野球独立リーグの先行きに黄信号が点滅している。 先頃、四国・九州アイランドリーグの福岡レッドワーブラーズが経営の立て直しをはかるため、来季のリーグ戦に参戦しないことを決めた。球団は存続し、11年からの復帰を目指す。
科学的根拠は皆無だが「勝ち運」を持った選手は洋の東西を問わず、確実に存在する。球団史上初の2連覇を目指し、ヤンキースとWシリーズを戦っているフィリーズ監督のチャーリー・マニエルなどはその典型だろう。
ベテランスカウトの秘話は、もうひとつのプロ野球の裏面史である。 「イチローについては今でも苦い思い出ですね」。そう振り返るのは元北海道日本ハム編成部スカウト部長の三沢今朝治(現信濃グランセローズ代表取締役社長)だ。
久しぶりに「共催」(Co-hosting)という言葉を聞いた。前回はサッカーのW杯だったが、今回は五輪だ。 周知のように2020年夏季五輪開催に向け、被爆都市の広島・長崎両市が立候補する方向で検討に入った。核兵器廃絶への決意をアピールしてノーベル平和賞を受賞したオバマ米大統領の行動力に触発されたのだろうか。「スポーツを政治利用するな」という声も一部にあるが、逆にいえば政治の絡まなかった五輪が、これまでどれだけあっただろうか。
勝率5割を切ったチームでも3位以内に入れば出場の権利を得られる現行のCS(クライマックス・シリーズ)制度に、真っ先に賛成する代議士がいるとすれば、きっと亀井静香郵政・金融担当相だろう。
「人の噂も75日」という諺があるが、相撲界での話題は75日どころか3日ももたないようだ。きちんと総括しなければならない問題なのに、またしてもうやむやに終わってしまった。
イチローを2軍に落とした男――。さる25日、すい臓ガンのため死去した土井正三さんには、本人にとってありがたくない代名詞が付いて回った。
ベストセラーのタイトルは、しばしば流行語ともなる。最近では藤原正彦氏が著した『国家の品格』がそうか。かつては『「NO」と言える日本』(盛田昭夫、石原慎太郎共著)、『不確実性の時代』(ジョン・K・ガルブレイス著)というものもあった。野球関連書でいえば、ボブ・ホーナーの『地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった』が思い出される。
イチローの驚異的ともいえる動体視力について言及する研究者が増えているが、その内実についてはあまり知られていない。実は動体視力の中でも、彼がもっとも優れているのは瞬間視能力である。
「日本はゴール前20メートルまではいい攻撃をするが、そこから怖さがない。全く失点する気がしなかった」。オランダのDFヨリス・マタイセンの試合後のコメントだ。オランダ人の率直な指摘どおり、日本代表の詰めの甘さは、目を覆うばかりだった。日本代表のこれまでの課題は、きっとこれからも課題でもあり続けるのだろう。
「明治以来の官僚主導の政治を政治主導に変えないといけない。そのために国民が自ら選択する勇気をお示しいただいた。強く感謝している」。308議席を獲得し、圧勝した衆院選後の記者会見で、民主党の鳩山由紀夫代表はこう語った。
衆院選の投票日まで、あと4日。多くのメディアが世論調査の結果を踏まえ、民主党の「圧勝」と報じている。郵政選挙の反動などという生易しいものではない。まるでオセロゲームである。そこで今日はスポーツ政策に絞って自民、民主双方のマニフェストを比較、検証してみたい。
残念ながら「野球王国」の称号は、そろそろ返上すべきかもしれない。甲子園での四国勢の戦いぶりを見ていて、そう思った。 西条(愛媛)、高知は2回戦敗退。徳島北、寒川(香川)は初戦敗退。大会8日目にして、四国勢はすべて甲子園から姿を消してしまった。昔なら考えられなかったことである。
四国・九州アイランドリーグに所属する愛媛マンダリンパイレーツ監督・沖泰司が初めて伊良部秀輝と対戦したのはプロ入り4年目のことだ。場所はロッテ浦和球場。イースタンリーグでのロッテ対日本ハム戦だった。プロ2年目の伊良部は2軍落ちしていた。
坂を下りたグラウンドに陽に焼けた顔はあった。もう、あれから5年が経つ。夏の甲子園で南北海道代表の駒大苫小牧が決勝に進出したと聞いてびっくりした。「まさか北海道の学校が…」
「ガラパゴス携帯」という言葉がある。国内市場だけに特化して競争を繰り広げているうちに世界市場から取り残されてしまった日本製携帯電話のことを指す。 サッカーのJリーグも、このままでは「ガラパゴスリーグ」になってしまうのではないか。そんな懸念が頭をよぎる。
スワローズの東北地区担当スカウト八重樫幸雄といえば、現役時代は極端なオープンスタンスが代名詞だった。晩年は代打の切り札として活躍した。
レフトを守っていたのは、小学生でもなければ二日酔いの中年男性でもない。歴とした元メジャーリーガーである。
来季からスペインでプレーするのはエスパニョールと契約したサッカーの中村俊輔だけではない。ハンドボールの宮崎大輔もスペインでプレーする。移籍先はアルコベンダス。昨季は1部リーグ16チーム中14位だった。
データが真実の断片を浮き彫りにすることは確かにある。だが、それは決して真実の全体像ではない。 海の向こうから続々と野球に関する指標が押し寄せている。金融工学なるものを生み出し、それに自らが踊り、結果として「100年に1度の経済危機」の引き金を引いた国の発明品を何の疑いもなく取り入れる方もどうかとは思うが、とりあえず色眼鏡をかけずに客観的に検証してみたい。
貧打の東北楽天にあって、ひとり気を吐いているのが4番の草野大輔である。打率3割6分8厘で、目下、首位打者。柔らかいフォームで広角に打ち分ける熟達の技術は篠塚和典(現巨人打撃コーチ)張りだ。「似ている? そう言ってもらえると嬉しい。だって子どもの頃は篠塚さんの大ファンで真似ばっかりしてましたもん」。野球小僧のような口ぶりで、そう言った。
元プロレスラーで全日本プロレスでも活躍した垣原賢人さんが、13日に急逝した三沢光晴さんに全日本入団の挨拶を行なったのは1998年2月のことだ。握手をかわそうとした瞬間、垣原さんは三沢さんの異変に気が付いた。ヒジの動きがぎこちないのである。これが「頻繁に受身を取ることによる後遺症であるらしい」と知ったのは、しばらくたってからだった。
審判5人制はサッカーにとって喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか……。 FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は先頃、審判を3人から5人に増員し、来季からスタートする欧州リーグで試験導入することを発表した。ちなみに審判5人制は昨秋のUEFA・U−19欧州選手権予選で初めて採用された。欧州で実験が成功すれば来年の南アW杯でも導入される可能性がある。
田臥勇太(リンク栃木ブレックス)に吉報が届いたのは5月28日の朝だった。エージェントのマーク・コンスタインからメールが届いていた。「なぜこの時期に…」。通常NBAで翌シーズンの契約に関する動きが本格化するのはNBAファイナルが終了した6月下旬だ。いぶかしく思いながらメールを開くとダラス・マーベリックスからのミニキャンプ参加の誘いだった。
「大山鳴動して鼠一匹」。結論から言えば、そんなところか。新型インフルエンザへの政府の対応は、あまりにも画一的だった。政府の行動計画は今回のウイルスが弱毒性であるにも関わらず強毒性を前提に作成されており、自治体や民間は1週間に渡って右往左往した。