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競泳では男子200メートルバタフライで準決勝をトップ通過した(コスモス薬品)に金メダル獲得のチャンスがある。前回の銅メダリストは、今大会、この種目で第一人者マイケル・フェルプス(米国)を破っての金メダルに照準を合わせてきた。フェルプスは3連覇を狙った400メートル個人メドレーで4位に終わるなど決して本調子ではない。昨年の世界水泳ではフェルプスに0.67秒差をつけられての2位。この差を一気に逆転して“怪物超え”を果たしたい。
■卓球 ・女子シングルス 4回戦 −3 ジエ・リー(オランダ) (11−4、8−11、8−11、6−11、11−5、11−8、11−8) −2 チェン・リー(ポーランド) (11−9、11−5、10−12、14−12、11−6)
30日(現地時間)、体操男子団体決勝が行なわれ、日本は北京に続いて銀メダルを獲得した。予選では落下が相次ぎ、5位に終わった日本は立て直しを図って決勝に臨んだ。2種目目の跳馬で山室光史(コナミ)がケガを負うなどのアクシデントがあったものの、中国に次いで2位をキープして最終のあん馬へ。最後を飾った内村航平(コナミ)がミスをしたが、僅かの差で地元英国とウクライナを上回り、銀メダルを獲得した。
「まったく納得がいっていない」 昨季のプレーを振り返る皆本明日香に笑顔はなかった。上尾メディックスに加入して2年目の昨季、皆本はレギュラーシーズン22試合すべてに出場し、敢闘賞を受賞した。チームも?プレミアリーグ昇格には至らなかったものの、準優勝(20勝2敗)と決して悪くない結果に見える。果たして、何が彼女をこう感じさせたのか。
4日目は日本競泳陣にメダルラッシュの期待がかかる。女子100メートル背泳ぎ決勝には(ミズノ)が出場する。予選は59秒82で4位通過。続く準決勝では59秒34を記録し、全体3位で決勝進出を決めた。調子を上げての決勝進出だが「勝負は決勝なので自己ベストを更新してメダルを取れるようがんばる」と気を引き締める。初出場となったアテネ大会では決勝に進出したものの、緊張から本来の泳ぎができず、8位に沈んだ。前回の北京大会はまさかの代表落選。8年越しの大舞台で悲願のメダル獲得を目指す。
■競泳 ・女子100メートル背泳ぎ 予選 第6組3位 寺川綾 59秒61 ※準決勝進出 準決勝 第1組2位 寺川綾 59秒34 ※決勝進出 ・男子100メートル背泳ぎ 予選 第6組3位 入江陵介 53秒56 ※準決勝進出 準決勝 第2組2位 入江陵介 53秒29 ※決勝進出
「予想どおりでしたね」 筑波大学女子バレーボール部監督の中西康巳は、皆本明日香がキャプテンに決まった時の感想をこう語った。筑波大女子バレー部は、全日本バレーボール大学男女選手権大会(全日本インカレ)を終え、4年生が引退すると、3年生が来季のキャプテンと副キャプテンを話し合う。そして、監督に決定した人事を報告するのだ。皆本は左ヒザ前十字靭帯断裂という大ケガを乗り越え、プレーヤーとしても成長を遂げていた。それらを踏まえて、指揮官は皆本がキャプテンになるのではという読みがあったのだ。
2008年の北京五輪に続く金メダル獲得を目指し、バスケットボールのアメリカ代表が間近に迫ったロンドン五輪に向けて調整を続けている。 レブロン・ジェームス、コービー・ブライアント、ケビン・デュラント、カーメロ・アンソニーといったスーパースターたちが名を連ねた代表チームは今回も魅力たっぷり。名実を兼ね備えたスター軍団は、ロンドンでもダントツの優勝候補筆頭に挙げられている。 しかし、そんな2012年版チームの中でも最年長のコービーが、7月上旬にこんなコメントを残して物議を醸すことになった。
