わたしが愛してやまないボルシアMGはドイツ中西部、オランダ国境にほど近い街を本拠地としている。街に1軒しかない中華料理店でめん類を注文すると、パスタで代用したラーメンや焼きそばが出てくるような田舎町である。
「ローカルヒーロー祭?」 僕の友人は、イベント名を聞いただけで大笑いした。「ヒーロー」というカッコイイ言葉に「ローカル」という文字が組み合わさると何ともダサい感じがするからだろう。(写真:100体以上のローカルヒーローが […]
17連続KO勝利を続けるWBA世界ミドル級王者、ゲンナディ・ゴロフキンがリングに戻って来る。10月18日、ロスアンジェルス郊外のホームデポセンターで対するのはWBC世界ミドル級暫定王者のマルコ・アントニオ・ルビオ。カザフスタンの怪物パンチャーにとって、これが12度目の防衛戦となる。
振り返ってみると、歴代の日本代表を率いた外国人監督は、マッカーサー・タイプか否か、だったように思う。つまり、いわゆる“上から目線”で日本を見ていたか否か、である。
日本ではチャリティがまだまだ定着しない。毎年、東京マラソンで募集している「チャリティ枠」も定員が埋まらない状況だ。10倍を超える倍率の一般枠との落差は歴然。未だ「スポーツ→社会貢献→チャリティ」という構図は、日本国内において認識が薄いという話を本コラムの148回目で書かせて頂いた。その後、いろいろと反響は頂いたが、もちろん世の中が急に変わるはずもない。そんな中で、来年の東京マラソンでは「オリンピックに向けて子供たちに残して行けるモノを作って行こう」という「レガシープログラム」をチャリティで行っていくことが決まった。
アギーレジャパンのブラジル戦(14日)は0-4の完敗。結果はともかく、ハビエル・アギ―レ監督が、この試合を「アジア杯に向けたメンバー選考」の場と位置づけたのは少し残念に思いました。 ブラジルと対戦できるのは滅多にない機 […]
すぐれたサッカーチームは、柔らかな有機体のようなものだ。相対する相手、味方の特性に応じて、形を変えていく。そうしたチームのサッカーを見るのは実に楽しい。 ある時期のオリンピック・リヨンはそうしたチームだった。 リヨンは2001-2002シーズンにフランスリーグ初優勝、その後は7連覇を果たしている。ある一定水準以上のリーグでは考えられない圧倒的な強さだった。
ここまでのところ、満足のいく試合内容を見せてくれていないアギーレ体制下の日本代表だが、感心させられていることもある。 そのマッチメークに。 新監督の就任初戦はウルグアイだった。次がベネズエラで、今度の金曜日がジャマイカ、そして来週はシンガポールでブラジルと戦うことになる。つまり、南米、南米、中米、南米と、メキシコ出身のアギーレ監督が熟知しているエリアの相手との試合が続くのである。
2014年のMLBも大詰めに差しかかり、今週から全米各地でプレーオフが始まっている。ヤンキース、レッドソックス、ブレーブスという伝統チームが揃って出場しないポストシーズンは1989年以来。本命不在の大混戦模様だ。 9月30日に行なわれたアメリカン・リーグのワイルドカードゲームではロイヤルズとアスレチックスが延長12回にもつれ込む死闘を演じ(ロイヤルズがサヨナラ勝ち)、いきなり全米のベースボールファンを堪能させた。今後もこのような大接戦が続きそうな中、覇権に最も近い位置にいるのはどのチームか。今回は世界一の本命、対抗馬、穴を選び、その行方を占ってみた。
確かにセ・リーグもパ・リーグも、ペナントレースの最後の最後まで面白い展開だった。パ・リーグは福岡ソフトバンクが今季最終戦でオリックスをくだして優勝を飾った。ソフトバンク対オリックスは、正真正銘のペナント争いだったが、セ・リーグの広島、阪神は、2位争いである。クライマックスシリーズ・ファーストステージをどちらが本拠地で開催できるか、という争いだ。それも広島が5日の最終戦に勝つか引き分ければ広島、負ければ阪神が甲子園で開催できる、というところまでもつれた。現行のクライマックスシリーズという制度ならではの盛り上がりである。ただねぇ、結果的にそうなったのであって、今のプレーオフのシステムがベストだとは、とうてい思えないのだが。
何年ぶりかでブンデスリーガのコメンテーターをやらせていただくことになった。久しぶりに本腰を入れて見るようになって、あらためてこのリーグのレベルアップぶりに驚かされている。 10年ほど前のブンデスリーガは、正直、退屈な試合の方が多いリーグだった。スペインのような創造性はなく、プレミアのような華もない。ゴラクとしてならば全盛期の磐田の方がはるかに上、と思った記憶さえある。
試合を観終えて、これほど清々しい気分になったのは久しぶりだ。勝敗を越えて多くの人の心を揺さぶったに違いない。9月5日、東京・代々木第二体育館で行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ、八重樫東(大橋)vsローマン・ゴンサレス(ニカラグア)のことである。
