水泳・陸上

萩野&瀬戸、200M個人メドレーで決勝進出 100M自由形・塩浦は準決勝敗退 〜世界水泳〜

 31日(現地時間)、世界水泳選手権バルセロナ大会の競泳4日目が行われ、男子200メートル個人メドレー準決勝は萩野公介(東洋大)が全体2位、瀬戸大也(JSS毛呂山)が全体6位で、ともに決勝へとコマを進めた。同100メートル自由形準決勝では、日本人初の準決勝に進出した塩浦慎理(中央大)が全体10位で惜しくも決勝進出を逃した。一方、女子では50メートル背泳ぎの寺川綾(ミズノ)、200メートルバタフライの星奈津美(スウィン大教)が2大会連続の決勝進出。そのほか、女子200メートル自由形決勝では18歳のメリッサ・フランクリン(米国)が制し、今大会3冠目を手にした。

寺川、100M背泳ぎで銅! 萩野は2種目で入賞もメダルならず 〜世界水泳〜

 30日(現地時間)、世界水泳選手権バルセロナ大会の競泳3日目が行われ、女子100メートル背泳ぎ決勝は寺川綾(ミズノ)が59秒23で銅メダルを獲得した。優勝はロンドン五輪同種目金メダリストのメリッサ・フランクリン(米国)。その他の決勝では、男子100メートル背泳ぎはマット・グレバース(米国)、同200メートル自由形はヤニック・アニエル(フランス)と、いずれもロンドン五輪王者が制した。両種目に出場した萩野公介(東洋大)は、それぞれ7位と5位だった。また男子100メートル背泳ぎ決勝には、入江陵介(イトマン東進)も出場したが4位。惜しくも2大会連続のメダル獲得はならなかった。一方、男子50メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が、男子200メートルバタフライでは、松田丈志(コスモス薬品)と小堀勇氣(セントラルスポーツ)が決勝進出を逃した。

北島、100M平泳ぎで6位 萩野は2種目で決勝進出 〜世界水泳〜

 29日(現地時間)、世界水泳選手権バルセロナ大会の競泳2日目が行われ、男子100メートル平泳ぎ決勝は北島康介(日本コカ・コーラ)が59秒98のタイムで6位入賞に終わった。優勝はクリスチャン・スプレンジャー(オーストラリア)。58秒79で金メダルを獲得した。注目の萩野公介(東洋大)は2種目4レースに出場し、100メートル背泳ぎ準決勝で全体6位、200メートル自由形準決勝では全体3位で、いずれも決勝へとコマを進めた。入江陵介(イトマン東進)、寺川綾(ミズノ)の男女背泳ぎのエースは、ともに100メートル背泳ぎで全体4位に入り、準決勝を突破した。女子100メートル平泳ぎでは、準決勝でルタ・メイルティテ(リトアニア)が世界記録を更新。同組で泳いだ鈴木聡美(ミキハウス山梨)は精彩を欠き、全体12位で準決勝敗退となった。

萩野、400M自由形で銀 男女400MリレーはW入賞 〜世界水泳〜

 28日(現地時間)、世界水泳選手権バルセロナ大会の競泳初日を迎えた。男子400メートル自由形決勝は、日本選手権5冠の萩野公介(東洋大)が3分44秒82の日本新記録で銀メダルを獲得した。日本代表は男女の400メートルリレーでダブル入賞。世界水泳初の決勝進出を果たした男子は8位入賞、女子は2大会連続で7位に入った。男子100メートル平泳ぎでは、北島康介(日本コカ・コーラ)が準決勝全体8位で決勝進出。山口観弘(東洋大)は予選敗退に終わった。

第5回 三村仁司(靴職人)「日本人ランナーを強くする靴――adizero takumi」

: 三村さん、adidas、TEIJINが共同開発したランニングシューズ「adizero takumi」が発売から1年以上経った今も、人気を博しています。どのようなこだわりが詰まったシューズなのでしょうか。 : 「adizero」には「sen(戦)」と「ren(錬)」の2タイプあるんです。まずはアッパーの部分をTEIJINと1年半ほどかけて開発した高機能メッシュ「Mim−Lite」を使用しています。軽さ、通気性、耐久性、そしてフィット感にとことんこだわりました。TEIJINには14回も改良を重ねてもらいました。「三村さんは厳しいことばかり言われますね」とよく言われましたが、やはり日本一のものを作ろうと思ったら、日本一の努力をせなあかんということ。だから、妥協せずに厳しい注文をさせてもらいました。

