幼少期、少年時代を過ごしたクラブは、誰にとっても大切な存在である。ラウル・ゴンザレスにとって、それはアトレチコ・マドリードであり、チームのフロントが経費削減のためにユースチームを解散させたりしなければ、彼はサンチャゴ・ベルナベウではなく、ビセンテ・カルデロン(Aマドリードのホームスタジアム)のアイドルになっていたに違いない。 そして、そのまま消えていたかもしれない。
やっと勝てました。 前節(23日)のファジアーノ岡山戦は公式戦で3カ月ぶりの勝利。必ず勝てると信じてトレーニングはしてきたとはいえ、なかなか歯車がかみ合わなかっただけに本当にうれしい1勝になりました。 勝てない時の […]
21日に巨人が3年ぶりのリーグ優勝を決めるなど、プロ野球は佳境に入っています。今後はクライマックスシリーズ、日本シリーズと続くわけですが、2012年のシーズンを締めくくるにふさわしい熱戦が見られることを期待しています。さて、日本シリーズが終了すると、いよいよ来春に開催が予定されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた活動が本格化します。3連覇を狙う“サムライジャパン”ですが、周知のとおり、つい先日まで出場が危ぶまれていました。今回起きたNPBと選手会との間で起こった騒動について、皆さんはどう感じられたでしょうか。
「なんだか今日は憂鬱だ・・・」9月11日の朝、僕は元気のない声でつぶやいていた。1年前のこの日、ギックリ腰をやってしまったことを思い出したからだ。「1日限定復帰戦」に向けて、いきなりハードな練習を行なったのがその原因 […]
6階級制覇王者マニー・パッキャオの次戦が正式決定した。 12月8日、ラスベガスにて、WBO世界スーパーライト級王者ファン・マヌエル・マルケスと対戦する(試合は147パウンドのウェルター級リミット)。この2人は2004年、08年、昨年とすでに3度も激突しており、いずれも大接戦ながらパッキャオの2勝1分。「またか」と少々うんざりしたような声も聞こえてくる。
日本トライアスロン連盟は、23日に中国で行われる大会への選手派遣を取りやめた。主催者側から「安全が保証できない」なるメールが届いたのが理由だという。
連休最中の9月16日、普段は家族連れなどで賑わうお台場のビーチがウエットスーツ姿の人で溢れかえっていた、通常は遊泳禁止となっているこのビーチで開催される「東京アクアスロン2012」の参加者たちだ。「アクアスロン」とは、水泳とランニングの複合競技の名称で、これに自転車が加わると3つで「トライ」、そう「トライアスロン」となるわけだ。なので、アクアスロンの参加者もトライアスロン愛好者や、トライアスロン参加の準備段階という方が多い。休日のお台場がその参加者たちのエネルギーに溢れていた。
2010年南アフリカW杯の期間中にもぼくはジーコと彼の自宅で会っている。彼の自宅は、リオデジャネイロの中心地から少し離れた新興住宅地のバハ・ダ・チジューカにある。ぼくが初めてブラジルを訪れた1995年頃は、大通り沿いにぽつりぽつりと建物が見えるだけだった。しかし、十数年の間に、高層マンション、ショッピングモールが次々と建ち、中心部の喧噪を嫌った裕福なカリオカ(リオっ子)が集まる高級住宅地となった。自宅と自らの経営するサッカーセンターをこの辺りに作ったジーコには、先見の明があったというわけだ。
今頃、オーストラリアのサッカー界は大変な騒ぎになっているはずである。日本が辛くもイラクを退けた数時間後、彼らはアウェーとは言えヨルダンにまさかの黒星をつけられてしまった。3試合を終えて勝ち点が2。首位を行く日本との勝ち点差はなんと8。グループ1位での予選突破が絶望的になったどころか、ブラジルへのチケット自体が危ぶまれる状況となってしまった。
先日、親友でもある廣山望が現役引退を発表しました。彼から引退の決意を聞いたのは、今年1月。「やりたいことがある」と新たな目標があることを明かしてくれました。 僕が彼に初めて会ったのは愛媛から千葉に渡った小学校5年の時で […]
「おぉ~!」8月30日号の週刊文春を見た松本亮選手(大橋ボクシングジム)は、感嘆の声を上げた。「牙狼(ガロ)より大きく載ってるじゃないですか!」彼は、ミヤマ☆仮面の方が牙狼より大きな写真で扱われていることに驚きを […]
ニューヨーク・ヤンキースが苦しんでいる。 7月18日には2位に10ゲーム差を付けていたチームが、以降は20勝26敗と不振。9月4日のレイズ戦に敗れ、同日に2位のオリオールズが勝ったため、この時点でオリオールズに勝率で並ばれてしまった。 翌日に単独トップの座を取り戻したものの、6日の直接対決初戦で敗れ、再び同率に。一時は快適に思えたリードがきれいに消失した。3位につけるレイズとのゲーム差もわずか2ゲームで、このまま崩れれば2位確保すら怪しくなる。
日本野球の土台は、やっぱり甲子園(全国高校野球選手権)だなあ。つくづく思う。 今年は、最大の目玉である“160キロ投手”大谷翔平(花巻東)が、岩手県予選の決勝で敗退し、とびぬけたスターのいない大会になるのかと思った。
