カープ・アイ
今年の日本シリーズを見ていて、あらためて我が意を強くした。自分の考えは、そんなに間違ってはいなかった、と。 今季が始まる頃、私は「カープは優勝も可能だ」と、「少なくとも巨大戦力の巨人に次ぐ2位にはなれる」と言っていた。 […]
中日に減俸の嵐が吹き荒れている。落合博満GMから提示された年俸は井端弘和が1億6000万円減の3000万円、荒木雅博が6000万円減の1億200万円、和田一浩が8000万円減の2億5000万円、吉見一起が1億1600万 […]
CSを戦っているカープにあって、試合のたびに評価を上げているのが2年目の菊池涼介である。 ここまでの3試合で12打数8安打、1打点、1盗塁。何人もの他球団ファンから「イキのいい選手が出てきたね」「名前は知っていたけど、 […]
10月5日、前田健太のシーズン最終登板はたしかに不安を残した。その前の登板で打球を右ヒザ下に受けた影響だろう。明らかに、つっ立って、上体で投げていた。 今年の2月を思い出す。WBCに向けての強化試合(広島戦)も、肩の不 […]
梵英心という男には頭が下がる。今季は3番、5番、6番、7番を相手投手によって打たされた。それでいて打率3割1分、6本塁打、42打点(10月2日現在)という成績は見事の一語である。 元々はリードオフマンだ。ルーキーイヤー […]
16年ぶりの3位以内が決定したカープは初めてCSに出場することになった。めでたし、めでたし、といいたいところだが、喜ぶのは早い。勝負はここからだ。 ファーストステージは阪神との戦いになる。完全アウェーだ。どの球団の選手 […]
あの1球には、大竹寛の30年の人生がつまっていたのだと思う。 9月17日の阪神戦。1対1の同点で迎えた8回表のことである。2死三塁と攻められて、打席には阪神の代打の切り札・桧山進次郎。 ここまでの展開からいって、1点取 […]
カープにとって9月は、文字通り“苦月“だった。一昨年は6勝16敗1分け。昨年は6勝17敗1分け。大きく負け越してCS出場を逃した。 それが今年はどうだろう。9月11日現在、5勝3敗。2つの貯金を […]
今年のカープのドラフト1位は、即戦力投手を指名するそうだ。「1位は大学・社会人。どれだけ即戦力に近い先発をとれるか。見る限りでは吉田(一将、JR東日本)が一番素晴らしい」と松田元オーナーがコメントしたそうだ。 これは、 […]
8月28日現在、カープは3位。4位・中日に2.5ゲームをつけている。9の借金を背負いながらもCS 出場への視界は良好だ。 しかし、カープファンの反応はきわめて冷静だ。私の周囲は2つに大別される。 まずは肯定派。「これが […]
カープの2軍も参加したJABA広島大会では、決勝でカープ2軍が三菱重工広島を4-2で下して優勝したそうだ。 この試合で目立ったのはドミニカから来た練習生マルティン・ガルシア。3番手で登板し、3回無失点でMVPを獲得した […]
シーズン途中に来日して7月9日にデビュー以来、打率2割9分3厘、9本塁打、 25打点(8月14日現在)。キラ・カアイフエの活躍は想定以上だ。今では不動の4番である。 キラを打線の軸に置いたのはいいとして、その後を打つバ […]
見ていて、つらくなってしまった。8月4日の東京ヤクルト戦である。もちろん、カープは7-4で勝利した。めでたいことである。 しかし、なんといっても未だに心にひっかかるのは、7-3とリードした8回裏の今村猛の登板である。 […]
3年前の春に右肩を痛めた大竹寛は、今でも痛みを感じながらマウンドに立っている。特に投げ始めはズキッとした痛みに襲われることが少なくないという。 故障するまで大竹はスライダーを決め球にしていた。しかし最近はカーブやチェン […]
キラ・カアイフエが横浜DeNAの左腕・田中健次朗のカーブをとらえた4号ホームラン(7月11日)は、たしかにすごかった。左対左のカーブに対して、一瞬ためてフルスイング。横浜スタジアムの上段である。 すわ、救世主出現か、と […]
「エースと4番は育てられない」。これが知将・野村克也の口グセである。いくら努力してもエースや4番打者になるには限界がある。努力も大切だが、並はずれた素質の持ち主でなければ……。それが野村の言い […]
7月7日の七夕の日、大阪はもりあがったのだろうか。 この日の広島-阪神戦の先発は、カープが前田健太で、タイガースがルーキー・藤浪晋太郎。話題の対決といっても過言ではない。 しかし、私は一向にもりあがっていなかった。おそ […]
カープで1000本以上のヒットを放ったキャッチャーはいない。常時、クリーンアップを打ったキャッチャーもいない。 キャッチャーの場合、一番の仕事は「打撃よりも守り」だから、打てるキャッチャーがいないからと言って嘆いている […]
愕然とする、といえばいいのか、茫然とすると表現すべきか、そういうシーンを見てしまった(見たくはなかったが)。 6月15日、北海道日本ハム戦。故障からの復帰登板となった前田健太は好投するも、打線もブライアン・ウルフら相手 […]
交流戦が終了した時点でカープは借金8も抱えながら、セ・リーグの3位である。4位・中日とはわずか1ゲームの差だ。 カープの戦力からして、優勝を狙うのには無理があった。しかし「3位なら、なんとかなるだろう」というのが大方の […]
たとえ苦い記憶でも、決して忘れてはならない試合、というのはあると思う。 6月2日のオリックス戦は、まさにそういう試合だった。 オリックス先発は西勇輝、カープは野村祐輔である。 あまりにも印象深いのが3、4回の攻撃だ。 […]
【野村よ 勝てない原因はお前にもある】。随分、刺激的な見出しだ。6月6日付の東スポでカープOBの大下剛史が野村謙二郎監督に痛烈な批判を浴びせていた。 そのうちの一部を紹介しよう。【今年で4年目を迎えた野村政権だが、行き詰 […]
笑われるかもしれないが、何度もマエケンのターンの真似をしてみた。 5月26日の東北楽天戦。5-2とカープが3点リードした7回表、先発・前田健太は明らかに背筋あたりに異常があるように映った。いわずと知れたWBC疲れなのか […]
丸佳浩が左ふくらはぎを痛めたのは11日、マツダスタジアムでの中日戦だった。本塁でのクロスプレーの際、キャッチャーの小田幸平と交錯したのが原因だった。 このケガにより、丸は8試合スタメンから外れた。カープで最も期待できる […]
惜しかったですねえ。5月10日の中日戦。逆転サヨナラを、センター大島洋平にもぎとられてしまった。 より詳しく言うと、3-4と1点リードを許して迎えた9回裏。カープは相手クローザー岩瀬仁紀を2死満塁と攻め立てる。 打席に […]