カープ・アイ
かつてカープにリック・ランセロッティという左バッターがいた。通称ランス。そう聞けば「あぁ、ランスにゴンか!」と懐かしさが湧いてきた御仁も少なくないのではないか。当時、「タンスにゴン」というCMが流行しており、それをもじ […]
正念場にさしかかってきた。 開幕ダッシュの立役者のひとりだった大瀬良大地が不調を脱することができない。個人的にはターニングポイントは、あの148球完投をさせてしまった試合(5月1日の阪神戦)だったと思うが、もちろん直接 […]
カープが球団創設26年目で初優勝を果たした1975年、オールスターゲームで大暴れしたのが山本浩二と衣笠祥雄だった。 甲子園での第1戦、まず初回に3番の浩二がレフトスタンドに2ランを放つと、6番の衣笠もレフトスタンドにソ […]
横浜DeNAの梶谷隆幸は昨シーズン、突然ブレークした。規定打席不足ながら打率3割4分6厘、16本塁打、44打点を記録し、秋には強化試合ながら「侍ジャパン」入りを果たした。 この梶谷はマエケンことカープの前田健太と同学年 […]
今、カープの話をするのは、けったいくそが悪いですねぇ(北別府学さんはテレビ解説で「しゃくにさわる」という表現を選んでおられた)。 というわけで、松坂大輔(メッツ)の話から。6月10日(現地時間)のブルワーズ戦に先発し、 […]
6月を首位で迎えたのは、16年ぶりである。5日現在、31勝23敗で2位・巨人に1.5ゲーム差をつけている。 苦手な交流戦前、「5割で乗り切れれば……」と考えていたが、5日時点では4つ負け越し […]
交流戦の初戦、20日に行なわれたヤフオクドームでの福岡ソフトバンク戦で珍しい出来事があった。4点を追う8回表、2死二塁の場面でキラ・カアイフエが放った打球はセンター後方へ。一塁塁審の山路哲生が手を回し、キラはダイヤモン […]
横浜DeNAにユリエスキ・グリエルが入団するそうだ。キューバ代表のNo.1打者といっていい。日本人打者は、グリエルのスイングを学んだらいい、というのが年来の私の持論である。プロ野球の選手は今さら無理かもしれないが、高校 […]
鳴り物入りで今季、東北楽天に入団したケビン・ユーキリスが左カカト痛の治療のため米国へ帰国することになった。年俸3億円(推定)ながら、ここまで21試合に出場し、打率2割1分5厘、1本塁打、11打点。5月7日付のスポニチ紙 […]
抜き打ち検査の結果、今季のミズノ社製の統一球の反発係数が基準値を上回ることが判明した。昨季の「飛ぶボール」から、今季は「飛び過ぎるボール」になったわけだ。飛び過ぎるボールの影響は至るところに表れている。外野手は背後を襲 […]
ブライアン・バリントンは「1イニングで7つ、アウトを取る状況では……」と振り返ったそうだ。心中、察するにあまりある。 快進撃じゃ、優勝じゃ、と開幕から絶好調のカープだが、やはり、この試合のこ […]
ストライク、ボールの判定で監督が主審にクレームをつけるのは余程のことだ。カープ・野村謙二郎監督は腹に据えかねたのだろう。 1日の東京ヤクルト戦。4対2とカープがリード。6回裏2死一、二塁の場面だ。バッター堂林翔太に1- […]
広島から松山まではスーパージェットという高速船で1時間ちょっとである。船の窓から眺める瀬戸内海の風景は息をのむほど美しい。 カープの主催試合が松山で行われる時、スーパージェットは広島からやってくるカープファンでいっぱい […]
巨人のドラフト1位ルーキー・小林誠司(日本生命)は、3月10日の対阪神オープン戦で同じルーキーの阪神・山本翔也(王子)から満塁本塁打を放った。オープン戦らしく新人が活躍するのは、新鮮で、いいものだ。 ご承知のように、小 […]
日本学生野球協会は今月、元プロ227人に学生野球資格の回復を認定した。これにより高校、大学での指導が可能になった。この227人の中には、カープOBもたくさん含まれていた。外木場義郎、宮本洋二郎、水沼四郎、高橋里志、山田 […]
「ピッチャーは自分が投げたいボールばかり投げようとする。バッターが嫌がるボールは何か、それを考えるべき」 中日・川上憲伸に落合博満(現GM)がそう語りかけたのは、2004年のキャンプ、つまり落合が中日の監督に就任したばか […]
今年のキャンプは、なんといっても大瀬良の評判に尽きるようだ。No.1ルーキーの看板にいつわりなし、と多くの評論家が絶賛しておられる。 ボールに角度がある、力がある、コントロールがある。いいことづくめ。報道によると、フリ […]
「ボールを投げないことと、持たないことは違うんや」 かつて、こう語ったのは江夏豊である。現役時代、ベンチの中だろうが、マッサージ室だろうか、江夏の左手には必ずボールが握られていた。 これは阪神時代にバッテリーを組んでいた […]
1989年のドラフト1位組・野茂英雄と佐々木主浩が揃って殿堂入りを果たした。この2人には共通項がある。ともに日米で活躍していたことに加え、フォークボールという伝家の宝刀を持っているのだ。 同年のドラフトは当たり年で、広 […]
少し古い話になるが、今年の正月休み、広島の実家でぼんやりと、いわゆる“おせち番組”をながめていた。だから、記憶は必ずしも正確ではない(番組名も失念した。すみません)。 出演していたのは、菊池涼介 […]
この9月で37歳となる中日のベテラン荒木雅博の水泳トレーニングをテレビで見た。俊足で身体能力に秀でた荒木は運動神経抜群だと思っていたが、どうも泳ぎは苦手らしい。女性指導員から厳しい注文をつけられていた。 実はプロ野球選 […]
「今季のカープは堂林翔太が故障して、試合に出なくなってから強くなったでしょう。それを本人が、どう自覚しているか。守備にしろバッティングにしろ、同じ失敗を繰り返す。バッティングについて言えば、同じようなボールに空振りをして […]
古くは長谷川良平、昭和40年代に入って安仁屋宗八、外木場義郎、そして黄金期の大エース・北別府学に、佐々岡真司――。たしかに、3文字名字の投手は、カープでは成功するというジンクスがある。もちろん、大久保美智男のように、う […]
いいバッターはボール球を振らない。その典型が王貞治だろう。ホームラン868本は偉大だが、ある意味、通算四球2390は、それ以上に偉大と言っていい。 王は語った。「僕は最初から四球を狙っていたわけではない。打つべき球がく […]
新聞報道によれば、FA宣言したカープ大竹寛の本命は巨人のようだ。たとえばスポーツニッポン(11月20日付)は、こんな具合。【既にソフトバンク、楽天と交渉した大竹だが、埼玉県出身で在京球団への希望が強いとされるだけに、巨 […]