プロ野球
優勝は14人中8人が埼玉西武、6人が福岡ソフトバンク。最下位は9人が東北楽天、4人が千葉ロッテ。恒例のスポニチ評論家による順位予想の結果だ。 意外だったのはロッテの評価の低さだ。確かにオープン戦は6勝9敗1分の8位と振るわなかったが、2年前には日本一になったチームである。今季は大学ナンバーワン左腕の藤岡貴裕(東洋大)をはじめ、中後悠平(近大)、益田直也(関西国際大)とルーキーの活躍も見込める。私はパ・リーグの台風の目になるのでは、と期待している。
今季からアイランドリーグでは米独立リーグの外国人選手が各球団に獲得することになりました。香川にやってきたのは、内野手のウィルバー・ペレスと右腕のアレックス・マエストリです。 ペレスは走攻守3拍子揃った選手。 […]
30日、セ・パ両リーグ同時開幕でプロ野球の2012シーズンがいよいよスタートする。ダルビッシュ有、和田毅、岩隈久志、青木宣親、川崎宗則と各チームの主力が海外に渡り、セ・リーグに関しては6球団中3球団で指揮官がかわり、予告先発が導入された。今季、果たしてペナントレースを制するのはどのチームか。各球団の戦力を分析しながら、順位予想をした。
昨季、イチローはメジャーリーグ11年目にして、初めてシーズン200安打の達成に失敗した。打率も2割7分2厘と3割を大幅に割り込んだ。 しかし、それ以上に深刻だったのは出塁率である。3割1分という出塁率は規定打席に達したア・ナ両リーグ145人中121位なのだ。これではリードオフマン失格である。ちなみに両リーグでの出塁率トップはミゲル・カブレラ(タイガース)の4割4分8厘だった。
いよいよプロ野球開幕まで1週間となりました。北海道日本ハム・斎藤佑樹、千葉ロッテ・成瀬善久、中日・吉見一起、巨人・内海哲也、横浜DeNA・高崎健太郎と、開幕投手の顔ぶれも徐々に明らかになってきています。ダルビッシュ有(レンジャーズ)や青木宣親(ブルワーズ)、和田毅(オリオールズ)などの活躍が期待されるメジャーリーグも気になるところですが、セ・パともに混戦が予想される日本のプロ野球からも目が離せそうにありません。
センバツ高校野球が始まり、プロ野球の開幕も間近。いよいよ野球のシーズンが到来した。野球のゲームを行うにあたり、何より不可欠なのは審判だ。彼らが「プレーボール」をコールし、ストライクやボール、アウト、セーフのジャッジを下さない限り、試合は進行しない。NPB(日本プロ野球組織)審判員の名幸一明は、プロ野球選手会が選ぶベストアンパイアに9年連続で選出されている。手に汗握る熱戦を、冷静なジャッジで支える上での苦労や心構えを二宮清純が訊いた。
8年間で4度のリーグ優勝を果たした落合博満監督から高木守道新監督に代わった中日は首脳陣を大幅に入れ替えた。なかでもリーグ随一の投手陣をまとめるのが、73歳の権藤博コーチだ。選手を型にはめず、個性を伸ばす指導で、これまで近鉄、福岡ダイエー、横浜で投手コーチを歴任した。横浜の監督を2000年に退任して以来、12年ぶりの現場復帰だ。久々にグラウンドに戻ってきた名伯楽はリーグ3連覇へどんな手腕を振るうのか。キャンプ中に二宮清純が直撃した。
昨季はセットアッパーの重要性が再確認されたシーズンだった。 セ・リーグでは中日の浅尾拓也が79試合に登板し、7勝2敗10セーブ、45ホールドという好成績をあげ、MVPに輝いた。長い歴史を誇る日本プロ野球(NPB)で、セットアッパーがMVPに選ばれたのは、これが初めてのことだった。 パ・リーグのセットアッパーで最も目立ったのは日本一になった福岡ソフトバンクのサウスポー森福允彦だ。60試合に登板し、4勝2敗1セーブ、34ホールドという数字を残した。
木俣達彦といえば、1960年代後半から70年代にかけてベストナインに5度輝いた中日の名キャッチャーだった。バッティングでも69年にキャッチャーではリーグ史上初の30本塁打を放ち、通算1876安打は野村克也、古田敦也、谷繁元信に次ぐ記録である。現役時代をともに戦った高木守道が監督に就任した今季は、キャンプ中に臨時コーチを務めた。巨人以外ではリーグ初となる3連覇を目指す古巣をどのように見ているのか。沖縄・北谷で二宮清純が訊いた。
テキサス・レンジャーズのキャンプ地・アリゾナ州サプライズで、ダルビッシュ・フィーバーが起こっているという。現地の関係者によれば、「キャンプ地ではヒデオ・ノモがやってきて以来の騒動だ」とか。
パ・リーグが導入しているからといって、セ・リーグも“右へ倣え”する必要はあるまい。DH制だって、導入しているパ・リーグ、導入していないセ・リーグ、それぞれの野球に違いがあるから面白いのではないか。
今年のプロ野球界の最大の話題は、やはりテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が、どのくらい活躍するか、ということになるのだろう。 それにしても、連日のように放映されるキャンプの映像を見ていると、改めてきれいなフォームだと思う。 左足を上げた時の、軸足(右足)でまっすぐに、すっくと立った姿。右腕の軌道、そして、限りなく打者寄りで放すリリースポイント。理にかなっている、だけではない。端的に美しい。
