第66回 後半戦、オリックスが台風の目に!

 プロ野球も前半戦が終了し、27日からは後半戦がスタートします。前半戦を振り返ってみると、今年は開幕が例年よりも早く、寒い時期が続いた影響からか、どのチームも主力選手が相次いで故障に見舞われ、苦しい戦いを強いられた印象を受けました。その中で前半戦を首位で折り返したのは巨人と埼玉西武でした。しかし、両者ともに2位の阪神、福岡ソフトバンクとわずか0.5ゲーム差です。果たして、後半戦はどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。

第157回「再開」 〜J2第18節、カターレ富山戦〜

 スペインの初優勝で、幕を閉じた2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会。その興奮と感動が冷めやらぬ中、いよいよJリーグが再開される! サッカー競技へと熱い視線が注がれる今こそ、愛媛FCの頑張りとアピールが必要である!   7月17日(土)、J2第18節となる愛媛FC対カターレ富山の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。ここ3試合(第17節終了時点)、勝利から遠のいている愛媛FC。サポーターのしびれが切れる前に、ぜひとも結果をもたらしてほしい。

第176回 レブロンの「決断」によって失われたもの

 全世界の注目を集めた「レブロンの夏」は、衝撃的なエンディングを迎えた。  7月8日、ESPNにて1時間枠で生中継された「The Decision(決断)」というショーの中で、レブロン・ジェームスはマイアミ・ヒートへの移籍を発表。  今オフにFAとなった「キング・ジェームス」の争奪戦は、誰も予想だにしなかった形でここに決着した。ドウェイン・ウェイド(ヒートに残留)、クリス・ボッシュ(ラプターズよりFA)と併せ、史上空前の「スリーキングス」がマイアミの地に降り立つことになったのである。

第106回「ツール・ド・フランスの夏」

 世界でもっとも大きなスポーツイベントは? 答えは先日まで大熱戦が繰り返されたサッカーワールドカップ。サッカーを普段見ないような人まで、ついつい試合を見てしまうほど不思議な魅力がある。約1カ月間、世界中の人々が酔いしれた。しかし、この祭典は4年に1度。毎年開催されるイベントの中で最大なのは、何といってもサイクルロードレースの頂点であるツール・ド・フランスだ。まだまだ日本ではメジャースポーツではないサイクルロードレースだが、ヨーロッパではサッカー、モータースポーツに続く人気競技。ツール期間中、毎日10億人が現場やTVでレースに釘付けとなる。

第34回 カズのいないW杯<Vol.4>

 半年ほど前から、体調が優れなかった。 (暑さに弱くなった。50才に近くなって身体が弱くなったかな)  三浦知良の父親、納谷宣雄は照りつける太陽を眩しそうに見上げた。身体がだるく、立っていられないほどの疲労を感じた。  試合が始まってから20分ほどと早いが、審判をしていた納谷は笛を吹いて試合を中断した。

第156回「ニッポン!」 〜ワールドカップ・パブリックビューイング〜

 この6月、ついに開幕の時を迎えた世界最大級のスポーツイベント「2010FIFAワールドカップ」。世界が熱狂と興奮に包まれる中、アジア地区代表として参戦したサッカー日本代表は、グループリーグ第1節において、難敵カメルーンを見事撃破。この1つの勝利で、日本国内においても大きな盛り上がりを見せ始め、日本は決勝トーナメント進出を果たした。   サッカー競技に対し、国民の注目が集まる4年に1度のワールドカップ・イヤー。このチャンスを逃すことなく、Jリーグなどの国内サッカーイベントの活性化にもつなげていきたいところである。

前田健太論

 海の向こうに怪物が出現した。それも超弩級の怪物が……。  昨年、メジャーリーグのドラフト全体の1位でワシントン・ナショナルズに入団したスティーブン・ストラスバーグである。  彼の売りは、なんといっても100マイル(約160キロ)を超す速球である。とはいえ、速いだけでコントロールのかけらもない剛球投手は数多い。どうせそういうタイプなのだろうと高をくくっていたら大違いでした。

