自分が点を取らないで1−0で勝つより、ハットトリックをして3−4で負ける方がいい――そう断言できる性格だったからこそ、釜本邦茂はゴールを量産することができた。ストライカーと呼ばれる人種にとって、ゴールとは生きがいであり原動力である。逆に言えば、ゴールから遠ざかってしまったストライカーは、他のポジションの選手がまず味わうことのない、追い詰められた精神状態に置かれることになる。
12月11日、今年もホノルルマラソンが、約1万2000人の日本人を含む約2万3000人を集めて開催された。震災の影響もあり、日本人参加者の減少が心配されたのだが、結果的には昨年比10%に満たないダウンに留まり、この大会の根強い人気を印象付けた。
場所は、サンパウロからクルマで3時間ほど走ったところにある小洒落たワインバーだった。最初の質問に対する答えを聞いて、「このインタビューはダメだ」と思った。
サッカークラブ経営をやってみたいと考える人間は少なくない。プロサッカー選手の経験のある人間は特にそうだろう。 才能ある選手を発掘し、育成し、強いチームを作る。自分ならば、選手を見る目があるし、もっと上手くやれる――そう考えるものだ。サンパイオにも自信があった。 しかし――。
11月13日(日)、日本女子サッカーリーグが主催する「2011チャレンジリーグ入替戦」の第1戦となる愛媛FCレディース対ノルディーア北海道の試合が、北条スポーツセンター陸上競技場(松山市)にて行われた。 チーム発足1年目にして、四国リーグで全勝優勝を果たした愛媛FCレディース。チャレンジリーグ昇格に向けて、11月3日(木)より静岡県・時之栖スポーツセンター裾野E2グラウンドで行われた「2011チャレンジリーグ入替戦予選大会」に出場した。
メッツの一員として2年間を過ごした五十嵐亮太のメジャーキャリアは、決して順風満帆なものではなかった。合計79試合に登板して5.74という通算防御率は、入団当初の期待を考えれば決して満足できるものではあるまい。 ただ、それでも今シーズン終了直前の6試合では無失点。メッツとの契約期間も最後の最後にきて、五十嵐は何かを掴んだように見えたのも確かである。 長いシーズンを終え、他の多くの選手たちが休養に入った10月下旬、五十嵐はウィンターリーグへの参戦を決意してドミニカ共和国に渡った。
日本シリーズが始まったと思ったら、何やらうっとうしいニュースに話題をさらわれたプロ野球界ですが、福岡ソフトバンクが日本一になったというのは、まぁ、妥当な結果というべきだろう。3位のチームの下剋上なんて事態は、どう見ても日本一とは違うことがらですから。
運命の最終節が迫ってきた。J1では優勝をかけた三つ巴の戦いが、何の因果かすべてアウェーゲームで行われ、J2では昇格残り1枠をかけ、同勝ち点で並ぶ札幌と徳島が最後の力を振り絞る。待ち受けているのは歓喜か、それとも絶望か。ファンにとっては忘れえぬ週末となることだろう。 勝つのは、どこか。
今年は大晦日に『Dynamite!!』は開催されない。代わって『元気ですか!! 大晦日!! 2011』が、さいたまスーパーアリーナで開かれる。この大会には、『Dynamite!!』をTBSとともにつくり上げてきたFEGは絡んでおらず、DREAMとIGFの共催イベントとなるようだ。ゼネラルプロデューサーはアントニオ猪木が務める。
2010年サッカーW杯では“サムライブルー”が国外開催の大会では初めて決勝トーナメントに進出しました。さらに今年の女子サッカーのW杯では“なでしこ”が並みいる強豪を倒し、初優勝に輝きました。こうした日本代表の実績もあいまって、日本では「サッカーのW杯」はオリンピックに並ぶ人気を誇っていますね。では、記念すべき第1回大会が日本で開催されたサッカーのW杯があることを皆さんはご存知でしょうか。実は今から4年前の07年、電動車椅子サッカーのW杯が日本でその歴史をスタートさせたのです。
ブラジルW杯アジア3次予選、男子ロンドン五輪最終予選、そしてクライマックスを迎えたJリーグ。今月もサッカーの話題は豊富でした。中でも注目されたのは、ザックジャパンのアウェー2連戦でしょう。今回の2試合で、選手たちは環境面への対応力と精神面のタフさが鍛えられたのではないでしょうか。とてもいい経験をしたと思います。
今季のプロ野球は、日本シリーズで中日を破った福岡ソフトバンクの8年ぶりとなる優勝で幕を閉じました。現在はストーブリーグ真っ只中。青木宣親(東京ヤクルト)、中島裕之(埼玉西武)はポスティング制度でのメジャーリーグ挑戦を宣言し、国内においては村田修一(横浜)がFA権を行使することを発表しました。果たして彼らはどの球団で来季の開幕を迎えるのか。まだまだプロ野球から目が離せませんね。
バーレーンは野蛮だった。彼らは山田の顔面を踏みつけたプレーを故意ではなかったと強弁するかもしれないが、避けようとする気配がまるでなかったのも事実である。頭を踏むという行為は、格闘家であっても躊躇することがあるというのに、である。退場を宣告したイラン人主審の判断は、まったくもって妥当だった。
11月12日の土曜日も深夜に近づいた頃、MGMグランドガーデンの記者会見場に登場した両陣営の表情と態度がすべてを物語っていた。 判定への不満をまくしたてながらも、「自身のパフォーマンスには納得している」と、どこか満足げだったファン・マヌエル・マルケス。試合終了から2時間後に会見場に現れ、3つの質問に答えただけで慌ただしく去っていったマニー・パッキャオ。両者の表情を見る限り、どちらが勝者なのか分からなかった。