ガイナーズに昨季まで阪神にいた桜井広大の入団が決まりました。3年前には2ケタ本塁打を放った強打者も、以降は右ひじの故障に泣き、昨オフに戦力外。しかし、その打撃は素晴らしいものがあります。ひじを治しながら、復活をアヒ […]
「やっぱりセ・リーグは巨人で決まりでしょうね」 キャンプ地で顔を合わせた評論家に今季の順位を予想してもらうと、皆、異口同音にそう答えた。 ただし苦笑を浮かべて、こう続けることも忘れなかった。 「そりゃ、あれだけ補強すれば勝てるでしょう」
今年も球春到来! 2月1日からプロ野球では一斉にキャンプがスタートしました。18日からはオープン戦も始まり、3月30日の開幕に向けて、徐々に実戦的な内容になってきていますね。私も沖縄・宜野座で行なわれている阪神のキャンプを視察してきました。和田豊新監督の下、チーム全体に明るさがあり、鳥谷敬や城島健司、金本知憲といった中堅やベテラン選手が元気で、若い選手も多いことから、活気に満ち溢れていました。大きなケガ人も出ることなく、順調なキャンプが送れているようです。
「31」という背番号を見ていると、若かりし頃の掛布雅之(元阪神)を思い出す。しかし、掛布がドラフト6位の“雑草”だったのに対し、これから紹介する中日の高橋周平はドラフト1位のエリート。昨年のドラフト会議ではオリックス、東京ヤクルトを加えた3球団が1位指名し、中日が当たりクジを引き当てた。 ちなみに甲子園出場経験のない高校生野手がドラフト1位で3球団から指名を受けたのは史上初めてのことだ。
高校卒業後、独立リーグのBCリーグ、新潟アルビレックスBCに入団した渡辺貴洋。早くも1年目で目標だったNPBへの道を切り拓いた19歳のサウスポーだ。まだあどけない表情とは裏腹に、「ほとんど緊張しない」とマウンド度胸は抜群。独特のフォームで打者を翻弄する渡辺の最大の魅力は荒削りだからこそ秘められた可能性の大きさだ。幼少時代から巨人ファンだったという渡辺。その憧れの球団の一員となった現在の心境を訊いた。
ジャイアント馬場(本名:馬場正平)が亡くなってから早いもので13年が経つ。多くのスポーツファンにはジャイアント馬場=プロレスラーというイメージしかないだろうが、彼は元巨人の投手だった。1軍ではわずか3試合の登板だったものの、2メートルの長身から投げおろす投球スタイルで2軍では最優秀投手に選ばれている。マウンド上での見上げるような姿とは裏腹に人柄が良く、当時のチームメイトたちは「馬場さんには仲良くしてもらった」と異口同音に口にする。今回、プロ野球選手・馬場を探るべく、二宮清純が関係者にインタビューを試みた。
球春が到来した。キャンプがスタートしたばかりのこの時期、眉間にシワを寄せたり、渋面をつくっている監督はまずいない。 ところが、あと1週間もたつと険しい表情の監督が増えてくる。理想と現実のギャップを思い知るのだ。こうした傾向は新監督に、より顕著である。
昨季、名将・野村克也の右腕として、2009年には東北楽天を初のプレーオフ進出に導いた橋上秀樹(現・巨人戦略コーチ)を指揮官に迎え、さらには日米韓台で活躍した元NPBセーブ通算記録保持者の高津臣吾が入り、一躍話題となったのが独立リーグの一つ、BCリーグの新潟アルビレックスBCだ。そのアルビレックスのエースとして活躍したのが、雨宮敬である。昨季は11勝2敗1セーブ、防御率1.79の好成績を残し、チームを設立以来初の地区優勝に導いた本格派右腕だ。渡辺貴洋(巨人)と共に、アルビレックス待望のNPB指名第1号となった雨宮に今の心境を訊いた。
レンジャーズに入団したダルビッシュ有の昨季の成績は18勝6敗。単純計算だが、ダルビッシュが抜けたことで北海道日本ハムは12の貯金が失われたことになる。 新監督の栗山英樹は「ダルビッシュの穴を埋めようとはしない。今いるメンバーでどれだけ勝ち星をとれるか」と語っていた。 大黒柱の抜けた穴は全員でカバーするしかあるまい。投手陣のレベルアップはもちろんだが、打撃面からのバックアップも求められる。
人は誰でも永久保存しておきたい記憶を一つや二つは持っているものだ。野球観戦において、そういう試合のコレクションが一つ増えた。 2011年10月29日。パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦。埼玉西武−北海道日本ハム戦。ダルビッシュ有の日本最終登板となった試合である。
少し前の話になりますが、うれしいニュースが飛び込んできました。カープでともに戦ったペーさん(北別府学)と津田(恒実)が野球殿堂入りを果たしたのです。 ペーさんはチーム初の200勝を記録したカープ黄金期のナンバ […]
国際武道大学時代には、MVP1度、首位打者2度、ベストナイン3度と実績を残してきた川端崇義。4年時には日本代表に選出され、長野久義(巨人)らとともにプレーした。卒業後は社会人名門のJR東日本に入社。毎年のようにドラフト候補にあげられながら、川端の名前が呼ばれることはなかった。だが、26歳となった2011年、ようやくドラフト会議の会場に彼の名が響き渡った。「順位は関係ない」と川端。悲願のプロ入りを果たした彼に意気込みを訊いた。
野球殿堂入りを果たした元広島の北別府学は鹿児島県末吉町(現・曽於市)の出身である。高校(宮崎県立都城農)までの20数キロの道のりを、毎日、自転車で通っていた。