第156回 苦難を乗り越えてこその五輪 〜山本昌邦インタビュー〜

 U-23日本代表が22日、ロンドン五輪アジア最終予選で同マレーシア代表戦に臨む。5日のシリア戦に敗れ、グループ2位に転落して自力で予選を1位で、五輪出場権を獲得する可能性は消えた。予選を1位で突破するにはマレーシア戦を含めた残る2試合で勝利、かつ大量得点が必要とされる状況だ。だが、日本は過去にも苦境を乗り越え、予選を勝ち抜いてきた。2004年、アテネ五輪出場を目指していた時は、敵地で原因不明の集団食中毒に見舞われた。当時の指揮官・山本昌邦は、いかにしてチームを五輪へと導いたのか。今回は最終予選後に行なった山本へのインタビューから、五輪出場に必要な要素を探る。

サッカー・福西崇史さんとの対談更新 〜エリエール公式サイト「やさしさに包まれて」〜

 大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナーが好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。今月のゲストは元サッカー日本代表選手の福西崇史さんです。現在、対談第3回を配信中です。

数字駆使、人間関係の公平性示す

 1964年東京大会・金、68年メキシコ大会・銀、72年ミュンヘン大会・銀、76年モントリオール大会・金、84年ロス大会・銅。全日本女子バレーボールの五輪史はまぶしいばかりの栄光に彩られている。しかし、それ以降は低迷が続き、3年前の北京大会も1次リーグ突破がやっとだった。

元G戦士たちの“馬場”体験 〜中村稔、安原達佳インタビュー〜

 ジャイアント馬場(本名:馬場正平)が亡くなってから早いもので13年が経つ。多くのスポーツファンにはジャイアント馬場=プロレスラーというイメージしかないだろうが、彼は元巨人の投手だった。1軍ではわずか3試合の登板だったものの、2メートルの長身から投げおろす投球スタイルで2軍では最優秀投手に選ばれている。マウンド上での見上げるような姿とは裏腹に人柄が良く、当時のチームメイトたちは「馬場さんには仲良くしてもらった」と異口同音に口にする。今回、プロ野球選手・馬場を探るべく、二宮清純が関係者にインタビューを試みた。

糸数陽一(ウエイトリフティング62キロ級日本代表)<前編>「神の島から来た男」

 ガシャン! ガシャン! バーベルが床に落ちる音が練習場に響き渡る。声にならない声を出し、シャフトがしなるほどのウエイトをつけたバーベルを頭上に挙げていたのは、157センチの小さな体だった。2011年ウエイトリフティング世界選手権62キロ級日本代表の糸数陽一(20歳)。ロンドン五輪出場を目指す若きリフターだ。

「勝ちながら点を取る布陣」へ原口、杉本を招集 〜ロンドン五輪アジア最終予選〜

 13日、日本サッカー協会はロンドン五輪アジア最終予選のU-23マレーシア代表戦(2月22日、マレーシア)に臨むU-23日本代表20名を発表した。メンバーはMF山村和也(鹿島)、DF酒井宏樹(柏)など5日のU-23シリア代表戦に出場した選手が中心。MF原口元気(浦和)が昨年9月以来の代表復帰を果たし、FW杉本健勇(C大阪)は初めて選ばれた。なお、シリア戦直前に負傷離脱した清武弘嗣(C大阪)、所属クラブで練習中に右臀部を負傷した山田直輝(浦和)は招集を見送られている。原博実技術委員長は、海外組にも招集を打診しており、国内組も含めてメンバーを追加する可能性も示唆した。

W杯の捲土重来を 〜ラグビー・トップリーグプレーオフ〜 

 19日からスタートするラグビー・トップリーグのプレーオフトーナメントに出場する4チームの指揮官が13日、都内の日本ラグビー協会に集結して会見を行った。リーグ戦を1位通過し、4季ぶりのVを目指すサントリーサンゴリアスのエディー・ジョーンズ監督は「今季はまだベストのプレーをしているとは言えない。ベストプレーをお見せしたい」と意気込めば、連覇を狙うパナソニックワイルドナイツ(リーグ戦3位)の中嶋則文監督は「一瞬一瞬を大切に、これ以上ないというくらい力を出し切ってほしい」と選手たちに一層の奮起を求めた。

サッカー・福西崇史さんとの対談更新 〜エリエール公式サイト「やさしさに包まれて」〜

 大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナーが好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。今月のゲストは元サッカー日本代表選手の福西崇史さんです。現在、対談第2回を配信中です。