第44回 カメの恩返し 〜悠ちゃん義肢プロジェクト〜

 ウミガメの悠ちゃんをご存知だろうか。  2008年6月、両前肢をサメに食いちぎられたとみられるウミガメが紀伊水道で保護された。うまく泳げず、このままでは生き延びることは、ほぼ不可能な状態だった。「悠ちゃん」と名づけられた、このウミガメに義肢メーカーや獣医師、学者らがプロジェクトチームを結成。人工的に前肢を制作し、再び泳げるようにしようとの試みが4年前から続けられている。

アスリート女子会(杉山愛×田中雅美×荒川静香)<後編>「一流の心と体の秘密」

: 今回は杉山さんがネットを挟んで相手と対戦するテニス、田中さんが100分の1秒のタイムで順位が決まる競泳、荒川さんがジャッジの採点で左右されるフィギュアスケートと、それぞれ競うものが異なります。トップレベルで戦うにあたっての思考や感覚にも違いがあるのではないでしょうか。 : なるほど。確かに三者三様ですね。それは気づかなかった!

アスリート女子会(杉山愛×田中雅美×荒川静香)<前編>「お酒と楽しい会話で気分転換」

: 今月は特別バージョンでお届けします。以前、田中雅美さんからアスリート女子会がたびたび開かれて、各競技からいろんなメンバーが集まっているという話を聞きました。そこで、このコーナーでも、ぜひ女子会を再現しようという企画です。なかなかスケジュール調整が大変で(苦笑)、実現まで時間がかかりましたが、豪華メンバーが集まりました! : 実は杉山さんとは初対面で、とても楽しみにしてきました。お酒をいただきながら、いろいろお話をを伺えるとうれしいです。

男子100M・桐生、10秒28で予選通過 〜第97回日本陸上競技選手権〜

 7日、世界陸上競技選手権モスクワ大会選考会を兼ねた日本選手権が開幕した。注目の男子100メートルでは、桐生祥秀(洛南高)が予選2組に出場し10秒28で1位に入り、翌日の決勝へ進出した。桐生は入賞以上が確定的。既に日本陸連が定めた派遣設定記録を突破しているため、世界選手権の代表の座をほぼ手中に収めた。予選1組では山縣亮太(慶応大)が10秒14で1位。派遣標準記録Aをクリアして、順当に予選を突破した。また同組では大会4連覇中の江里口匡史(大阪ガス)が6着で予選敗退する波乱も起きた。男子棒高跳びは、山本聖途(中京大)が2連覇。女子1万メートルでは、新谷仁美(ユニバーサル)が31分6秒67の大会新で初優勝を果たした。同やり投げは海老原有希(スズキ浜松AC)が2年連続6度目の優勝を成し遂げた。山本、新谷、海老原は世界選手権代表の選考基準を満たし、出場権を獲得した。

男子100M、ついに9秒台生まれるか 〜第97回日本陸上競技選手権展望〜

 世界陸上競技選手権モスクワ大会の代表選考会を兼ねた日本選手権が7日から開幕する。日本陸上競技連盟が設けた派遣設定記録をすでに突破している者は、今大会の入賞で代表に内定。それに次ぐ派遣標準記録Aをクリアした選手は優勝すれば、世界選手権行きの切符を手にする。日本選手権にエントリーした選手で、派遣設定記録を突破しているのは、男子100メートルの桐生祥秀(洛南高)、200メートルの飯塚翔太(中央大)、男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)ら5名。また日本選手権18連覇中の男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)は、前回の大邱大会で優勝しているため、ワイルドカードでの世界選手権の出場権を獲得している。世界への挑戦権とともに、日本一の称号を手にするのは誰か。熱戦は東京・味の素スタジアムを舞台に3日間にわたって繰り広げられる。

第43回 広がるゼロポジションの世界

 締めつけたり、矯正するのではなく、動かしながら体を正常な位置に戻す。これが山本化学工業が打ち出す「ゼロポジション」のもうひとつの重要なコンセプトだ。体に過度な負担をかけることなく、「ストレスゼロ」で正しい姿勢を動きの中で覚えこませる。老若男女や競技レベルを問わず、「ゼロポジション」の発想が広く応用できるのは、そのためだ。「ゼロポジション」の今後の展開について、前回に引き続き、山本富造社長に二宮清純が訊いた。

