その他スポーツ

第639回 20東京パラが「飯塚車いすテニス」から学ぶこと

 福岡県の飯塚市と言えば筑豊地方の中心である。明治から昭和にかけては“炭鉱のまち”として発展した。隣の田川市とともに五木寛之の名作「青春の門」の舞台としても知られる。  その飯塚市で18日まで「飯塚国際車いすテニス大会」が開催されている。今回で30回目だ。なぜ飯塚で車いすテニスなのか。大会会長の前田恵理さんによれば、同市には総合せき損センターがあり、「最初はリハビリを目的にしたものだった」という。

澤田圭佑(立教大学野球部/愛媛県松山市出身)第2回「踏み出したエースとしての第一歩」

「よし、このボールで打ち取れる」。澤田圭佑は投げた瞬間、そう思った。2ストライクと追い込んで、勝負を決めにいった内角低めのストレート。自らのボールに手応えを感じていた。ところが次の瞬間、弾丸ライナーが目の前を通り過ぎていった。澤田が振り向いた時には、打球はライトスタンドへと吸い込まれていくところだった。 「すごい……」  大学野球のレベルの高さを痛感した一発だった。

櫻井智野風(桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科教授)第1回「可能性を広げる科学トレーニング」

 2013-14シーズン、バイアスロン(座位)では日本人初のW杯総合チャンピオンとなり、今年3月に行われたソチパラリンピックでは、バイアスロン・ショートで銅メダルを獲得した久保恒造選手(日立ソリューションズ)。世界の舞台 […]

男女ともに中国が優勝 日本女子は銀メダル 〜JA全農世界卓球〜

 5日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会最終日が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの女子決勝で日本代表(ITTF世界ランキング3位)と中国代表(同1位)が対戦した。日本は前回女王の中国に対し、準決勝と同じ石垣優香(日本生命)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)の布陣で臨み、0対3で敗れた。中国は連覇を達成。日本は31年ぶりに銀メダルを獲得した。一方の男子決勝はマ・ロン、チャン・ジカ、シュ・シンと世界ランキング1位経験者をズラリと並べた中国代表(ITTF世界ランキング1位)が、ドイツ代表(同2位)を3対1で下した。これで中国は2001年大阪大会から続く、連覇を7に伸ばした。大会MVPには8戦無敗のマ・ロンが選ばれた。次回の世界選手権は、来年開催。中国・蘇州で個人戦が行われる。

澤田圭佑(立教大学野球部/愛媛県松山市出身)第1回「ライバル物語の偽らざる真相」

 2番手としてリリーフすることの多かった高校時代から一転、大学入学後、間もなく彼に与えられたのは1番手のポジションだった。今年は2年生ながら早くもエースとしての座を確立しつつある。大阪桐蔭高校から昨年、立教大学に進学した澤田圭佑だ。「与えられた役割を一生懸命にやるだけ」と語る澤田。1番手でも2番手でも、やることや気持ちは何ら変わらない。だからいつの間にかつくりあげられた高校時代の「物語」に対しては、こう語気を強める。「彼とは一度もライバル関係になったことはない」と――。

日本女子、31年ぶりファイナル! 男子はドイツに敗れ決勝進出ならず 〜JA全農世界卓球〜

 4日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会7日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの女子準決勝で日本代表(ITTF世界ランキング3位)と香港代表(同4位)対戦した。日本はトップバッターの石垣優香(日本生命)がストレート負け。今大会初黒星を喫する嫌な展開となった。続く石川佳純(全農)と平野早矢香(ミキハウス)がともにフルゲームの接戦を制し、2対1と逆転する。最後は石川が締めて、3対1で日本が勝利。31年ぶりに決勝行きの切符を手にした。明日5日に中国代表(同1位)と団体世界一をかけて対戦する。一方、男子日本代表(ITTF世界ランキング3位)は準々決勝でドイツ代表(同2位)に1対3で敗れた。日本はここまで全6試合で4試合を戦ったメンバーで臨んだが、丹羽孝希(明治大)がティモ・ボルに1−3敗れる厳しいスタート。第2戦で水谷隼(DIOジャパン)がフルゲームで取り返すが、第3戦を松平健太(ホリプロ)が落とすと、水谷がボルにストレート負け。37年ぶりの決勝進出はならなかった。もうひとつの準決勝は7連覇を目指す中国代表(同1位)が順当に勝ち上がり、5日の決勝は中国対ドイツと3大会連続の同カードとなった。

