奪い返した。しかし、最後はサーブレシーブが乱れ、逆転ならず。これで第2ラウンドを2位通過となった日本は、準決勝で世界ランキング1位のブラジルと対戦することが決定した。 日本 1− (21−25、14−25、25−23、13−25)
9日、女子バレーボール世界選手権2次ラウンド第3戦が行われ、日本は韓国と対戦した。激しい競り合いとなった第1セットを奪った日本が、その余勢を駆って第2、第3セットは大差をつけてストレート勝ち。これで28年ぶりに4強入りした日本は準決勝進出を決めた。 (25−22、25−17、25−19)
日本の女子バレーボールが好調だ。現在、開催されている世界選手権では1次リーグを全勝で通過。続く2次リーグでも2位につけ、32年ぶりのメダル獲得も夢ではない。しかし、今からちょうど10年前、女子バレーはどん底に喘いでいた。金メダルに輝いた東京五輪以来続いていたオリンピックへの出場権を逃してしまったのだ。そんなお家芸の大ピンチに、ひとりのベテランが代表のコートに戻ってきた。それがバルセロナ、アトランタと2度の五輪を経験した吉原知子だった。彼女がキャプテンを務めた日本はアテネ五輪の予選を突破。2大会ぶりの出場に大きく貢献した。鮮やかな復活劇の裏で、吉原はどんなリーダーシップを発揮していたのか。当HP編集長・二宮清純が訊いた。
7日、女子バレーボール世界選手権2次ラウンド第2戦が行われ、日本はトルコと対戦した。前日、今大会初黒星を喫した日本だが、この試合では第1ラウンドで見せたサーブで攻め、速いバレーを展開。最後はトルコの勢いを完全に封じ、快勝した。 (25−19、23−25、25−19、25−13)
6日、女子バレーボール世界選手権2次ラウンド第1戦が行われ、日本は中国と対戦した。第1次ラウンドを5戦全勝、トップ通過した日本だったが、中国との接戦をモノにすることができず、今大会初めての敗北を喫した。 日本 1− (23−25、23−25、29−27、25−12)
3日、女子バレーボール世界選手権1次ラウンド最終戦が行われ、日本はセルビアと対戦した。ここまで4戦全勝同士の対戦となったこの試合は第1セットから大接戦となるも、最後まで集中力を切らさなかった日本が開幕5連勝を飾った。 (28−26、29−27、18−25、27−25)
2日、女子バレーボール世界選手権1次ラウンド第4戦が行われ、日本はコスタリカと対戦した。第1セットからサーブで相手を圧倒した日本は最後まで気を緩めることなく、ストレート勝ち。わずか1時間でコスタリカに快勝した。 (25−9、25−13、25−8)
男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ(米国)と昨季の日本ツアーで最年少賞金王に輝いた石川遼(パナソニック)が1日、CS放送のスカパー!で企画されたゴルフ特番「タイガー・ウッズ×石川遼 〜everyone meets the dream〜」のため、横浜CCでスペシャルマッチを行った。2人が一緒にラウンドするのは昨年の全英オープン、プレジデンツカップに続き、3度目。プレー後、会見に臨んだ石川は「ドライバーが常に15〜20ヤード自分より先に飛んでいる。自分も昨日まで試合をしていたので、ドライバーも飛んでいなくはなかったが、それでも自分より先に飛ばすのはすごい」とウッズの実力に改めて舌を巻いた。
31日、女子バレーボール世界選手権1次ラウンド第3戦が行われ、日本はアルジェリアと対戦した。第1セットから日本はサーブで攻め、多彩な攻撃で相手を圧倒。今大会初めてのストレート勝ちをおさめた。これで開幕から3連勝の日本は2次予選進出を決めた。 (25−18、25−7、25−14)
30日、女子バレーボール世界選手権1次ラウンド第2戦が行われ、日本はペルーと対戦。粘るペルーにスコア以上に苦戦を強いられるも、日本は多彩な攻撃、布陣で3−1と勝利。前日に続いての連勝を決めた。 (25−15、25−17、22−25、25−14)
29日、女子バレーボール世界選手権が開幕した。真鍋政義監督率いる全日本女子は1次ラウンド初戦、ポーランドと対戦。開幕戦の緊張からか、いきなり2セットを連取された日本だったが、エースのWS木村沙織や若手のWS迫田さおりなどの活躍で第3、第4セットを奪い返した。第5セットは一進一退の攻防戦となったが、最後は相手のミスにも助けられ、日本が逆転勝ちをおさめた。 (26−28、21−25、25−20、25−23、15−12)
29日から女子バレーボール世界選手権(世界バレー)が開幕し、11月14日まで、東京など国内5つの会場で行なわれる。2大会連続4度目の日本開催となった今大会には、前覇者のロシアと各大陸予選を勝ち抜いた22チーム、そして開催国・日本の計24チームが出場する。第1ラウンドでは6チームごとの4プールに分かれて総当りのリーグ戦を行い、各組上位4チームが第2ラウンドへ。第2ラウンドでは8チームごとの2プールに分かれて、他のプールから勝ち上がった4チームと対戦する。そして第1ラウンドをあわせた成績で競い、各プールの上位6チームが決勝ラウンドへ進出する。昨年から指揮する真鍋政義監督率いる新生・全日本女子が世界の強豪相手にどれだけ自分たちのバレーを見せることができるのか。今や全日本のエースとして成長した木村沙織を中心に1978年の第8回大会以来、8大会ぶりのメダル獲得を狙う。
地方競馬の雄・大井競馬場で2年連続リーディングジョッキーに輝く騎手がいる。戸崎圭太、30歳。卓越した技術と冷静な判断を武器に今年も勝ち鞍を順調に積み重ねている。数字以上に目を引くのが大レースでの勝負強さだ。東京ダービー、帝王賞、ジャパンダートダービーとビッグタイトルを次々と手中に収め、その勢いは増すばかり。今秋、更なる飛躍が期待されるトップジョッキーに当HP編集長・二宮清純が直撃インタビューを敢行した。
柔道女子48キロ級で2000年シドニー、04年アテネオリンピックを連覇した谷亮子参議院議員が15日、競技の第一線から引退することを発表した。7月の参院選で民主党の比例代表で初当選を果たした谷は、08年北京オリンピックで銅メダルを獲得したのを最後に試合から遠ざかっていた。都内の憲政記念館で会見に臨んだ谷は決断の理由として、「自分の競技よりも、スポーツ全体のために力を尽くしていきたいという気持ちが強くなかった」と語り、議員と現役生活の両立に葛藤があったのでは、との見方に対しては「特段、悩みはなかった」と言い切った。復帰戦とみられていた11月の講道館杯全日本体重別選手権(千葉)は欠場し、既に全日本柔道連盟には強化指定選手辞退の手続きを行っている。