元バレーボール全日本女子・吉原知子さんとの「虎四ミーティング」更新! 〜新スポーツサイト「Sportsプレミア」〜

 この1月より新しいスポーツポータルサイトが開設しました。このサイトはJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自のスポーツ記事を合わせて読むことが可能になっています。今後はこのサイトでしか読めないオリジナルコンテンツも随時、増やしていく予定です。このたびオリジナルコンテンツ第1段として、ゼンショー協力の下、食をテーマにした対談コーナー『虎四ミーティング』がスタートしています。先月の元ボクシング世界王者・内藤大助さんに続くゲストはバレーボール全日本女子で3度の五輪を経験した吉原知子さん。二宮清純とすき家の人気商品『冬のあったか「牛まぶし」』を食べながら、現役時代の食事の思い出や、女子バレーの展望を語ってもらっています。

第155回 澤穂希、「謙虚さ」がもたらしたバロンドール

 サッカー選手にとって、これ以上の勲章はない。昨年7月の女子W杯ドイツ大会で「なでしこジャパン」を世界一に導いたキャプテン澤穂希が女子のFIFA年間最優秀選手賞を受賞した。W杯ドイツ大会で得点王、MVPに輝いたことを考えれば、当然の受賞か。  男子の年間最優秀選手は3年連続でバルセロナのリオネル・メッシ。 「隣にメッシ選手がいて、自分の名前が呼ばれた時に頭が真っ白で何が何だか分からなかった」と澤は受賞の喜びを語っていた。

サッカー・福西崇史さんとの対談スタート 〜エリエール公式サイト「やさしさに包まれて」〜

 大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナーが好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。前回の元女子バドミントン日本代表小椋久美子さんに続くゲストは元サッカー日本代表選手の福西崇史さんです。現在、対談第1回を配信中です。

日本、首位陥落 終了間際に失点 〜ロンドン五輪アジア最終予選〜

 5日、ロンドン五輪アジア最終予選第4戦がヨルダンのアンマンで行われ、U-23日本代表はU-23シリア代表と対戦した。先制された日本は前半ロスタイム、MF永井謙佑(名古屋)の得点で同点に追いつく。しかし、後半45分、シリアのDFアルサリフに勝ち越しゴールを許す。日本は残り時間で追いつくことができず、1−2で試合終了。勝ち点、得失点差はシリアと並ぶものの、総得点で上回られ、グループ首位の座を明け渡すことになった。 (アンマン) 【得点】 [シ] オウンゴール(18分)、アルサリフ(90分) [日] 永井謙佑(45分+1)

ジョロゲがV! 猫ひろし、自己新で五輪へ前進 〜第61回別府大分毎日マラソン〜

 5日、第61回別府大分毎日マラソンが大分市高崎山・うみたまご前から大分市営陸上競技場までの42.195キロで行われ、ケニア人のアルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)が2時間9分38秒で優勝を果たした。  初マラソンの松村康平(三菱重工長崎)が2時間11分18秒で日本人最高の4位。カンボジア代表としてロンドン五輪を目指す猫ひろし(アミノバイタルAC)は2時間30分26秒の50位でレースを終えた。

ボート・武田、五輪予選の代表選考に異議 スポーツ仲裁機構に申立

 日本男子ボート界の第一人者で、1996年のアトランタ五輪から4大会連続で五輪出場を果たしている武田大作(ダイキ)が、ロンドン五輪アジア大陸予選会(4月、韓国)に臨む軽量級ダブルスカルの代表クルーから落選し、補漕となった結果を不服として、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に申立を行った。申立では日本ボート協会に今回の代表クルー内定取り消しと、選考レースのタイムを公表した上での再決定を求めている。3日、都内の岸記念体育会館で会見を開いた武田は、「タイムで選ぶという基準が最初に示されながら、最後に変更されたのは納得がいかない」と申立に至った理由を説明した。

衝撃を受けたマラドーナの5人抜き 〜女子サッカー・宮間あやインタビュー〜

 今夏の五輪で金メダル獲得を目指すなでしこジャパン。カギを握るのが司令塔の宮間あや(岡山湯郷)だ。両足から繰り出されるキックの精度は男子顔負け。昨年はアジアサッカー連盟が選定するアジア年間女子最優秀選手に選ばれた。日本が世界に誇るゲームメーカーに、二宮清純がプレーの極意を訊いた。