サッカーは、必ずしもスコアが内容を表すとは限らない競技だが、それでも、1点差なら惜敗、2点差ならば完敗、3点差となれば惨敗……といった感覚を選手は持っているはずである。ドイツ相手にお0−3で敗れたヤングなでしこたちの受けた衝撃は、相当なものがあったに違いない。 ただ、わたし個人としては、あの3点差負けは、最上級の3点差負けではなかったか、という印象を持っている。
新生K-1の日本大会が近づいている。 10月14日、両国国技館において、無差別級トーナメント1回戦8試合が組まれている『K-1 WORLD GP FINAL16』が開催されるのだ。ミルコ・クロコップ(クロアチア)らが参戦予定。日本におけるヘビー級を中心としたK-1の大会開催は、2010年12月11日、有明コロシアム大会以来、実に1年10カ月ぶりのことである。
イベントごとにおける雰囲気づくりは、本当に大切なものだと思う。 メインストリートに飾られた提灯に灯が燈り、しめ縄から吊るされた紙垂(しで)が風にそよぐ頃、どこからともなく祭囃子の音が聞こえてくる。“もうまもなく、お祭りが始まるのだな”と感じられ、気持ちが高揚するのを覚える。これも歴とした雰囲気づくりの一種である。
うれしい出来事が大阪から届きました。我がガイナーズから途中入団したアレッサンドロ・マエストリが、8月26日の埼玉西武戦で完投勝利をあげたのです。 何といっても、この日は制球の良さが際立っていました。無四球で、奪三 […]
ほんの数年前まで、サッカー絡みの仕事をしている人間にとって、日本人であることはほとんどハンデでしかなかった。 取材がしたくてもパス申請でハネられることなど日常茶飯事。取材OKの返事をもらって出かけて行ったさるロンドンのクラブでなぜか門前払いを食らい、抗議したところ「これはお前たちのための試合ではない」とうそぶかれたこともある。
12日、17日間の熱戦が繰り広げられたロンドン五輪が幕を閉じました。日本は史上最多となる38個のメダルを獲得したこともあり、2週間経った今もまだその熱気が残っています。改めてスポーツの力を見たような気がしました。しかし、ひとつ残念なことがあります。20日に行なわれたメダリストたちのパレードです。なぜ、これから開幕するパラリンピックを前に行なわれてしまったのでしょうか。「国民の熱が冷めないうちに」、また「2020東京オリンピック・パラリンピック招致を意識した、東京開催への国民の支持率アップのための仕掛け」等々、さまざまな理由があったことでしょう。確かに理解はできるのですが、やはりパラリンピックのメダリストも含めたパレードを見たかったという気持ちは否めません。その一方で五輪閉幕後、メディアがパラリンピック選手を取り上げる回数が増え、北京大会以前にはなかった盛り上がりを感じてもいます。選手たちの多くがそのことに驚きと喜びを感じているようです。パラリンピックも五輪に負けないくらいの熱戦が多く見られることを期待しています。 (写真:中林正太)
今年の高校野球の決勝は、史上初の春夏同一カードとなり、センバツに続いて大阪桐蔭が光星学院(青森)を破って史上7校目の春夏連覇を達成しました。大阪桐蔭はもちろんのこと、決勝で完封負けを喫したとはいえ、光星学院も投打のバランスがとれたチームでした。代表49校のなかでも、両校の力は抜きん出ていたと思います。私の印象では1998年、死闘を繰り広げた横浜とPL学園以来のレベルの高さを感じた2チームでした。
「うわっ!! 桜庭だぁ」新日本プロレスの真夏の祭典『G1クライマックス22』で事件は起きた。最終戦の両国国技館のリングになんと桜庭和志選手が現れたのだ。これに一番驚いたのは誰であろう僕である。「えっ! マジで新日本 […]
ロンドン五輪が閉幕した翌日、帰国までの時間を利用してトットナム・ホットスパーの“スタジアム・ツアー”に申し込んでみた……のだが、渋滞に巻き込まれ開始時間に遅れてしまう。「日本から来たんだ」と懇願してもまるで相手にされずに門前払い。五輪期間中はついぞ出くわすことのなかったぶっきらぼうな対応に「ああ、これぞロンドン」と妙な感心をしつつ、せっかくなのでクラブショップをのぞいてみることにした。
前節(22日)の栃木戦は0-1で敗れ、3連敗。一言で言うともったいない試合でした。お互いに連戦で体が思うように動かない中、どちらにもチャンスがありました。 それだけに、せめて勝ち点1は持って帰りたい試合でしたね。栃木の […]
ロンドン五輪が開催された8月中はビッグファイトも少ないアメリカボクシング界だが、9月以降に一気にヒートアップする。2012年最後の4カ月の間には多くの重要な試合が行なわれ、ファンを喜ばせてくれそうである。 特に現役パウンド・フォー・パウンドでベスト5以内にランクされることが多いマニー・パッキャオ、セルヒオ・マルチネス、ノニト・ドネアの3人が、来月以降に揃って出陣予定。今秋の大一番で、彼らはどんなファイトをみせてくれるか。それぞれの戦いをここで占っていきたい。
失望した。心底、失望した。 志を、目標をどこに置くかによって、この試合の評価は変わってくる。選手やファン、マスコミの意識が4年前の今頃と同じであれば、つまり世界は出るものであっても勝つものではないという前提で見れば、悪い内容ではなかった。「昨年の南米選手権で4位に入った強豪ベネズエラを相手によく頑張った」といった反応が多数派になるだろう。