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二宮: チーム成績(25日現在)を見てみますと、攻撃面ではアタック決定率とバックアタック決定率は5位ですが、アタック決定本数はトップです。こうした成績をどう見ていますか? : もう少し改善の余地はあると思います。昨シーズンから攻撃面での課題ははっきりしていて、菅や深津が言うように、やはり“ゴメス頼り”ということなんです。昨シーズンよりは改善しているとは思いますが、優勝するにはまだまだ足りない。それには僕たちセッターがゴメスにばかりトスを上げるのではなく、逆に彼をおとりにするような組み立てが必要です。そうすれば、他の選手の数字も上がってくるでしょうし、何よりチームの攻撃力がアップすると思います。
岩村明憲が日本に戻ってきた。 今季からクリムゾンレッドのユニホームに身を包み、杜の都でプレーする。星野仙一新監督の下、岩村らの加入で楽天がどう変わるのか。開幕が早くも楽しみだ。日本屈指の強打者へと成長を遂げたヤクルト時代、弱小レイズのワールドシリーズ進出に貢献したメジャーリーガー時代と、節目節目でインタビューを試みてきた当HP編集長の二宮清純が日本球界復帰にあたっての心境を訊ねた。
JTサンダーズの前身である専売広島のセッター猫田勝敏(故人)といえば、日本バレーボール界の歴史にその名を刻んだ名セッターだ。全日本男子の正セッターとして3大会連続オリンピックに出場。東京大会(1964年)銅メダル、メキシコ大会(68年)銀メダル、そしてミュンヘン大会(72年)で金メダルに輝いた。その大先輩でさえもが成し遂げられなかったのがリーグ優勝である。今シーズンは悲願の初優勝を十分狙える位置にいるJTサンダーズ。そのカギを握るのが3人の若き司令塔、井上俊輔、菅直哉、深津旭弘だ。プレースタイルも性格も三者三様の彼らが理想とするセッター像とは。そして優勝に必要な戦略とは。二宮清純が独占インタビューを敢行した。
MLB開幕まで1カ月半を切り、各チームは春季キャンプに突入―――。 2年ぶりの王座奪還を目指すヤンキースも、タンパの地で新たなスタートを切っている。しかし昨季はプレーオフで惨敗を喫し、今オフも戦力補強は必ずしも円滑には進まなかった。現時点でレッドソックスがアメリカンリーグの大本命とみられ、ヤンキースは対抗馬扱いに止めている識者が圧倒的に多い。 その理由はどこにあるのか? そして今季のチームのどこに注目すべきなのか? 今回は3つのポイントに絞って見ていきたい。
来たる3月12日(土)に都内最大のサイクリングイベント「Tokyo センチュリーライド葛西2011」が開催される。そのプレイベントとして、江戸川区で「自転車+健康+環境」というシンポジウムが2月5日に行われた。「せっかく自転車イベントやるなら、この機会に自転車と社会との共存を考える機会を持ちたい」という主催者の思いで開催。本大会の監修を務める私がパネリスト兼進行役だったのだが、このイベントはいろいろと考えさせられる絶好の機会となった。
: 久保監督が目指すバレーボールとは? : 一部分だけが突出しているというのではなく、全ての面において上位に位置していることが重要だと考えています。例えば、スパイク部門ではトップだけれども、サーブやサーブレシーブがワースト、というようなチームでは頂点を取ることは難しい。ましてやレギュラーラウンドはリーグ戦ですから、28試合戦ったうえでベスト4に入らなければならない。そう考えると、やはりトータル的にバランスの取れたチームでないと、なかなか上位には入れない。プレーヤー一人ひとりの特性として、スパイクが得意な選手もいれば、サーブレシーブが得意な選手もいるというのはいいのですが、その一つ一つのピースをチームとして当てはめたときに、トータル的に上位のチームにしたいと思っています。
: 斎藤佑樹投手(北海道日本ハム)、大石達也投手(埼玉西武)とともに早大ドラフト1位トリオとして注目されていますが、心の中では「オレが一番」との思いもあるのでは? : いや。斎藤と大石が一番でしょう。
バレーボールV・プレミアリーグ男子は後半戦に突入した。熱戦が繰り広げられるなか、JTサンダーズは9日現在、16試合を終えて9勝7敗。ファイナルラウンド進出圏内の4位につけている。チームを率いるのは今シーズンから新指揮官に就任した久保義人監督だ。4シーズン連続でファイナルラウンド進出を逃したチームの再建に乗り出した指揮官に、スポーツジャーナリスト二宮清純が直撃。さらに、久保監督に信頼を寄せ、自らもキャプテンとしてチームを牽引する徳元幸人、久保監督から将来のエースとして期待を寄せられているルーキー八子大輔にもインタビューを敢行。果たしてJTサンダーズは生まれ変わるのか――。
