プロ野球

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 最終回「覚悟を持って継投で“攻める”!」

: 今季のセ・リーグは混戦模様です。どのチームにも優勝のチャンスがあると言っていいでしょう。 : チャンスがあるだけに、継投をいかにうまくやっていくか。野球は何といってもピッチャーですから、ここが優勝できるかどうかのポイントになってくるでしょう。早め早めに継投を仕掛けられるようにしたいと考えています。

恩師が明かす大学時代の広島・菊池

 プロで活躍する選手には大学時代まで全国的には無名だった存在も少なくない。広島の菊池涼介も、そのひとりだ。武蔵工大二高(現東京都市大塩尻高)では甲子園出場経験なし。中京学院大時代はサード、ショートで岐阜学生野球リーグのベストナインに4年間で6度輝き、3冠王も獲得した。ところが、大学日本代表では候補選手止まり。守備力と身体能力の高さをスカウトに高く買われ、広島にドラフト2位で入団したが、その時点で将来、球界を代表する内野手に成長すると予想した人はほぼいなかったのではないか。大学時代の菊池について、中京学院大・近藤正監督に話を聞いてみた。

第579回 広島・菊池は現代の「忍者」だ!

「グラウンドにはゼニが落ちとる」  との名言で知られる南海の元監督・鶴岡一人が生きていたら、「守備だけでゼニが取れる選手やな」と目を丸くしたのではないか。  広島のセカンド菊池涼介の守備は、見ているだけで視線が痙攣する。名セカンドといえば、高木守道や土井正三、辻発彦、近年では荒木雅博(中日)や藤田一也(東北楽天)らの名前が思い浮かぶが、菊池のプレーは異次元である。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第3回「JFKのような強力ブルペンを」

: 中西さんは高知県宿毛市の出身ですね。昔、カツオを食べに行っておいしかったのを覚えています。 : 愛媛との県境にある場所で、中学時代は愛媛の城辺や御荘(いずれも現愛南町)の中学校とよく試合をしていました。

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第2回「藤浪、エースへの条件」

: コーチにはいろいろなタイプがあります。手取り足取り厳しく指導するコーチもいれば、基本的には選手たちの自主性に任せるコーチもいる。選手を教える上で心がけていることは? : 僕は選手にとっての兄貴分でありたいと思っています。締めるところは締めつつも、近寄りがたい存在にはなりたくない。コミュニケーションをとりながら、選手の考えや意見も聞き、その上で「チームとしては、こういう役割を任せたい」「この場面に合わせて準備してほしい」と伝えるようにしていますね。

上田哲之「貧打の本質」

 たとえば昨年、丸佳浩の打撃が成長したとき、新井宏昌打撃コーチの功績が、よくとりあげられたものだ。 あるいは今年のオープン戦期間中、緒方孝市監督は、ライトの正位置を争う野間峻祥と鈴木誠也の2人を、特別にマツダスタジアムの […]

中西清起(阪神投手コーチ/高知県宿毛市出身)×二宮清純 第1回「リーグ制覇へ江夏の教え」

 近年にない混戦が予想されるセ・リーグで、開幕前の評論家予想で広島、巨人とともに優勝候補に挙げられていたのが阪神だ。昨季はリーグ2位ながらクライマックスシリーズで巨人を4タテして日本シリーズに進出した。鳥谷敬、西岡剛、マット・マートン、マウロ・ゴメス、福留孝介といった好打者の揃った打線に、ランディ・メッセンジャー、藤浪晋太郎、能見篤史ら先発と抑えの呉昇桓を擁する戦力バランスの良さは評価が高い。10年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの投手陣を束ねる中西清起コーチに、今季のプランやピッチャーの指導法について二宮清純が開幕前にインタビューした。その模様を4回にわたってお届けする。

「綺想」の系譜――黒田博樹と高橋純平

 黒田博樹(広島)の復帰後、公式戦初登板は3月29日の東京ヤクルト戦だった。  7回を5安打無失点で切り抜け、今季初勝利をあげた。試合後のヒーローインタビューでとびだした、 「広島のマウンドは最高でした」  という言葉も、名言居士のこの人らしいセリフだった。

