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金子達仁「春夏シュート」

意外だった堂安の背番号「10」に対する気概

 小学生だった頃、草野球における一番人気な“立ち位置”は「3番サード」だった。神戸でさえそうだったのだから、他の地域ではこの“立ち位置”を巡って、腕自慢の野球小僧がしのぎを削ったに違いない。ユニホーム
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

6発快勝の口火を切った谷口彰悟の代表復帰が意味することとは

 序盤の“先制パンチ”があれだけの大勝を呼び込んだ。 豊田スタジアムで行なわれた日本代表とエルサルバドル代表の一戦。エルサルバドルはカタールワールドカップで日本が敗れたコスタリカ代表と北中米カリブ海予
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サッカー日本代表ニュース

第2次森保J、初勝利!~キリンチャレンジカップ2023~

 サッカー日本代表(FIFAランキング20位)は15日、エルサルバドル代表(同75位)と豊田スタジアムで対戦し、6対0で勝利した。日本は開始1分にDF谷口彰悟(アルラーヤン)、4分にFW上田綺世(セル
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金子達仁「春夏シュート」

U20日本代表は「劇薬」に手を出す段階ではなかった

 20歳はもう若くない。サッカーの世界でそう言われ始めて久しい。 確かに、欧州にせよ南米にせよ、20歳でプロ契約できていない選手が大成する可能性はほぼゼロに等しい。ほとんどの国のサッカー選手にとって、
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

ドイツ代表の“リマッチ”が実現した意義

 日本代表にとってはビッグニュースである。 9月9日(現地時間)にヴォルフスブルグのフォルクスワーゲン・アレーナにおいてドイツ代表との国際親善試合が決定したのだ。“リマッチ”が実現する形となった。 先
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二宮清純「唯我独論」

第1106回 日本サッカー夜明け前 迷走の象徴 赤いユニホーム

 Jリーグを運営する社団法人日本プロサッカーリーグが発足したのは、新リーグ開幕1年半前の1991年11月のことだ。初代チェアマンには剛腕で鳴る川淵三郎が就任した。この時期は、いわば日本サッカーにおける
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

好調グランパスの影に、永井謙佑あり

 名古屋グランパスが好調をキープしている。 開幕から8試合を終えて首位ヴィッセル神戸と勝ち点2差の2位。長谷川健太監督は就任2年目に強いというデータを誇る(2006年清水エスパルスでは前年15位からジ
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二宮清純「唯我独論」

第1102回 元甲子園球児が描くブラインドサッカーの未来

 サッカー日本代表チームを率いる元甲子園球児がいると聞き、会いにいった。名刺を差し出すと、少しだけ斜めを向いた。左目の視力がないため、距離感が掴みにくいのだという。 彼の名前は山本夏幹。31歳。昨年1
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