ヨーロッパで人々を熱狂させるサッカー。この夏も欧州選手権(EURO)で皆が盛り上がった。もちろんオリンピックも盛り上がるが、4年に1度の祭典ならワールドカップの方が、人々を熱狂させるのも事実である。どこまで行ってもヨーロッパにおいては、やはり「サッカー」なのである。そんなヨーロッパにおいても、毎年開催されるスポーツイベントとして、もっとも盛り上がるのは「ツール・ド・フランス」である。3週間もの間、フランスを中心に総距離約4000?を連日走り続けるサイクルロードレースだ。かけている予算も、集まる観客も、他のスポーツイベントと比較すると群を抜いて多く、バカンスシーズンに入ったヨーロッパ中の注目を集める。またヨーロッパだけでなく、約190カ国、100チャンネルを超える放送局で放映されているというから驚きだ。
「これは自分には向いていないな……」 7年前、高橋靖彦のラートへの印象は、決していいとは言えなかった。大学の授業で初めて体験したものの、とても自分に適している競技とは思えなかったのだ。それもそのはずである。実は高橋は、根っからの野球少年。大学1年時も野球部に所属していた。体育教師を目指すほどスポーツは得意分野の高橋だったが、こと器械体操となると、苦手意識をもっていた。そのため、器械体操の要素をふんだんに含んだ競技であるラートに、好印象をもてなかったのは無理もなかった。その高橋が、今ではラート中心の生活である。将来的にはラートを職業にしたいとさえ考えているのだ。 「人生って面白いですよね。まさか自分がこんなにもラートにどっぷりつかるなんて……(笑)」 野球からラートへ――果たして高橋に何があったのか。
大学女子バレー界屈指の名門――。皆本明日香がVプレミアリーグのチームからの誘いを断ってまで選んだ進学先は筑波大学だった。筑波大女子バレーボール部は、全日本バレーボール大学男女選手権大会(全日本インカレ)で5度(当時)の優勝を誇る。皆本はなぜ大学進学、そして筑波大を選んだのか。
「周りにバレーしかやる環境がありませんでした」 皆本明日香は、競技を始めたきっかけをこう語る。幼少の頃、バレーボールクラブに所属していた両親の練習について行っていたことで、自然と興味を抱いたという。本格的に競技を始めたのは小学5年生の時だ。地元のバレーボールクラブに入り、ボールを追いかけた。この頃からポジションはスパイカーだったという。ただ、強豪クラブではなかったため、大会では「県大会に行けるか行けないかぐらい」の成績がほとんどだった。また、当時、小学生だった皆本にもそこまで上昇志向はなかった。
メジャーリーグでは今季も予想外の快進撃を続けるチームがいくつか現れているが、中でも最大級のサプライズを起こしているのがニューヨーク・メッツである。 オーナーシップが詐欺事件に巻き込まれたこともあり、今季のメッツは昨季と比べて年俸総額を3000万ドル近くも削減(昨季=約1億2000万ドル、今年の開幕時=約9300万ドル)した。戦力補強はほとんどなされず、しかも看板スターのホゼ・レイエス(現マーリンズ)をFAで失ったこともあり、開幕前はレベルの高いナショナル・リーグ東地区で最下位に終わるだろうとの予想が圧倒的だった。
ちょうど1年前の夏、高橋靖彦はひとしきり悩んでいた。ラート協会から届いた1通のメール。それは夢に挑戦するアスリートへの支援プロジェクト「第1回マルハンWorld Challengers」への募集の知らせだった。 「果たして自分のようなラートというマイナースポーツの競技者でも、応募してもいいものだろうか……」 しばらく考えた末、高橋は応募することに決めた。躊躇する彼の背中を押したのは「これをやれるのは、今の日本ラート界では自分しかいない!」という使命感だった。今や世界のトップレベルにある日本ラート界の期待の星・高橋が、新たな一歩を踏み出した瞬間だった。
将来、“火の鳥ニッポン”のユニホームに袖を通すであろう選手がいる。皆本明日香、24歳。バレーボールVチャレンジリーグの上尾メディックス所属するウイングスパイカー(WS)だ。バレーボールではWSの選手が、そのチームのエースとされることがほとんどである。皆本は1年目の2010−11シーズンからレギュラーに抜擢され、不動の“エース”としてプレミア昇格を目指すチームを支えている。
