サッカー日本代表
第52回日本プロスポーツ大賞受賞式典が2日、都内で行われた。大賞にはプロボクシングバンタム級で4団体統一王者の井上尚弥が選ばれた。また、特別賞にはサッカー日本代表の森保一監督が、殊勲賞とNHK賞には東京パラリンピックで […]
続投が決まったサッカー日本代表監督の森保一は慎重な物言いで知られる。 かつて第74代総理大臣の竹下登は、誠実な受け答えながら、明言を避けることから「言語明瞭、意味不明」と揶揄された。 […]
キャプテンとしてチームを激しく鼓舞する姿から“闘将”と呼ばれた柱谷哲二さん。「ドーハの悲劇」の瞬間もピッチに立っていた。当HP編集長・二宮清純が、当時の様子や昨年のワールドカップ(W杯)について聞く。 二宮清 […]
マイナー競技まで含めると、日本代表は、おびただしい数になるが、その采配に最も注目が集まるのがサッカーの代表監督である。 勝てば官軍、負ければ賊軍――。続投の決まった森保一に対し、Jリーグの監督経 […]
国枝慎吾さんの国民栄誉賞授与が検討されている。史上初めてとなるパラリンピアンの受賞。素晴らしい。本人はもとより、この競技を志す若者にとっても大きな励みとなることだろう。 ただ、過去の受賞例の中には、せっかく […]
歴史はつながっている。 現代サッカーの世界では古典的なゲームメーカーが絶滅危惧種となりつつあるが、依然、背番号10は特別な番号であり続けている。今後、どれだけサッカーがデジタル化していこうとも、最高の選手が […]
権田修一の“残留”がようやく決まった。 1年でのJ1返り咲きを狙う清水エスパルスは2月1日に昨季J1得点王のチアゴ・サンタナ、チームの中核を担う松岡大起、そして日本代表GK権田修一との契約更新を発表した。エ […]
「Sportful Talks」は、ブルータグ株式会社と株式会社スポーツコミュニケーションズとの共同企画です。多方面からゲストを招き、ブルータグの今矢賢一代表取締役社長、二宮清純との語らいを通じ、スポーツの新しい可能性、 […]
その人物が楽観主義者か悲観主義者かを見分けるにあたり、ドーナツをリトマス試験紙代わりに利用する方法がある。これは俗に“オスカーの手法”と呼ばれるもので、「幸福な王子」などで知られるアイルランド出身の作家オスカー・ワイル […]
日本人として初めてW杯の舞台に立ったのは、実はW杯フランス大会のメンバーではない。中大でプレーした丸山義行さんである。70年W杯メキシコ大会で副審を務めた彼が、初めてW杯の芝生を踏んだ日本人だった。 サッカ […]
28年ぶりの五輪本大会出場を果たしたアトランタ五輪代表をしていた当時、わたしにとってのメキシコ五輪は教科書の中の歴史だった。 史実としては知っている。当事者を取材したこともある。それでも、アマチュア時代の栄 […]
PK戦を「時の運」で片づけていいものか――。 日本代表は先のカタールワールドカップにおいて前回準Vのクロアチア代表にPK戦の末に敗れ、初のベスト8進出を逃がした。先攻の日本は1人目の南野拓実、2人目の三笘薫 […]
1月13日、都内のホテルで出版社「経済界」主催の経済界大賞表彰式が行われ、サッカー日本代表の森保一監督が特別賞に選ばれた。経済界大賞のアドバイザリーボードを務める当HP編集長・二宮清純の推薦を受けてのもので、森保監督は […]
シンクロニー現象という心理学用語がある。相手に好意を持ったり、敬意を抱いたりすると、知らず知らずのうちに所作や行動が似てくる傾向のことを言う。 スポーツの現場においても、シンクロニー現象の発生は、古くから確 […]
カタールW杯の初戦で、日本がドイツを破った意味は途轍もなく大きい。サッカーの師匠に対し、恩返しをしたと言っても過言ではあるまい。 一昨年9月、日本サッカー協会は創立100周年を迎えた。  […]
三笘薫を「まるで日本のネイマールだ」と評したのは、東京五輪時のメキシコ・メディアだった。テクニシャンには見慣れたメキシコ人にとっても、ヌルヌルと抜けていく三笘のドリブルは異次元に感じられた、ということなのだろう。&nb […]
サッカー日本代表は森保一監督の続投が決まり、カナダ、メキシコ、アメリカ3カ国共催の次回ワールドカップ(2026年6月開幕予定)に向けて今年3月のフレンドリーマッチから〝リスタート〟を切ることになる。3年半後となれば三笘 […]
W杯決勝が行われるのと同じ日にM-1グランプリが行なわれ、大河ドラマの最終回が放送された。1週間後には有馬記念。いつもなら「ああ、ビール飲みてえ」がまず先に来た“W杯ロス”を、今年は素晴らしく新鮮な気分で満喫している。 […]
熱戦が繰り広げられたサッカーカタールワールドカップが閉幕すると一気に年末モード突入です。監督、コーチ、スタッフ陣、選手たちはお疲れ様でした。目標としていたベスト8には手が届きませんでしたが、日本サッカーの新時代の到来を […]
日本サッカー協会は28日、都内で会見を開き森保一監督の続投を発表した。契約期間は2026年の次期ワールドカップ終了までとなる。これまでコーチとして同監督を支えてきた横内昭展氏が2023シーズンよりジュビロ磐田、上野優作 […]
熱戦続きのカタールW杯。12月2日(日本時間)早朝、スペインに勝ち、決勝トーナメント進出を決めた直後、日本サッカー協会元会長の川淵三郎に祝福のメールを送ると、すぐに返信があった。 <びっくり仰天。 […]
カタールワールドカップにおける日本代表の挑戦はベスト16で終わった。 ドイツ代表、スペイン代表という欧州列強を撃破して臨んだラウンド16の相手は前回ロシア大会の準優勝、クロアチア代表。日本はセットプレーから […]
サッカーカタールW杯でベスト16に終わった日本代表の森保一監督、吉田麻也主将らが7日、日本に帰国して会見に臨んだ。 ノックアウトステージ1回戦目のクロアチア代表戦でPK戦の末、「新しい景色」を見られなかった […]
前回の2018年ロシアW杯で準優勝を果たしたクロアチアは、ラウンド16でデンマークを、準々決勝ではホスト国のロシアをPK戦の末に下している。その残像のせいか、PK戦に突入した瞬間、嫌な予感がした。VARは心臓に悪いが、 […]
サッカーカタールW杯のノックアウトステージ1回戦の日本代表対クロアチア代表戦とブラジル代表対韓国代表戦が5日(現地時間)に行われた。日本と韓国はともにベスト16で涙をのむ結果となった。 日本代表 1-1 クロ […]