11月15日は横田めぐみさんが拉致されたとされる日でもあった。そんな日に、日本と北朝鮮がサッカーで対決する。決して少なくはない日本人サポーターが、北朝鮮に入国する。横田さんご夫妻はさぞ複雑な心境だったのではないか、と思う。 にもかかわらず、横田滋さんは「スポーツと政治は別物」と言い切られた。サッカーに携わる人間の一人として、まずそのことに深謝したい。
16日、インドネシアのパレンバンで開催された東南アジア競技大会。日本人には縁遠い、普段ならまず報道されない大会だ。しかし、今年はワイドショーにまで登場した。きっと今回初めてこの大会名を聞いた人も多いだろう。その理由はもちろんマラソン種目に出場する「猫ひろし」。オリンピック出場の為に、国籍をカンボジアに変えての出場だ。カンボジアの今季国内記録である2時間31分58秒を目指したが、その記録を上回ることはできなかった。それでも2時間37分39秒の自己記録更新。今大会での代表内定はならなかったが、ライバル選手の今後の結果次第では代表入りの可能性を残し、わずかに望みをつないでいる。
Jリーグに来たブラジル人選手は数多い。知名度で順に並べていくならば、ジーコ(元鹿島)、カレッカ(元柏)、レオナルド(元鹿島)、ジョルジーニョ(元鹿島)、エジムンド(元浦和)、ベベット(元鹿島)――。 こうした選手と比べると、幾分地味な印象になるのは否めないが、ブラジル代表での実績を考えればセザール・サンパイオ(元横浜フリューゲルス)も上位に入っていい。
ロスタイムには、魔力がある。 全試合時間におけるほんの数%にしかすぎないこの時間帯に起きた出来事は、ほぼ終わりかけていた試合の印象をすべて塗り替えてしまう。時に劇的に、そして時に残酷に。
レンジャーズ対カージナルスの対戦となった今季のワールドシリーズは、素晴らしい内容で全米を湧かせる激闘となった。 実力伯仲の2チームが連日のように接戦を展開し、決着は9年ぶりに最終第7戦に持ち越し。第6戦で2度も「あと1死で敗退」の瀬戸際から這い上がったカージナルスが、最後は球史に残る大逆転劇を完遂させて頂点に立った。 追い詰められれば追い詰められるほど、逆に研ぎすまされたカージナルスの選手たちのスピリットは見事としか言いようがない。その“ミラクル・ラン”は歴史に刻まれ、永遠に語り継がれていくことだろう。
北海道日本ハムの梨田昌孝監督は、じっと腕組みをしたまま動かなかった。 10月30日のパ・リーグクライマックスシリーズ・ファーストステージ、埼玉西武対日本ハムの第2戦である。2−1で西武リードという緊迫した展開で迎えた9回表。日本ハムのマウンドには4番手の増井浩俊。今季、セットアッパーとして花開いた増井はこの日も8回をなんとか抑えて、2イニング目である。
第1回のトヨタ杯で来日したノッティンガム・フォレストは、いわゆる“三段跳び”で話題を呼んだチームでもあった。 1段目はイングランド2部(当時)優勝、2段目は現在のプレミアにあたる1部での優勝、そして3段目は、欧州チャンピオンズ杯での優勝である。残念ながら、4段目となるトヨタ杯ではウルグアイのナシオナル・モンテビデオの前に屈してしまったが、1シーズンごとに頂点を究めていった彼らの躍進は、イングランド・リーグの層の厚さを証明するものでもあった。
かつて『PRIDE』のリングで活躍したファイターたちが、いま『UFC』の舞台で精彩を欠いている。また、引退をしていく者もいる。何とも淋しい気もするが、時の流れには逆らえないのか。 10月29日(現地時間)、米国ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された『UFC137』でミルコ・クロコップ(クロアチア)は敗れ、彼も闘いの舞台を去ることを決意した。
東日本大震災の影響により延期となっていたJ2第7節、愛媛FC対水戸ホーリーホックの一戦が、10月26日(水)にホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 第32節終了時点で引き分けを挟んで、ここ7試合、勝利から遠ざかっている愛媛FC。中2日や中3日という過密日程で行われている10月後半の公式戦により、選手たちも体力的には厳しい状況にある。だが、今節こそは勝ち点3を手に入れ、リーグ戦における浮上のきっかけをつかみたい。
鹿島アントラーズの選手、スタッフ、そしてサポーターのみなさん、ヤマザキナビスコカップ優勝おめでとうございます。OBの私も多くの人から祝福の言葉をかけていただきました。今回の優勝は、誰かひとりの力で勝ち取ったものではなく、チーム全体の総合力の勝利だと感じます。長年積み上げてきた経験や自信などが浦和を最後に上回ったのではないでしょうか。
10月22日から3日間にわたって、山口県で全国障害者スポーツ大会(全スポ)が開催されました。毎年国民体育大会(国体)の1カ月後に同じ会場で開かれているこの大会は、2001年に従来別々に行なわれてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合したものです。今回の話題は その全スポについてです。