プロ野球
捕手としては日本人初のメジャーリーガーとしてマリナーズで4年間活躍してきた城島健司選手が阪神への入団が決定しました。4年間優勝から遠ざかり、今シーズンは5年ぶりにBクラスに陥落した阪神。来シーズンに向けての補強課題の一つとして挙げられていたのがシーズン通して任せられる正捕手だっただけに、城島選手の加入はチームにとっては大きな影響力を及ぼしそうですね。
レイズからパイレーツに移籍した岩村明憲の出身地は愛媛県宇和島市である。宇和島沖に藤原純友が根城にした日振島があり、海賊の島として知られている。岩村がパイレーツに入ったのも何かの縁か。
1年前、誰が今の彼を想像できただろうか。山室公志郎は高校時代には「関東No.1右腕」と呼ばれ、甲子園にも出場した。しかし、大学入学後は思うような成績を挙げることができず、とうとう昨年はベンチ入りさえもすることができなかった。「こんなではダメだ」と野球部を辞めようと悩んだ時期もある。だが、それでも周囲に支えられながら続けてきた。そんな彼に一筋の光が差し込んだのは今年4月30日に挙げたリーグ戦初勝利。この1勝がプロ入りへのプロローグとなった。
「20年にひとりの逸材」と言われる高校球界ナンバーワン左腕・菊池雄星(岩手。花巻東)の交渉権を獲得したのは埼玉西武だった。 それにしても西武はドラフトに強い。
夏の甲子園の優勝投手で野手に転向して成功した例はたくさんある。西田真二(PL学園−法大−広島)、愛甲猛(横浜高−ロッテ−中日)、金村義明(報徳学園−近鉄−中日−西武)、畠山準(池田高−南海・ダイエー−大洋・横浜)らがそうだ。 その流れをくむのが今夏の優勝校、中京大中京のエース堂林翔太だ。 6試合すべてに登板、うち5試合に先発し、同校の43年ぶりの全国制覇に貢献した。
ただ見入るのみ――そんな87球だった。 日本シリーズ第2戦、北海道日本ハム先発ダルビッシュ有の投球である。 左腰、左臀部痛を伝えられ、この日はなんと42日ぶりという強行登板。5〜6分の力なんてものではない。3分くらいの力である。 試合後、自ら明かしているが、ステップする歩幅も短くし、「腰を使わずに手だけで投げた」。
リーグ3連覇を達成した巨人の“新・若大将”といえば、入団3年目、21歳の坂本勇人だ。昨季、ショートのレギュラーとしてフル出場を果たすと、今季は5月からリードオフマンに定着、打率3割1分4厘、18本塁打、60打点をマークし、リーグ優勝に貢献した(9月24日現在)。
国内か米国か――。この号が出ている頃には、もう結論が出ているかもしれないが、花巻東高(岩手)の155キロ左腕・菊池雄星の進路が注目された1週間だった。
野球界はいよいよ大詰めを迎えていますね。プロ野球では24日にセ・パ両リーグのクライマックスシリーズが終了し、31日からは日本シリーズが開幕します。今回は北海道日本ハムと巨人というリーグの覇者同士の対戦。果たしてどんな戦いとなるのでしょうか。そして、海の向こうでも最後の決戦が始まろうとしてます。メジャーリーグでは29日(日本時間)からワールドシリーズがスタートします。こちらも非常に楽しみですね。
今季、新日本石油ENEOSからメジャーリーグのボストン・レッドソックスに入団した田澤純一が大活躍している。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク――これがスポーツを盛り上げるための3大要素である。 プロ野球のポストシーズンゲームには、この3つの要素がすべて含まれている。今日負けても明日があるレギュラーシーズンのゲームとは異なり、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズは短期決戦である。基本的に「明日なき戦い」なのだ。プレーする側も観戦する側も普段とは異なる緊張を強いられる。日常生活では味わえない熱狂と悲嘆が、そこにはある。
身長171センチ、体重115キロ。 このサイズを見て思い出すのは「ドカベン」こと香川伸行である。 名門・浪商(現大阪体育大学浪商)の主砲として甲子園で活躍し、南海にドラフト2位で入団したのが1980年。10年間のプロ生活で通算460安打、78本塁打を記録した。
