第241回 MLB2013年シーズン見どころ

【ダルビッシュは“エース”へと進化するのか】  2013年MLB最初の“マスターピース(絶品のパフォーマンス)”は、レンジャーズの開幕2戦目に先発したダルビッシュ有よりもたらされた。  4月2日のアストロズ戦で、ダルビッシュはなんと9回2死までパーフェクトを続ける快刀乱麻。最後の最後で無名選手にセンター前ヒットを許して大記録達成はならなかったものの、14三振を奪うほぼ完璧な投球で全米を騒然とさせた。

日本野球の宿題

 もはや旧聞に属するかもしれないが、まずはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の例のシーンの話から始めよう。  3月17日(現地時間)の準決勝、プエルトリコ戦。3−0とリードを許した日本は8回裏、ようやく反撃の糸口をつかむ。鳥谷敬(阪神)の三塁打から井端弘和(中日)のタイムリーで1点返し、内川聖一(福岡ソフトバンク)もヒットで続いて、なお1死一、二塁。打席には、4番・阿部慎之助(巨人)。長打なら同点の大チャンスである。

第158回 IBF、WBO加盟で変わりゆく日本ボクシング界

「新垣諭は入れるべきではないか」  そんな話をしたのは、もう約四半世紀も前のことである。  1989年当時、私は『ゴング格闘技』(日本スポーツ出版社)誌の副編集長だった。「昭和」から「平成」に元号が移り、それを機に増刊号『昭和の名ボクサー伝説の100人』を編むことになる。

第194回「やぐら」 〜開幕戦での「餅まき」イベント〜

 J2リーグ2013シーズン開幕戦の前日である3月2日(土)、スタジアム周辺施設の清掃活動を行うため、愛媛FCサポーター有志がニンジニアスタジアムに集合した。   この活動は、既に御馴染みとなっている「愛媛ゴール裏net」にて取り組んでいるボランティア活動の一環で、シーズン開幕前に1年間お世話になるスタジアムに対し、感謝の気持ちを込めて愛媛県総合運動公園内の清掃作業(ゴミ拾いなど)を行っているものである。

第78回 ヨルダン戦で痛感した本田、長友の存在感

 みなさんがご存知のとおり、日本は26日に行われたブラジルW杯最終予選ヨルダン戦に1−2で敗れ、予選突破を確定させることができませんでした。ホームで6−0の大勝を収めた相手に、なぜ日本は敗れてしまったのか。最大の要因は、普段のザックジャパンの戦い方ができなかったことでしょう。

第30回 誰が決める!? 「できること」と「できないこと」

 もうすぐ入学式の季節ですね。特に小学1年生になる子どもたちは、「学校ってどんなところだろう」「お友達ができるかな」と、ドキドキ、ワクワクしていることでしょう。子どもは好奇心が旺盛です。その対象や度合いは違っても、好奇心のない子どもは皆無と言っても過言ではないでしょう。もちろん、それは障害の有無はまったく関係ありません。そのことを改めて教えてくれたのが、坂口竜太郎くん。以前、このコラムにも登場しましたが、車いすテニスのスーパースター国枝慎吾選手が大好きな9歳の男の子です。今回は彼の新しいチャレンジの話をしたいと思います。

強敵との戦い

 2週連続で続いたアウェーゲームは、いずれも1-1の引き分け。これで公式戦は8試合連続未勝利です。僕が加入してから1度も勝てない状況が続いています。(写真:有名なブルース・リーの銅像前で) ケガ人も出ており、決してチーム […]

第98回 初回にあったWBC準決勝の敗因

 第3回を迎えたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、ドミニカ共和国の初優勝で幕を閉じました。3連覇を目指した日本は、残念ながら準決勝でプエルトリコに敗れ、ベスト4に終わりました。予選から綱渡りの試合が続いていましたが、決勝ラウンドに向けて、それなりにうまく調子を上げることができていたように感じていました。それで負けたのですから、仕方がありません。この4年間で確実に他国・地域、特に中南米の野球のレベルが上がりました。それが結果として表れたのだと思います。

「デスゴール」「0の法則」大変結構!!

 状況が劇的に変わったのは、いわゆる“ドーハの悲劇”からだろうか。あの予選を機に、W杯予選はサッカーマニア以外の人たちからも注目を集めるようになった。つまり、サッカーがマイナーであるという世界的に見ると極めて珍しい日本の状況が変わり始めたのは、Jリーグの発足とほぼ同じ20年近く前ということになる。

第240回 ワールド・ベースボール・クラシックの将来性

 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)もそろそろ佳境を迎え、現地時間3月15日には決勝トーナメントに進出する4チームが出揃う。  1組から日本、オランダが勝ち進んだのに続き、14日にはドミニカ共和国がアメリカ合衆国を下して準決勝進出決定。さらに15日にはアメリカ、プエルトリコが最後の椅子を争い、翌日には順位決定戦が行なわれる。

マレーシア人の熱き目標となった「日本移籍」

 21年前、マレーシアの首都クアラルンプールは活気に溢れつつも牧歌的な雰囲気を存分に残した街だった。この街で開催されたバルセロナ五輪アジア最終予選に出場した日本代表は、中国、韓国、カタールに完敗し、6チーム中5位という無残な成績で大会を終えた。

第193回「新生」 〜「伊豫魂幕」の新規制作〜

 新監督と新入団選手を迎え、新たなチームとして今季の活動をスタートさせた愛媛FC。そして、ゴール裏スタンドの改修(拡大)工事が完了し、新たなスタジアムへと生まれ変わろうとしているホームのニンジニアスタジアム。実は私たちサポーターも、いろいろな面で新しい変化を迎えている2013シーズンの開幕なのである。

第239回 “最強王者”メイウェザーの落日は迫っているのか

 5月4日、ラスベガスMGMグランドガーデン・アリーナ  WBC世界ウェルター級王座統一戦 王者 (43勝(26KO)0敗) vs. 暫定王者 (31勝(18KO)1敗1分)   “現役最強ボクサー”の呼称を欲しいままにしてきた無敗の5階級制覇王者、フロイド・メイウェザーの次戦が正式決定した。  5月4日、場所はメイウェザーにとって本拠地と呼んでいいラスベガスのMGMグランドガーデンで、対戦相手は現WBC世界ウェルター級暫定王者ロバート・ゲレーロ。昨年5月にミゲール・コットに判定勝ちしてから、メイウェザーにとってちょうど1年ぶりのリング登場ということになる。

一流へのハードル 〜中田翔と堂林翔太〜

 ここ数年、一番注目してきた打者は、中田翔(北海道日本ハム)ということになると思う。何よりも大阪桐蔭高校時代、1年生で出場した夏の甲子園が鮮烈だった。今よりも、顔も体も細かった。しかし、腰からお尻にかけては、見事なほどにふくらみがあった。つまりは、下半身の力を使ってプレーしていたということだろう。

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