競泳
9日、公益財団法人日本水泳連盟はロンドン五輪の競泳日本代表選手を発表した。今月2〜8日に行なわれた日本選手権の結果、男子13名、女子14名の計27名が日の丸を胸に、ロンドンの舞台に立つことが決定した。今回の競泳チームは4大会連続出場で最年長となった北島康介(アクエリアス)やアテネ大会以来となる寺川綾(ミズノ)といった経験者がいる一方で、萩野公介(御幸ヶ原SS)や渡部香生子(JSS立石)、大塚美優(スウィン大宮)、内田美希(スウィン館林)と4人の高校生が入るなどフレッシュなメンバーも多い。「センターポールに日の丸を」をスローガンに、“トビウオジャパン”がチーム一丸となってメダルを狙う。
8日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権最終日が行なわれた。この日決勝が行なわれたのは男子1500メートル自由形、男子50メートル自由形、女子50メートル自由形、男子100メートルバタフライ、女子200メートル背泳ぎの計5種目。しかし、いずれの種目でも派遣標準記録を突破することができず、個人での代表は誕生しなかった。男子100メートル自由形に続いて同バタフライでも優勝した藤井拓郎(KONAMI)は、400メートルメドレーリレーメンバーに入った。女子背泳ぎ200メートルを制した酒井志穂(ブリヂストン)は、派遣標準記録にわずか0秒13届かず、100メートルとともに五輪の切符を逃した。これで全種目が終了し、ロンドン五輪代表には男子13名、女子14名が決定した。
7日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権6日目が行なわれ、男子200メートル背泳ぎ決勝では、入江陵介(イトマン東進)が同100メートルに続いて優勝し、2枚目の切符を獲得。2位の渡邉一樹(セントラルスポーツ)も派遣標準記録を突破し、初の五輪は2種目での出場となった。女子200メートル平泳ぎ決勝は鈴木聡美(山梨学院大)が自己記録を更新して優勝し、同100メートルに続いて五輪出場を決めた。15歳の渡部香生子(JSS立石)も派遣標準記録を突破し、初の五輪切符を獲得した。男子200メートル個人メドレーは萩野公介( 御幸ヶ原SS )が同400メートルと2冠を達成し、五輪出場権を獲得。2位には北京で5位入賞の高桑健(自体校)が入り、2大会連続の五輪出場を決めた。
6日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権5日目が行なわれ、男子200メートル平泳ぎ決勝では、同100メートルでは日本新での五輪出場を決めた北島康介(アクエリアス)が優勝し、2枚目の切符を獲得。2位の立石諒(NECGSC玉川)も派遣標準記録を突破し、初の五輪は2種目での出場となった。男子200メートルバタフライ決勝は松田丈志(コスモス薬品)が優勝し、200メートル自由形に続いて五輪出場を決めた。2位に入った金田和也(金田SC)も派遣標準記録を突破し、初の五輪切符を獲得した。女子100メートル自由形は上田春佳(キッコーマン)が自身の持つ日本記録を0秒33更新して優勝。200メートル自由形で出場した北京に続き2大会連続で五輪代表となった。男子100メートル自由形は藤井拓郎(KONAMI)が優勝するものの、48秒27の派遣標準記録の壁を破ることはできず、同種目での五輪代表は誕生しなかった。
5日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権4日目が行なわれ、女子100メートル背泳ぎ決勝では、寺川綾(ミズノ)が59秒10と自身がもつ日本記録を0.03秒更新し、アテネ大会以来となる五輪出場を決めた。女子200メートルバタフライ決勝では昨年の世界選手権4位の星奈津美(スウィン大教)が自身の日本記録を大幅に上回る2分04秒69で優勝し、北京に続いての五輪出場。女子200メートル個人メドレー決勝では加藤和(山梨学院大)が初めて五輪の切符を獲得した。
4日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権3日目が行なわれ、昨夏の世界水泳代表の入江陵介(イトマン東進)と古賀淳也(第一三共)が男子100メートル背泳ぎ決勝に出場した。レースは入江が52秒91で優勝し、北京に続き2大会連続の五輪出場を決めた。100メートル一本に絞り、このレースに全てをかけていた古賀は2位に入ったものの派遣標準記録を突破することはできず、今回も五輪切符獲得はならなかった。また男子200メートル自由形決勝では、松田丈志(コスモス薬品)が唯一派遣標準記録を突破する1分45秒96で優勝し、アテネから3大会連続の五輪出場を決定。女子100メートル平泳ぎ決勝で優勝した鈴木聡美(山梨学院大)と2位の松島美菜(セントラルスポーツ)がともに初の五輪代表の座を射止めた。なお、女子200メートル自由形決勝では派遣標準記録を突破した選手がおらず、個人での五輪代表内定者は生まれなかった。 女子100メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は準決勝を1位で終え、明日5日の決勝に駒を進めた
