彼に初めて会ったのは、もう5年以上前のことだ。 2005年5月、ぼくは南仏にいた。以前もこの連載で何度か書いたように、モンペリエでプレーしていた廣山望選手の単行本『此処ではない何処かへ』がきっかけで、しばしば南仏を訪れるようになっていた。
この9カ月間に、総合格闘家として成長を遂げていることは見てとれた。判定決着ながら内容的に完勝だった。それでも彼に対する期待が大きいからだろうか、何処か物足りなさを感じてしまう。『DREAM.16(9月25日、名古屋・日本ガイシホール)』でミノワマンに勝利した石井慧のことである。
9月19日(日)、J2第26節となる愛媛FC対徳島ヴォルティスの一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 今日の試合は、今季最後の四国ダービー。絶対に勝たなければならない試合である。今季の四国ダービー第1ラウンドは、スコア0−0の引き分けに終わっている。いわば、今節が決着をつける戦いとなるのである。 現在(第25節終了時点)、リーグ戦2連勝中と昇り調子の愛媛FC。勢いそのままに、プライドを賭けたダービーマッチを征し、ウィナーズ・フラッグを、故郷・愛媛に取り戻して欲しい。
心なしか、両者ともやや調子が悪いように見えた。いや、絶好調時と比べれば、明らかに出来はよくなかった。 それでも、試合結果は1−0である。2010年の日本のプロ野球を語る時、やはりこの両エースの投げ合いは、投手のレベルの頂点を示したものとして、記憶されるべきだろう。
5階級制覇王者マニー・パッキャオの次なる標的が正式決定している。 11月13日にカウボーイズ・スタジアムにて対戦するは、メキシコの強豪アントニオ・マルガリート。かつてミゲール・コットに初黒星を付けたこともあるハードパンチャー(戦績38勝(27KO)6敗)である。
今月4日のパラグアイ戦、7日のグアテマラ戦は2連勝という結果でした。アルベルト・ザッケローニ新監督が采配を執ることはかないませんでしたが、原博実監督代行の下でよい結果を残しました。このチームのベースにあったのは間違いなく南アフリカW杯で浸透した守備の意識。グループリーグを突破した自信が随所に表れ、自分たちのやるべきことに対する意識統一ができていたように思います。
セ・パ両リーグともに優勝争い、そしてクライマックスシリーズ進出争いが激しくなってきていますね。いよいよこれからが正念場。どのチームも本当に必死です。その優勝争いの渦中にいる阪神に若き救世主が現れました。今年3月に高校を卒業したばかりの19歳、ルーキーの秋山拓巳です。デビュー戦の巨人戦には敗れたものの、現在自身4連勝中。しかも全て敗戦の翌日の試合というプレッシャーの中での勝ち星と、先発投手が不足している阪神にとっては貴重な存在となっています。
高橋尚成、五十嵐亮太と2人の日本人リリーバーを擁するメッツが、今季後半戦は苦しい戦いを強いられている。 開幕直後こそ予想外に好調で、6月27日の時点では貯金11(43勝32敗)。しかしオールスター以降は26勝33敗と崩れ、プレーオフへの夢も儚く消えた。 そんな中で高橋はリリーフ&先発に活躍し、シーズン終盤にはクローザーに抜擢。先発で予想外の11勝をマークして来たR.A.ディッキーと並び、低迷するチーム内で最大の嬉しい誤算になってはいる。ただ、そんな高橋の奮闘も、悪い流れを変えるまでにはもちろん至らなかったのが現実である。 地元ニューヨークの期待を裏切り続けるメッツ。9月に入ってからはガラガラのスタジアムで、無意味な消化ゲームを寂しくこなし続けているのだ。
近年、国内でも広がりをみせるサイクルスポーツ。ここ10年ですっかり定着してきた感もあるが、その頂点に位置するのが毎夏フランスで開催されている「ツール・ド・フランス」。そのツールのヒーローとして君臨していたのがランス・アームストロングだ。1999年に優勝し、その後2005年まで前人未到の7連覇を達成した男である。