9月10日(水)、天皇杯4回戦を戦う愛媛FCの応援のため、埼玉県さいたま市にあるNACK5スタジアム大宮を訪れた。 JR大宮駅から徒歩で約20分、東武野田線・大宮公園駅から徒歩で約10分と、好立地に恵まれる大宮アルディージャ(J1)の本拠地である。
シーズンが終了し、先日は広島のマツダスタジアムに行ってきました。目的は広島に遠征に来た中日に挨拶へ行くため。ガイナーズOBの又吉克樹にも久々に会ってきました。谷繁元信監督はじめ、中日のコーチ陣や、広島の選手たちとも話が […]
ハビエル・アギーレ監督率いる新生日本代表は、ウルグアイに0−2で敗れ、ベネズエラと2−2で引き分けました。初陣で準備期間が短かったこともあり、監督も選手も思い通りのサッカーができなかったように映ります。しかし、焦る必要はありません。大事なのは2試合を通じて出た課題、チーム内の意識のズレなどを今後、いかに修正していくかです。
今年は、1964年の東京オリンピック・パラリンピックからちょうど50年目のメモリアルイヤーです。開会式が行なわれた10月10日の前後には、50周年を記念したイベントが各地で行われますが、これは2020年東京オリンピック・パラリンピックへの意識が高まるいい機会となるはずです。そこで6年後、特にパラリンピックを成功へと導くには、今何が必要なのかを改めて考えてみます。
ペレ二世。ペレの後継者。白いペレ――“王様”ペレの引退後、ブラジル人たちは次の“王様”を探し続けた。新しい王様さえ現れれば、ブラジルは再び王座に返り咲くことができる。メディアもファンも、どこかでそう信じていた部分があった。
「森に感謝したい。何かできないかな?」 僕は常日頃から、こんなことを考えている。夏だけでなく、年間を通じて虫を採らせてもらっている森に何か恩返しをしたいのだ。 「俺たちはイベント屋」 ふとアントニオ猪木さんの言葉が耳に木 […]
プロ野球もリーグ優勝争い、クライマックスシリーズ進出争いが佳境に入ってきましたが、もうひとつ、この時期にプロ野球ファンが注目するものがあります。それは、新人王争いです。今季も投手陣に注目が集まっていますが、果たしてプロ野球人生で一度きりの栄冠に輝くのは誰なのでしょうか。今回は候補選手を取り上げてみたいと思います。
今年5月以来のダイレクト・リマッチとなった9月13日のマルコス・マイダナ戦で、無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザーは3−0の判定勝ちを飾った。勝敗自体は文句のないもの。ただ、そのパフォーマンスに全盛期の輝きを見なかったファンは少なくないのではないか。 デヴュー以来無敗の47連勝(26KO)を続けてきたスピードスターも、いつの間にか37歳。現役生活の終盤に差し掛かっていることは間違いなく、衰えも少なからず感じられるようになってきた。今後は1戦1戦で、これまで以上の苦戦を余儀なくされても不思議はない。
今は死語なのかもしれないが、子供の頃「ライパチ」という言葉があった。ライトで8番。草野球の世界では一番の下っぱ。3番サードや4番ファースト、あるいはエースを張る者に比べれば、チーム内のヒエラルキーは下の下だった。 ひょっとして、似たようなことが日本のサッカーでもあるのではないか――突如としてそんな考えにとりつかれてしまった。日本がなかなか世界で勝てない要因の一つも、そこにあるのではないか、と。
今年も三陸の人々は温かかった。走る選手達を応援し続ける人たち、エイドステーション(補給所)で選手に食べ物を配るボランティアスタッフ。皆が笑顔で、一所懸命に選手を歓迎しているのが伝わってくる。でもその向こうに見えるのは震災の傷跡……。いろいろな想いを巡らせながら、僕たちはペダルを踏み続けた。
僕たちYFCMDの所属する香港プレミアリーグが12日に開幕しました。今季から香港の1部リーグはプレミアリーグと名称を変更し、新たなスタートをきります。昨季は八百長騒動でリーグが揺れた影響もあるのでしょう。今季は開幕前に […]
――日本のクラブを紹介して欲しい。 かつてブラジルのクラブへ行くと、選手から良くこう声を掛けられたものだった。こちらは取材で来ている。代理人ではないと説明しても、「クラブの人間を知っているだろう、紹介してくれ」としつこく食い下がられたこともあった。 1990年代、ブラジルのサッカー選手の目にJリーグは夢のリーグとして映っていた。高給が保証され、そして何より遅配や未払いがないことが魅力だったのだ。
悔しすぎて、言葉がない。「人生で最悪の経験、それはW杯の決勝で負けることだ」と言ったクライフの言葉を思い出した。もともとさしたる関心もなく、再び関心を失っていく人たちは「残念」で済むのだろうが、敗れた本人や彼を支えてきた人たちの無念さたるや、いかばかりか――。もちろん、テニスの全米オープンについての話である。