3日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権2日目が行なわれ、アテネ、北京に続いての3大会連続金メダルが期待される北島康介(アクエリアス)が男子100メートル平泳ぎ決勝に臨んだ。北島は58秒90の日本新記録で優勝し、シドニーから4大会連続の五輪出場を決めた。2位・立石諒(NECGSC玉川)も派遣標準記録を突破し、初の五輪切符を獲得した。女子100メートルバタフライ決勝では加藤ゆか(東京SC)が57秒77の日本新記録で優勝し、北京に続き2大会連続の五輪出場を決めた。そのほか、男子100メートル背泳ぎでは昨夏の世界水泳代表の入江陵介(イトマン東進)と古賀淳也(第一三共)が、揃って明日4日の決勝に進出した。
2日、ロンドン五輪選考会を兼ねた第88回競泳日本選手権が開幕。男子400メートル個人メドレー決勝では、予選をトップ通過した高校3年の萩野公介(御幸ヶ原SS)が昨年の世界選手権銅メダリストの堀畑裕也(日本体育大)をおさえて4分10秒26の日本新記録で優勝。女子400メートル個人メドレー決勝では同じく高3の大塚美優(スウィン大宮)が高校新記録の4分36秒64をマークし、日本女王となった。2位には高橋美帆(日体大)が入った。萩野、堀畑、大塚、高橋は派遣標準記録を突破し、見事ロンドン五輪出場を決めた。男子で高校生での五輪出場は2000年のシドニー大会での北島康介(平泳ぎ100メートルおよび200メートル)と三木二郎(200メートル個人メドレー)以来となる。そのほか、男子100メートル平泳ぎ準決勝では予選を全体のトップで通過した北島(アクエリアス)がこのレースでも全体の1位通過。2位には立石諒(NECGSC玉川)が入った。決勝は明日3日に行なわれる。
あと8カ月と迫ったロンドン五輪。4年に1度の大舞台に向けて注目を集めそうなのが競泳男子平泳ぎの北島康介だ。前人未到の3大会連続2冠を狙う。だが、7月の世界水泳では200mで銀メダルを獲得したものの、100mで4位に沈み、同種目では10年ぶりにメダルを逃した。先日開催されたワールドカップ東京大会でも100mが3位、50mと200mは5位と結果は出なかった。まだ来年に向けて調子を上げる段階とはいえ、北島の現状はどうなのか。中学時代から彼を指導してきた競泳日本代表ヘッドコーチの平井伯昌に二宮清純が訊いた。
野球のWBC連覇、2019年ラグビーW杯の開催決定、ボクシング長谷川穂積のV10達成、ゴルフ石川遼の最年少賞金王など、2009年のスポーツ界もさまざまなスポーツニュースがありました。そして2010年は2月にバンクーバー冬季五輪、6月にはサッカーW杯南アフリカ大会が開催されます。そんなスポーツイヤーを目前に、2009年を振り返りながら、2010年を展望する年末年始の特別番組に当HP編集長・二宮清純が多数、出演します。年末の大掃除の合間に、また新年のおせち料理を食べながら、ぜひお楽しみください。
グラクソ・スミスクライン株式会社が運営する喘息情報ウェブサイトにて、当HP編集長・二宮清純がナビゲーターを務める対談シリーズ「二宮清純のゼンソク人間学」が好評配信中です。幼い頃から喘息に悩まされてきた二宮が、病気を克服して活躍しているスポーツ選手や各界の著名人などのゲストと対談。喘息をいかに乗り越えるかというテーマで話を進める中で、この病気への理解を深め、患者さんを勇気づけることを目指しています。現在、元競泳選手の山本(旧姓千葉)すずさん、近畿大学医学部内科学教室教授の東田有智先生との対談を公開中です。
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17日に行われた競泳の男子400メートルメドレーリレーで日本(宮下純一、北島康介、藤井拓郎、佐藤久佳)は3分31秒18の日本新記録で3位に入り、銅メダルを獲得した。2泳の平泳ぎ・北島がトップに立つと、バタフライの藤井が2位の好位置をキープ。最終の自由形・佐藤が粘って3位を守りぬいた。日本は2大会連続の銅メダル。
16日、女子200メートル背泳ぎ決勝では中村礼子(東京SC)が2分07秒13でアテネに続いての銅メダルを獲得。自己記録を大幅に更新し、今大会女子競泳で初のメダリストとなった。前半を抑え気味に入った中村は100〜150メートルでスピードを上げ、猛追する。最後の50メートルはやや疲れが見えたものの、気力で泳ぎきり、3着を確保した。
7日目、(日本コカ・コーラ)が2冠連覇に挑戦する。準決勝ではゴール手前でスピードを緩める余裕の泳ぎで1位通過を決めた北島。五輪男子平泳ぎ史上初の快挙達成に死角は見当たらない。午前中から感動的なシーンが見られそうだ。
4日目は朝から目が離せない。競泳男子100m平泳ぎは、(日本コカ・コーラ)が午前中に実施される決勝の舞台にあがる。最大のライバルと目されたブレンダン・ハンセン(米国)が予選、準決勝と調子が上がらず、北島には追い風が吹いている。2冠連覇に向け、まずは1つ目の金に期待がかかる。
