出たあ~、と思わず叫んでいた。 お化けじゃありませんよ。もはや、毎度恒例と言ってもいい、菊池涼介のスーパープレイ。 9月8日の中日戦である。カープ先発の前田健太が好投。4-0とリードして迎えた7回表のことである。 この […]
バリバリのメジャーリーガー黒田博樹の復帰もあり、24年ぶりの優勝を目標にスタートを切ったシーズンも、9月1日現在、いよいよ残り28試合。借金4で、首位・阪神から4.5ゲーム差の4位につけている。 情けないのは、開幕して […]
今夏の甲子園はレベルが高い。ドラフト上位で消えそうな選手が、たくさんいる。 1位での重複指名が予想されるのが東海大相模の小笠原慎之介だ。プロでも150キロ台の快速球を投げ込むサウスポーは、そうはいない。 ただ速いだけな […]
惜しかったですねえ、広島新庄。話題の1年生、清宮幸太郎擁する早稲田実業に対して、6-7の惜敗。9回裏は、ひそかに逆転サヨナラを思い描いていたのだが……。しかし、よく反撃した。じつは判官贔屓で […]
0対10で負けても、あまりショックは残らない。「明日、勝てばいいよ」と。 しかし、1点差で負けると、悔しさが募る。「あの1点が余計だった」「なぜ、あそこで追加点が取れなかったのか……」 カー […]
前半戦が終わって首位・横浜DeNAとの差は2ゲーム。カープには、まだまだ優勝の可能性がある。いや、カープだけじゃなく、どの球団にもチャンスは残されている。 セ・リーグの状況を一言でいえば“0強6弱&rdqu […]
「いやぁ、カープは薮田をよく獲りましたね」 いま、カープファンの間では、このセリフが挨拶がわりになっている。昨秋のドラフト2位・薮田和樹は、たしかに、亜細亜大時代、ほとんど実績を残していない。右ヒジの骨折や右肩痛で、東都 […]
梅雨時、打線が湿るのは、バッターが体調を崩すという理由からだけではない。比喩ではなく、本当にバットが湿ってしまうのである。 三冠王を3度獲得した落合博満は、バットが湿るのを避けるため、ジュラルミンケースに保管していた。 […]
今季も交流戦はパ・リーグの勝利に終わった。61勝44敗3分。交流戦がスタートして今年で11年目になるが、セ・リーグが勝ったのは2009年の1回だけだ。 今季、セ・リーグで勝ち越したのは10勝8敗の阪神だけ。交流戦前まで […]
いい医者とは、どのようなものだろう、と考えることがある。 たとえば、頭痛がするとか、吐き気がするとか、ちょっと体調が悪いんですよ、と医者にかかったとする。「カゼかな」「疲れでしょう」「薬出しておきますから、様子を見てく […]
天国と地獄は紙一重である。昨季、オリックスはリーグトップの80勝をあげ、最後まで福岡ソフトバンクと優勝を争った。その手腕が認められ、監督の森脇浩司は球団と今季から新たに2年契約を結んだ。その森脇が、6月の声を聞くと同時 […]
カープの得失点差34はリーグトップである。しかし順位は5月19日現在、18勝23敗で5位。翻って横浜DeNAの得失点差はリーグ4位の8ながら、26勝17敗で首位に立っている。 その理由は1点差ゲームの勝敗。カープが8勝 […]
5月13日の巨人戦で、ついに今季のカープの0-1完封負けが、5試合になってしまった。まだ、5月中旬ですよ。0-1の完封負けなんて、せいぜいシーズン通して1~2試合あるかどうか、というのが常識だろう。あまりにも極端な貧打 […]
セ・パ両リーグが発表した12球団の観客動員数(4月30日まで) 伸び率トップはカープの32.8%(前年比)だった。 5月2日付の日本経済新聞には【プロ野球観戦券の取引に占める広島カープのホーム試合の割合が巨人に次ぐ2位 […]
このところ、菊地涼介について書く機会が増えてきた。出版社からの執筆依頼も多い。 つくづく思うのは、これほどの逸材が、なぜ高校時代は無名だったのかということだ。 周知のように菊池は長野県にある武蔵工大二高(現東京都市大塩 […]
たとえば昨年、丸佳浩の打撃が成長したとき、新井宏昌打撃コーチの功績が、よくとりあげられたものだ。 あるいは今年のオープン戦期間中、緒方孝市監督は、ライトの正位置を争う野間峻祥と鈴木誠也の2人を、特別にマツダスタジアムの […]
17安打で6得点。実に13残塁。言葉は悪いが、試合後、“残尿感”のようなものを払拭できなかった。 3月31日の対横浜DeNA戦のことだ。初回にいきなり先発の大瀬良大地がアーロム・バルディリスに満 […]
昨季、118試合で37本塁打を放ち、セ・リーグのホームラン王に輝いたブラッド・エルドレッドは右ヒザの負傷により、開幕には間に合わない見通しだ。 好不調の波が激しいエルドレッドだが、一振りで勝負を決められる破格のパワーは […]
黒田博樹の復帰後、初登板となった3月8日は、天候にもめぐまれ、広島はお祭り騒ぎだった。いや、めでたいことである。 ただ、東京ヤクルトの打線には、かんじんな1番・山田哲人と4番・雄平がいなかったけど。侍ジャパンに参加する […]
丸佳浩は選球眼のいいバッターである。昨季、選んだ四球数100は、セ・リーグでトップ。出塁率4割1分9厘はウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト)とわずか3糸差のリーグ2位だった。 侍ジャパンでもレギュラー格の丸に、 […]
ヤンキースから8年ぶりにカープ復帰した黒田博樹は、キャンプ地の沖縄に入るなり、約80メートルの遠投を行った。その後は小林幹英投手コーチを相手に35球ほどボールを投げた。 テレビで遠投を見ていて感心した。「いい回転のボー […]
たとえば2月3日、広島版のスポーツ紙の一面は何だったと思いますか(たまたま、この日、広島に行っていたもので)。「九里 侍推し」(日刊スポーツ)「ジョンソン 頭脳派」(デイリースポーツ)「野間 8発全開」(スポーツニッポ […]
前東北楽天監督の星野仙一をして「日本一の投手コーチ」と言わしめた福岡ソフトバンクの投手コーチ佐藤義則が昨秋のキャンプで、投手陣に出した注文はシンプルである。「変化球、特にカーブとスライダーは、いつでもストライクを投げら […]
1975年の初優勝は、球団創設26年目だった。もし今季、カープが優勝を果たせば24年ぶりだ。ファンの中には前回の優勝を知らない者も増えてきた。 過日、初優勝時の主役のひとり衣笠祥雄と会った。優勝が間近に迫ってからのプレ […]
近年、メジャーリーグに移籍し、年月を経て日本球界へ復帰した選手は数多い。この国際化の時代に、当然といえば当然の傾向だろう。基本的には、けっこうなことだと思う。 ただ、日本球界からメジャーへ行く場合は、通常、一流あるいは […]