プロ野球
プロ通算75勝目は巨人・大竹寛にとって「忘れられない勝利」となった。 昨オフ、FA権を行使して広島から巨人に移籍した大竹は3月30日、本拠地・東京ドームでの阪神戦で、移籍後初勝利を挙げた。
ブライアン・バリントンは「1イニングで7つ、アウトを取る状況では……」と振り返ったそうだ。心中、察するにあまりある。 快進撃じゃ、優勝じゃ、と開幕から絶好調のカープだが、やはり、この試合のこ […]
えらく大きい、と言っても、ばかに大きい、と言っても、どちらも同じ「非常に」大きいという意味になる。というような主旨の話を、昔、小西甚一先生の古文の参考書で読んだような気がする。言葉というのは不思議なものだ。 えらく、やけに、おそろしく、すばらしく、強い――といろいろ重ねて言ってみてはどうだろう。今年の読売巨人軍である。
ストライク、ボールの判定で監督が主審にクレームをつけるのは余程のことだ。カープ・野村謙二郎監督は腹に据えかねたのだろう。 1日の東京ヤクルト戦。4対2とカープがリード。6回裏2死一、二塁の場面だ。バッター堂林翔太に1- […]
球団創設80周年を記念し、巨人がユニホームを一新した。 コンセプトは「キープ・オール、チェンジ・オール」。守るべきものは全てを守り、改めるべきところは全てを改める――。そんな意味か。
プロ野球が開幕しました。僕は評論家として各球団の状況を取材しているわけではありませんので、願望も込めて今季のペナントレースを予想したいと思います。 ズバリ、今季の優勝は広島カープです。その理由はエースと4番がしっかりし […]
: 川上さんは徳島商業高時代はエースで4番。夏の甲子園ではベスト8に進出しています。ピッチングはもちろん、バッティングも素晴らしかった印象があります。 : 高校時代、プロのスカウトからは「下位指名でバッターとして獲りたい」という話が来ていたそうです。そもそも高校2年までは野手で、ピッチャーを始めたのは他の選手がケガをしたから。正直、ピッチングよりもバッティングのほうが楽しかったんですよ。
28日、プロ野球がセ・パ同時に開幕し、熱戦を繰り広げた。昨季、球団設立9年目にして初の日本一を達成した東北楽天は、埼玉西武と対戦。2年連続で開幕投手を務めた則本昂大が6安打10奪三振1失点でプロ初完投勝利。楽天は接戦を制し、3年ぶりとなる開幕戦白星を挙げた。昨オフ、大量補強した福岡ソフトバンクは16安打11得点で、千葉ロッテに快勝。オリックスと対戦した北海道日本ハムは延長12回に小谷野栄一の勝ち越し打でサヨナラ勝ちを収めた。
いよいよプロ野球開幕まで、あと3日となりました。昨季は田中将大(当時東北楽天)が開幕24連勝を達成し、新人の則本昂大が15勝8敗、防御率3.34という好成績で新人王。そして球団創設9年目にして悲願の初優勝と、楽天の快進撃がクローズアップされました。また、セ・リーグでは小川泰弘(東京ヤクルト)、菅野智之(巨人)、藤浪晋太郎(阪神)の新人王争いも見応えがありましたね。果たして、2014シーズンは、どんな展開となるのでしょうか。キャンプ、オープン戦を見たうえでの、注目どころを挙げたいと思います。
プロ野球開幕まで4日と迫った24日、「セ・リーグファンミーティング2014」が東京ビックサイトで行われた。このイベントは昨年に続く2度目の試みで、会の目玉となったのは全6球団の監督が一同に集まってのパネルディスカッション。トーク中、開幕投手の話題になると、巨人の原辰徳監督が菅野智之、阪神の和田豊監督が能見篤史をそれぞれ起用すると発表。1度は公表を拒否した中日・谷繁元信兼任監督もディスカッションの最後に「川上(憲伸)でいきます!」と宣言し、全球団の開幕投手が明らかになった。
オフの戦力外から一転、新生ドラゴンズの開幕投手だ。 中日のベテラン右腕・川上憲伸が6年ぶり7度目の開幕投手を務める。谷繁元信兼任監督が24日に都内で行われたセ・リーグファンミーティングで起用を明言。「キャンプで見た時から今年はやってやるという姿が感じられた」と理由を語った。過去、最多勝のタイトルを2度獲得した実績は十分。吉見一起が右ひじの手術明けで開幕に間に合わない中、かつてのエースに投手陣の柱として期待が高まっている。栄光と挫折を両方味わって迎えるプロ17年目、2月の沖縄・北谷キャンプ中に二宮清純が訊いた開幕にかける思いを紹介する。
連覇を狙う東北楽天のキーマンだ。 絶対的エースの田中将大(ヤンキース)が抜け、今季の楽天はその穴埋めが急務となる。とはいえ、田中が稼いだ24勝分を投手だけでカバーするのは簡単ではない。昨季以上に打線の援護は不可欠だ。クリーンアップは銀次、アンドリュー・ジョーンズ(AJ)、ケビン・ユーキリスで固まっており、カギを握るのは彼らの後ろを打つ6番打者である。その最右翼が生え抜き9年目の枡田慎太郎だ。昨季は不振やケガで出遅れたものの、夏場以降は6番に定着し、打率.272、8本塁打、47打点をあげた。チームの主力となるべく、さらなる飛躍を誓う26歳に二宮清純が、その決意を訊いた。