8月29日(日)、J2第24節となる愛媛FC対コンサドーレ札幌の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 ここ9試合(第23節終了時点)、勝利の美酒から遠のいている愛媛FC。サポーターが痺れを切らす前に、結果を導き出したいところである。
1998年6月10日、W杯フランス大会が開幕した。初戦は前回優勝国のブラジルがスコットランドと対戦した。 この頃、南米大陸の全ての国を回って、ぼくはサンパウロに戻ってきていた。しばらく空けていたサンパウロのアパートが懐かしく感じられた。
今シーズン前半の日本球界の話題を独り占めしたのは前田健太(広島カープ)だった。彼の持ち球をご存知だろうか。ストレート、カーブ、スライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カットボール……。もう少し簡略に言えば、要するにカーブ、スライダー、チェンジアップである。 何かが抜けているでしょ? そう。フォークがない。投げようと思えば投げられるのかもしれないが、一軍の試合の重要な場面で、彼がフォークを使うことはない。 時代の流れというものを感じる。おそらくは、この背景にはメジャーリーグの趨勢があるだろうからだ。
4年前の前回は日本で開催されたバスケットボールの世界選手権が、今年はトルコを舞台に8月28日より開幕している。 今大会も注目はやはりNBA選手たちがロースターにずらりと揃ったアメリカ代表。2年前の北京五輪では見事に金メダルを勝ち取ったものの、この世界選手権に関しては、彼らはもう随分長く栄冠から見放されている。 バスケの本場・アメリカの代表が最後に優勝を飾ったのは、なんと16年前の1994年。この屈辱的な空白を打ち破るために、今大会にも必勝態勢で臨んでくると思われたのだが……。
あれから、もう1週間以上が過ぎたというのに、思い出すと、いまも手に汗を握る。闘う両者が気持ちの熱さを観る者に伝えきった名勝負だった。 8月22日、両国国技館で開催された『SRC14』のメインイベント、ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)×三崎和雄戦のことである。
現在、運営資金難による経営危機から、来年以降のクラブ存続が危ぶまれている状況にあるJリーグ加盟クラブが存在する。 それは「東京ヴェルディ」である。 前回コラムにて、お伝えしたJ2第20節、愛媛FC対サガン鳥栖。実はこの日、同会場では愛媛FCサポーターたちが、試合の応援以外の活動も並行して行っていた。「40年近くの歴史を持つ日本サッカー界の古豪名門クラブ、東京ヴェルディの喪失を何とか防ぎたい」と「愛媛サポートクラブ」が県内での発起人となり、また愛媛FCサポーター有志が、そのお手伝いとして「東京ヴェルディ存続嘆願署名」を集める活動をニンジニアスタジアムにおいて行っていたのである。
日本代表の新監督がようやく決まりました。アルベルト・ザッケローニ監督は9月に行われる2試合で指揮を執ることはかなわないそうですが、今回選ばれた23名には新監督へアピールできる場を与えられたわけです。監督が決まらないまま4日の試合を迎えていたら、選手たちにとってどこにモチベーションを持っていけばよいかわからず、とても困難な試合になっていたでしょう。
夏の風物詩、高校野球では今年も連日熱戦が繰り広げられました。例年以上の酷暑に見舞われたにもかかわらず、投手陣が四球などで大きく崩れたりすることが少なく、「よく下半身が鍛えられているな」という印象を受けました。また、これは毎年思うことですが、ピンチにも動じず、淡々とした表情で投げるピッチャーが増えてきました。メンタル面でも非常によく鍛えられている証拠でしょう。
