プロ野球
交流戦が終了した時点でカープは借金8も抱えながら、セ・リーグの3位である。4位・中日とはわずか1ゲームの差だ。 カープの戦力からして、優勝を狙うのには無理があった。しかし「3位なら、なんとかなるだろう」というのが大方の […]
中5日なら5日、中6日なら6日と、あらかじめ登板間隔が決まっているスターター(先発投手)と違って、セットアッパー(中継ぎ投手)は骨の折れる仕事である。 その日、出番があるかどうかは、ゲームが始まってみなければわからない。展開を読みながら黙々とブルペンで肩をつくり、名前がコールされる瞬間を待つ。 チームへの忠誠心と肉体、精神両面でのタフネス、そして何より投げることが好きでなければ、この仕事は務まらない。
NPB(日本プロ野球組織)の公式戦で使用される統一球が今季から反発係数を高めていたにもかかわらず、開幕から2カ月半も公表されなかった問題が波紋を広げている。加藤良三コミッショナーは12日に行った会見で、仕様変更が発覚した前日まで「知らなかった」と発言。自らが主導して導入した統一球にもかかわらず、無責任な姿勢に終始した。14日に開催された12球団臨時代表者会議では第三者機関を設置して、この問題を調査することを決めたものの、加藤コミッショナーは改めて引責辞任を否定している。試合内容にも関わる重要な変更を“隠蔽”した上、トップが責任を明確にしないNPBに対し、選手会、ファンの反発はさらに強まりそうだ。
たとえ苦い記憶でも、決して忘れてはならない試合、というのはあると思う。 6月2日のオリックス戦は、まさにそういう試合だった。 オリックス先発は西勇輝、カープは野村祐輔である。 あまりにも印象深いのが3、4回の攻撃だ。 […]
交流戦も残すところ、あと1週間。パ・リーグがセ・リーグに大きく勝ち越す中、東北楽天が球団創設以来、初のタイトルを狙える位置にある。現在、13勝7敗で首位の福岡ソフトバンクと0.5差。リーグ戦でも貯金7でトップを走る千葉ロッテに2差まで迫っている。そんなチームを牽引するのがキャッチャーの嶋基宏だ。守備では無失策で、盗塁阻止率はリーグ2位の.341。打撃でも打率は3割を超え、得点圏打率.392はリーグ5位だ。まさに扇の要の役割を果たしているリーダーに、今季の楽天好調の理由を二宮清純が訊いた。
どんな試合にも、印象に残るこの一球というのはあるものだが、それが注目のエース対決となれば、なおさらだろう。 5月16日(現地時間)のテキサス・レンジャーズ−デトロイト・タイガース戦は、ダルビッシュ有とジャスティン・バーランダーの対決ということで、米国でも関心は高かったらしい。
先月、通算2000本安打を達成した横浜DeNAの中村紀洋のバッティングフォームは独特である。35インチと長尺のバットを目いっぱいに持ち、大きなテイクバックからフルスイングする。一見、変化球に脆そうにも映るが、タイミングを狂わされてもバットを巧みにコントロールし、ヒットゾーンへ打球を運ぶ。豪快さと繊細さ。この二律背反の概念をうまく融合し、両立させたと言えるだろう。日米6球団を渡り歩き、唯一無二とも言えるスタイルをどのように磨き上げたのか。二宮清純が訊いた。
【野村よ 勝てない原因はお前にもある】。随分、刺激的な見出しだ。6月6日付の東スポでカープOBの大下剛史が野村謙二郎監督に痛烈な批判を浴びせていた。 そのうちの一部を紹介しよう。【今年で4年目を迎えた野村政権だが、行き詰 […]
昨季のパ・リーグ首位打者で、先のWBC日本代表にも選ばれた千葉ロッテの角中勝也は逆境に強い男である。
勝負の月と位置づけた5月を終え、13勝11敗3分の3位。ただ、30、31日と首位の徳島に連勝したことで1.5差と詰まってきました。 ここまでチームを引っ張ってきたのは投手陣でしょう。チーム打率が.231とつながりを書く […]
笑われるかもしれないが、何度もマエケンのターンの真似をしてみた。 5月26日の東北楽天戦。5-2とカープが3点リードした7回表、先発・前田健太は明らかに背筋あたりに異常があるように映った。いわずと知れたWBC疲れなのか […]
1980年代から90年代にかけての西武黄金時代、辻発彦はチームに欠かせない存在だった。内野の要として、打線のつなぎ役として、いぶし銀の働きをみせ、9度のリーグ優勝と6度の日本一に貢献した。ヤクルトに移籍後もベテランとして97年の日本一を経験している。指導者としても中日で5年間、2軍監督やコーチとして落合ドラゴンズを支えた。勝てる組織の中で役割を果たしてきた男が考える強いチームの条件を二宮清純が訊いた。