広島・丸佳浩、高出塁率の秘密

 今季、24年ぶりの優勝を目指す広島で打のキーマンと言えるのが丸佳浩だ。昨季は主に3番に座り、初の打率3割をマーク。リーグトップの100四球を選んで、出塁率.419は1位のウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト)に、わずか3糸差の2位だった。ポイントゲッターとしてだけでなく、チャンスメイクもできる左バッターは、今の赤ヘル打線にはなくてはならない存在である。緒方孝市監督の現役時代の背番号「9」を背負い、どんな意識を持って打席に入っているのか。二宮清純がインタビューした。

内川聖一、心技体の充実で偉業に挑む 〜明治SAVASサイト「二宮清純のザバス取材記」〜

 日常の食事・メンタル面を含めたスポーツ・ニュートリションの実践、勝てる選手・勝てるチームをサポートするきめ細やかな栄養指導など、多くのアスリートやスポーツに関わる人々を栄養の面からサポートし、大きな成果へとつなげている『ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ』。その活動を二宮清純が定期的に取材し、レポートをSAVASサイト内で掲載しています。  今回は今季、日本プロ野球史上初となる右打者での8年連続打率3割以上の快挙に挑戦する内川聖一選手(福岡ソフトバンク)にインタビュー。ザバスと連携したカラダづくりやコンディショニングの取り組み、シーズンへの決意をじっくり語ってもらいました。

ソフトバンク、工藤新監督の初陣は黒星 〜プロ野球〜

 27日、プロ野球のセパ両リーグが開幕した。昨季日本一の福岡ソフトバンクはホームで千葉ロッテと対戦。ソフトバンクは4年連続開幕投手の攝津正が8回2失点の好投も、打線の援護なく1対3で敗れた。工藤公康新監督の下、球団初の連覇を狙うソフトバンクだったが、黒星スタートとなった。3年目で初の大役を務めた大谷翔平(北海道日本ハム)は、東北楽天打線を6回途中1失点に抑えた。チームは5対2で勝利し、大谷が初の開幕投手を白星で飾った。大型補強を敢行したオリックスは、埼玉西武の投手リレーの前に0対1の完封負けを喫した。

里崎智也(プロ野球解説者)<後編>「パの優勝はソフトバンク、セは広島!?」

: 里崎さんは日本一やWBC優勝で何度もビールかけやシャンパンファイトを経験しています。やはり、勝利の美酒は格別ですか。 : 日本一や世界一になって、お酒を浴びるのが、こんなにうれしいものかと感じました。これを経験できずに引退するプロ野球選手は本当に寂しいでしょうね。

第122回 優勝はセが広島、パはオリックス

 いよいよ27日から143試合のペナントレースがスタートします。スバリ、今季の順位予想を発表しましょう。セ・リーグが1位から広島、阪神、東京ヤクルト、巨人、横浜DeNA、中日の順。パ・リーグはオリックスが優勝。以下、福岡ソフトバンク、千葉ロッテ、北海道日本ハム、埼玉西武、東北楽天です。

ソフトバンク・松田「チームの中心で連覇を」

 プロ野球の開幕が目前に迫ってきた。パ・リーグでは昨季の覇者・福岡ソフトバンクと、最後まで優勝を争ったオリックスの2強がペナントレースを引っ張るとの予想が多い。昨季、選手会長としてチームをまとめた松田宣浩は、リーグ優勝を決めるサヨナラ打や、日本シリーズの決着をつける決勝打を放ち、勝負強さが光った。球団初の連続日本一を狙うチームリーダーに、今季への決意を二宮清純が聞いた。

DeNA・中畑監督、新人・山崎を抑えに公開指名 〜セ・リーグファンミーティング〜

 プロ野球開幕まで4日と迫った23日、「セ・リーグファンミーティング2013」が東京ビックサイトで行われた。今年で3度目の開催となった同イベントの目玉は全6球団の監督が一同に集まってのパネルディスカッション。開幕投手の話題になると、すべての監督が選手名を公表した。巨人は菅野智之、阪神はランディ・メッセンジャー、広島は前田健太、中日は山井大介、横浜DeNAは久保康友、東京ヤクルトは小川泰弘が開幕投手を務める。

山本浩二、勝てるチームの共通項

“ミスター赤ヘル”こと山本浩二は広島黄金期の主砲として、5度のリーグ優勝と3度の日本一の原動力となった。監督に就任後も、1991年に広島をリーグ優勝に導いている。今季、広島は黒田博樹の復帰で戦力が充実し、91年以来となるリーグ制覇に向けてファンの期待度は高い。24年ぶりの歓喜を現実のものとするには何が必要なのか。広島ですべての優勝を知る男に、二宮清純がインタビューした。

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