第175回 進化を続けるアメリカサッカー

 もうアメリカを、「サッカー不毛の地」などと呼ぶべきではないのだろう。  今回の南アフリカW杯に際し、アメリカ国内の盛り上がりは実際にかなり凄いものがあった。特にアメリカ代表のゲーム中は、ニューヨーク市内の多くのスポーツバーが超満員。MLBのヤンキースやメッツ戦の現場などでも、記者や選手が自身の仕事をそっちのけ(?)でサッカーの結果ばかりを気にしていたほど。

第125回 「ヒョードルの敗北」と「青木の再起戦」

 エメリーヤエンコ・ヒョードル(ロシア)が敗れた。  6月26日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンノゼのHPパビリオンで開かれた『Strike Force』で柔術家ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)に試合開始から僅か69秒、三角絞めを決められ、タップを余儀なくされたのである。

第65回 「桑田2世」前田健太、成長の跡

 約1カ月にわたって行なわれたセ・パ交流戦が終了し、18日から各リーグのペナントレースが再開されました。交流戦では1位から6位までパ・リーグのチームが占め、話題となりましたね。その要因のひとつとしてパ・リーグには日本を代表するエース級の先発ピッチャーが多いということが挙げられています。しかし、セ・リーグにも活きのいいピッチャーはいます。なかでも今季大ブレイク中の広島・前田健太投手は心技体すべてにおいて成長が見られます。

第174回 故障者続出、松井不振でも沈まないエンジェルス

 夏場が近づいても、松井秀喜がなかなか全開といかない。  6月中旬のドジャース3連戦では計8打数4安打5打点と大爆発。これで一気に波に乗るかと思いきや、続くブルワーズとのシリーズでは3試合でわずか1安打のみ。この時点で打率.は261まで落ち込んだ。メジャー通算150本塁打まであと1本と迫りながら、もう10試合も足踏みを続けている。  特に内容の悪い打撃に終始(4打数0安打)した6月16日のブルワーズ戦後には、松井本人も「うーん、打ち損じが多かったかな」と渋い顔だった。

第105回「ニューヨークの懐」

 ニューヨーク(NY)には無数に参加型スポーツイベントがあるのだが、その内容や大きさは様々。参加者4万人を超えるNYマラソンは世界最大規模だし、「Five Boro Bike Tour」という自転車イベントも3万人を超える。近年では「NY Triathlon」がすごい人気で、約3000人の枠が5時間でいっぱいになるとか。またエンパイア・ステート・ビルを駆けのぼるようなちょっと変わった大会もある。その中で参加者100人にも満たないのに、やたらとスケールの大きなイベントが「Manhattan Island Marathon swim」。そう、あのマンハッタン島を泳いで1周しようというものだ。

第155回「後味」 〜J2第15節、ヴァンフォーレ甲府戦〜

「スタンドを埋め尽くす大観衆。久しぶりに見る光景だ!」  5月29日(土)、J2第15節となる愛媛FC対ヴァンフォーレ甲府の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。  今日のマッチタウンは松山市と、その周辺地域(伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)。ホームスタジアムの所在地にあたるチーム活動の中心的地域である。それだけに、「1万人以上の観客動員を目指したい!」という意見が持ち上がり、今節に向けて動員計画が練られた。愛媛FC事務局や自治体、サポーターや支援者の方々などが、積極的に集客への活動を行ってきたのだ。その努力の甲斐があり、今日のホームゲームには1万人を超える観客を動員することに成功したのである。

第173回 名門対決の行方は? 〜NBAファイナル予想〜

 今季のNBAファイナルは、2年ぶりに東西の横綱対決が実現することになった。過去通算15度の優勝を誇るロスアンジェルス・レイカーズと、17度優勝のボストン・セルティックス。リーグを代表する名門フランチャイズ同士が、そのプライドを賭けて頂上決戦に臨むのだ。 「今年こそレブロン・ジェームスとコービー・ブライアントの対決が観たかった」とキャブズの早期敗退を残念に感じているファンは少なくないのだろう。それでもそのドリームマッチを除いて考えたとき、レイカーズ対セルティックス戦こそが最も待望されたマッチアップであることに疑いの余地はない。