イチロー(マリナーズ)がさる9月13日、メジャーリーグ(MLB)史上初となる9年連続の200安打を達成した。 それまでの記録は1894から1901年にウィリー・キーラーによる8年連続。ただし、当時はファールをストライクとカウントしないルールだったため、打者ははるかに優位な立場だった。70年代を中心に活躍し、通算10度の200安打をマークしているピート・ローズでさえ3年連続が最高である。この連続記録がいかに偉業であるかが理解できよう。
花巻東の菊池雄星投手は、メジャー志向が強いそうだ。最終的に彼がどのような結論を出すのかは、もちろん今の時点ではわからない。ただ、メジャーリーグに対して、志向というか、憧れをもっていることは確かだろう。 左腕投手としては、おそらく20年に一人の逸材である。あれだけの体の柔軟性とスピードを持ち合わせた投手など、そう簡単に出現するものではない。日本の球場で野球を見続けている者としては、できればテレビ画面ではなく、目の前でナマの菊池投手を見たいと、正気なところ思う。なにしろアメリカに行く機会などまずない、ドメスティックな人間なものですから。
主催球団にとっては消化試合のはずのゲームが、この日一番の歓声に包まれた。 9月16日の横浜対東京ヤクルト。7回表1死2塁の場面でマウンドに上がったのが球界最年長投手の工藤公康だ。
イチロー選手がまた、やってくれましたね! 9月6日(現地時間)のメジャーリーグ通算2000本安打に続き、1週間後の13日(同)にはメジャー史上初となる9年連続200本安打を達成。これまで歴代のスーパースターたちでさえも為し得ることのできなかった大記録を樹立しました。その瞬間、僕は純粋に「やっぱりイチローはすごいな」と思うと同時に、数年間ではあるものの、同じ時代に野球ができ、対戦することができたことを誇りに思いました。
負けそうで負けない。落ちそうで落ちない。 最大で借金が8あり、3位の埼玉西武に一時は5.5ゲーム引き離されていた東北楽天がしっかりと3位の座をキープしている。
ナゴヤドームでこのベテランが打席に向かうと、もう、それだけで、割れんばかりの拍手が起こる。 今季限りで引退することをファンが知っているからだが、もちろんそれだけではない。 立浪和義ならなんとかしてくれるとの期待感がファンにはあるのだ。
巨人の高橋由伸といえばゴールデングラブ賞7度受賞の名外野手だが、1塁へのコンバートプランが持ち上がっている。「今のジャイアンツは1塁で大いに苦労している。チーム状況と腰への負担を考えて、1塁をやってみてはどうか」と伝えた原辰徳監督。早ければシーズン中にも「ファースト高橋由伸」が実現しそうな見通し。
甲子園(全国高校野球選手権大会)は、日本野球の父であり母である。日本野球の基盤である。改めて、そう思う今年の夏であった。 もうだいぶ古い話になったが、今春、日本はWBCで連覇を飾った。この優勝が日本野球にもたらす果実は小さくないだろう。WBC出場を夢見て練習に励む野球少年も増えたに違いない。
上背のあるピッチャーが投じるボールを「2階からくる」と表現することがある。 まさに、そんなボールを投げているのがカープのセットアッパー、マイク・シュルツだ。
今年、巨人は球団創設75周年を迎えた。32回のリーグ優勝、20回の日本一(2リーグ制以降)は、いずれも球界最多だ。 とりわけ1965年から73年にかけてのV9は“不滅の金字塔”としての輝きを、今なお放っている。
今月、海の向こうから嬉しいニュースが届きました。3Aからメジャーに昇格した田澤純一投手です。彼は今年、ボストン・レッドソックスに入団し、スタートは2Aポートランド・シードックスでした。そこでの成績(18試合9勝5敗、防御率2.57)が認められ、3Aポータケット・レッドソックスに上がったのも束の間、わずか2試合の登板でメジャーに昇格しました。これを聞いて驚きと同時に喜んだ人も少なくないでしょう。
メジャーリーグ通算34勝(16セーブ)は日本人としては史上5位タイである。ワールドシリーズのチャンピオンリングは2つも持っている。 伊良部秀輝の高知ファイティングドッグス(四国・アイランドリーグ)入りが決まった。
レッドソックスのフロントがダルビッシュ有(北海道日本ハム)のピッチングを見たら、今すぐ松坂大輔と交換したくなるのではないか。