Vol.6 ハイジャンパー鈴木徹をつくり上げた出会い

「日本人初の義足パラリンピアン」。それがハイジャンパー鈴木徹だ。1996年のアトランタ大会まで、パラリンピックに出場することができた日本人選手は、車椅子もしくは視覚障害クラスの選手に限られていた。義足で走ったり跳んだりすることは、考えられていなかったのである。その“常識”を覆したのが鈴木だった。高校時代には国体3位になるなど、ハンドボール界で将来を嘱望されていた鈴木が、交通事故で右足を切断したのは、高校の卒業式の1週間前だった。その1年半後、鈴木は走り高跳びでシドニーパラリンピックに出場。その後、アテネ、北京と3大会連続出場を果たした。2006年にはアジア人初の2メートルジャンパーとなった鈴木は、08年北京パラリンピックでは日本選手団の旗手という大役を務めた。今や義足アスリートのパイオニアとして知られる鈴木。彼を世界の舞台へと押し上げたのは、ある2人の人物との出会いがあった。

バドミントン・小椋久美子さんとの対談更新 〜エリエール公式サイト「やさしさに包まれて」〜

 大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナーが好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。2012年最初のゲストは元バドミントン日本代表の小椋久美子さんです。現在、対談第4回(最終回)を配信中です。

中畑新監督、新人にダメ出しも「合格」 〜横浜DeNA新入団選手発表〜

 横浜DeNAベイスターズの新入団選手発表が29日、横浜市内のホテルで行われ、先のドラフト会議で指名を受けた11名の選手たちが会見に臨んだ。新生ベイスターズの第1期生は、この日、発表されたピンストライプの新ユニホームで登場。ドラフト1位の153キロ右腕・北方悠誠(唐津商高)は「真っすぐをアピールして少しでも早く1軍昇格したい」と抱負を語った。

重友が初優勝! 五輪に大きく前進 〜第31回大阪国際女子マラソン〜

 29日、ロンドン五輪女子マラソンの国内選考会を兼ねた「第31回大阪国際女子マラソン」が、大阪・長居陸上競技場を発着点に行われ、重友梨佐(天満屋)が2時間23分23秒でマラソン初優勝を果たした。タチアナ・ガメラシュミルコ(ウクライナ)が2位、3位には野尻あずさ(第一生命)が入った。残る代表選考会は3月の名古屋ウィメンズとなる。

第52回 過去最高の予算でスポーツイヤーに!

 通常国会が24日からスタートしました。毎日、さまざまな会議をはしごしながら、情報収集や政策立案に動き回っています。  今国会ではまず2011年度第4次補正予算案を成立させ、引き続いて12年度の予算案に入ります。文部科学省のスポーツ関連予算は過去最高の237億9300万円。今年度と比較すると約10億円のアップです。昨年度からは1億円のプラスだったことを考えれば、大幅増と言っていいでしょう。

センバツ出場32校が決定!

 27日、第84回選抜高校野球大会の出場32校が決定した。昨秋に行なわれた秋季大会に基づき、各地区から29校が選出。昨年3月の東日本大震災で未曾有の被害を受けた東北地区からは光星学院(青森)、聖光学院(福島)、花巻東(岩手)の3校が選出された。21世紀枠は石巻工(宮城)、洲本(兵庫)、女満別(北海道)の3校が選ばれた。石巻工は部員の多くが津波の被害に遭いながらボランティア活動をするとともに、昨秋の宮城大会で準優勝し、東北大会に出場したことが評価された。初出場した1953年春に全国制覇を果たしている洲本は部員全員が淡路島出身。離島のハンデを克服しながら兵庫大会4強入りを果たした。女満別は全校生徒134人の小規模校。部員19人で北海道大会16強に入った。また、北信越地区から選出された地球環境(長野)は全国で初めて通信制高校の出場となる。  3月15日に組み合わせ抽選会が行なわれ、21日から12日間にわたって開催される。

稲葉篤紀が語るダルビッシュのすごさ

 ダルビッシュ有がテキサス・レンジャーズに6年6000万ドル(約46億円)という破格の条件で移籍が決まった。24日に慣れ親しんだ札幌ドームで会見に臨んだ右腕は、メジャーリーグに挑戦しようと決意した理由を「僕はすごく勝負がしたい。でも、(日本では)そうじゃなくなってきている」と明かした。日本でのライバル不在が環境の変化を選択させたということだろう。チームメイトとして試合中、ダルビッシュの後ろ姿をみてきた稲葉篤紀は彼のすごさをどのように感じてきたのか。二宮清純が訊いた。

Back to TOP TOP