抜き打ち検査の結果、今季のミズノ社製の統一球の反発係数が基準値を上回ることが判明した。昨季の「飛ぶボール」から、今季は「飛び過ぎるボール」になったわけだ。飛び過ぎるボールの影響は至るところに表れている。外野手は背後を襲 […]
ブライアン・バリントンは「1イニングで7つ、アウトを取る状況では……」と振り返ったそうだ。心中、察するにあまりある。 快進撃じゃ、優勝じゃ、と開幕から絶好調のカープだが、やはり、この試合のこ […]
ストライク、ボールの判定で監督が主審にクレームをつけるのは余程のことだ。カープ・野村謙二郎監督は腹に据えかねたのだろう。 1日の東京ヤクルト戦。4対2とカープがリード。6回裏2死一、二塁の場面だ。バッター堂林翔太に1- […]
広島から松山まではスーパージェットという高速船で1時間ちょっとである。船の窓から眺める瀬戸内海の風景は息をのむほど美しい。 カープの主催試合が松山で行われる時、スーパージェットは広島からやってくるカープファンでいっぱい […]
巨人のドラフト1位ルーキー・小林誠司(日本生命)は、3月10日の対阪神オープン戦で同じルーキーの阪神・山本翔也(王子)から満塁本塁打を放った。オープン戦らしく新人が活躍するのは、新鮮で、いいものだ。 ご承知のように、小 […]
日本学生野球協会は今月、元プロ227人に学生野球資格の回復を認定した。これにより高校、大学での指導が可能になった。この227人の中には、カープOBもたくさん含まれていた。外木場義郎、宮本洋二郎、水沼四郎、高橋里志、山田 […]
「ピッチャーは自分が投げたいボールばかり投げようとする。バッターが嫌がるボールは何か、それを考えるべき」 中日・川上憲伸に落合博満(現GM)がそう語りかけたのは、2004年のキャンプ、つまり落合が中日の監督に就任したばか […]
今年のキャンプは、なんといっても大瀬良の評判に尽きるようだ。No.1ルーキーの看板にいつわりなし、と多くの評論家が絶賛しておられる。 ボールに角度がある、力がある、コントロールがある。いいことづくめ。報道によると、フリ […]
「ボールを投げないことと、持たないことは違うんや」 かつて、こう語ったのは江夏豊である。現役時代、ベンチの中だろうが、マッサージ室だろうか、江夏の左手には必ずボールが握られていた。 これは阪神時代にバッテリーを組んでいた […]
1989年のドラフト1位組・野茂英雄と佐々木主浩が揃って殿堂入りを果たした。この2人には共通項がある。ともに日米で活躍していたことに加え、フォークボールという伝家の宝刀を持っているのだ。 同年のドラフトは当たり年で、広 […]
少し古い話になるが、今年の正月休み、広島の実家でぼんやりと、いわゆる“おせち番組”をながめていた。だから、記憶は必ずしも正確ではない(番組名も失念した。すみません)。 出演していたのは、菊池涼介 […]
この9月で37歳となる中日のベテラン荒木雅博の水泳トレーニングをテレビで見た。俊足で身体能力に秀でた荒木は運動神経抜群だと思っていたが、どうも泳ぎは苦手らしい。女性指導員から厳しい注文をつけられていた。 実はプロ野球選 […]
「今季のカープは堂林翔太が故障して、試合に出なくなってから強くなったでしょう。それを本人が、どう自覚しているか。守備にしろバッティングにしろ、同じ失敗を繰り返す。バッティングについて言えば、同じようなボールに空振りをして […]
古くは長谷川良平、昭和40年代に入って安仁屋宗八、外木場義郎、そして黄金期の大エース・北別府学に、佐々岡真司――。たしかに、3文字名字の投手は、カープでは成功するというジンクスがある。もちろん、大久保美智男のように、う […]
いいバッターはボール球を振らない。その典型が王貞治だろう。ホームラン868本は偉大だが、ある意味、通算四球2390は、それ以上に偉大と言っていい。 王は語った。「僕は最初から四球を狙っていたわけではない。打つべき球がく […]
新聞報道によれば、FA宣言したカープ大竹寛の本命は巨人のようだ。たとえばスポーツニッポン(11月20日付)は、こんな具合。【既にソフトバンク、楽天と交渉した大竹だが、埼玉県出身で在京球団への希望が強いとされるだけに、巨 […]
今年の日本シリーズを見ていて、あらためて我が意を強くした。自分の考えは、そんなに間違ってはいなかった、と。 今季が始まる頃、私は「カープは優勝も可能だ」と、「少なくとも巨大戦力の巨人に次ぐ2位にはなれる」と言っていた。 […]
中日に減俸の嵐が吹き荒れている。落合博満GMから提示された年俸は井端弘和が1億6000万円減の3000万円、荒木雅博が6000万円減の1億200万円、和田一浩が8000万円減の2億5000万円、吉見一起が1億1600万 […]
CSを戦っているカープにあって、試合のたびに評価を上げているのが2年目の菊池涼介である。 ここまでの3試合で12打数8安打、1打点、1盗塁。何人もの他球団ファンから「イキのいい選手が出てきたね」「名前は知っていたけど、 […]
10月5日、前田健太のシーズン最終登板はたしかに不安を残した。その前の登板で打球を右ヒザ下に受けた影響だろう。明らかに、つっ立って、上体で投げていた。 今年の2月を思い出す。WBCに向けての強化試合(広島戦)も、肩の不 […]
梵英心という男には頭が下がる。今季は3番、5番、6番、7番を相手投手によって打たされた。それでいて打率3割1分、6本塁打、42打点(10月2日現在)という成績は見事の一語である。 元々はリードオフマンだ。ルーキーイヤー […]
16年ぶりの3位以内が決定したカープは初めてCSに出場することになった。めでたし、めでたし、といいたいところだが、喜ぶのは早い。勝負はここからだ。 ファーストステージは阪神との戦いになる。完全アウェーだ。どの球団の選手 […]
あの1球には、大竹寛の30年の人生がつまっていたのだと思う。 9月17日の阪神戦。1対1の同点で迎えた8回表のことである。2死三塁と攻められて、打席には阪神の代打の切り札・桧山進次郎。 ここまでの展開からいって、1点取 […]
カープにとって9月は、文字通り“苦月“だった。一昨年は6勝16敗1分け。昨年は6勝17敗1分け。大きく負け越してCS出場を逃した。 それが今年はどうだろう。9月11日現在、5勝3敗。2つの貯金を […]
今年のカープのドラフト1位は、即戦力投手を指名するそうだ。「1位は大学・社会人。どれだけ即戦力に近い先発をとれるか。見る限りでは吉田(一将、JR東日本)が一番素晴らしい」と松田元オーナーがコメントしたそうだ。 これは、 […]