「巨人復活」の予感 二宮清純 2019年4月4日 「巨人復活」の予感2019-04-04T14:39:02+00:00 カープ・アイ 巨人が開幕から飛ばしている。4月3日現在、4勝1敗。始まったばかりだがセ・リーグの首位だ。「敵地に乗り込んでの広島との3連戦。2勝1敗と勝ち越したのが大きかった。原辰徳監督は“これで苦手意識が払拭で 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第12回 カープ初代監督・石本秀一物語そのニ 「給料はいらん」を支えた石本流財テク術 西本恵 2019年3月21日 西本恵「カープの考古学」第12回 カープ初代監督・石本秀一物語そのニ 「給料はいらん」を支えた石本流財テク術2019-03-22T11:12:31+00:00 カープ・アイ 終戦から4年が経った昭和24年秋、広島にプロ野球チームが誕生した。しかし原爆から復興最中の広島において、球団を抱える余裕のある会社などはなかった。カープ球団は親会社のないまま創設に向かい、広島県民や 続きを読む
上田哲之「『3番と三塁』問題」 上田 哲之 2019年3月14日 上田哲之「『3番と三塁』問題」2019-03-14T18:20:22+00:00 カープ・アイ オープン戦が始まって、驚くことがけっこうあった。 まず、3番レフト坂倉将吾。3年目を迎える坂倉が期待の好打者であることはわかっている。体もがっちりしているし、たしかにスイングも鋭い。 しかし、いきな 続きを読む
二宮清純「進化するオリジナルグッズ」 二宮清純 2019年3月8日 二宮清純「進化するオリジナルグッズ」2019-03-08T15:56:30+00:00 カープ・アイ 公式戦のチケットではない。ゲットしたとしても当たるか当たらないか分からない抽選券である。それを求めて5万人のファンが殺到したというのだから驚きだ。 さらに2月25日、マツダスタジアム付近は抽選権を求 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第11回 カープ初代監督・石本秀一物語その一 郷土球団にかける熱き思い 西本恵 2019年2月21日 西本恵「カープの考古学」第11回 カープ初代監督・石本秀一物語その一 郷土球団にかける熱き思い2019-02-21T14:03:14+00:00 カープ・アイ カープのセントラル・リーグ入りが認められ、広島駅に降り立った谷川昇がカープの大計を発表したのは、前号で述べたとおりだ。さあ、いよいよカープ丸が大海原に出ていくのだ--。 カープがこの世に生をみる昭和 続きを読む
上田哲之「次世代のカープのなかで」 上田 哲之 2019年2月14日 上田哲之「次世代のカープのなかで」2019-02-14T20:11:41+00:00 カープ・アイ 長野久義は、シート打撃でのライト前ヒットのボールを、わざわざマウンドまで行って投手クリス・ジョンソンからもらったそうだ。カープ移籍後“初ヒット”の記念球というわけだ。これを見て、観客が沸いたというか 続きを読む
二宮清純「『樽募金』の物語」 二宮清純 2019年2月7日 二宮清純「『樽募金』の物語」2019-02-07T20:56:13+00:00 カープ・アイ カープが「市民球団」と称される理由のひとつに「樽募金」があげられる。球団創設2年目の1951年、深刻な経営難に見舞われたカープは、大洋ホエールズとの吸収合併が避けられない情勢となった。 チーム解散に 続きを読む
『日本野球を作った男』刊行記念スペシャル対談 著者・西本恵×二宮清純 スポーツコミュニケーションズ 2019年2月7日 『日本野球を作った男』刊行記念スペシャル対談 著者・西本恵×二宮清純2019-02-07T18:13:08+00:00 告知 スポーツコミュニケーションズの好評連載「カープ・アイ」の執筆陣のひとりで『カープの考古学』を連載中の西本恵氏が講談社より『日本野球を作った男――石本秀一伝』を刊行しました。今回は出版を記念し、編集長 続きを読む
西本恵「カープの考古学」第10回 広島プロ野球誕生物語その十 2リーグ制の背景にあった米国の国家的意図 西本恵 2019年1月17日 西本恵「カープの考古学」第10回 広島プロ野球誕生物語その十 2リーグ制の背景にあった米国の国家的意図2019-01-17T11:36:38+00:00 カープ・アイ カープ球団は、昭和25年からセントラル・リーグの一員としてペナントに参戦できるようになった。その一番の要因は、前年の昭和24年、プロ野球の生みの親とされた正力松太郎が提唱した2リーグ制に端を発してい 続きを読む
上田哲之「小園海斗の可能性」 上田 哲之 2019年1月10日 上田哲之「小園海斗の可能性」2019-01-10T17:31:17+00:00 カープ・アイ 松田元オーナーによると「現実的に3番を打てる選手」(「日刊スポーツ」1月8日付)なのだそうだ。記事はこうも書いている。「FA権を取得しており、来オフに行使する可能性もゼロではない」(同)。 丸佳浩の 続きを読む