日本女子、2大会ぶりの表彰台! 〜JA全農世界卓球〜

 3日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会6日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの女子準々決勝で日本代表(ITTF世界ランキング3位)とオランダ代表(同8位)が対戦した。日本はトップバッターの平野早矢香(ミキハウス)がストレート勝ちで先勝するが、2番手の石川佳純(全農)が41歳の大ベテランのリー・ジャオに敗れ、今大会初めて1勝を許した。石垣優香(日本生命)がカットマン対決を制し、再びリードを奪う。しかし今度は平野がリー・ジャオに屈し、タイに。最後は石川がフルゲームで取り、勝負を決めた。3位決定戦がないため、日本は2大会ぶりのメダル獲得が確定した。日本は明日4日に香港代表(同4位)との準決勝に臨む。一方、男子は準々決勝2試合が行われ、ドイツ代表(同2位)がシンガポール代表(同13位)を3対0で完勝。これにより4日に日本代表(同3位)と決勝進出をかけて対戦するのはドイツとなった。

日本男子、4大会連続のメダル確定! 〜JA全農世界卓球〜

 2日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会5日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの決勝トーナメントが開幕した。グループリーグを1位突破した男子日本代表(ITTF世界ランキング3位)は、1回戦を勝ち上がったポルトガル(同6位)と対戦。1番手の丹羽孝希(明治大)がストレートで先勝すると、続く水谷隼(DIOジャパン)もストレート勝ちを収める。最後は松平健太(ホリプロ)が3−1で締めて、3対0で勝利した。3位決定戦がないため日本の表彰台が確定。4大会連続でメダル獲得となった。日本は4日にドイツ代表(同2位)とシンガポール代表(同13位)の勝者と決勝進出をかけて戦う。一方の女子は決勝トーナメント1回戦4試合が行われ、オランダ代表(同8位)が台湾代表(同7位)を下し、明日3日の準々決勝で日本代表(同3位)と対戦することが決まった。

2014GWの注目スポーツみどころ&スケジュール

 4月28日に開幕したJA全農世界卓球選手権団体東京大会は、GW中の2日からいよいよ決勝トーナメントがスタートする。男女日本代表はともにグループリーグ首位で準々決勝進出を決めた。男子は37年ぶり、女子は31年ぶりの決勝進出を狙う。3位決定戦を行なわないため、まずは男子が2日に、女子が3日にメダルをかけて準々決勝に挑む。開催国のプライドにかけて、男女ペアでの表彰台に上がれるのか。そしてGWに金のメダルを胸に飾るのは――。31年ぶりの東京で卓球世界一決定戦に注目が集まる。

第267回 “ミスマッチ”の先にあるもの 〜メイウェザーvs.マイダナ、直前展望〜

5月3日 ラスベガス MGMグランドガーデン・アリーナ WBC世界ウェルター級王者 (アメリカ/45戦全勝(26KO)) vs. WBA世界ウェルター級王者 (アルゼンチン/35勝(31KO)3敗) “現役最強王者”フロイド・メイウェザーの試合前の“ファイトウィーク” (種々のイベントが催されるビッグファイト前の1週間)が、これほど盛り上がりに欠けることは珍しい。

日本、男女ともにGL1位通過で準々決勝進出 〜JA全農世界卓球〜

 1日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会4日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの男子グループCの日本代表(ITTF世界ランキング3位)はハンガリー代表(同25位)と対戦した。日本は1番手の水谷隼(DIOジャパン)と3番手の塩野真人(東京アート)がストレート勝ちするが、2番手の岸川聖也(ファースト)が格下相手に2敗を喫し、5戦目までもつれる苦しい展開となった。最後はエースの水谷がストレートで試合を締め、3対2で勝利した。これで通算成績を4勝1敗とし、グループ首位での通過を決めた。準々決勝は明日2日、同日に行われる決勝トーナメント1回戦のポルトガル代表(ITTF世界ランキング6位)とポーランド(同17位)の勝者とメダルをかけて戦う。一方の女子ITTF世界ランキング3位)はオーストラリア代表(同60位)に平野早矢香(ミキハウス)、田代早紀(日本生命)、森さくら(昇陽高)でオールストレートの完勝をした。GL5戦全勝でベスト8入り。2大会ぶりの表彰台へ、3日に台湾代表(同7位)とオランダ代表(同8位)の勝者と準々決勝を戦う。

日本、男女ともに決勝T進出決定 〜JA全農世界卓球〜

 30日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会3日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンの女子グループBの日本代表(ITTF世界ランキング3位)は台湾代表(同7位)と対戦した。日本は石垣優香(日本生命)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)で臨み、石垣が3−0、石川と平野が3−1で台湾との全勝対決を制した。これでグループリーグ4連勝し、決勝トーナメント進出を決めた。一方の男子グループCの日本代表(ITTF世界ランキング3位)はフランス代表(同11位)とポルトガル代表(同6位)と対戦した。フランス戦は前日と同じ丹羽孝希(明治大)、水谷隼(DIOジャパン)、松平健太(ホリプロ)のメンバーで臨み、いずれもフルゲームもつれる接戦をモノにした。ポルトガル戦は丹羽と水谷の順番を入れ替え、水谷が2勝する活躍を見せ、3対1で勝利した。これで通算成績を3勝1敗とし、グループリーグ突破を確実にし、1位突破へと望みをつないだ。

