ページのトップへ

FORZA SHIKOKU

中野小次郎(法政大学サッカー部/徳島県徳島市出身)最終回「人生のキーパーソンとの出会い」

 法政大学サッカー部所属のGK中野小次郎は高校進学の時に、徳島ヴォルティスユースに昇格を果たした。これまで所属していたジュニアユースは学年ごとにチームを編成していたが、ユースは1年生から3年生までが1
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

J秋春制移行 降雪地クラブへ国、自治体も支援を

 26~27年シーズンから、Jリーグが秋春制に移行することが決まった。長く移行を訴えてきた人間の一人として、今回の決定を歓迎したい。 なぜサッカーが生まれた欧州では、秋に開幕し、春に終幕を迎える日程が
続きを読む
二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

引退試合も「脇役」に回った橋本英郎の美学

 主役なのに、いつの間にか脇役に回っていた。 昨シーズン限りで引退した元日本代表・橋本英郎の引退試合が12月16日、パナソニックスタジアム吹田にて開催された。2005年にガンバ大阪がJ1初優勝を果たし
続きを読む
FORZA SHIKOKU

中野小次郎(法政大学サッカー部/徳島県徳島市出身)第3回「遊びから始まったGK人生」

 法政大学サッカー部所属のGK中野小次郎は小学2年生の時に地元サッカーチームのUSFCに入団した。当初はフィールドプレーヤーだったが、実力はさほどだった、という。中野は3月の早生まれだ。そのことも関係
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

森保ジャパンが“流れ”つくった2023年

 子供のころはあんなにも長かった1年という時間が、年齢を重ねるにつれどんどんと短くなっていくのは、「初めて」や「未知」が減っていくからだと個人的には思っている。マラソンを走ったことのある人間とそうでな
続きを読む
FORZA SHIKOKU

中野小次郎(法政大学サッカー部/徳島県徳島市出身)第2回「見た目は子供、頭脳は大人!? の少年時代」

 法政大学サッカー部のGK中野小次郎は非常に落ち着きのある青年だ。昨年暮れにインタビューを行った際、淡々とクールに過去を振り返ってくれた。ただその言葉の端々には温かみがあり、彼の優しさがにじみ出ていた
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

日本は平均値維持し、個も育てる方法模索を

 サッカーはその国の国民性が表れるスポーツである、と聞いたのは中学生の頃だった。なるほど、ドイツは勤勉だし、ブラジルは自由奔放だし、イタリアは何となくおしゃれだし。 ただ、世界の常識でもあるこの説には
続きを読む
二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

10年前の雪辱を果たせなかった喜田拓也の無念

 日産スタジアムの記者席に腰を下ろすと、10年前にタイプスリップするような感覚に陥った。 2023年11月24日、J1第33節。首位ヴィッセル神戸を勝ち点2差で追う横浜F・マリノスはアルビレックス新潟
続きを読む
松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第316回 「銀皿」 ~J3優勝とJ2復帰~

 2023年11月11日(土)のニンジニアスタジアム(松山市上野町)。緑の芝生が照明灯の明かりで美しく浮かび上がる中、時刻は午後8時を迎えようとしている。1万1128人という大観衆が見守る中、ピッチ上
続きを読む
FORZA SHIKOKU

中野小次郎(法政大学サッカー部/徳島県徳島市出身)第1回「逸材にとっての大事な1年」

 サッカーにおいてGKというポジションは特殊である。11人の中で唯一、手を使うことが許される。ミスが失点に直結するポジションであると同時にチームの窮地を救うこともできるのがGKだ。「守護神」と呼ばれ、
続きを読む