オールスターゲーム当日の7月13日、ヤンキースの名物オーナーとして君臨してきたジョージ・スタインブレナー氏が亡くなった。 そのため球宴は「ザ・ボス」との別れを惜しむ舞台に変貌。デレック・ジーター、アレックス・ロドリゲスらヤンキースの選手たちまでが、急きょスピーチの壇上に立つこととなった。 そしてその後、後半戦が始まっても、ニューヨークではさまざまな追悼イベントが続行。ヤンキースの選手たちは「GMS(ジョージ・M・スタインブレナー)」と書かれた喪章を胸に付け、残りシーズンの戦いに臨んでいる。
「ラフティング」というスポーツをご存じだろうか? アウトドア好きな方なら見たことや体験したことがあるだろう。名前からして荒っぽい感じだが、ゴムボートで川を下り自然を全身で感じる事が出来るスポーツだ。このラフティングの世界でも日本人が頑張っており、先日オランダで開催された「2010ラフティング世界選手権」で初の世界チャンピオンに輝いた。
8月1日(日)、J2第20節となる愛媛FC対サガン鳥栖の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 この日も晴天に恵まれた松山市。ニンジニアスタジアムにも真夏の厳しい日差しが降り注ぐ。夕刻を過ぎてもなお、炎天下の熱気が冷めやらぬピッチ上で、今節もお互いの体力を削り合う激闘が繰り広げられるのだ。
ミネソタの病院で医師から、納谷は余命一年と告げられた。 ただし――生き続けるには一つだけ方法があると付け加えた。 「肝臓を移植することです」 「それで生きられるのか?」 納谷は通訳に尋ねた。
もうだいぶ以前のことのような気がするが、サッカーW杯南アフリカ大会が閉幕して間もない頃、釜本邦茂さん(日本サッカー協会名誉副会長)のこんなインタビュー記事が出ていた。 <岡田監督は、オシムさんから続く「人とボールが動くサッカー」という理想を捨て、守備をかためて数少ないチャンスで得点して勝つサッカーに切り替えた。これは大英断だった。W杯という大会は、勝たなければ意味がない。試合から1週間もたてば、みんな内容なんて忘れている。>(「朝日新聞」7月2日付「W杯を語ろう」)
メジャーリーグのトレード期限にあたる7月下旬、松井秀喜がヤンキースに復帰する可能性が(ほんの一瞬だけ)話題となった。 元ネタはESPNラジオのコメンテーターが、「DHの補強策としてアダム・ダン(ナショナルズ)を狙うくらいなら松井の方が適切なチョイスなのでは」と述べたもの。その後、「スポーツ・イラストレイテッド」の記者もTwitter上に「まだヤンキースが松井との交渉に臨んだ形跡はない」と記すなど、噂は一時的に少なからず拡大の兆しをみせた。 ただ結局、ヤンキースはランス・バークマン、オースティン・カーンズをトレードで獲得。常勝軍団の補強策はあっさりと終焉し、一部の人が依然期待する松井の帰還劇はひとときの「真夏の世の夢」に終わった。
初代PRIDEライト(73?以下)級王者の五味隆典が、崖っぷち、いや金網際で踏みとどまった。 8月1日(現地時間)、米国カリフォルニア州サンディエゴのスポーツアリーナで開催された『UFC on Versus: JONES vs. MATYUSHENKO』でタイソン・グリフィン(米国)に64秒KO勝ちを収めたのだ。五味は、かつて70キロ台前半のクラスで 「世界最強」と称された選手である。
以前、このコラムでも愛媛マンダリンパイレーツ私設応援団「愛勇会」との応援コラボレーション企画の実現など、その取り組みを一部ご紹介してきた、愛媛FCサポーターグループが集う「愛媛ゴール裏net」。私たち愛媛FCサポーターズクラブ「ラランジャトルシーダ」も参加している、この「愛媛ゴール裏net」の活動はチームの応援活動ばかりではなく、スタジアム外での愛媛FCのアピール活動など、多種多様な企画の立案を進め、その活動範囲を広げつつある。