日本女子、GL3連勝 男子は初白星 〜JA全農世界卓球〜

 29日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会2日目が行われ、チャンピオンシップ・ディビジョンのグループBの日本女子代表(ITTF世界ランキング3位)は米国代表(同28位)とハンガリー代表(同11位)と対戦した。米国戦の日本は、石垣優香(日本生命)、石川佳純(全農)、森さくら(昇陽高)で臨み3連勝。続くハンガリーとの試合は、石垣、石川、平野早矢香(ミキハウス)の3人で全勝。これでグループリーグ3連勝となった。黒星スタートとなった男子(ITTF世界ランキング3位)は丹羽孝希(明治大)、水谷隼(DIOジャパン)、松平健太(ホリプロ)の3人でルーマニア代表(同20位)を3対0で下し、今大会初勝利をあげた。

日本、女子は快勝 男子は黒星スタート 〜JA全農世界卓球〜

 28日、JA全農世界卓球団体選手権東京大会が開幕し、チャンピオンシップ・ディビジョンのグループBの日本女子代表(ITTF世界ランキング3位)はベラルーシ代表(同18位)と対戦した。日本は平野早矢香(ミキハウス)、石川佳純(全農)、田代早紀(日本生命)で危なげなく3連勝。3対0で初戦をモノにした。一方の男子(ITTF世界ランキング3位)はグループCのギリシャ代表(同16位)を相手に第1戦を水谷隼(DIOジャパン)で先取する。だが第2戦を岸川聖也(ファースト)が、第3戦を松平健太(ホリプロ)が落としてしまい窮地に追い込まれた。第4試合は水谷が取り返し、2対2のタイに持ち込むが、最後は岸川がストレートで敗れ、グループリーグは黒星スタートとなった。

湯浅菜月(日本大学射撃部/徳島県小松島市出身)最終回「完璧な射撃を求めて」

 湯浅菜月は日本大学に進学した後も、結果を残し続けている。10メートルエアライフル(AR)では、2011年に日本学生選抜ライフル射撃選手権(個人、団体)、12年には全日本女子学生ライフル射撃選手権(個人)を制覇。大学1年の冬から始めた50メートルライフル3姿勢でも、13年の全日本女子学生(個人)で優勝した。そんな湯浅の実力について、日大射撃部の齊藤政之監督は「学生ナンバーワンと言っても過言ではない」と太鼓判を押す。彼女の「プロになる」という目標に、着実に近づいていると思われた。しかし、湯浅は最近まで「競技生活は大学までかな」と考えていたという。

田中礼人(卓球男子日本代表フィジカルコーチ)<後編>「塩野、松平が示すフィジカル強化の重要性」

 日本男子卓球界で昨年、最も飛躍した選手が2人いる。27歳の塩野真人と、次期エースの呼び声高い23歳の松平健太である。特に周囲を驚かせたのは、塩野である。それまで全日本選手権でのベスト16が最高成績だった塩野は、国際大会では1勝も挙げていなかった。そんな塩野が、昨年はワールドツアーで2勝を挙げる活躍を見せた。188位だった世界ランキングは、今や26位にまで上がっている(4月4日現在)。この塩野の快進撃の要因を語るのに、欠かすことのできない人物がいる。2010年から卓球男子日本代表のフィジカルコーチを務める田中礼人だ。

石井寛子(ガールズケイリン)<後編>「いつか抜き去る。追い続けてきた背中」

「私も競輪やりたいなぁ」。石井寛子は高校で自転車競技を始めた頃、漠然と競輪選手に憧れていた。ただ当時、プロがあったのは男子だけだった。それまでは小中学校と陸上部に在籍しており、12年後、まさか自分がプロの競輪選手として活躍しているとは、この時はまだ知る由もなかった――。

湯浅菜月(日本大学射撃部/徳島県小松島市出身)第3回「プロになるための選択」

「撃つことだけに集中しろ」  2010年9月、湯浅菜月は国民体育大会(千葉)に徳島県代表として出場していた。湯浅はその年、3月に全国高校選抜を制覇すると、8月の高校選手権でも優勝し、国体でも優勝候補にあがっていた。しかし、初日に体調を崩した影響で、少年女子10メートルエアライフル(AR)40発は予選敗退。残す同10メートルAR20発が、高校三冠達成のラストチャンスだった。冒頭の言葉は、その10メートルAR20発に臨む際、成年男子徳島代表の木内栄一郎(徳島県スポーツ振興財団)にかけられたものだ。湯浅は、この言葉が「頭の中にポーンと入ってきた」という。