秋元がキーパーを始めたのは、ふとしたきっかけだった。 幼稚園の頃からボールを蹴り始め、小学校時代のポジションはFW。体は周囲の選手より大きく、それを生かして点を獲りまくった。そんななか、ある試合でPK戦に突入した際、チーム内でGKに名乗り出る人間がいなかった。自ら立候補してゴールマウスの前に立つと、相手のキックをすべて止めた。この神がかり的な活躍が転機となり、以来、ゴールを奪う側からゴールを守る側へとプレーの場を移すことになった。
日本最大規模のトライアスロン大会「アイアンマン70.3 セントレア常滑Japan」が6月24日に開催される。約1700人の参加者が、スイム1.9?、バイク(自転車)90.1?、ラン21.1km に挑むのだ。トップ選手でもフィニッシュタイムは4時間。制限時間8時間の長い戦いで、愛知県常滑市がトライアスロン一色に染まる。
: 五輪はアテネ以来、2大会ぶりの出場となります。前回の北京大会に出られなかった時は、どんな思いでしたか? : テレビで競技を見ていましたが、「アテネに出たのは奇跡だったのかな」と感じましたね。出るべくして出られる実力が自分になかった。もう少しレベルアップしないと、五輪の代表選手としては戦えないんだなと痛感しましたね。
今や愛媛には欠かせない絶対的守護神である。 秋元陽太、24歳。横浜F・マリノスから今季、愛媛FCへやってきた。ここまですべての試合でゴールを守り続け、イヴィッツア・バルバリッチ監督からは「陽太が最後にいてくれることで、愛媛のゴールはより安全性が拡充する」と全幅の信頼を置かれている。
今季のNBAファイナルで、誰もが待ち望んだカードが実現した。 レブロン・ジェームス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュという“ビッグ3”を擁するマイアミ・ヒートが、ケビン・デュラント、ラッセル・ウェスツブルックといった若き俊才たちに率いられたオクラホマシティ・サンダーと激突。実力、注目度の両方を兼ね備えた両チームの対決は、現在のNBAでは考えうる限り最高のマッチアップだと言ってよい。
「あの2年間は本当に大変でした……」 大山がそう振り返るのは、プロサッカー選手となった浦和での日々だ。大山がルーキーだった頃(2005年)の浦和は中盤に山田暢久、三都主アレサンドロ(現名古屋)、鈴木啓太、長谷部誠(現ヴォルフスブルク)、平川忠亮らそうそうたるメンバーが揃っていた。この年、天皇杯を制し、常勝軍団への階段を上がっていたクラブのなかで、大山は試合出場どころか、紅白戦にすらお呼びがかからなかった。 「もう主力の選手に圧倒されていました。練習についていくのですら精一杯の状態でしたね」
苦難を乗り越えての大舞台だ。ピストル射撃の小西ゆかりはこの夏、2大会ぶりの五輪に挑む。競技を始めてわずか4年で出場したアテネ大会から8年。結婚と離婚を経験し、就職先が決まらず、アルバイト生活もした。競技を続けることすら困難な状況ながら、それでも彼女は諦めなかった。「ロンドンでは自分らしい射撃をしたい」と語る小西に二宮清純がインタビューを行った。
クラブ一の“秀才プレーヤー”である。 昨年春、早稲田大学人間科学科eスクールを卒業した。愛媛FCに最初に在籍した07年に入学し、インターネット経由で講義を受講。小テストやレポートを提出して単位を取得した。実際に大学に通う必要はないが、サッカー選手と学問を両立し、4年で卒業するのは容易ではない。 「でも僕らの仕事は有効に使えば、結構、時間はあるんですよ。練習だって1日のうちの数時間ですから」 サラッと言い切るところに知的な香りが漂う。
世界ボクシング界を代表するスーパースター、マニー・パッキャオの次戦が6月9日に迫っている。保持するWBO世界ウェルター級王座、4度目の防衛戦。相手となるのは、WBO世界スーパーライト級王者ティモシー・ブラッドリー。デヴュー以来28連勝(12KO)で、いまが28歳と年齢的にも脂が乗り切った実力派黒人ファイターである。
クローザーとは誇り高き生き物である。“江夏の21球”で知られる1979年の広島対近鉄の日本シリーズ第7戦。4対3と1点リードで迎えた9回裏、広島の守護神・江夏豊は無死1、3塁の場面で心をかき乱される。「なにしとんかい!」。池谷公二郎がブルペンに走り、北別府学も続いたのだ。「オレを信用しとらんのか……」