第42回 動きの中で正しい位置へ……ゼロポジションの挑戦

 ゼロポジション――山本化学工業は近年、新しい概念をスポーツ界や医療界に広めようとしている。ゼロポジションとは、体の状態をゼロ、つまりフラットで正常なポジションに戻すことを指す。私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに体が歪んだまま生活しており、それがスポーツにおけるパフォーマンスの低下や、健康を害する一因になっているというのだ。山本化学工業では体が正常な位置に戻るサポートをするアイテムを開発し、多くの人により快適な暮らしを送ってほしいと願っている。今回は二宮清純が、この春、発売を開始した「ゼロポジション スポーツベルト」を試着。山本富造社長と「ゼロポジション」の発想から広がる可能性について語り合った。

萩野、6冠ならずも6種目で世界選手権代表内定 〜第89回競泳日本選手権〜

 14日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権最終日が行なわれ、男子200メートル背泳ぎで6冠に挑んだ萩野公介(東洋大)は、同種目ロンドン五輪銀メダリストの入江陵介(イトマン東進)に敗れて2位だった。それでも派遣標準記録を突破し、6種目目の世界選手権代表の座を手にした。男子200メートル平泳ぎでは同種目世界記録保持者の山口観弘(志布志DC)が初優勝。2位に約2秒差をつける2分9秒31で、世界選手権代表に内定した。また、女子200メートル平泳ぎでは、同種目北京五輪代表の金藤理絵(Jaked)が、ロンドン五輪銀メダリストの鈴木聡美(ミキハウスY)を下して2度目の優勝を果たした。金藤は派遣標準記録も突破し、世界選手権代表に内定した。

萩野、史上初の5冠! 寺川は日本新でV 〜第89回競泳日本選手権〜

 13日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権3日目が行なわれ、萩野公介(東洋大)が400メートル自由形、200メートル個人メドレーを制し、大会3日間で5冠を達成した。日本選手権での1大会5冠は史上最多。400メートル自由形、200メートル個人メドレーのいずれも派遣標準記録を突破し、5種目目の世界選手権代表に内定した。また200メートル個人メドレーでは1分55秒74の日本新記録のおまけつきだった。同種目の2位に入った瀬戸大也(JSS毛呂山)は派遣標準記録をクリアし、400メートル個人メドレーに続く代表内定を決めた。200メートルバタフライは、小堀勇氣(セントラルスポーツ)が1分55秒51で派遣標準記録を突破し、世界選手権代表の切符を初めて獲得した。女子50メートル背泳ぎでは、寺川綾(ミズノ)が27秒51の日本記録で優勝。同200メートルバタフライは、ロンドン五輪同種目銅メダリストの星奈津美(スウィン大教)が連覇した。寺川、星はともに派遣標準記録を上回り、世界選手権代表に内定した。

萩野、ここまで3冠! 寺川、大塚の五輪組もV 〜第89回競泳日本選手権〜

 12日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権2日目が行なわれ、前日に400メートル個人メドレーを制した萩野公介(東洋大)が100メートル背泳ぎ、200メートル自由形でも優勝した。100メートル背泳ぎではロンドン五輪銅メダリストの入江陵介(イトマン東進)に、200メートル自由形では前年度覇者の松田丈志(コスモス薬品)に勝利。いずれも派遣標準記録を突破し、3つ目の世界選手権切符を獲得した。女子100メートル背泳ぎでは、ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾(ミズノ)が58秒84の好記録で大会4度目の優勝を成し遂げた。同400メートル個人メドレーは、同種目のロンドン五輪代表の大塚美優(日本体育大)が連覇。4分37秒53で派遣標準記録をクリアし、世界選手権代表に内定した。また北島康介(アクエリアス)は男子50メートル平泳ぎに出場したが、28秒05で5位に終わった。

萩野、日本新で連覇! 〜第89回競泳日本選手権〜

 11日、世界選手権バルセロナ大会の代表選考を兼ねた第89回競泳日本選手権が開幕した。男子400メートル個人メドレー決勝では、ロンドン五輪同種目の銅メダリスト・萩野公介(東洋大)が自らの日本記録を更新する4分7秒61で連覇を達成した。2位に入った瀬戸大也(JSS毛呂山)は派遣標準記録を突破し、世界選手権代表に内定した。同100メートル平泳ぎでは、北島康介(アクエリアス)が連覇も派遣記録に届かず、世界選手権への切符獲得はならなかった。女子100メートル平泳ぎは、ロンドン五輪銅メダリストの鈴木聡美(ミキハウスY)が1分7秒43で渡部香生子(JSS立石)に競り勝ち、その実力を見せつけた。

