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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第262回「10年目のツール・ド・東北」

 被災地支援と聞くと何を思い浮かべるだろう。 地震や津波で壊された街、途方に暮れる人々。「何かできることはないか。」と立ち上がる人も近年増えてきたように思う。人的支援、物資の支援などを、すぐにアクショ
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金子達仁「春夏シュート」

日本は平均値維持し、個も育てる方法模索を

 サッカーはその国の国民性が表れるスポーツである、と聞いたのは中学生の頃だった。なるほど、ドイツは勤勉だし、ブラジルは自由奔放だし、イタリアは何となくおしゃれだし。 ただ、世界の常識でもあるこの説には
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第286回 皇治、芦澤竜誠のMMAデビュー戦は、いかなる闘いに? 大晦日『RIZIN.45』─。

 ついこの間まで「暑い、暑い」と言っていたはずが、気づくともう12月。年齢を重ねるごとに時の流れが速まっているように感じる。 大晦日決戦『RIZIN.45』も目前だ。 同大会では最終的に十数試合が組ま
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第316回 「銀皿」 ~J3優勝とJ2復帰~

 2023年11月11日(土)のニンジニアスタジアム(松山市上野町)。緑の芝生が照明灯の明かりで美しく浮かび上がる中、時刻は午後8時を迎えようとしている。1万1128人という大観衆が見守る中、ピッチ上
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金子達仁「春夏シュート」

夢にも思わなかったブラジルの失墜

 初めて“プレーオフ”なるものを観戦したのは、いまから11年前、ロンドン五輪開幕を控えた英国だった。 聞いたことのないチームと、聞いたことのないチームによる、およそハイレベルな内容が期待し難い一戦。そ
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西田真二「赤ヘル寅さん放浪記」

堅実な井端新監督、初陣は100点満点

 いささか旧聞に属する話になりますが、59年ぶりの関西ダービーとなった日本シリーズは、阪神がオリックスを4勝2敗で下し、38年ぶりの日本一になりました。シーズンを通して、阪神の岡田彰布監督は人心掌握術
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第200回 祝J初制覇! 神戸のボール支配率がちょうどいい

 ヴィッセル神戸のファン・サポーター、選手、スタッフの皆さん、Jリーグ初制覇、おめでとうございます。最終節を残し、2位横浜F・マリノスに勝ち点4差をつけて優勝をきめました。年間を通じて大崩れせず、安定
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伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第158回 池田千明先生の熱い想いが実現させた2回目の体験会

 11月2日(木)、新潟市立黒埼南小学校で、「楽しい!からはじめよう『みんなのスポーツ』パラスポーツ体験会」を開催しました(主催:NPO法人STAND・後援:新潟市教育委員会・協賛:清水建設株式会社)
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金子達仁「春夏シュート」

アジアから離れつつある日本人の気持ち

“勝って当然”見る価値は……“ W杯予選が見られない! 国によっては暴挙や政情不安が起きていてもおかしくない事態だったが、日本では何も起きなかった。 吹っ掛けてきたシリア、もしくはUAE側にとって見誤
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鈴木康友「プロ野球セオリー&メモリー」

第51回 段ボールでホームベースを作った独立L草創期

 前回のコラムが更新された翌日(10月26日)、ドラフト会議が都内で開催されました。なんと今年は独立リーグから支配下、育成を含め23名(122名中)もの選手が指名されました。こんなにも“独立フィーバー
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