クライマックスシリーズ(CS)、ドラフト会議も終了し、今シーズンのプロ野球もいよいよ大詰めを迎えています。残るは日本シリーズのみ。今年はV9時代以来となる連覇を狙う巨人と、創設9年目にして初の頂上決戦に挑む東北楽天との対戦となりました。果たして、日本一の座をつかむのはどちらなのでしょうか。どんな熱戦が繰り広げられるのか、非常に楽しみです。
ここに来て急速に変質しつつあるが、近年のバルセロナほど、共通した哲学に貫かれたチームはなかった。ボールポゼッションを、状況によってはリスクと考える人間が多い中、彼らはあくまでも勝利への最短距離であるとした。すべての選手が、信じられないほどの精度で同じ方向を目指した――それが成功した最大の要因だった。
「新生UWFが誕生して今年で25年。何かイベントでもやりたいですね」 僕は、プロレス記者にこんな話をふってみた。 プロレス界に一石を投じ、現在の総合格闘技の礎を築いた第二次UWFは、1988年5月に後楽園ホールで産声をあ […]
【スリーピートの可能性】 「入団したときに思い描いた青写真がすべて現実のものとなった。苦しいこと、良いことを通じて成長し、2年連続で王座にたどりつけた。こんな素晴らしいチームの一員になれて幸せだよ」 昨季のファイナルで2連覇を達成した直後、レブロン・ジェームス(マイアミ・ヒート)の感慨のこもったコメントが思い出深い。シンプルな内容だが、最終決戦ではサンアントニオ・スパーズに敗北寸前まで追い詰められた後だっただけに、より実感がこもって感じられたのだ。
わたしは、事ここに至ったからにはザッケローニ監督を解任するのが一番手っとり早い修正案だと思う。コンフェデ杯イタリア戦での日本には、まだ自分たちのサッカーに対するプライドや夢があった。守備はズタズタにやられたが、それは相手も同じことだった。何より、あの時の日本には、日本人以外にも愛される魅力があった。
「アイアンマン」。そのまま訳すと「鉄人」である。そう、日本にトライアスロンが広まった当時、この言葉が先行してしまい、「トライアスロン=鉄人」と表現されることが多くなった。ただ、本来この「アイアンマン」というのは、トライアスロンにおけるひとつのシリーズの名称であり、総称ではない。例えていうなら、車のレースは「モータースポーツ」とか「カーレース」というのが表現として正しいのだが、その総称を「フォーミュラー1」と言っているようなものである。本来はカテゴリーの1つに過ぎないのに、そのインパクトが強過ぎて、総称を超えて一般的に認知されているという感じだろうか。
先日まで行われていた東アジア競技大会(中国・天津)に出場するU-23香港代表にチームメイトが4人も選ばれた関係で、横浜FC香港は3週間、試合間隔が空くことになりました。その間を利用して12日には中国本土の深センに渡り、 […]
2012年2月5日、U-23日本代表はアウェーでシリアと対戦した。勝てばロンドン五輪出場権を獲得できるという試合だった。 ところが日本は1対2と敗れてしまう。シリアと日本は3勝1敗の勝ち点9で並び、得失点差で日本はグループCの2位に後退した。ロンドン五輪の出場権を獲得できるのは各グループ1位。2位はプレーオフに回ることになる。
古くは70年代初頭のアヤックス、最近ではバルセロナ。サッカーの世界には、時折、全世界のサッカー観に影響を与えるようなチームの出現がある。 だが、同じ時代の同じリーグに複数の革命的存在が同居したことは、かつてなかった。グアルディオラのバルサがとてつもないサッカーを披露し始めた時、レアル・マドリードは“銀河系軍団”ではなくなっていた。逆に、ジダンたちが我が世の春を謳歌していた時、バルサのサッカーに見るべきところは多くなかった。
このところ、思いがけず知人から「おめでとうございます」と声をかけられる。 「えっ?」 「クライマックスシリーズ(CS)、初出場なんでしょ。良かったじゃないですか」 要するに、広島カープのCS進出を祝ってくださるのである。もちろん、気をつかっていただいて、ありがたい限りなのだが。と、つい奥歯にもののはさまったような言い方をしてしまう……。
本命不在――。今週から始まった2013年MLBプレーオフは、そんな風に形容されることが多い。だからといって低レベルなわけではなく、戦力はむしろ高い次元で拮抗していると言ってよいのではないか。 地区シリーズに残った全8チームがシーズン中は92〜97勝の勝ち星を挙げ、特にアメリカン・リーグの4チームはどこがワールドシリーズに進んでも不思議ではない底力を秘めている。その中で、ときには運も味方につけて勝ち進み、「運命のチーム(the team of destiny)」と呼ばれるようになるのはどこか?