第266回 ヒート、4年連続ファイナル進出を果たせるか 〜NBAプレーオフ、イースタン・カンファレンス展望〜

(第2シード/54勝28敗)  怪物レブロン・ジェームスとヒートの“歴史との戦い”がスタートする。今季も激戦を勝ち抜いて“スリーピート(3連覇の意味。スリーとリピートを合わせた造語)”を達成すれば、「史上最高の選手になりたい」と目標を語るレブロンのレジュメに大きな勲章が新たに加わることになる。

第151回「メダルが示す豊かさとは」

 僕の周りで、にわかにパラリンピックが盛り上がっている。その理由としてあげられるのは、まずはなんと言っても東京での開催決定が大きい。これに伴い、選手、関係者はもとより、一般の方々もオリンピックはもちろん、パラリンピックも意識するようになってきている。やはり目標があると、人は変わることができるのだということをあらためて認識させられる。もう一つは、トライアスロンが2016年のリオデジャネイロ大会から、パラリンピックの正式種目となることが決まっていること。他種目のパラリンピックアスリートや、それまでは趣味で取り組んできたハンディキャップを持つトライアスリートのモチベーションや動向が明らかに変化してきた。こうしたエネルギーを感じることができるのは、トライアスロン業界に身を置くものとして嬉しい限りだ。

湯浅菜月(日本大学射撃部/徳島県小松島市出身)第2回「その後につながる“敗北”」

「トップの点数は誰の記録なの?」  2008年11月、全国高校選抜ライフル射撃選手権四国大会の女子10メートルエアライフル(AR)40発で、競技結果を見た選手たちからこのような声が漏れた。そんな高記録をマークしたのは湯浅菜月。点数は385点で、全国大会でも決勝に進出できるほどの成績だった。しかし、湯浅は周囲の驚く反応を不思議がった。

田中礼人(卓球男子日本代表フィジカルコーチ)<前編>「意識改革による変化」

「フィジカル強化の必要性」――2001年から12年ロンドンオリンピックまで卓球日本男子ナショナルチームの監督を務めていた宮義仁(現「2020ターゲットエイジ育成・強化プロジェクト(タレント発掘・育成コンソーシアム)」コーディネーター)のレポートによく出てきた言葉だ。 「世界選手権やアジア大会など、毎年国際大会を戦う中で、大会後の反省文に毎回出てくるワードが、“フィジカル強化”でした。卓球は、一瞬のパワーを何度も出さなければならない。しかし、日本人選手は俊敏性はあっても、一瞬のパワーを出し続ける体力がなかった。卓球に見合ったフィジカルを身につけなければ、世界に太刀打ちはできないと感じていたんです」  そこで、宮は協会に専属のフィジカルコーチ採用の必要性を訴えた。協会もそれに賛同し、10年4月、3カ月の研修を経て代表初の専属フィジカルコーチが誕生した。それが、田中礼人である。

大林会長「卓球が2020年へのロードマップの幕開けとなる」 〜JA全農世界卓球〜

 9日、日本卓球協会はJA全農世界卓球団体選手権東京大会の記者会見と壮行会を都内で行った。男女日本代表監督に加え、松平健太(ホリプロ)、岸川聖也(ファースト)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)ら代表選手8名が出席し、大会の抱負などを語った。世界卓球は125カ国・地域が参加する卓球界最大規模のイベント。昨年9月に2020年東京五輪・パラリンピック開催決定後、初めて日本で行われる夏季五輪種目での世界大会だ。壮行会で大林剛郎会長は「卓球が2020年へのロードマップの幕開けとなる世界大会をホストする。ぜひ成功させたい」と力強く宣言した。大会は国立代々木競技場第一体育館と東京体育館の2会場で28日から5月5日までの8日間行われる。

石井寛子(ガールズケイリン)<前編>「勝つための道筋が見える」

 白、黒、赤、青、黄、緑、橙――カラフルな彩りがバンクに華を添える。2012年6月に産声を上げた「ガールズケイリン」。1964年に一度は廃止された女子競輪が復活したのだ。そのガールズケイリンで眩いばかりの輝きを見せているのが、石井寛子だ。昨シーズンは新人ながら、初代ガールズ最優秀選手賞(MVP)の加瀬加奈子、この年の賞金女王の中村由香里というトップ選手を抑え、MVPを獲得した。12回の優勝は加瀬、中村と並ぶものだが、1月からレースに出場できる1期生の2人と、5月からデビューした2期生の石井ではレースの出場回数が違う。その“ハンデキャップ”を物ともしなかった事実が石井の圧倒的な強さを物語っている。

Back to TOP TOP