メダリストが集結、“チーム平井”に注目! 〜第89回競泳日本選手権展望〜

 昨夏のロンドン五輪で11個のメダルを獲得した競泳日本代表の“トビウオジャパン”。世界選手権の代表選考を兼ねた日本選手権(11日〜14日)に、そのメンバーである入江陵介、松田丈志、寺川綾、鈴木聡美らが集う。今大会の注目は、“チーム平井”の面々だ。ロンドン後もオリンピックのメダリストからリオデジャネイロ五輪を狙う期待の若手まで、続々と門下をくぐっている。日本競泳界の一大勢力となった“チーム平井”を中心に好記録や好勝負が期待される。

第40回 ゼロポジションの発想を多くの人へ

 20年目のサッカー・Jリーグが開幕した。今年も各地で優勝や昇格、降格を巡って熱戦が繰り広げられるはずだ。90分間、激しくピッチを動き回る選手たちを、実は山本化学工業のバイオラバーマットが支えている。「あるJクラブでウォーミングアップの際にバイオラバーのマットを敷いてストレッチをしたら、通常のマットで行うよりも筋肉の動きが良くなり、要する時間が半分ほどに短縮された。それから効率がいいということで、ここ10年ほど使っていただいています」と山本富造社長は明かす。

第39回 ゼロポジションベルトでパフォーマンス向上を

 歩く、走る、跳ぶ、投げる、打つ……スポーツをする人間はさまざまな動きを組み合わせたり、反復することで高いパフィーマンスを実現する。すべての動作において、文字どおり要となるのが腰だ。いくら筋肉を鍛え、技術を向上させたところで、体の重心部分がしっかりしていなければ、まさに“腰砕け”となる。

千葉真子(マラソンランナー)<後編>「お家芸復活へ世界で勝負を!」

: 小出義雄監督の下で高橋尚子さんと一緒のチームになります。当時のQちゃんはシドニー五輪で金メダルを獲得し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いにありました。 : Qちゃんは、私が欠場した五輪前の名古屋国際女子マラソンで優勝してシドニー行きを決めたのですが、テレビで見ていて新しいマラソンのスタイルを打ち立てたように映りました。どんどん速いペースで刻んでいって、見ているほうがドキドキする。

千葉真子(マラソンランナー)<前編>「旭化成と小出監督の対照的な練習法」

: ご無沙汰しています。最近はジョギングブームで各地で市民マラソンが開催されています。全国を飛び回っている日々では? : おかげさまであちこちで走らせていただいていますね。走り終わった後で、その土地の地酒をいただくのが楽しみのひとつになっています。

第38回 「1人1億」稼ぐ会社の鉄則

 山本化学工業の取り組みに対する考え方、新しい開発について、このほど山本富造社長が1冊の本にまとめた。題して『「1人1億」稼ぐ会社の鉄則』(ダイヤモンド社)。「イヤなことは一切しない!」「手形は絶対に切らない」「自転車操業もOK」などなど、小さな会社で世界の大企業を顧客に持ち、トップアスリートが「着たい!」と口をそろえるウェア素材を手掛ける会社の哲学がちりばめられている。全編が関西弁で綴られており、ビジネス書としては珍しく親しみやすい内容に仕上がっている。

第37回 寒い冬場をバイオラバーとともに

 12月に入り、日本列島は一気に寒さが増してきた。  冷え込みが厳しくなるとともに、風邪や喘息の症状で悩む人も少なくないだろう。いつも以上に日常生活の中で体を冷やさない工夫や、充分な栄養、睡眠といった予防に気を配る必要が出てくる季節である。

市川孝徳(東洋大学陸上競技部/高知県高岡郡四万十町出身)最終回「“神”への挑戦」

 市川孝徳が所属する東洋大学陸上競技部には、昨シーズンまで“神”と呼ばれた男がいた。「東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)で4年連続山登りの5区を任され、すべて区間賞、うち3度の区間新記録を叩き出した柏原竜二(現富士通)である。東洋大が手にした大学駅伝全4つのタイトルは柏原在学時のものだ。その絶対的なエース、“山の神”が抜け、市川ら新チームが目指すのは同校初の大学駅伝三冠だった。

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