プロ野球

第565回 セ・パ盗塁王戦線に異変あり!

 かつて盗塁王と言えば、「足のスペシャリストたちの占有物」というのが相場だった。  NPBのアンタッチャブル・レコードとも言える通算1065盗塁の福本豊(阪急)は1970年から13年連続、計13度、通算596盗塁の広瀬叔功(南海)は1961年から5年連続、計5度、通算579盗塁の柴田勲(巨人)は計6度、このタイトルに輝いている。

巨人、連勝ストップも広島敗れM12 〜プロ野球〜

9月14日(日) ◇セ・リーグ (DeNA10勝9敗、東京ドーム) 巨人       0 = 000000000 勝利投手 長田(5勝5敗1S) 敗戦投手 マシソン(6勝6敗26S) セーブ   三上(0勝3敗19S) 本塁打  (D)グリエル10号ソロ

上田哲之「逆転優勝の条件」

「疲労はないです!」 と菊池涼介は叫んだ。9月9日の中日戦、延長10回裏にサヨナラヒットを放って、試合後、お立ち台でヒーローインタビューにのぞんだときのことである。 そう言いながら、しきりに噴き出す汗をぬぐっている。疲れ […]

DeNA・中畑監督と東海大四・西嶋投手を結んでみる

 それが自分の生き方なので、としか言いようがないが、茫然と野球を眺めている。  今日もまた、ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が、ベンチを出てトコトコ小走りに審判の元へ向かう。「チャレンジ」を要求するのである。メジャーリーグが今季から取り入れたビデオ判定のシステム。

第564回 平成の「小さな大打者」森友哉

「小さな大打者」と言えば、通算2173安打の若松勉(元ヤクルト)とともに水島新司の漫画「あぶさん」の主人公・景浦安武のモデルとなった永淵洋三の名が真っ先に頭に浮かぶ。  身長168センチの小柄ながら、近鉄時代の1969年には打率3割3分3厘で東映の張本勲と首位打者を分け合った。なお、162安打はこの年のパ・リーグの最多安打だった。  パワーもあった。69年には20本、72年には22本と2度、20本以上のホームランをマークしている。

横浜DeNA・梶谷隆幸「打撃開眼の理由」

 昨年、出場77試合ながら16本のホームランをマークし、ブレイクしたのが横浜DeNA・梶谷隆幸だ。現在、“トリプルスリー”の有力候補として注目されている。2007年に走攻守そろった逸材としてドラフト1位で入団し、期待を寄せられながら、12年までは鳴かず飛ばずだった。なぜ彼は突然、開花したのか。その理由を、編集長・二宮清純が訊いた。

第115回 カムバックの和田&藤川への高まる期待

 海の向こうでは、トミー・ジョン手術を受けた2人のピッチャーが、メジャー復帰を果たしています。同じカブスのチームメイトである和田毅と藤川球児です。私自身、手術の経験があるだけに、苦しいリハビリを乗り越えてカムバックし、結果を残している2人の姿には感慨深いものがあります。

第563回 四球数が物語る急な不振のわけ 広島 ブラッド・エルドレッド外野手

 23年ぶりのリーグ優勝を目指す広島にとっては、大きな痛手である。  8月9日の阪神戦で4番のブラッド・エルドレッドがスタメン落ちした。今季、これで3度目のスタメン落ちだが、不振が理由での措置は今回が初めてだ。  前日は4打席連続三振。しかも、この日の先発が苦手の能見篤史とあっては無理もない。

荒木大輔(野球解説者)<前編>「球児の将来をルールで守れ」

: 夏の甲子園も開幕し、連日、熱戦が繰り広げられています。甲子園のアイドルといえば、やはり記憶に残るのが荒木大輔さん。今回はとともに、当時の思い出をたっぷりと語ってもらえればと思っています。 : 焼酎は大好きです。でも、そば焼酎は飲んだ記憶がないので、どんな味がするんだろうと楽しみにしてきました。

吉田(東海大相模)のスライダー、和田(カブス)のストレート

 1年前、彼のことをどう書いたのだったかな。気になって当欄のバックナンバーを調べてみた。 <ストレートは144〜145キロ。スライダーが鋭い。(中略)2年後にドラフトにかかっても不思議はない>  彼とは東海大相模の右腕・吉田凌である。1年生だった昨夏は、神奈川県大会準決勝の横浜戦で先発。好投したが6回に横浜打線につかまり涙をのんだ。2年生になって迎えた今夏、東海大相模は再び準決勝で横浜と対戦し、リベンジを果たす。吉田は、向上との決勝戦に先発して8回2/3をゼロ封、3安打、20奪三振のド派手な快投を見せた。今夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)の主役のひとりに躍り出たと言っていい。

第114回 “夢の球宴”だった日米のオールスター

 今月は素晴らしい “夢の球宴”を2つ観ることができました。15日(現地時間)にターゲット・フィールドで行われたメジャーリーグオールスターゲーム、そして18、19日の2日間にわたって西武ドーム、甲子園で行なわれたプロ野球オールスターゲームです。どちらも球界きってのスター選手たちが、存分に力を見せつけてくれた、内容の濃い球宴でした。

全パ、打線爆発し12得点大勝 〜プロ野球オールスターゲーム・第2戦〜

「マツダオールスターゲーム2014」第2戦が19日、甲子園で行われ、全パが12−6で大勝した。第1戦は無得点に終わった全パは、初回に糸井嘉男(オリックス)のタイムリーとウィリー・モー・ペーニャ(オリックス)の3ランで4点を先制。1、3回に1点ずつ返されたが、4、5回に連続得点し突き放す。一時は全セに2点差まで迫られたが6回に柳田悠岐(福岡ソフトバンク)の2ランなどで3点を追加した。続く7回にも3点を加えた勝負を決めた。通算成績は全パの80勝75敗10分け。MVPには4安打3打点に加え、1盗塁と好守も見せた柳田が選ばれた。 ◇第2戦 (甲子園) 全セ    6 = 101020110 勝利投手 大谷(1勝0敗) 敗戦投手 藤浪(0勝1敗) 本塁打  (パ)ペーニャ1号3ラン、柳田1号2ラン        (セ)山田1号ソロ、坂本1号ソロ、堂林1号ソロ

全セ、投打かみ合い快勝 〜プロ野球オールスターゲーム・第1戦〜

「マツダオールスターゲーム2014」第1戦が18日、西武ドームで行なわれ、投打がかみ合った全セが7−0で完封勝ちを収めた。全セは3回以降、全パの2番手以降の投手から効率よく得点を重ね、試合の主導権を握った。7回表には現在、打点、ホームランともに12球団トップの成績を誇るエルドレッド(広島)がダメ押しとなる2ランを放ち、試合を決定づけた。一方、全パ打線は3、4回には連続で2死満塁とするなど、ランナーをスコアリングポジションに進めるも、あと1本が出ず、全セの6投手から得点を奪うことができなかった。MVPには3安打4打点のエルドレッドが選ばれた。 ◇第1戦 (西武ドーム) 全パ   0 = 000000000 勝利投手 前田(1勝0敗) 敗戦投手 西(0勝1敗) 本塁打  (セ)エルドレッド1号2ラン

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