斎藤佑樹(北海道日本ハム)をはじめ大学出身のルーキー投手が注目を集める今季、カープの赤いユニホームに袖を通したのが、早大から入団する福井優也だ。ドラフト時には斎藤、大石達也(埼玉西武)とともに早大ドラ1トリオとしてメディアでも大きく紹介された。だが、福井は1年間の浪人生活を経ており、年齢は彼らよりも1歳上。3人の中では一番の苦労人だ。プロ1年目のシーズンを前に、これまでの野球人生と、仲間であり、ライバルにもなる同級生たちについて当HP編集長・二宮清純が訊いた。
水谷隼といえば日本卓球界のエースだ。1月に行なわれた全日本選手権で男子史上初の5連覇を達成した。日本で敵なしの強さを誇る水谷は、昨年の国際卓球連盟(ITTF)プロツアー・グランドファイナルで日本人初Vの快挙を成し遂げた。ITTFの世界ランキングでも7位に入り、強豪と肩を並べている。5月の世界選手権では日本人として32年ぶりとなるシングルスのメダルを目指す。 数々の記録を塗り替え、天才と称される水谷のプレースタイルを、08年の原稿で振り返る。
「世界で最も有名なガーデン」と呼ばれるマディソンスクウェア・ガーデンに、少しずつかつての熱気とBuzzが戻ってきつつある。 NBAの名門チーム、ニューヨーク・ニックスはここ10年間、どん底の不振に悩み続けてきた。プレーオフ・シリーズの勝利は1999〜2000年以来なし。それどころかここ9年はすべてシーズン勝率5割以下。今季も最初の11試合を3勝8敗と負け越した際には、再び惨敗シーズンを繰り返すかと思われた。
大学生活も2年が過ぎようとしている。4月から3年生になる多木裕史は上級生だ。これまでとは違い、主戦としての活躍、結果を当然のように求められる。そのことを多木自身も十分に理解しているようだ。 「本当にあっという間の2年間でした。いろいろな経験をさせてもらったので、それを活かしてチームを引っ張っていけたらと思っています」 表情はクールだが、胸に秘めているものはあるようだ。
多木裕史には今でも忘れられない試合がある。4年前の夏、坂出高校は初の甲子園出場まであと2勝と迫っていた。準決勝の尽誠学園戦も2点リードで最終回を迎え、いよいよ決勝へというところまできていた。1点を返されたものの、なんとか2死までこぎつけた。決勝まであとアウト一つ。ところが、そのアウト一つが坂出にはあまりにも遠かった。
マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザーという現役2大ボクサーの直接対決は、未だに幅広い層から待望され続けている。 すでに最善の時期は逸した感があるが、それでも実現すればペイ・パー・ビューの最多売り上げ記録更新は有力。恐らくはカウボーイズスタジアムに10万人以上の観客を集め、史上最大の興行として歴史に名を刻むことになるだろう。
ランニング女子のロールモデルといえば長谷川理恵。モデルとしての活動の傍らフルマラソンを3時間15分で走ってしまう格好の良さは、走る女性たちの憧れであり、スポーツ芸能人の象徴でもある。その彼女が今年掲げた目標はホノルルトライアスロン。スイム1500m、自転車40km、ランニング10kmを走り抜けるオリンピックディスタンスのトライアスロンだ。
多木裕史は両親ともに高校の体育教諭というスポーツ一家に生まれた。父親は坂出高校の野球部監督でもある。そんな環境に生まれ育った多木が野球への道を進んだのはごく自然なことだったに違いない。小学1年からソフトボールを始めた彼は、父親の「そろそろ」というすすめもあり、小学4年から軟式野球チームに入った。そこで彼は“親友”に出会った。
2009年6月、法政大学が全日本大学野球選手権を制し、14年ぶりに日本一の栄冠を手にした。富士大との決勝戦は7回まで相手エースにわずか1安打に抑えられたが、8回に犠牲フライで同点に追いつくと、9回には5安打4得点の固め打ち。一気に試合を引っくり返し、最後はエース二神一人(阪神)がきっちりと三者凡退に切ってとった。最後の打者の打球が中堅手のグラブに収まると、選手たちはマウンドへと一目散に駆け寄り、「No.1」ポーズで喜びを分かち合った。その最高の瞬間を、1年生では唯一グラウンドで迎えた選手がいた。多木裕史だ。四国・香川から上京して、まだ半年にも満たない19歳のルーキーはその年、鮮烈なデビューを果たしていた。
