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金子達仁「春夏シュート」

冷ややかな眼差しが誹謗中傷を減らす?

 ハラスメント、という言葉に出合ったことのことを思い出してみる。 第一印象は「はあ?」だった。職場で性的なジョークを言ったら「セクハラ」。上司が部下を厳しく𠮟ったら「パワハラ」……こんなもん、長くは続
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第193回 愛を込めて古巣に問いたい「それって意味あるの?」

 僕の古巣、鹿島アントラーズが9節のアルビレックス新潟戦で勝利(2対0)し、連敗を3で止めました。(リーグ戦、ルヴァンカップ)。この新潟戦で復活のきっかけをつかんでほしいと切に願います。今回は、なぜア
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金子達仁「春夏シュート」

世界の強豪クラブの「敵陣保持率」からもヒントを

 野球の監督とサッカーの監督。どちらも「監督」という言葉で表現されているとはいえ、求められる資質や条件はずいぶんと違う。「データ」との付き合い方もしても、また然り。 野球の場合、データとは現場が求める
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

好調グランパスの影に、永井謙佑あり

 名古屋グランパスが好調をキープしている。 開幕から8試合を終えて首位ヴィッセル神戸と勝ち点2差の2位。長谷川健太監督は就任2年目に強いというデータを誇る(2006年清水エスパルスでは前年15位からジ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

本山雅志、引退――。天賦の才と不屈の精神と

 ずっと動向が気になっていた。“黄金世代”の一人、本山雅志のことだ。2021年にマレーシア2部のクラブでプレーすることが報道されて以降は入ってくる情報も少なくなっていた。すると鹿島アントラーズ-サンフ
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第308回 「己超」 ~愛媛FC2023キックオフフェスタ~

 2月23日(木・祝)、新シーズンの到来を告げる「愛媛FCキックオフフェスタ」が、今年も無事に開催され、300名を超える数のファンやサポーター、支援者たちが会場へと詰め掛けた。 今年のイベント会場は、
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金子達仁「春夏シュート」

自信揺らがないU20選手たち…日本新時代

 アジア勢相手に苦戦をする。てこずる。そのたびに思った。書いてきた。 これでは、世界では勝てない。 ひょっとしたら、それが根本的な間違いだったのかもしれない。20歳以下のアジア杯を見ながら、ふとそんな
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

“シャーレを掲げるために”長友佑都の覚悟

 36歳、長友佑都の覚悟が伝わってくるようなゲームであった。 FC東京は3月12日、ホームの味の素スタジアムに横浜FCを迎え、3-1と快勝。開幕戦以来3試合ぶりに白星を手にした。 目を引いたのが、2-
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