10日に行われた競泳男子400メートル個人メドレー決勝で、今大会史上最多の8冠を目指すマイケル・フェルプス(米国)が4分3秒84の世界新記録で1つ目の金メダルを獲得した。予選で4分7秒82の五輪新記録マークしたフェルプスは、決勝でも圧倒的な力を見せ自らが持つ従来の世界記録を1秒以上更新した。
9日に行われた競泳男子100メートル平泳ぎ予選で、アテネ五輪競泳男子平泳ぎ2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)は59秒52の好タイムで8組1位となり、10日の午前に行われる準決勝進出を決めた。 同種目で59秒13の世界記録を持つブレンダン・ハンセン(米国)は9組4位で1分00秒36、同じく9組で末永雄太(チームアリーナ)が1分0秒67で5位に入り、いずれも準決勝進出を決めた。
世間をにぎわせた水着騒動は、日本水泳連盟が世界新を連発したスピード社のレーザーレーサー(LR)の五輪での着用を認めることで一件落着した。競泳代表チームのヘッドコーチを務め、1988年のソウル五輪では男子背泳ぎで鈴木大地選手を金メダルに導いた名伯楽、鈴木陽二コーチに、当HP編集長・二宮清純がニッポン放送「スポーツスピリッツ」内で電話インタビューを行った。本番まで残り50日余り、LRへの対応は? メダル獲得への秘策は? インタビューの一部を紹介しよう。
五輪でのスピード社製水着の着用が可能に――。 日本水泳連盟は6月10日、都内で開かれた常務理事会で、競泳の日本代表選手が北京五輪で着用する水着については、選手の自由選択とすることを決定した。
競泳のジャパン・オープン最終日は6月8日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子200メートル平泳ぎの決勝で、北島康介(日本コカ・コーラ)がハンセン(米国)が持つ2分8秒50の世界記録を1秒近く更新する2分7秒51の世界新記録で優勝し、8月の北京五輪での2連覇に向け弾みをつけた。 北島は英スピード社製の水着「レーザー・レーサー(LR)」を着用していた。
競泳ジャパンオープンは第2日の6月7日、東京辰巳国際水泳場で男女12種目の決勝などを行い、初日に続き、スピード社製「レーザー・レーサー(LR)」を着用した五輪代表選手が5種目で日本記録を更新した。 男子200メートル背泳ぎでは、入江陵介(近大)が今季世界ランク1位にあたる1分54秒77の日本新記録を樹立。世界記録に0秒45差と迫った。 男子400メートル自由形の松田丈志(ミズノ)、女子200メートル背泳ぎの中村礼子(東京SC)、男子50メートル平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)が初日に続く日本新記録を出した。女子50メートルバタフライの加藤ゆか(山梨学院大)も26秒34の日本新を樹立した。
競泳のジャパンオープンが6月6日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、男女10種目の決勝などが行われた。北京五輪代表選手たちにとって調整レースという位置づけだが、男子100メートル平泳ぎ決勝でアテネ五輪金メダルの北島康介(日本コカ・コーラ)が自身の記録を3年ぶりに更新する59秒44の日本記録を出したほか、女子100メートル背泳ぎの中村礼子(東京SC)、女子200メートル自由形の上田春佳(東京SC)、男子200メートルバタフライの松田丈志(ミズノ)、同200メートル自由形の奥村幸大(イトマン)の代表5選手が日本新記録を樹立した。 日本新を出した5選手はいずれも、注目を集めているスピード社製の水着「レーザーレーサー(LR)」を着用していた。
4月21日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで、北京五輪競泳の日本代表選手団の発表記者会見が行われ、派遣メンバー31人(男子16、女子15)が正式に発表された。 いずれも20日に終了した日本選手権で日本水連が定めた厳しい選考基準を突破した精鋭たちだ。会見には、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)、末永雄太(チームアリーナ)、同背泳ぎの森田智己(セントラルスポーツ)、女子背泳ぎの伊藤華英(セントラルスポーツ)、中村礼子(東京SC)、同バタフライの中西悠子(枚方SS)の6選手が出席、北京五輪への抱負を語った。
北京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権最終日は20日、東京・辰巳国際水泳場で6種目の決勝を行い、女子200メートル背泳ぎ決勝では中村礼子(東京SC)が2分08秒80で優勝し、100メートルに続き、2位に入った伊藤華英(セントラルスポーツ)とともに代表入りを決めた。アテネ五輪代表の寺川綾(ミズノ)は3位となり、派遣標準記録は突破したものの2大会連続の代表入りはならなかった。