今季も日本人メジャーリーガーたちの活躍が海の向こうから次々と届いています。特に投手陣は好調ですね。今季初登板のアストロズ戦で、あと1人で完全試合達成という快投を見せたダルビッシュ有(レンジャーズ)をはじめ、チームの先発ローテーションにしっかりと入っている黒田博樹(ヤンキース)、岩隈久志(マリナーズ)、そしてリリーバーではレッドソックスの“勝利の方程式”を担う上原浩治と田澤純一、さらに今季メジャー1年目の藤川球児(カブス)……。日本のメジャーファンにとっては、みどころがたくさんあるシーズンとなっていますね。
丸佳浩が左ふくらはぎを痛めたのは11日、マツダスタジアムでの中日戦だった。本塁でのクロスプレーの際、キャッチャーの小田幸平と交錯したのが原因だった。 このケガにより、丸は8試合スタメンから外れた。カープで最も期待できる […]
2000本安打&1000打点を達成した選手は、過去に28人しかいない。キャッチャーでは野村克也と古田敦也だけだ。 3人目の快挙にリーチをかけているのが中日の谷繁元信だ。激務に耐えながら、こつこつと記録を積み重ねてきた。
日常の食事・メンタル面を含めたスポーツ・ニュートリションの実践、勝てる選手・勝てるチームをサポートするきめ細やかな栄養指導など、多くのアスリートやスポーツに関わる人々を栄養の面からサポートし、大きな成果へとつなげている『ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ』。その活動を二宮清純が定期的に取材し、レポートをSAVASサイト内で掲載しています。 今回はザバス管理栄養士の大前恵さんが講師を務めた読売巨人軍の新人選手を対象とした栄養セミナーを取材しました。
現役時代は広島などで俊足巧打のスイッチヒッターとして活躍した高橋慶彦は、昨季まで9年間に渡り、千葉ロッテでヘッドコーチや2軍監督などを務めた。その間、西岡剛(現阪神)をはじめ、若い野手を次々と1軍の戦力に引き上げており、指導力には評価が高い。今は現場を離れ、外から野球を見ている高橋に、長いユニホーム生活で培われた独自の理論を二宮清純が訊いた。
惜しかったですねえ。5月10日の中日戦。逆転サヨナラを、センター大島洋平にもぎとられてしまった。 より詳しく言うと、3-4と1点リードを許して迎えた9回裏。カープは相手クローザー岩瀬仁紀を2死満塁と攻め立てる。 打席に […]
14日、プロ野球の交流戦が開幕する。昨季は17勝7敗で巨人が優勝。8年目にして初めてセ・リーグの球団が覇者となり、その余勢を駆って、巨人はリーグ優勝、さらには日本一にまで登りつめた。14勝8敗2分けで2位となった北海道日本ハムもリーグ優勝している。今季はセ・パ両リーグともに、1位と2位が1.5ゲーム差、特にパは3位以下も混戦模様となっているだけに、交流戦で勢いをつけたいところだ。
カープファンの友人と「カープ歴代ベストナイン」について盛り上がった。一番、意見が割れたのがキャッチャーである。攻守両面に秀でたキャッチャーがいないのだ。 リード面なら水沼四郎か。75年の初優勝も含め、3度のリーグ優勝と […]
今季からアスレチックスでプレーする中島裕之は、メジャーリーグでダルビッシュ有(レンジャーズ)との対戦を、何よりも楽しみにしている。 年齢は中島の方が4つ上。元北海道日本ハムのエースと元埼玉西武の主砲は7年間に渡って18・44メートルをはさんで火花を散らし合ってきた。
こどもの日の5日、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督と昨年末に現役引退した松井秀喜氏の国民栄誉賞の授与式が巨人―広島戦に先立ち、東京ドームで行われた。安倍晋三首相から賞状と記念品を渡された2人には大観衆から拍手が降り注いだ。また、同賞受賞者の王貞治氏、衣笠祥雄氏が駆けつけ、花束を贈呈。その後、長嶋氏と松井氏はスピーチを行い、ともに感謝の言葉を述べた。
やはりと言うべきか予想通りと言うべきか、セ・リーグでは読売ジャイアンツが首位に立っている。早い話が、案の定、巨人が独走しそうだ、ということですね。まぁ、他の5球団と戦力を比較すれば、当然の帰結ということになるのかもしれない。しかし、世の中はそういう常識だけで動いているわけではない……と思いたい。
東京ヤクルトの伊勢孝夫ヒッティングコーディネーターは現役時代、その勝負強さから“伊勢大明神”と呼ばれた。コーチになってからは「技術面は中西太さん、頭脳面は野村克也さんから教わった」と本人が明かす打撃指導で、選手個々の能力を伸ばし、ヤクルトや近鉄、巨人で優勝に貢献している。2010年途中からは再びヤクルトのコーチを務め、今季からは1、2軍を巡回してチーム全体の打力アップに力を尽くす。68歳の名伯楽に二宮清純が選手の育成法を訊いた。
ついには、大竹寛もピンチなのだそうだ。背中の張りを訴えて、先発予定だった4月29日からの阪神3連戦には帯同しなかった。うーむ。 前田智徳、ブラッド・エルドレッドの骨折はもちろん痛い。復活への光明が見えているとはいえ、前 […]