ブラジル・リオデジャネイロで開催されている柔道の世界選手権第3日は15日、男女4階級の決勝までが行われた。男子73キロ級の金丸雄介(了徳寺学園職)、女子57キロ級の佐藤愛子(了徳寺学園職)、同52キロ級の西田優香(淑徳大)がそれぞれ3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得したが、またも日本勢の金メダル獲得はならなかった。男子66キロ級の秋本啓之(筑波大)は4回戦でウングバリ(ハンガリー)に逆転負けを喫し、メダル獲得はならなかった。
ブラジル・リオデジャネイロで開催されている柔道の世界選手権第2日は14日、当地のオリンピックアリーナで男女4階級の決勝までが行われ、女子63キロ級アテネ五輪金メダルの谷本歩実(コマツ)は準決勝でドリューリス・ゴンサレス(キューバ)に惜敗したが、3位決定戦でアンナ・フォンハルニアー(ドイツ)に一本勝ちし、銅メダルを獲得した。
ブラジル・リオデジャネイロで開催されている柔道の世界選手権第1日は13日、当地のオリンピックアリーナで男女4階級の決勝までが行われ、男子100キロ超級の井上康生(綜合警備保障)は2回戦で欧州王者のテディ・リネール(フランス)に敗れた。敗者復活戦を勝ち上がったが、3位決定戦で敗れ、メダルを逃した。 3大会連続金メダルに挑んだ同100キロ級の鈴木桂治(平成管財)は、2回戦でエジディ・ジリンスカス(リトアニア)と対戦、大外刈りで倒しに行ったところを逆に相手の一本ととられ、無念の敗退を喫した。
アジア予選に参加した五カ国のうち、北京五輪出場権を得ることができるのは一つだけ。予選前から、クウェート、韓国、そして開催国の日本の三つの国の争いになるだろうと予想されていた。二位になれば、世界最終予選の出場権が与えられるとはいえ、そこには欧州の強豪国が回ってくる。五輪に出るためには、この予選で一位とならなければならない。つまり、一敗もできない大会だった。
ラグビーW杯フランス大会が開幕し、日本は1次リーグの初戦で前回大会準優勝のオーストラリアと対戦した。 日本は前後半合わせて13トライを決められた一方、攻撃はペナルティゴールによる3得点のみにとどまり、大敗を喫した。 ◇9月8日、1次リーグB組、リヨン
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競泳の国際大会「世界競泳2007」は最終日の24日、千葉県国際総合水泳場で男女8種目の決勝を行い、女子800メートル自由形で、この種目のアテネ五輪金メダリストの柴田亜衣(チームアリーナ)が8分23秒76の自己ベストタイムで優勝。2位には矢野友理江(コナミ西日本)が8分27秒62で続いた。 男子100メートルバタフライは、山本貴司(近大職)が52秒50で金メダル、同200メートル個人メドレーの高桑健(自衛隊)は、2分0秒94で銅メダルを獲得した。 男子400メートルメドレーリレーで日本(森田、北島、高安、佐藤)は3分33秒35の日本新記録で金メダル、女子同種目で日本(中村礼、田村、加藤、三田)は4分1秒94の日本新記録で銅メダルを獲得した。
世界競泳2007第3日は23日、千葉県国際総合水泳場で男女8種目の決勝などを行い、男子200メートル平泳ぎでは日本のエース北島康介(日本コカ・コーラ)が2分10秒02で金メダルを獲得した。 予選を2分11秒38のトップタイムで通過した北島は、決勝でも前半から世界記録を上回るペースで飛ばすと、ラスト50メートルで疲れを見せ後続に差を詰められたものの、2分10秒02で優勝、100メートルとの2冠を達成した。 レース後のインタビューでは、「優勝して当たり前と思われているし、怪我をしても皆さんが応援してくれたので、何とかその期待に応えたかった」と息を切らせながらも、ホッとした表情を見せた。
9月1日から6日、愛知県豊田市・スカイホールでハンドボール男子の北京五輪アジア予選が開催される(女子は8月25日〜28日、カザフスタンにて開催)。 ハンドボール男子日本代表は、1988年のソウル大会以来、五輪出場から遠ざかっている。クロアチア出身のリマニッチ監督に率いられ、5大会ぶりの五輪出場を目指す。
世界競泳2007第2日は22日、千葉県国際総合水泳場で男女8種目の決勝などを行い、女子100メートル背泳ぎで世界選手権銅メダルの中村礼子(東京SC)は予選をトップのタイムで通過したが、決勝は1分0秒58で銀メダル。優勝はカースティ・コベントリー(ジンバブエ)、伊藤華英(セントラルスポーツ)は4位だった。 男子100メートル自由形の予選で49秒22の日本新を出し、全体2位のタイムで決勝に進出した佐藤久佳(日大)は、49秒81で5位に終わった。
北京五輪の前哨戦となる国際大会「世界競泳2007インジャパン」(8月21日〜24日・千葉県国際総合水泳場)が開幕。初日の21日は男女8種目の決勝などが行われ、男子100メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が59秒75で金メダルを獲得した。
いよいよ、陸上の世界選手権大阪大会(以下、世界陸上)が25日に開幕! 大会に合わせて、携帯サイト「二宮清純.com」では8月22日から特集「世界陸上2007大阪」がスタートします。
日常の食事・メンタル面を含めたスポーツ・ニュートリションの実践、勝てる選手・勝てるチームをサポートする栄養指導、スポーツの現場でのきめ細やかな栄養指導等々、多くのアスリート、またスポーツに関わる人々を栄養の面からサポートし、様々な競技で大きな成果へとつなげている『ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ』。その活動を二宮清純がレポート! 今回は2000年に全日本チーム入りして以降、スーパーエースとして日本男子バレーボール界をけん引する山本隆弘選手をゲストに迎えたインタビューをお届けします。 ※詳しくはSAVASサイトへ(バナーをクリック!!)