“アメリカの情熱”NFLは、今週末からいよいよプレーオフに突入。ニューヨークからはジェッツが今年も勝ち上がり、実に42年ぶりとなる悲願のスーパーボウル進出を目指すことになる。 1月8日に行なわれる緒戦の相手は、現役有数のQBペイトン・マニング率いるインディアナポリス・コルツ。1年前のAFCタイトル戦で苦杯を喫した因縁のライバルである。この決戦を前に、いつでも強気なレックス・ライアンHCは「私たちは今年こそ最後まで勝ち進めると思っている。どこが相手だろうと、ウチのほうが優れたチームだ」とコメント。相変わらず大胆な「優勝宣言」で、地元のファン、メディアを喜ばせている。
前回に続き、スカパー!のゴルフ特別番組「タイガー・ウッズ×石川遼 〜everyone meets the dream〜」の収録の模様を紹介しよう。タイガーと石川にはいくつかの共通項がある。まず、ゴルフを始めるにあたり、父親の存在が大きかったことだ。タイガーは父のアールから生後9カ月でゴルフを教わった。自宅の車庫を改造した練習場がスーパースターの原点だった。一方、石川は幼少時から父・勝美が自宅の庭につくった小さなコースでゴルフを楽しんだ。
12月21日から23日にかけて代々木第2体育館で天皇杯全日本レスリング選手権大会が行われ、男女あわせて21の階級で今年のレスリング日本一が決定した。村田が挑戦したのは最終日の女子55キロ級。14名の選手が参加し、第1シードには04年アテネ、08年北京五輪金メダリストの吉田沙保里が入った。村田は順調に勝ち上がれば、準決勝で吉田と対戦する組み合わせとなっていた。
: 杉山さんはダブルスでは女子、ミックスとあわせて4大大会で4度も優勝し、2000年には世界ランキング1位(ダブルス)となりました。それこそ、プロ17年間で多くの選手とダブルスを組んだと思いますが、パートナー同士でお酒を一緒に飲んだりすることもあったんでしょうか? : ありましたよ。優勝はできませんでしたが、2007年の全仏、ウィンブルドンで準優勝した時のパートナー、カタリナ・スレボトニク(スロベニア)はすごくお酒が好きで、一緒に飲んだりしていましたね。他にも、ダブルスは組んでいませんが、アメリ・モレスモは大のワイン通で詳しかったですよ。
国内外問わず、年代別の大会で次々と好成績をあげる村田は、一つの挫折を味わっている。今年5月、ユース五輪出場を懸けたアジア予選がウズベキスタン・タシュケントで行われた。60キロ級で村田は見事に優勝し、アジアの頂点に立つ。しかし、46キロ級ではエリートアカデミーの1期生であり、高校でも一緒にトレーニングしている宮原優が優勝を飾る。ユース五輪は全階級を通して、女子の代表選手は各国一人ずつしか出場できない。日本レスリング協会理事会はこれまでの経験や実績を考慮して、宮原を8月にシンガポールで行われたユース五輪に派遣した。その宮原は見事、ユース五輪で優勝し、脚光を浴びた。
「メリー・“クリフ”マス!」。クリフ・リーのフィリーズへの復帰が決まった翌日、「フィラデルフィア・デイリーニューズ」紙はそんな見出しを掲げた。 今オフの目玉と言われた左腕エースの決断は、誰をも驚かせる意外なものだった。獲得が本命視されたヤンキース(7年1億4800万ドル)とレンジャーズ(6年1億2000万ドル)から、より良い条件を提示されたにも関わらず、リーは2009年にもプレーして愛着のある古巣フィリーズとの5年契約を選んだのである。
国内のマラソンブームが続く中、元祖「初心者参加型マラソン」であるホノルルマラソンが今年も12月12日に好天の中で開催され、2万3千人の参加者で盛り上がった。私もいつものようにJALPAKツアーのコーチとして、ツアー参加者のお手伝いをしに行ってきた。いろんな方がいらっしゃるのだが、驚くべきは昨年89歳で参加された後藤さん。今年も90歳で参加し、見事に9時間台で完走された。
オリンピックや各競技の世界選手権勝つためには、選手個人の力だけではどうしようもない点がある。それは環境整備の問題だ。今日、世界各国で育成年代の強化やトレーニング施設に莫大な資金が投入され、五輪メダルを巡る争いは激しさを増している。もちろん、日本も例外ではない。各競技団体や国が連携しながら様々な施策が講じられ、ハード・ソフトの両面から充実が図られている。その中でもアマチュアスポーツ界の拠点となっているのが東京都北区にある味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)だ。そして、この施設を中心に育成に力を入れ、未来の五輪メダリストを育成するシステムが、JOCエリートアカデミーである。