サッカー日本代表
二宮清純: 前編では、サッカー日本代表の課題点などについて語っていただきました。後編はサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の展望についてお伺いします。引き続き、よろしくお願いします。セルジオ越後: こちらこそよろし […]
初戦は早い時間帯で相手が10人になった。2戦目は勝手知ったる古巣が相手だった。わたしは子供のころからチームのファンで、しかも、日本人である。だから、割り引いて考える必要があるのかもしれない。 ただ、それにし […]
サッカーワールドカップは2026年のアメリカ、カナダ、メキシコによる3カ国共催の大会から48チーム制に拡大する。現行「32」からの大幅増になる。2017年1月にFIFA(国際サッカー連盟)から発表されていたが、先日AF […]
二宮清純: サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会開幕まであと約3カ月。日本代表の現在地や、カタールW杯の展望をサッカー解説者としてお馴染みのセルジオ越後さんと語り合います。よろしくお願いします。セルジオ越後: こち […]
26年のW杯本大会出場国が48カ国になること、そのうちアジア枠が最大9枠に増えることは、5年前の段階で決まっていた。 あのときも、多かったのは批判的な声だった。FIFAの行き過ぎた商業主義。本大会のレベル低 […]
唯一の見せ場で、きっちりとアピールした。 東アジアナンバー1を決めるE-1選手権、最終日の韓国代表戦(7月27日、豊田スタジアム)。国内組で編成された森保ジャパンはライバルを圧倒して3-0で勝利し、2013 […]
香港戦と中国戦は有料の公開試合。評価の対象となるのは韓国戦のみ。そう決めてこの大会を眺めてきた。 それでいながら、中国戦の後はこめかみがヒクつきかけてしまったわたしである。結果は度外視といいながら、やはりど […]
さて、7月はサッカー・E-1選手権がありましたね。森保ジャパンは4大会ぶり2度目の優勝を果たしました。カタールW杯開幕を4カ月後に控えた今、Jリーガーたちにとっては実質、ラストチャンス。E-1選手権優勝で幕を閉じたのは […]
EAFF E-1選手権2022決勝大会の日本代表対韓国代表戦が27日、豊田スタジアムで行われ、日本が3対0で勝利した。これにより日本は4年ぶりに同選手権を制した。試合は後半4分にMF相馬勇紀(名古屋グランパス)がヘディ […]
確かシドニー五輪の前後だった。A代表だろうが五輪代表だろうが予選だろうが親善試合だろうが、日本代表というだけで会場が満員になってしまう状況を本欄で皮肉った記憶がある。 こんなのいまだけ、日本だけ、と。&nb […]
オール国内組で臨むEAFF E-1選手権。森保ジャパンは初戦(19日、カシマスタジアム)で香港代表と対戦し、6-0と快勝した。実力差を考えれば妥当な結果であったものの、興味深いと感じたのは森保一監督のマネジメントだ。& […]
19日、EAFF E-1選手権2022決勝大会が開幕し、日本代表が香港代表を6-0で下した。日本はMF相馬勇紀(名古屋グランパス)のFKで先制すると、代表デビューのFW町野修斗(湘南ベルマーレ)、FW西村拓真(横浜F・ […]
0-4。大敗である。公式戦であれば、この1敗だけで監督のクビが飛ぶことも考えられる結果である。 12日、タイのバンコクで行われたプレシーズンマッチで、リバプールがマンチェスターUに0-4で敗れた。  […]
日本サッカー協会は13日、EAFF E-1選手権2022決勝大会に臨む日本代表メンバー26名を発表した。横浜F・マリノスから最多の7名が選出された。同クラブに所属する宮市亮はおよそ10年ぶりとなる代表復帰を果たした。E […]
サッカー日本代表の“6月シリーズ”(キリンチャレンジカップとキリンカップ)は2勝2敗に終わった。 2敗の相手はFIFAランキング1位のブラジルと35位のチュニジア。ブラジルに0対1は善戦だが、チ […]
80年代を生きるアメリカの高校生マーティにとって、日本車は高性能の象徴だった。タイムマシンに乗って出会った50年代の科学者ドクにとって、日本製は安かろう悪かろうの象徴だった。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で描か […]
2006年11月、辰己直祐氏はジェフユナイテッド市原千葉所属の要田勇一の代理人として祖母井秀隆ゼネラルマネージャーと会うことになった。祖母井は「要田君には0円提示という形になります」と申し訳なさそうに切り出した。&nb […]
弱者が強者から勝ち点を奪うには、やはりセットプレーを磨かなければならない。 6月25日、等々力競技場で行なわれた川崎フロンターレとジュビロ磐田の一戦を観ながらつくづくそう感じた。 リーグ2連覇中 […]
27日に関東甲信地方、東海地方、九州南部の梅雨明けが発表されました。いきなりの猛暑にびっくりしていますが、皆さんはいかがおすごしでしょうか。くれぐれも体調には気を付けてください。さて、日本代表はこの6月に4試合をこなし […]
サッカーのW杯といえば、夏開催が相場だが、今回に限っては11月から12月にかけて行われる。カタールの猛暑を避けるためだ。 これにより選手の健康面の不安は、かなり解消されそうだが、回復具合が気にな […]
W杯日韓大会から20年、ということで、さまざまな媒体であの大会の特集が組まれている。わたし自身、雑誌の企画で川淵三郎さんと中田英寿さんにお話をうかがう機会をいただいた。自分自身の記憶と合わせて、同じ大会でも立場が違えば […]
チュニジア戦の惨敗を受け、しかし「失望はしたが絶望はしていない」と書いてから半日後、試合を報じる各メディアの論調を見て少しばかり気持ちが動いた。 より、暗くなった。 原因は、シュミット・ダニエル […]
流れをつかめないと、いや、意地でも流れをつかもうとしないとこうなってしまうという典型的なゲームであった。 キリンカップ決勝となったパナソニックスタジアム吹田でのチュニジア代表戦は強化試合4連戦の“締め”とな […]
サッカーキリンカップ2022決勝・日本代表対チュニジア代表戦が14日、パナソニックスタジアムで行われ、日本はチュニジアに0対3で敗れた。試合は後半10分にMFモハメド・アリ・ベン・ロムダンにPKを決められ先制を許した。 […]
さすがはブラジル、というべきか。試合が終わって数日が経っても、あちこちであの試合について聞かれる。 一番よく聞かれたのは「ブラジルは本気だったんですか」ということ。これ、良くも悪くも日本人ならではの疑問だと […]