世界各国の市民ランナー20人がリレー形式で世界を一周しながら、安全な飲み水確保の重要性を訴える「ブルー・プラネット・ラン」。今年6月1日にニューヨークを出発し、欧州から中国まで大陸を横断。7月28日に日本入りし、広島、和歌山、静岡を経て、8月1日、日本のゴール地点である東京・芝公園に到達した。 ブルー・プラネット・ランは、アメリカの団体が主催したもので、世界中の6人に1人が安全な水を確保できていない現状から、安全な飲料水確保に取り組む募金活動と認知向上をアピールするために生まれた。
2日、北京五輪予選を兼ねたバスケットボール男子のアジア選手権2次リーグ最終戦が徳島県で行われ、カザフスタンが韓国を75-73で破ったため、日本の32年ぶりの五輪出場はなくなった。
日本相撲協会は1日、緊急理事会を開催し、夏巡業をケガで休場しながら母国でサッカーに興じていた横綱・朝青龍に対し、4ヵ月間の30%減給と秋場所(9月)、九州場所(11月)の出場停止、九州場所千秋楽までの謹慎処分を下した。また師匠の高砂親方(元大関・朝潮)には、同じく4ヵ月間の30%減給処分を決定した。横綱が出場停止の処分を受けるのは史上初めて。
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日本男子バレーボールは、92年のバルセロナ大会以来、五輪の舞台から遠ざかっている。男子バレーボール日本代表のスーパーエース・山本隆弘選手は、膝の手術を経て、7月下旬に代表チームに合流した。3大会ぶりの五輪出場を目指す日本代表をけん引する大黒柱に、二宮清純がインタビュー。北京五輪への想いを訊いた――。
9月にフランスで開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)の代表メンバー発表会見が23日、日本ラグビーフットボール協会で行われ、箕内拓郎(NECグリーンロケッツ)、大畑大介(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)ら36名が発表された。今後、8月10日に行われるアジア・バーバリアンズ代表との壮行試合を経て、13日に登録メンバー30名が選出される予定。(残り6名はバックアップメンバー)
17日、今秋に開幕するバスケット男子の新リーグ「日本バスケットボールリーグ」の設立記者会見が都内で行われた。リーグの略称は前身のスーパーリーグを運営していた日本リーグ機構と同じ名称で「JBL」。理事長には今リーグのオフィシャルボールサプライヤーである株式会社モルテン社長で協会副会長の民秋史也氏が就任した。
6月25日に開幕したウィンブルドンも13日間の戦いを終え、男子シングルスのロジャー・フェデラー(スイス)の大会史上4人目となる5連覇で幕を閉じた。今回も壮絶な戦いが繰り広げられ、素晴らしい大会となった。
ハンドボールの本場、ドイツの国内リーグ・ブンデスリーグを舞台にプロ選手として8年目のシーズンを迎える植松伸之介。05年は世界最高峰といわれるブンデスリーグ1部でプレー。リーグ2部のEHVアウェに移籍し初年度の06−07年シーズンを終え、故郷・日本でつかの間のオフを過ごした。
国際オリンピック委員会(IOC)総会が4日(日本時間5日)、グアテマラ市で開かれ、2014年冬季五輪の開催地がロシアのソチに決定した。 ソチは黒海沿岸のリゾート地で人口は約40万人。旧ソ連時代を含め、ロシアでの五輪開催は1980年モスクワ夏季大会のみで、冬季五輪の開催は初となる。
今夏に大阪・長居陸上競技場で行われる世界選手権(8月25日開幕)の日本代表選手が2日、発表された。すでに発表されているマラソンの代表選手(男女各5名)のほか、6月29日〜7月1日に行われた日本選手権で代表に内定した男子ハンマー投げ・室伏広治(ミズノ)、同短距離の末續慎吾(同)、同400メートル障害・為末大(APF)、同走高跳・醍醐直幸(富士通)、同棒高跳・澤野大地(ニシスポーツ)、女子走幅跳・池田久美子(スズキ)、同長距離の福士加代子(ワコール)らに加え、男子短距離の朝原宣治(大阪ガス)、塚原直貴(東海大)ら計72名が代表入り。今後、各種目で数名が追加される可能性がある。
今夏、大阪で行われる陸上の世界選手権の代表選考会を兼ねた第91回日本選手権(大阪・長居陸上競技場)最終日は1日、男女13種目の決勝などが行われ、女子走幅跳で日本記録保持者の池田久美子(スズキ)が6メートル59で3年連続4度目の優勝を果たし、世界選手権の代表に内定した。 男子400メートルは金丸祐三(法大)が45秒64で3連覇、同走り高跳びの醍醐直幸(富士通)も2メートル21で3連覇を果たし、それぞれ世界選手権代表に内定した。