イチローと前田

 たとえばアストロズの松井稼頭央は解雇されて、現在ロッキーズ傘下のマイナーでプレーしている。今季パイレーツに移籍した岩村明憲は、松井同様に不振が続いている。別に、松井稼や岩村にメジャーリーグで活躍する能力がないと言っているのではない。松井稼ならロッキーズ時代、岩村ならレイズ時代に、輝いているシーズンもあった。このような状況を、彼らはメジャーに「消費されている」と表現してきた。

第124回 「グレイシー第3世代」ハレックへの期待

「サクラバのパンチは思っていた以上に強かったよ。ちょっと驚いたね。でもプラン通りの闘いはできた。いまの自分の力を十分に出せたよ」  5月29日、さいたまスーパーアリーナで開催された『DREAM.14』で桜庭和志と対戦、3−0の判定勝利を収めた後、ハレック・グレイシーは晴れやかな表情で、そう話していた。はにかみを含んだ笑顔は7年前と変わっていなかった。

第154回「コラボ」 〜愛勇会&愛媛ゴール裏netによる応援コラボレーション〜

 5月15日(土)、J2第13節となる愛媛FC対ギラヴァンツ北九州の一戦が行われるホーム・ニンジニアスタジアムに、トランペットの音が高らかに響き渡った!  以前、このコラムでもご紹介したが、今年、愛媛マンダリンパイレーツ私設応援団「愛勇会」の方々と相互協力の関係を築き、応援コラボレーションを展開している「愛媛ゴール裏net(愛媛FCサポーターグループの集まり)」。愛媛FCと愛媛マンダリンパイレーツ、それぞれのホームゲームが行われるこの日、「愛勇会」の方々と力を合わせ、ラッピングバス(オ〜レくんなどのイラストが描かれたバス)をチャーターし、会場間を一緒に移動して両チームを応援しようという「夢の応援コラボ企画」を実施する運びとなった。

第64回 注目のリリーバー、好成績のワケとは?

 現在、交流戦真っ只中の日本プロ野球。セ・パともに上位3チームが激しいトップ争いを繰り広げていますね。なかでもパ・リーグの首位を走る埼玉西武は投手陣の安定感が光っています。24日現在、勝利数(岸孝之、7勝)、防御率(帆足和幸、1.30)、セーブ数(シコースキー、15セーブ)の主要3部門でのトップは西武の投手陣が占めています。

第172回 NBAの未来を左右する「レブロンの夏」 

 イースタン・カンファレンス・セミファイナルでセルティックスにまさかの敗北を喫し、キャブズとレブロン・ジェームスの2009〜10年シーズンは終わった。  シーズン中はNBAのベストレコード(61勝)を勝ち取り、プレーオフ開始前は優勝候補の筆頭に挙げられながら、昨季に続いて志半ばでの失速。順風満帆で進んできたキング・ジェームスのキャリアに、ここでほとんど初めてと言ってよい大きな影が差し込んだ感がある。

第104回「アレッ 新城幸也!」

 イタリアを1周する自転車レース「ジロ・デ・イタリア」。この世界的なレースに8年ぶりに日本人が出場、そして大活躍し注目を集めている。その名も「新城幸也」。何度か、このコラムでも取り上げた事があるのでご存知の方もいるだろう。その彼が自転車レースの頂点であるジロでステージ3位に入るなど目覚ましい活躍を見せているのだ。

第153回「堅守」 〜J2第9節、アビスパ福岡戦〜

 4月29日(木)、J2第9節となる愛媛FC対アビスパ福岡の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。  前節(第8節)、横浜FCを相手にセンターバックコンビの小原章吾選手とアライール選手が得点を決め、見事、2−0のスコアで難敵を退けた愛媛FC。ホームゲーム2連勝(第8節終了時点)をマークし、好調を維持している。この調子で今節も勝ち点3を奪取し、ハードな連戦が待ち構えているゴールデンウィークに向けて、勢いをつけたいところだ。

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