ここ数年、世界のサッカーの中心にあったのはバルセロナだった。「ポゼッション」という概念がかくも広大に、またかくも急速に広まったのは、グアルディオラに率いられたチームの展開するサッカーが、素晴らしく革新的で魅力的だったからに他ならない。日本においても、トップクラスのチームのみならず、名もないアマチュアのクラブでさえ目指すサッカーの方向性を聞かれれば「ポゼッション」と返すようになった。ちょっと重圧を受けただけで安全第一のサッカーをやってしまうチームでさえも、理想はあくまでもバルサだった。
毎年のことだが、季節は突然に変わる。 つい数日前までの暑さが、スッカリと消え、夜、街を歩いているとジャケットを羽織っても肌寒く感じる。時が流れるのは速いもので、今年も、もう10月である。
2017年開催の愛媛国体に向けて、昨年4月より全面改修工事がスタートしているニンジニアスタジアム。現況、(1)ゴール裏スタンド(2)バックスタンド(3)メインスタンドの順番で、改修工事が進められている。
9月24日、ある男からメールが届きました。「今季限りで引退します」 メールの主は前田智徳でした。引退発表をする前に、僕に報告してくれたのです。 前田は本当にかわいい後輩でした。出会いは前田の入団1年目。高卒1年目ながら […]
Jリーグが大きな決断を下しました。2015年シーズンからの2ステージ制とポストシーズンの導入です。現行のままでは大幅な減益は避けられないというJリーグの緊急性は理解できます。ただ、私は1シーズン制を維持した方がよかったのではないか、というのが率直な感想です。やはり、最も多く勝ち点を稼いだチームが年間王者になることが、サッカーの本質であると考えるからです。
今月8日、2020年オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決定しました。その日、早起きをしてアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたIOC総会の投票結果を固唾を呑んで見守っていた人も少なくなかったはずです。私も、ジャック・ロゲIOC会長の「トウキョウ」の声を聞いた瞬間を、今でもはっきりと覚えています。
このままではいけない? 何か手を打つ必要がある? まったくの同感だ。あまり賛成はできないが、大会方式を変えてみるのもいいだろう。このやり方ならば、1ステージ制では到底優勝など望めないチームにも可能性は出てくる。 だが、考えるべきは、もっと本質的な部分ではないのか?
開幕2戦目となった15日のレンジャーズ戦では2ゴール。2試合で3得点と個人としては滑り出し上々です。ただ、レンジャーズ戦は2-3で敗れ、チームは開幕から白星なし。ゴールを勝ちにつなげたかっただけに悔しさのほうが残ります […]
メジャーリーグも日本のプロ野球もプレーオフ進出に向けて佳境に入っていますね。20日(現地時間)にはアメリカン・リーグ東地区のボストン・レッドソックスが2007年以来の地区優勝を決め、リーグでポストシーズン進出一番のりを果たしました。地区最下位に終わった昨季からの見事な復活と言っていいでしょう。その立役者となったのが、今季新加入した上原浩治です。田澤純一とともにリリーバーとしての活躍は、日本でも話題となっていますね。
「わたしの引退興行で、試合をやってもらえませんか?」 総合格闘家の美花選手から、こんなお願いをされてしまった。引退してから7年も過ぎているのに、不思議とこのようなオファーが後を絶たない。 うれしい反面、その期待に応えられ […]
5階級制覇王者フロイド・メイウェザーの輝かしいキャリアの中でも、最高傑作のひとつに数えられる見事なパフォーマンスだった。 9月14日、ラスベガス――。“近年最大のファイト”と称されたメイウェザー対サウル・“カネロ”アルバレスのWBA、WBC世界スーパーウェルター級統一戦だったが、盛り上がりを見せたのは試合前までだった。
ついにここまで来たか、というのが率直な感想である。元アルゼンチン代表のパブロ・アイマールが、マレーシアのジョホールに入団を決めた。現地報道によると、年俸は日本円に換算して2億円強だという。
9月8日、記念すべき東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した。早朝から起きて、この瞬間をLiveで見ていた方も多かったのではないだろうか。正直、決定に対する反応の早さと大きさは、東京オリンピックに対する国民の期待の大きさ、注目度の高さを示すものではなかったかと思う。まあ、国民気質として決まったもの、大勢が注目するものに対して興味を示すというのはいつものことではあるが……。いずれにしても、多くの人々がオリンピック開催に関して興味を持ってくれるということは嬉しいことだ。
「タフで、力強くて、海外でも臆さない、うまいだけでなくそういう点も考慮して選手を発掘して行こう」 これがロンドン五輪代表選考における里内たちの合い言葉となった。タフで、力強い選手――そうでなければ世界で戦うことはできない。特に五輪の場合、登録選手18名で、中2日での試合が続く。ワールドカップと比べてスケジュールも登録選手も条件が厳しいため、多少の怪我にも強く、90分間を走り切れる選手が必要だった。その象徴的な存在となったのが、永井謙佑である。