広島から松山まではスーパージェットという高速船で1時間ちょっとである。船の窓から眺める瀬戸内海の風景は息をのむほど美しい。 カープの主催試合が松山で行われる時、スーパージェットは広島からやってくるカープファンでいっぱい […]
東北楽天の新外国人ケビン・ユーキリスの評判がいい。“不動の4番”アンドリュー・ジョーンズ(A・J)の後ろを打つことになりそうだ。
: 藤田さんといえば、昨年の日本シリーズ第5戦、死球を左ふくらはぎに受けた直後の激走が話題になりました。あの死球はかなり痛かったでしょう? : むちゃくちゃ痛かったですよ。左ふくらはぎに死球が当たったのは4回目でしたが、そのうち2度は長期離脱を余儀なくされました。当たった瞬間に「これはヤバイ」と直感しましたね。お尻のほうまで筋肉がつった感じになって、もう足を地面につけられないんです。
巨人のドラフト1位ルーキー・小林誠司(日本生命)は、3月10日の対阪神オープン戦で同じルーキーの阪神・山本翔也(王子)から満塁本塁打を放った。オープン戦らしく新人が活躍するのは、新鮮で、いいものだ。 ご承知のように、小 […]
: 藤田さんは守備の際、打球を処理したら速く投げることを強く意識しているとか。 : 肩が強くないので、普通のゴロであれば捕球の際にグラブは閉じません。当てるだけですぐに右手に持ちかえます。ゴロだけでなく、ゲッツーの場合もショートからの送球を捕ってから投げるまでのスピードを追求しますね。セカンドはランナーがスライディングしてくるので、早く投げてベースから離れないとスパイクされてしまう。ケガを防止するためにも速く投げることは大切です。
外野をやや強い風が吹き抜けていく。名護市営球場の先発マウンドに立ったのは、北海道日本ハム・大谷翔平だった。3月1日の広島−日本ハムの練習試合である。2年目を迎えた19歳、大谷の二刀流やいかに? どうしても興味はそこへいく。
どん底から這い上がろうとしている男がいる。 小笠原道大、40歳。今季、FA権を行使して中日に移籍してきた。通算2080安打、377本塁打を誇るバットマンも、ここ3年は大スランプに陥った。2011年以降の成績は、わずか打率.222、6本塁打、32打点。年齢からくる衰え、故障、低反発の統一球……。さまざまな原因が取り沙汰されながら、小笠原は決してバットを置かなかった。迎えた新天地では、広いナゴヤドームでオープン戦第1号を放つなど、復活の兆しをみせつつある。最後の勝負をかけるベテランに、二宮清純がインタビューした。
日本学生野球協会は今月、元プロ227人に学生野球資格の回復を認定した。これにより高校、大学での指導が可能になった。この227人の中には、カープOBもたくさん含まれていた。外木場義郎、宮本洋二郎、水沼四郎、高橋里志、山田 […]
「頭の中は9割は来年のことを考えている。心配で心配でしょうがない」 昨季、東北楽天を球団創設初のリーグ優勝、日本一に導いた星野仙一監督が、仙台での優勝パレードの際に発したセリフだ。
「アイツの守備にはシーズン10勝以上の価値がある」 いつもは選手に厳しい東北楽天・星野仙一監督が、そう絶賛する内野手がいる。セカンドの藤田一也だ。2012年途中に横浜DeNAから楽天に移籍すると、昨季は「2番・セカンド」に定着。高い守備力に加えて打線のつなぎ役を務め、初のリーグ優勝、日本一に貢献した。今季からは移籍3年目ながら選手会長に選ばれ、名実ともにチームを牽引する。節目のプロ10年目を迎えた守備の名手に二宮清純がインタビューした。
巨人は1日、育成選手の土田瑞起を支配下選手として3日付で登録すると発表した。新しい背番号は「93」。土田は四国アイランドリーグPlusの愛媛から2011年の育成ドラフト2位で入団した。昨季は2軍で中継ぎとして活躍し、イースタンリーグ最多の62試合に登板。オフにはプエルトリコのウインターリーグにも参加して経験を積んでいた。今季は育成選手ながら、キャンプは初の1軍スタート。練習試合、オープン戦でも好投をみせ、チャンスをモノにした。
アイランドリーグの開幕まで、あと1カ月。実戦もスタートし、打順や投手の役割分担を決める時期に入ってきています。 これまでは開幕しても4月の間はいろんな選手を試しながらチームづくりを進めてきましたが、今季のガイナーズは主 […]
プロ17年目の今季、新天地でシーズンを迎える井端弘和。中日時代には荒木雅博との“アラ・イバ”コンビで一世を風靡し、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞7度に輝いた球界きってのショートストップだ。昨年のWBCでは2次ラウンドでMVPに選出されるなど、バッティング技術にも長けている。今回は井端の打撃論について二宮清純がインタビューした。